ありがとうポケラボ!ありがとう金子のおっさん!ありがとうシンフォギアXD!
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
止まるんじゃねぇぞ・・・(響の新曲を聴いて余りものカッコ良さに燃え尽きた作者)
「はぁっ・・・やっと終わりましたわね・・・」
「あの痴女会長め・・・ディアーチェまで呼ぶとはな・・・」
「お陰で足がまだ痛いよ・・・」
「その程度で許すだけまだ有難いと思え馬鹿者共が」
楯無と楯無が呼んだディアーチェによってみっちり絞られた3人はディアーチェとユーリと共に用意された部屋に向かっている。
全員更衣室でもって来た服に着替えている。
セシリア→裾にフリルのついた白い半袖シャツにダメージジーンズ
シャルロット→シンフォギア1期のクリスの私服の色違い(暗めのオレンジ)
ラウラ→ツインテとワンピースとスパッツ
ディアーチェ→マテ娘の私服
ユーリ→マテ娘の私服
である。
(因みにラウラに関してはマドカ達により服とかは割とマトモな部類になってます)
途中、セシリア達と別れ部屋に着いたラウラとシャルロットはそれぞれ休み始めた(セシリアとディアーチェとユーリは屋上に放り投げてた荷物を取りに向かいました)
ラウラは早速ベッドにダイブしシャルロットは椅子に座ってうたずきんの続きを見ていた。
程なくしてセシリア達が戻り荷解きを始めた。
荷解きを終えた皆のうちセシリアはいつのまに着替えたのかスポーツウェアになっていて外に走りに出掛けた。
彼女の日課なのだ。
ラウラとユーリはベッドでぐでーんとなっておりディアーチェとシャルロットは鼻を抑えながらスマホのカメラを連写していた。
その頃セシリアは。
「ふっ・・・はっ・・・ふぅ、この辺りで終わりましょうか。今日は疲れましたし」
「精が出るな」
「あら、織斑先生。こんな時間に如何なさいましたか?」
「いや、何。少々通りかかっただけだ。・・・少し話をしないか?」
「ええ、構いませんよ。ちょうど日課のランニングも終わりましたし」
セシリアと千冬はロッカールームに行きセシリアはロッカーにもたれかかり、千冬は椅子に座った。
「さて、何から話そうかな・・・」
「一応言っておきますけど私たちのデバイスやISの情報は話しませんよ、貴方達には過ぎた力ですので」
「分かっているさ・・・あの後も一部の連中はうるさかったがな・・・お前らは何故その力を手にした?何の理由があって力を求めたんだ?それを聞かせてくれ」
「私達が力を求めた理由ですか・・・。大元はあの人、私達の世界の世界の一夏さんと同じですわ。この手が届く人達を守りたい、それだけですわ」
「・・・それだけか?」
「それだけですわ。ただ、力を手に入れるだけじゃない、それをどう自分の物にするか。ただ力を振り回すだけではそれは暴力と同じ。人を傷つけるだけですわ」
「・・・ふっ、言うじゃないか」
「・・・まっ、何処ぞの教師みたいに出席簿で人の頭叩いたりする人も居ますがね」
「それは誰のことを言っているんだ?ん?」
「自覚あるなら直したらどうです?こちらの世界の織斑先生はやりませんわよそんな事。普通は体罰ですよ?」
「うぐっ・・・そちらの世界の私はどうなんだ?」
「教師としても魔導師としても良い方ですわ。・・・なんか最近部屋で何か書いているらしいですが」
その頃ディアーチェ達。
「「すぅ・・・すぅ・・・」」
「「・・・!(パシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャパシャ)」」
撮影会続行中。
誰もいない整備室、そこには1機のISがあった。
白式・雪羅、この世界の織斑一夏の専用機である。
それを見つめる少年、この世界の織斑一夏である。
彼はセシリアが言っていたことをずっと考えていた。
自分の戦う理由、それは本当に正しいのかと。
考えても分からなくなってきた。
自分は本当は何がしたいのかが。
その時彼の背後から黒い影が来ているのを彼は気づかなかった。
その影は一夏に襲いかかる
「や、やめろ!俺の中に入ってくるな!だ、誰か!助け・・・」
一夏を飲み込んだ影は白式をも取り込んだ。
その影は形をとる。
黒く染まった白式に乗る一夏とも言うべき姿になり吠えた。
「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
その影は消え、後に残ったのはIS用のハンガーと彼の持っていたタオルだけだった。
次回、マテリアルズ・ストラトス
「繋いだ手、離さないために」 第5話
「激戦、開始」
「無双の一振り、受けるが良い!」
「オ前モ俺ヲ否定スルノカ!」
近々ドロイデンさんの所の一夏とうちの一夏のコラボバトル回やります。