マテリアルズ・ストラトス   作:荒潮提督

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バレンタインという事で書きました。

























リア充は爆発しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
※間違えて54話にしてたので55話に修正しました


番外編:バレンタイン

バレンタインが近づくIS学園では甘い匂いが漂っていた。

いつも以上に甘ったるい匂いにコーヒーの売り上げが爆増している中生徒たちは燃えていた。

IS学園唯一の男子生徒である一夏にチョコレートを渡す為である。

しかし彼は彼女持ちであり流石に本命として渡したら血の海を見ることになる。

しかし友チョコとしてならば話は別なのである。

因みにさらっと一夏もその生徒の中に混じって作っており最近羽根が広がったような癖っ毛になって来た髪を纏めてレヴィ用に別で作りつつ紫天一家と家族と親友と師匠達用に作っている。

なおこのチョコは一夏がレヴィと付き合い始める前から六課メンバーに作って渡しており毎年作っている。

 

 

 

 

 

「んー・・・ケーキ用のチョコ足りるかなぁ・・・。レヴィ結構食うからなぁ・・・足りなかったら買いに行くか。ディアーチェ達のと千冬姉達のは出来たし。後は冷やすだけだ」

「「「「(一体何人に作るつもりなの・・・?)」」」」

 

 

 

 

 

その頃ディアーチェ達。

 

 

 

 

「むぅ・・・どれにするか・・・」

「ディアーチェ、まだですか。我々はもう決めましたよ」

「まだですかー?」

「ええい待たんか!これだけ数があると決めれぬのだ!」

「レヴィは我々の部屋にこもってバレンタインのチョコを作っているので我々だけで買いに来たのですよ」

「・・・むぅぅぅ・・・!決めた!これにする!」

「やっと決まりましたか」

「うるさい!」

「あら?アンタ達も来てたの?」

「リンでは無いですか。マドカは一緒では無いのですか?」

「別れて買ってるのよ。お互い何を買ったか分からないようにね。千冬さん達も来てるわよ」

「ああ、料理出来ない組ですか」

「・・・シュテル、後ろ後ろ」

「・・・はい?」

「スタークス・・・貴様は私との個人授業を御所望ならいつでもやってやるぞ?」

「・・・急用を思い出したので失礼s」

「逃すか。さあ、行くぞスタークス。今回はみっちり指導してやる」

「あー」

 

 

 

数時間後IS学園のアリーナからは爆発音と斬撃音が響いていたという。

 

 

 

その頃のレヴィ

 

 

「ふふんふーん♪(今年は張り切っちゃうもんねー!)」

 

 

将来の旦那(確定事項)にあげるチョコレート製作中。

 

 

 

 

 

 

 

ミッドチルダバレンタイン当日

 

 

 

 

「お、今年も来たか一夏君からのチョコ」

「アイツも毎年忘れもせず良く送ってくるな」

「何だかんだでお前も楽しみなんだろう?ヴィータ」

「・・・まあな、アイツのチョコギガうまだし」

「お返し何しようかしら」

「「「シャマルは台所に立つな(立たんでええ)」」」

「何でですかぁー!」

「一夏兄さんのチョコ・・・あむっ」

「ふむ、ミウラが来たら渡しておこう」

 

 

 

 

 

 

「ママー、一夏お兄さんからのチョコ来たよー」

「はいはーい、今行くよー」

 

 

 

 

 

「ランスター執務官、ハラオウン執務官、織斑様からお届け物です」

「ありがと、そこに置いておいて」

「一夏君から?」

「はい、多分バレンタインのチョコでしょう」

「休憩の時に食べよっか」

「丁度いい紅茶入ったんですよ」

 

 

 

 

 

「・・・スバル、なんだこれ」

「・・・一夏君からのバレンタインチョコ」

「・・・デカくね?」

(約1mクラスの巨大チョコケーキ)

「・・・食べきれる?」

「・・・皆でいきゃどうにかなんだろ」

 

 

 

 

 

「一夏様からのチョコですか」

「今年はイクス様の分もございますね」

「ー!(はわぁー!という顔)」

「お茶持ってくるねー」

 

 

 

 

 

「エリオ君、一夏君からバレンタインのチョコ来たよ」

「なら、休憩しようか」

「うん!」

 

 

 

 

地球IS学園

 

 

 

 

「「「「織斑くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!!」」」」

「流石に冗談キツイぞこの数はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

「・・・まあ、こうなりますよねぇ」

「予定調和だな」

「いつもの事ですぅ」

「・・・むぅ」

 

 

 

 

 

一夏はチョコを渡そうとする女性陣から逃げていた。

 

 

 

 

 

数時間後

 

 

 

 

「や、やっと逃げ切れた・・・」

「イチカー」

「レヴィか、どした?」

「んっとね・・・これ」

「チョコか、ありがとなレヴィ。なら俺からはこれだ」

「これは?」

「チョコともう1つプレゼントだ。開けてみてくれ」

「うん・・・こ、これって!?」

「改めて・・・レヴィ、俺と結婚してくれ」

「うん・・・うん!ありがとう、イチカ!今まで最高のプレゼントだよ!」

 




ああ、甘い・・・。


バレンタインのチョコ貰いましたか?作者は毎年恒例の親からのみです。

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