マテリアルズ・ストラトス   作:荒潮提督

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どうも最近プリヤのクロエ+エミヤな一夏の小説が思いついた荒潮提督です
ではどぞ
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中国襲来

「ここがそうなんだ・・・」

 

夜、IS学園の正面ゲート前に不釣り合いなボストンバッグを持ったツインテールの障子が立っていた。

 

「えっと総合受付ってどこよ。・・・うーなんでこんなに分かりづらい地図なのよ!」

 

迷子になっていた。

 

 

「ん?あれ、まさか!いちー」

「イチカー!カレー食べに行こ!カレー!」

「分かったから慌てるなって。カレーは逃げないからさ」

「お兄ちゃん!早く早く!」

「マドカ引っ張るなって!」

「ーか?」

 

誰だあの女。ツインテールの少女が思った感想だった。

久しぶりに再会した男の子がよく分からない女とブラコン気味の妹がくっ付いている。

妹は分かる、だがあの女は誰だ。

一夏といちゃいちゃしている。

その前になんで名前を呼んでるのよ。

でも良かった・・・ずっと行方不明で心配していたのだ。

とりあえずその件はまた明日だ。

 

「受付どこよ!」

 

その前に受付を探さなければならなかった

 

 

 

 

 

 

 

「織斑君聞いた?2組に転校生が来たらしいよ?」

「ふーん。でも関係ないね。僕なら余裕だからね」

「あやつ慢心しておるな」

「だろうな。あいつは昔からあんなんだ」なでなで

「ボクあいつキライ!ふにゅぅ・・・」

「イチカ、2組に新たに来た生徒は中国の代表候補生だそうです」

「代表候補生ですの?」

「はい、そうですよセシリア」

「中国か・・・」

「どしたのイチカ?」

「いや、中国にいるはずの親友はどうしたのかなって」

「心配なのですか?」

「ああ、まあな」

 

 

 

 

ーうっさい!一夏を傷つけていた奴が話しかけるな!ー

 

 

 

 

「?なんだ?騒がしいな。何があったのだ?」

「っ!今の声は!」ダッ

「イチカ!?」

 

 

 

「り、鈴?何を言っているんだい?」

「私は忘れないわよ!一夏が今までどんな思いで過ごしてきたと思っているのよ!」

「はっ!あんな恥さらしの気持ちなんぞ知ったことか!」

「あ、あんたねぇ!」

「鈴!」

「一夏・・・?一夏ぁ!」ダキッ

「うおっと」

「生きてるんだよね?ちゃんとここにいるんだよね?」

「ああ、俺はここにいるよ・・・鈴」

「うぅ・・・ふぇぇぇぇえええええええん!一夏が生きてた!生きてたぁ!うわぁぁあああああああん!」

「よしよし、今まで心配かけたな鈴」

「うわぁぁあああああああん!」

「お前ら早く席につk鳳、織斑弟どうした?」

「すみません織斑先生、もうちょっとだけ待ってもらってもいいですか?」

「うぅ、ひくっえぐっ」

「・・・仕方ない、鳳の気持ちはよく分かる。鳳の気の済むまで泣かせてやれ」

 

 

 

 

 

 

この後10分くらい鈴は泣き続け昼休みになったらまた会おうといって彼女は2組に帰って行った。

 

 

 

 

 

「イチカ、あの子とはどーゆーカンケー?」ぷくっー

「前に話したろ?俺の数少ない味方の1人だった女の子鳳 鈴音。彼女がそうだよ」

「ふむ、彼女がか」

「彼女どう見ても貴方にほの字ですよ?」

「ああ、分かってるよシュテル・・・昼休みに全部話す。詳しい事は放課後に話すよ。俺が今まで何処にいたのかをな」

「私も相席してもよろしいですか?一夏さん」

「ああ、構わねぇよセシリア」

「ありがとうございます」

 

 

(_OWO)<ウェイ!ウェイ!

 

 

「来たわね一夏!」

「鈴、ここだと邪魔になるから席に行くぞ」

「分かったわ。席、確保しとくわね」タッタッタッ

「よくラーメン落とさないですねー」

「だなぁ・・・」

「おばちゃん!カレー大盛り!ハチミツたっぷりで!」

「あいよ!」

「我はサンドイッチセットを」

「私もサンドイッチセットを」

「私はエビフライ定食でお願いします」

「あいよ!ちょっと待ってな!」

「さて、俺たちも食券買いに行くかユーリ」

「はい」

 

 

一夏.s食事中

 

「で、一夏。その女子達は誰なのよ。特に隣の水色ツインテ」

「彼女はレヴィ ラッセル。俺の彼女だ」

「へぇ〜・・・ん?ちょっと待って彼女?」

「うん、そうだが?」

「・・・冗談よね?」

「いや、全く」

「・・・ぐすっ」

「うぇ!?なんで泣く!?」

「だってぇ・・・私も一夏の事好きだったのに今まで会えなかったうちにいつの間にか一夏に彼女出来てるしぃ・・・ずっと行方不明だったのが合わさって私どんな顔すればいいのか分からないんだもぉん!うわぁぁあああああああん!」

「わああああああああ!ストップ!ストップ!なんか周りから「うわっ、こいつサイテー」見たいな目で見られてるからぁ!」

 

 

暫くお待ちください

 

 

「泣き止んだか?」

「うん・・・ぐすっ」

「その、ごめんな?お前の気持ちに気付いてやれなくて」

「・・・デート」

「ん?」

「GWにデート1回。それで許してあげる」

「それでいいなら」

「約束よ?絶対だからね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

 

 

 

「襲撃」

 

 

 

 

リリカルマジカル頑張るわ!by鈴




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