マテリアルズ・ストラトス   作:荒潮提督

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どうも前回どうにか生き延びました荒潮提督です。
いやー土下座しまくったら何とか許してもらえました(砲撃が妙に正確な砲撃だったけど)
今回は箒強化回です。
ではどうぞ。




※少し加筆しました。


IGNITE〜イグナイト〜

「うがー・・・身体いてぇ・・・」

「あばばばば・・・」

「全力全開でやるからだ馬鹿者が」

「リナもよ。ギガスレイブバーストブレイカーはやり過ぎ」

「返す言葉もないわ・・・」

「任せといて。夜天の書に記録されてる魔法に回復系のがあった筈・・・これやこれや。ケ○ルガ!」

「小鴉、それはゲームの奴だ」

「何故かあったんよこれ」

「歴代闇の書の主に光の戦士でもいたのか?」

「さぁねぇ・・・よしっこれで終わりっと!」

「・・・まだ少し気怠いけど動くのに支障はないわね・・・」

「いつつ・・・明日は筋肉痛で動けなさそうだなこいつは・・・だけどなリナ、次は負けねぇからな!」

「私だって負けないわよ!覚悟しときなさい・・・いちちち・・・!」

「ああ、もう!急に動かないの!」

 

 

 

 

 

何やかんやあったが一旦模擬戦場から移動して休憩室にいたらそこに偶々フェイトとティアナが通りかかった。

 

 

 

 

 

「あれ?一夏君にレヴィ、はやてにユーノに皆、それに母さんも。どうしたの?」

「どうしたのよこんな所で。管理局に何か用でもあったの?」

「フェイトさん、ティア姉」

「あ、お姉ちゃん」

「へいとだー」

「フェイト、ティアナ。昨日言っただろ?並行世界からの渡航者と一夏君達を会わせるって」

「ああ、それで・・・というかなんかその件の渡航者の2人、何かフェイトさんの方見てません?」

「え?あ、ほんとだ」

「こっちの世界のフェイト・・・何だがあんまり変わらないわね」

「そうね。まあ、フェイトならいつかはこうなるんじゃない?」

「む?テスタロッサか?」

「あ、シグナム。珍しいね局に来るなんて」

「シャマルに定期検診に呼ばれてな。ヴィータと高町、アインスも来てるぞ」

「え?なのはも!」

「それとテスタロッサ、今度1戦どうだ?」

「うん、模擬戦場の予約取っとくね」

「・・・フェイトさん相変わらずなのはさんの事が好きだなぁ」

「しばらく見ない間に娘がレズになってた件について」

「・・・え?ちょっと待ってフェイトってレズだったっけ!?」

「いやそんな事私に聞かれても分かんn「フェイトママー」・・・え?」

「ヴィヴィオ!来てたの?」

「えへへへ、偶々来てました!」

「もう、なのはにちゃんと言ってから来たの?」

「うん!なのはママにちゃんと管理局にリオ達と行ってくるって言ってから来たよ!」

「「・・・娘だと!?」」

「ああ、説明してなかったな。あの子は高町ヴィヴィオ、なのはさんとフェイトさんの娘だ」

「・・・聞いちゃいけない事聞いちゃった気がする」

「私も・・・」

「あ、フェイトちゃーん!ヴィヴィオー!」

「はやてー!」

「我が主ー!」

「噂をすれば来たな。こっちですよー!」

「あ、アインスさんだ!」

「白雪、寝てたんじゃなかったのか?」

「あれだけ爆音鳴り響かせてたら嫌でも起きます」

「ねぇ・・・あの人って・・・」

「うん・・・アインスさんだよね」

「なのは!」

「フェイトちゃんお仕事頑張ってる?」

「ばっちり!」

「アインス身体の調子はどうや?」

「ええ、問題ありませんよ我が主。この通り私は元気です。ああ、それと王よ」

「む?なんだ融合機よ我に何か用か?」

「あの時はありがとう。お前の思い、伝わったよ」※ラグナロクを王様がぶっ放した時の話

「ふ、ふん!何のことか知らんな!」

「気にしないでくださいアインス、ディアーチェのいつものツンデレです」

「シュテル!」

「「「「あははははははははははははは!!」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、そんなこんなで時は過ぎていきアメリアははやてが運転する車に乗り八神邸に、リナは織斑一家+紫天一家と共にミッドチルダにある一夏と紫天一家の家に向かった。

はやてが運転する車の車内では。

 

 

 

 

 

 

 

「そうか、お前もヴォルケンリッターなのか。なるほど、平行世界ならそういう事もありえるのか」

「こちらとは違う事ばかりですけどね。あのマテリアルズって子たちとか、ISとか、なのはとフェイトとか」

「まあ、あの2人は昔からあんなんだからな。私らは慣れてるし。というかそっちの世界の闇の書事件、軽く世界終わりかけてんじゃねーか。そっちのが怖いわ」

「あはは・・・仰る通りで」

「ふふっ、もう仲良くなったのか2人は。ところでそちらの世界の私たちはどうなんだ?」

「気になるです!」

「こっちのアインスさんは私やリナ、こっちのなのは達が通ってる高校の先生をしてますよ。融合機としての力は無くしてしまいましたけど今は私たちの先生として頑張っていますよ。ナハトもいますしね」

「・・・ナハト?」

「まあ、説明すると長くなるんですけどね・・・」

 

 

 

 

 

 

その後アメリアとはやて達は自分の世界の事について話しながらはやての家に向かった。

アメリアはナハトの正体はナハトヴァールで今は狐みたいな姿である事、危害は無く、今はアインスを守ってる事など(ユーノとリナが付き合っている事は伏せながら)を話した。

はやては自分達の世界のアインスは一度消滅した事、そして最近復活した事、ナハトヴァールが一度復活した事を話した。

その頃一夏達は・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

ミッドチルダとある住宅街

 

 

 

 

 

 

「ここが・・・」

「一夏達のミッドチルダの家・・・」

「お、大きい・・・」

「これは・・・何というか豪邸とは行きませんけど普通の家よりかなり大きいですわね・・・」

「まぁ、立ち話もなんだ。さあ、入ってくれ」

「「「「お、お邪魔します・・・」」」」

 

 

 

 

 

 

箒達は家に入りリビングに入った。

中は綺麗に片付いており数ヶ月開けていたにしてはさほど埃等は溜まっていなかった。

一夏は箒達を部屋へと案内し箒達はそれぞれ割り振られた部屋に荷物を置きリビングに降りて来た。

因みに紫天一家は千冬とマドカを連れて近くのスーパーで買い物中である。

 

 

 

 

 

 

 

「お腹空きましたわ・・・」

「そういえばお昼まだだったわね・・・」

「参ったな・・・冷蔵庫の中空にしてからミッド離れたからロクなもの無いぞ。「ただいまー!」っとちょうどいいタイミングで帰って来たな」

「すまん待たせたな。今日はセールだったせいでいつもより買い物客が多くてレジが混んでいたのだ」

「まさか今日が卵の特売日だったとは思いませんでした」

「とにかく昼食にしよう。ディアーチェ、そうめん頼む。俺はかき揚げ作るから」

「任せておけ。材料はどうする?」

「とりあえず買ってきた奴の中から選ぶよ」

「では私たちは準備をしますね」

「机持ってくるー!」

「手伝いますー」

「あら?S○itchあるじゃない。箒!マ○オカートで勝負よ!」

「良いだろう、受けて立つ」

「せっかくなら4人でやりません?コントローラーもありますし」

「望むところだ!」

「私たちも手伝いに行くか」

「分かったー」

「私は見学でもしますかねー」

 

 

 

 

 

 

 

各々がそれぞれ時間をつぶしたり手伝ったりして昼食までの時間を過ごした。

因みにマ○オカートはラウラが終始1位だった。

(なお鈴とセシリアは最下位争いをしてた模様、箒はラウラと1位争いのドッグファイトである)

昼食はそうめんと海鮮かき揚げであった。

リナはかき揚げを一口食べてその美味しさに感動した。

だが、ついでに女のプライドとかがズタズタにされかけていたのはここだけの話。

夕方は全員参加のガ○ダムversus大会が開かれたりした。

そして次の日。

 

 

 

 

 

 

 

「姉さんいきなり呼び出して何か用ですか?」

「俺たちも呼ばれたけど・・・一体何ですか?」

「うん・・・実は今回箒ちゃんのアガートラームの強化プランが出来たから呼んだんだけど・・・万が一に備えていっくん達を呼んだの」

「・・・万が一?」

「うん、それがこれ。「IGNITEsystem」。人為的に暴走を引き起こし、それを制御することによって大幅にパワーアップを図るっていう禁断のシステム。本当なら箒ちゃんに使って欲しくないんだけどこれが使えるのは今のところ箒ちゃんのアガートラームだけ、これから先必ず必要になってくると思って呼んだんだ」

「姉さん・・・私は大丈夫です。信じてください、私を」

「・・・箒ちゃんがそう言うなら・・・分かった、アガートラームを少し借りるよ?」

「はい、どうぞ」

 

 

 

 

 

 

30分程でIGNITEsystemが組み込まれさらに諸々の部分が強化改修された新たなアガートラームを纏った箒は現在束が少し借りている教導隊の訓練場に立っていた。

万が一に備え一夏もセイバーハート・ホワイトナイトをナックルモードで起動し待機している。

 

 

 

 

 

 

『準備完了。いつでも良いよ箒ちゃん!』

「お前が暴走したら全力で止めてやるからこっちは気にすんな。存分にやれ!箒!」

「ああ、行くぞ!イグナイトモジュール!抜剣!」

 

 

 

 

ー ダインスレイフ ー

 

 

 

 

 

「ドックン)ガッ!?グガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

「箒!?」

『マズイ!?ダインスレイフの呪いが箒ちゃんの心の闇を増幅してる!?このままじゃ暴走する!』

「行きます束さん!箒を止める!」

『お願いいっくん!』

「はい!行くぞセイバーハート!」

《出力MAX!最初からフルパワーで行きます!》

 

 

 

 

<戦闘曲 旋律ソロリティ>

 

 

 

 

 

 

「どこからだろう 声が響く 立ち上がれと言っている! いつからだろう 鼓動が打つ! 勇気を掲げ今明日へぇ!」

 

 

 

<我流 撃槍烈破>

   

 

 

 

「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

 

 

 

 

<EMPRESS†REVELLION>

 

 

 

 

「なっ!?しまった!?うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

 

 

 

一夏は右腕をバンカーへと変形させ箒に突っ込むが暴走した箒は短剣を蛇腹剣へと変形させ一夏の右腕を絡めとり投げ飛ばし蛇腹剣で斬り裂いた。

一夏はダメージを負ったが構わず突っ込み箒に肉薄し格闘戦で攻めて行く。

箒も負けじと左腕の籠手と短剣を振るうが一夏に最小限の動きで避けられ反撃を食らっていた。

 

 

 

 

 

 

「頑張れって言葉ちゃんと受け止め答えてゆきたい!絆!旋律にして

歌に束ねぶち抜き空へぇぇぇぇぇぇ!」

「グゴッ!?・・・涙シテも・・・拭イなガラ・・・!」

 

 

 

暴走している箒の目から一筋の涙が流れた。

そして彼女は歌い始めた。

その歌は一夏にもはっきり聞こえた。

歌っている箒の顔や腕、身体を覆う黒いノイズにヒビが入り始めた。

 

 

 

「っ!前にだけはすすめる!」

「傷ダラケで壊れソウデも・・・「がんばれ」が支エテル!」

「歌え箒!飲まれるな! それでも踏み出す!」

 

 

一夏は飛び上がり両手にバンカーを展開し両手に魔力を束ね巨大な光球を作り出す。

 

 

「後ろだけは向かない絶対にぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 

 

<我流 爆裂閃光烈火拳>

 

 

 

箒は左腕の籠手に短剣を差し込み長い砲身と6枚のバインダーを展開し一夏に照準を向ける。

 

 

 

「後ロダケハは向かナイ絶対にィィィィィィィィ!!」

 

 

 

<HORIZON†CANNON† IGNITE>

 

 

 

 

 

 

お互いの大技が激突し爆発が起こり振動で辺りが揺れた。

一夏は着地し肩で息をしていた。

ナックルモードがこの状態になってから魔力の消費が激しく短期決戦でケリを付ける必要があるのだ。

爆風が晴れるとそこには未だ暴走状態の箒が立っていた。

だが、その全身にはヒビが入っていた、そしてそのヒビが段々と広がって行き、砕けた。

現れた箒の姿は変わっていた。

白かったアガートラームは黒く染まり胸部のデザインが変わっていた。

装備している短剣も刃の部分が伸びており短めの剣といった感じだ。

イグナイトの暴走衝動を抑え込んだ箒の新たな力である。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・んっ・・・やっと制御出来たか・・・すまないな一夏、迷惑をかけた」

「良いんだよ箒、気にすんな。それより続きするか?まだ不完全燃焼でな」

「ああ、望むところだ!来い!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃リナ達。

 

 

 

 

 

 

「うわらばっ!?」

「一昨日来なさい雑魚ども!」

「!??!☆♪¥%€#!!?!」←声にならない叫び

「この薄汚いポークビッツ、潰してやろうか?あ"っ?」

 

 

 

 

 

何処からか現れたヒャッハー共を蹂躙していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 マテリアルズ・ストラトス

 

 

 

 

 

 

「闇の残滓」

 

 

 

 

 

 

 

リリカルマジカルg AMIDAァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!ぶっ飛べ!アバッー!by一夏&レヴィ&作者

 

 

 




すんません遅れましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


片翼復刻とハロウィンと復刻2016クリスマスがあったんです!



ではまた次回!

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