マテリアルズ・ストラトス   作:荒潮提督

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シンフォギアライブ2018最高だぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!
逆光のリゾルヴ!永愛プロミス!ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!
ヨルハヤキニクッショー!













すんません興奮しすぎました。


「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」 第5話 「翳る白」

「一夏・・・お前・・・」

「すみません千冬さん・・・止められませんでした・・・」

「気にするな。そもそもアレはアイツの意思でやったんじゃ無いんだろう?お前たちの責任じゃないさ」

「さて、どうします?ぶっちゃけると私達では一夏を足止めするくらいしか出来ませんよ?」

「私達で斬り刻むデース?」

「切ちゃんそれじゃ一夏さん死んじゃうよ」

「なら私が一夏君を抑え込みます!」

「ううん、ボクが行く。今度はボクが一夏を助けるんだ!」

「なら、任せますよレヴィ。私が援護します」

「うん、まっかせて!・・・行くよ、シュテルん!」

「ええ、行きましょうレヴィ」

 

 

 

 

一呼吸し普段のあっけらかんとした顔は何処へやら。

一瞬で顔つきが変わり一夏へと向くレヴィ。

その顔は凛々しく、いつものレヴィからは考えられない顔だった。

千冬も初めてレヴィが見せたその顔に驚きつつもデバイスを構え直した。

シュテルもレヴィと似た雰囲気を漂わせながらレヴィの横に並ぶ。

2人ともかつての砕けえぬ闇事件の際にシステムU-Dという名前であったユーリと戦った際に2人がかりで命がけででユーリに傷を負わせた時の覚悟を決めた顔だった。

 

 

 

<推奨曲 リリカルなのはstrikers 24話挿入歌 「pray」 >

 

 

 

「バルフィニカス、オーバードライブ。真・スプライトフォーム」

< sprite drive >

「ルシフェリオン、ブラスター1から3まで解放。最初から全力で行きますよ」

< over drive >

 

 

 

レヴィはフェイトの真・ソニックフォームと似た姿、真・スプライトフォームへと変わる。

シュテルもブラスターを3まで解放し周りにビットを展開、ある意味一夏を殺す気で挑む。

 

 

 

「援護、お願い」

「承知」

 

 

これだけの会話でシュテルはレヴィの思うことを理解して収束砲とシューターを撃つ。

レヴィは持ち前のスピードで後ろからシュテルが撃ち続けているもの凄い弾幕を躱していく。

暴走し辺り構わず暴れまくっている一夏は飛んでくる炎弾に気づき地面を砕き盾代わりにして防いだ。

だがレヴィが一瞬で回り込み一夏を両手に握るブレードで斬った。

 

 

 

 

「ギャァ!?」

「ゴメン一夏、少し痛いけど我慢してね。雷光輪!シュテルん!」

「上出来ですレヴィ。疾れ蒼炎!ハーキュリーブレイカー!」

「グガァァァァァァァァァァァ!?」

「もう一撃!雷刃爆光破!」

「アアアアアアアアアアアアアアアア!!」

「っ!?(避けきれない!)あうっ!」

「レヴィ!」

 

 

 

シュテルのハーキュリーブレイカーとレヴィの雷刃爆光破を受け痛みで暴れまくる一夏。

その余波で吹き飛ぶレヴィ、いつも以上に紙装甲に拍車がかかってしまっておりこれだけでも大ダメージである。

ビルに叩きつけられてしまい何処か折れたのか足に激痛が走り立てない。

一夏はそんなレヴィに狙いをつけ近づこうとするがシュテルがそんな事をさせるわけがなく収束砲を行く手に撃ち進路を塞ぐ。

 

 

 

 

「ドケ!シュテル!」

「いいえ、退きませんイチカ。少しだけ、私に付き合って貰います」

「ドケッテイッテルダロウガァァァァァァァァァァ!」

「それに、イチカならそんな乱暴なセリフは私たちの前では言いませんよカルマノイズ」

「・・・イツカラキヅイタ」

「最初からですよ。それに、レヴィも気づいてますよ。大好きな人は絶対に間違えませんからあの子は」

「クックックッ・・・マサカバレルトハナ・・・ダガ、キサマラニハデキルノカ?コノカラダヲキズツケルコトガ!」

「舐めないでください、それにさっきの攻撃でまだ分からないんですか?私達はイチカを殺す気で攻撃しているんです。それすら分からないようでは2流、いや3流以下ですね」

「キ、キサマラ・・・」

「さあ、覚悟はよろしいですか?それと」

「アァ?」

「後方注意です。今ですよ、チフユ」

「ナニ?」

「ハァァァァァァァァァァァ!」

「ギィヤァァァァァァァァァァァ!?」

 

 

 

 

いつの間にか後ろに回り込んでいた千冬がツインブレードを炎をまとわせながら回転させ脚部のブレードをブースターにして突撃しカルマノイズを斬る。

斬られた箇所が燃え上がり悲鳴をあげるカルマノイズ。

千冬はそのままシュテルの横を通り過ぎアイコンタクトで後は頼むとシュテルに伝えレヴィの元に向かう。

シュテルは一度深呼吸をし心を落ち着かせる。

焦りは隙を生む、操られているとはいえ相手は一夏、一瞬の油断が命取りだ。

 

 

 

 

「ルシフェリオン、ブラスター全種解放。短期決戦で行きます」

< limit release >

「っぅ!やはり身体にかかる負荷は相当ですね・・・ですが、これくらいの痛み、貴方が今まで受けてきた傷に比べればどうって事はありません!ブラストヘッド換装、ブラストファイアー!」

「ソンナミエミエナホウゲキナゾ!」

「ーーーー 誰が一撃だけだと言ったのです?」

「ンナッ!?キサマイツノマニ!?」

「集い、疾れ明星」

「グハッ!?」

 

 

 

ブラストファイアーの爆風で視界が見えなくなっている間に一気に接近したシュテル。

ゼロ距離から放たれた砲撃により吹き飛ばされるカルマノイズ、更に追撃で周りに展開されているビットから砲撃が放たれ空中へと吹き飛んだ。

その時シュテル自身に変化が起きた。

シュテルの着ているバリアジャケットが蒼く染まり周りを漂う炎も蒼く燃え上がっている。

 

 

 

 

「換装、ディザスターヘッド。我が身に宿し炎よ、全てを焼き尽くす蒼炎と変われ!真・ルシフェリオン・ディザスター!」

 

 

 

 

シュテルの全力の一撃「真・ルシフェリオン・ディザスター」。

空中で身動きが取れないカルマノイズは成すすべも無く飲み込まれた。

蒼く染まったバリアジャケットと炎は元に戻りシュテルは油断せずルシフェリオンを爆炎漂う上空に向けている。

爆炎が晴れそこにはナニカがいた。

身体から多数の触手を生やし背中に翼が生えた豪腕を振りかざしたカルマノイズだ。

 

 

 

 

「ヨクモ・・・ヨクモォォォォォォォォォォォォォォ!!」

「あれだけやってまだ生きていますか。ゴキブリ並にしぶといですね。いえ、色的にゴキブリにしか見えませんね」

「キサマハイマスグニコロス。クラエ、ハイパーブレイズ!」

「その程度の砲撃っ!?(か、身体が・・・動かない!?)」

「クックックッ・・・イマサラキヅイタカ。キサマはモウウゴケン、キエサレ!」

「レヴィ・・・王・・・ユーリ・・・イチカ・・・すみません、ここまでみたいです・・・後は・・・「「ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」」レヴィ!?チフユ!?」

「きょっこーざーん!」

「「蒼ノ一閃」!」

 

 

 

シュテルに巨大な炎弾が直撃する寸前にレヴィと千冬が駆けつけ炎弾を斬り裂いた。

レヴィはまだ痛むのか顔を痛みで歪めバルフィニカスを杖代わりにして立っていた。

足からは血が出ている。

 

 

 

 

「レヴィ、大丈夫ですか?まだ足が・・・」

「だいじょーぶだよシュテルん。いっつ・・・!これくらい、平気だよ」

「一応応急処置はしたが無理はするなと言ったんだがな・・・」

「無理は禁物ですよレヴィ。・・・まあ、貴方はこれじゃ止まらないんでしょうが」

<トマルンジャネェゾ···

「オルガは帰れ(バンバンバン」

<ナニヤッテンダヨ···ダンチョォ!

 

 

 

 

戦いはまだ続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「誰か・・・助けて・・・レヴィ・・・千冬姉・・・シュテル・・・リヒト・・・白雪・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

 

 

「2人の唄 響き、奏で 繋ぎ合う」 第6話

 

 

 

 

 

 

「ユニゾンギア」

 

 

 

 

 

 

「これならいけるかも!」

「防人の歌を聴け!」




今回は短め。


皆さん台風にお気をつけて。





















アクセルゼロオーダー復刻だヒャッフゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ↑!!

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