東方天月伝   作:ライとも

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お久しぶりです。絶賛夏風邪nowのライともっす…。
ろくに夏休みしてない…アイス食べたい…

意識の朦朧としてる中書いたので、誤字脱字等があると思いますが、ご了承ください。


第3伝「宿泊交渉(物理)」

あらすじ

 

一護VS魔理沙。魔理沙の勝ち。一護、スペカを持つ。

霊夢と魔理沙とアリスに死神だと告白。

 

以上!!

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

「…死神?外の世界にも死神とかいるのか?」

 

魔理沙が首をかしげながら聞いてくる。

 

「いるけど、お前らが考えてるような死神じゃないぜ?」

 

「どういうことなのぜ?」

 

ここで今まで起きたことの全てを話した。一護の世界の死神の仕事、一護が死神になった経緯、一護の恩人の話、そして、今起きていることも。だが、虚化の事だけはなにも伝えなかった。

 

「───ってな感じだな」

 

「なんか…なんとも言えないわね…それに何処かの巫女と違って、ちゃんと修行してるから真面目ね」

 

「うるさいわね…」

 

すると、何か不思議に思ったのか魔理沙が

 

「ん?じゃあさっきは何でその死神とやらにならなかったんだ?」

 

「あぁ…ただ単にいきなり始めたお前のせいだな」

 

「はっはっはーそりゃ悪いな。それにしてもその死神の状態じゃなくて一護のスペカがあの威力なら死神状態ならどんだけやばいんだ?」

 

「さ、さぁな。やってみねぇと分からねぇ」

 

ここで話を変えないとめんどくさいと思った一護は、ここで話を切り替える

 

 

 

「ところでよ、昨日はすぐ帰れると思ってアリスの家に泊まったけど、今日からはどこに住めばいいんだ?」

 

その瞬間、3人は遠くに離れ集まりだし、小声で会議を始めた。

 

「昨日、泊めたんならアリスのとこでいいんじゃないのか?」

 

「バカね…1日だけだと思って泊めたのよ。何日もは泊められないわ」

 

「じゃあ霊夢んとこは?」

 

「うちに人を泊められると思う?」

 

「「無理だな(ね)」」

 

「でしょう?魔理沙の家は論外として…」

 

「…おい霊夢、それはどういうことなんだぜ?」

 

少しムッとして言い返す。

 

「あんたの家汚いじゃない…人なんか泊められないほどに」

 

「うぐっ…そ、そんな汚くない!はずだぜ…」

 

それはもう肯定ですよ魔理沙さん…by作者

 

「あんましあいつらに借りなんてもんは作りたくないんだけどもうあそこしかないわよね…」

 

「あぁ、紅魔館ね」

 

霊夢は嫌そうに、アリスは遠くを見て話す。

 

「紅魔館でいいじゃないか!咲夜いるし大丈夫だろ!」

 

自分の事でもないのに自慢げにする魔理沙ちゃんマジ可愛いっす!by作者

 

作者ちょっと黙ろうか(#^ヲ^)ピキピキ

 

すいませんm(*_ _)m

 

「そうね…後は全部紅魔館連中に任せることにするわ」

 

「ただ霊夢が楽したいだけでしょ…」

 

〜会議終了のお知らせ〜

 

「と言うわけで一護の宿泊する所が決まったわ」

 

「お、おう…どこだ?」

 

「あっちの方にある真っ赤な館よ」

 

紅魔館を指さしながら言う腋巫女。

 

「ん?……なぁマジであんなデケェ館に泊めて貰えんのか?」

 

「今から交渉(物理)してくるに決まってんじゃないの」

 

(物理)は危ねぇだろ…腋巫女から暴力腋巫女に昇進だな

 

そんな事を考えていると暴力腋巫女がジト目で睨んでくる。

 

「あんた今変な事考えたでしょ」

 

「んなわけねぇだろ…」

 

至極真っ当なことを考えていた等と軽口を叩ける様子では無かったので元の話題に戻す。

 

「あの真っ赤な館に交渉に行くなら早く行こうぜ!早くゆっくりしてぇ」

 

「そうね私とアリスが案内するから今から行くわよ」

 

「あれ?私は行かなくていいのか?」

 

魔理沙が何故だ?と言わんばかりに質問する。

 

「だってあんた泥棒の常習犯なんだから色々疑われるじゃない」

 

あ〜なるほどと納得した魔理沙は神社の縁側に座り、寝転がった。

 

「じゃあ私はここで待ってるから早く行ってきな」

 

なんてだらけた魔法使いなんだよ…アリスの方が何かちゃんとしてていいな。魔理沙よりも。

 

「それじゃあ行くわよ一護、アリス!」

 

「おう!」

 

「えぇ」

 

ん?霊夢もアリスも飛び始めたぞ?この世界の住人は生身で飛べるのかよ…

 

「お、おい!なんで飛んでいくんだよ!俺、飛べねぇよ!」

 

そしたらアリスが無言で使った魔法により浮遊し、糸で巻かれ、連れていかれた。少し操り人形の気持ちがわかった気がした瞬間だった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「着いたわよ」

 

アリスの声で目が覚めた。少し寝ていたらしい。それにしてもデケェなこの館は…瀞霊廷にもこんなデケェ建物は無かった気がするな。

 

「おう、サンキューなアリス」ホホエミ-

 

「っ…えぇ…///」

 

なんか顔赤いな?怒らせちったか…やっぱ重かったのか?すまねぇなアリス。

 

「ほら、イチャイチャしてないで行くわよ」

 

先にスタスタ歩いていく霊夢。案内する気あんのか?

 

「お、おう!行くぞアリス!」

 

「う、うん」

 

なんか門番みたいな人はすげぇ勢いで寝てた。あれで務まってんのか?

※いいえ、務まってません。

 

「邪魔するわよ」

 

霊夢は何事もないかのようにでかい扉を開ける。邪魔するわよって、この世界には礼儀というものは無いのだろうか…俺も人のこと言えたもんじゃないが…

 

「あら、霊夢にアリスじゃない。それにそこの外来人も。どうしたの?」

 

ここで霊夢とアリスがメイドさんに説明〜

説明が終わったらしく、メイドさんが、

 

「私はここ紅魔館のメイド長、十六夜咲夜と申します」

 

「どうも、黒崎一護です」

 

何故か敬語になった。だって咲夜さんすげぇ大人っぽいから雰囲気でなんとなく…

 

「では、黒崎さんと霊夢はお嬢様のところへ、アリスはパチュリー様の所にでも」

 

わかったわ、とアリスはどこかへ行き、霊夢と俺は咲夜さんにお嬢様と言われる人のところへ連れていかれた。

 

「あのー咲夜さん」

 

「なんでしょうか?」

 

「黒崎さんって言うのやめてくれませんかね…なんかあんまし呼ばれたことがなくて…」

 

「わかりました。じゃあ一護さんと呼ばせていただきます。私の事は呼び捨てでいいですよ」

 

「わかったぜ」

 

と、適当な会話をしていると目的の場所についたようだ。咲夜は、丁寧に扉をノックし、

 

「お嬢様、霊夢と一護さんをお連れしました」

 

すると中から、

 

「わかったわ。入りなさい」

 

入れと言われたから入ると、目の前にはなんと、小学生のような見た目をしている子がいた。え?このちんちくりんがお嬢様?この館の主?世も末だな…

 

「どうも、黒崎一護っす」

 

「私はこの紅魔館の主にして、吸血鬼のレミリア・スカーレットよ。よろしく一護」

 

ほー吸血鬼ねー…。珍しいもん見たな。うん。

 

「あぁ、よろしくレミリアお嬢様」

 

いきなり呼び捨ては良くないと思い、レミリアお嬢様と呼んだのだが不意をつかれたように驚ていた。

 

「お、おうふ…レミリアでいいわよ」

 

レミリアさーんキャラが少し崩壊してますよー。おうふって…

 

「んで、もう話進めていい?」

 

なんか苛々してるな霊夢。今の今まで空気だったからだろうな。

 

いいわよ、とレミリアが言ったので話を進める霊夢。

 

「内容をストレートに言うと、一護を紅魔館に泊めてほしいのよ」

 

「「は?」」

 

うん。見事なハモりだ。いきなりそんな事言われたらそうなるだろうな…多分俺もなる…。

 

「一護を紅魔館に泊めてほしいのよ」

 

「違う、難聴だったとかそういうんじゃないの!そんな急にどうして」

 

レミリア、もう威厳もクソもねぇな…ただの幼女だぜ…

 

「一護を長い期間置けそうなところがここぐらいしかないからよ」

 

「そ、そうね…ここは食料とか沢山あるから長期間住むことは出来るけど…」

 

「なによ、何か問題があるの?」

 

「う~ん…まぁいいわ。最近退屈していたから、一護の世界の事聞きたいし」

 

なんだか、泊まって良いらしい。心の中でアリスの家みたいに静かにゆっくり出来たらいいなと願ったが後のフラグになるなんて今の一護にはわからなかった。

 

「レミリア、咲夜、少しの間よろしくな!」

 

「えぇ、よろしく一護」

 

「よろしくおねがいします。一護さん」

 

 

 

「んじゃ、私、帰るから」

 

 

 

 

 

 

 




うん。久しぶりに書いたからまたキャラブレブレだよ…
もう、タグにキャラ崩壊って書いとこうかな…

それに、アリス、パチェのとこ行ったきりじゃん…はぁ…

次回は、まだ決めてないのでお楽しみにー

ばぁいヾ(ω` )/

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