カタクチイワシは虎と踊る   作:ターキーX

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第十五話 カンテレは謀り、イワシは燻す

「……あの、隊長。隊長から見て、私たちは何処にいますか?」

「M3? それなら私達の後方に……」

「隊長、敵です! 敵のⅣ号が私たちの中に……!」

 叫ぶ梓。その言葉を言い終わるのを待たず、Ⅳ号の75mm砲がM3の側面に撃ち込まれた。

 

 

カタクチイワシは虎と踊る 第十五話 カンテレは謀り、イワシは燻す

 

 

 至近距離からの側面への直撃を受け、M3Leeは大きく横に揺れ、その動きを止めた。小銃の空砲音めいた音と共に機体から白旗が上がる。

 

『大洗女子学園・M3Lee、走行不能!』

 

『すみません、ウサギチームやられました! 敵はⅣ号戦車をカラーリング含めて偽装。

私たちの背後に入り込んでいます。気を付けてください!』

「!?」

 梓からの最後の通信を受け、エリカはすぐにハッチを開けて後方を見た。

 霧の中、僅かに見える自車と同じ形のシルエット。

「やってくれたわね! 沙織、各車に通信! 一旦散開して離脱。その後合流……」

 だが、それを言い終わる前に至近距離で爆発が起こった。飛散する土砂と雪が更に視界を防ぐ。BT-42の通常榴弾だ。

「くっ!? とにかく回避行動優先で森から脱出させて!」

『前方から攻撃。こりゃあ待ち伏せされていたっぽいねー』

 杏からの通信。果たして別方向からも砲撃が撃ち込まれ始めた。

「(さっきの突撃でⅣ号がいないと思ったら、こういう事に使ってくるとはね……!)」

 

 あらかじめ別箇所に伏せていたⅣ号戦車を、こちらが森に突入する時に後方から密かに合流させる。霧の森の中では視界は悪く、戦車の知識が多いとは一部を除いて言えない大洗メンバーが同じ形の車両の敵味方を判別するのは困難だ。

 そして、奇襲でこちらの戦列が乱れたところを待ち構えていた部隊が迎撃。

 Ⅲ号とT-26の防衛を放棄したのは間に合わないという判断もあったろうが、これを成功させるために迎撃の準備を優先したのもあったのだろう。

 

 Ⅳ号戦車後方の敵Ⅳ号が砲撃を放った。狙いは僅かに逸れ、至近の樹木を弾けさせる。

「後方にⅣ号、前方からは5両で半包囲……背中を見せれば包囲陣に撃たれるし、この状態では揃って正面突破も困難ね……くっ!?」

 車長席で戦況判断を行うエリカを衝撃が襲った。

「ちょ、こっち味方! 味方だってばー!」

『す、すまない! だがどっちがどっちだか……!?』

 通信席の沙織が叫ぶ。38(t)の桃が敵と味方のⅣ号を見誤って誤射したのだ。幸い38(t)の火力でⅣ号を抜く事は無かったが、相当に混乱しているようだ。

『どうやら、選手交代だな』

 その時、CV38のアンチョビから広域通信が入った。応答するエリカ。

「大丈夫? 打ち合わせの想定よりかなり状況は悪いわ」

『何とかしてみる。とりあえずお前たちは包囲陣の砲撃を引き付けておいてくれ! みんな、隊長交代だ! ここからは私が指揮を執る。各車の車長は例の物を準備! Ⅲ号は現在位置で待機、発射角はこちらで指示する』

『了解ー』

『根性ー!』

『委細承知!』

「……任せたわよ、隊長」

 車長からの返答。エリカは呟くと車内の各員に指示を出した。

「華、Ⅳ号は回避行動に専念。優花里は牽制程度でいいから砲撃を散発的に行って。沙織は通信を聞き漏らさないように!」

『それじゃ行くぞ! アッフミカータ(燻製)作戦開始!』

 

 

「……命中精度が悪いね。この霧では仕方ないか」

 砲撃を部隊員に指示しつつ、ミカは車外の光景を見ていた。 

 彼女らのBT-42は通常榴弾に切り替え、相手の足を止める砲撃に専念していた。対戦車榴弾の成形炸薬弾はさほど弾数が有る訳ではなく、BT-42で確実な有効打を与えるにはより至近距離での格闘戦の必要がある。こういった包囲戦であれば、T-34/85の砲撃を主として包囲攻撃を行うのが適切だ。

『すみません、隊長。大分敵の動きが絞れてきました。次で仕留めます!』

「敵周辺の霧を払う。そこで頼むよ」

 T-34車長の通信に答え、ミカはカンテレの音でアキに指示を出した。

 114mm砲から放たれた榴弾が樹木を穿ち、爆発を起こす。

 硝煙が晴れ、先ほどよりクリアになる視界。前方に見えてくる大洗の車両。

「ん?」

 操縦手席のミッコが眉を寄せた。Ⅳ号、38(t)、八九式。

「ミカ、CVとⅢ号が見えないよ?」 

「……ふむ」

 

 ミカは少し考えた。砲塔の回らないⅢ号は確かにこういった攻撃戦には向いていない。何処か別の場所、例えば先にミカ達が押さえていた狙撃位置に伏せているか。とはいえフラッグ車である敵Ⅳ号を撃破できればこの試合は終わる。このまま包囲を崩さずに攻撃し続ければⅢ号の出番は無いだろう。では、CV38は?

 彼女は耳を澄ました。幾つもの戦車の駆動音、砲声―――機銃の音は無い。

 少なくとも発砲はしてきていない。だが何かをしようとしている。それは何か?

 

「……アキ、もう一度砲撃」

「わ、分かった!」

 珍しくミカが音を使わず指示を出し、アキは少し驚きながらも装填を行った。BT-42の野戦砲は弾頭と薬莢が分割され、更に照準とトリガーが左右に離れて付いている。慣れの必要な砲ではあるが、アキはそれを手慣れた動作で行い。標準を合わせた。

「んー……?」

 一瞬、アキは何か迷うような声を出したが砲撃を行った。敵38(t)の付近に榴弾が着弾。爆発が多少の損害を与えたようだが、致命傷には至っていない。

「どうしたんだい、アキ?」

「ミカ、その……霧で視界が悪いだけだと思ってたんだけど、これって煙じゃない?」 

「……!?」

 アキの返答に、ミカは咄嗟にカンテレを小脇に抱えて車体を上りハッチを開けた。霧の中、言われてみれば幾つもの箇所でより視界の悪い部分がある。それらの箇所からは等しく白い煙が吹き上がっており、継続高校の射線から大洗の車両を覆い隠してゆく。

「……発煙筒?」

 だが、発煙筒であれ発砲すれば音は鳴る。どうやって大洗は音を立てずに発煙筒を?

「アターック!」

 その時、ミカの横から声が聞こえた。そちらを見る。高速で過ぎるCV38と、そこから体を出して右腕をこちらに伸ばした姿勢をしているアンチョビ。

 何かがBT-42の車体に当たった。棒状のそれは少し転がった後に車体の上に残った。

「手投げ……まずいね。全車両、部隊後方に回り込んだCV38を……!」

 瞬間、ミカは噴き出た煙に包まれた。

 

 

「はっはっはー! 見たか、バレー特訓の成果……って、うぉっ!?」

 勝ち誇る最中に強烈な横Gがかかり、アンチョビは車体にしがみついた。真横に着弾。

「もうこっちを狙いだしたか! 流石は継続、反応が早い!」

 姿勢を立て直し、アンチョビは車内に用意していた数十本の発煙筒から一本取り出し攻撃方向に向けて大きく腕を振って発煙筒を打ち出した。

「こちらイワシ! 敵部隊の砲撃はこちらに向けられた、今がチャンスだ!」

『了解! こちらからも行くわ!』

『了解ー。河嶋、頼むよ』

「ここで一気に終わらせる、特にアヒルチーム、任せた!」

『任せて下さい、根性で成功させます!』

 

 通信を受けた八九式の典子は布袋を持ちつつ車体から体を出した。やはりその袋の中には幾つもの発煙筒が入っている。

「佐々木、近藤、砲撃は休まず! 河西は木に気を付けながら直進!」

「了解です、キャプテン!」

「お願いします、キャプテン!」

「揺れます! 気をつけて下さい!」

 典子の左右に見える38(t)とⅣ号。どうやらⅣ号は誤射を避けるためにも敵Ⅳ号と直接対決するつもりのようだ。一方の38(t)では、何故か体操服姿の桃が不慣れな手つきで発煙筒を抱えて車外に出てきている。

 彼女らの横を過ぎ、八九式は先ほどまで攻撃を受けていた方向に正面から向かう。

「……見えた、T-34!」

 傾斜装甲が特徴的なT-34/85が視認できた。だが八九式の砲撃では抜く事はできない。目的は別だ。更に接近し、最適な距離を探る。

「そーれっ!」

 発煙筒を軽く上げてからサーブの姿勢で打ち出す。大きく軌道を描いた発煙筒は綺麗にT-34の車体の手前に乗り、噴き出た煙が視界を覆い隠した。慌てたように迷走を始める。

「次行くよ! 10時方向のBT-7!」

「はいっ!」

 狭い視界から八九式が通過可能な木の間を探りつつ、忍は操縦桿を動かした。速度を落とさないままギリギリの所を抜ける八九式。

「それそれーっ!」

 BT-7、次いでBT-5、更にもう一両のBT-7。それぞれに発煙筒を的確なコントロールで車体に残してゆく。勢いづければすぐ落ちる。典子の絶妙な力加減があってこその芸当だ。

「よしっ! こちらアヒルチーム、第一段階成功! 第二段階に移ります!」

 八九式はその進路を変え、今度は敵の周囲を回るように走り始めた。

「そーれそれそれそれーっ!」

 

 

「ちょ、ミカ、大丈夫!?」

 発煙筒を蹴落としせき込みつつ車内に戻ってきたミカに、アキが心配の声をかけた。

「ああ、ちょっと煙を吸ったけどね……それより、状況は?」

「それがもう、何が何だかって感じで……!」

 先程までの連帯から一転、継続高校の部隊はその統制を大きく乱していた。幾ら練度があったとしても視界を塞がれてはどうにもならない。CV38も機敏な動きでこちらの攻撃を避け続けながら、更に周囲に発煙筒をばら撒いている。

『こちらT-34! 視界が取れません、合流を!』

『同じくBT-5、発煙筒を車両に乗せられました! 発砲音が無く、おそらく敵は全て手投げで投擲を行っている模様!』

「各車任意に回避。森林から脱出して態勢を整える」

『りょ、了解……何!?』

 直後、退避しようとしていたT-34の至近に着弾があった。更に立て続けの砲撃、その内一発がT-34の側面を貫いた。

 

『継続高校・T-34/85、走行不能!』

 

「(Ⅲ号のフレンドリーファイア覚悟の乱射?) ……いや、それにしては」

 ミカは再度ハッチから注意しつつ顔を出し、周囲の状況を探った。

 周囲はCV38を初めとした複数の車両がばら撒いた発煙筒により白く濁っていた。

「……これは」

 一見完全に煙に包まれているように見える一帯だが、明らかに煙の薄い箇所がある。そこに自然と向かい、密集してゆく継続車両たち。

 大洗の車両は見えない。一通り散布し、離脱したのだろう。

「なるほど、確かにこれなら煙の中でも当てやすくはなるか」

 

 

「よしっ! 命中した!」

 T-34走行不能の放送を聞き、エルヴィンは快哉を上げた。

 彼女らのⅢ号突撃砲はミカの予測通り継続高校側が活用しようとしていた狙撃位置にそのまま陣取っていた。周囲よりやや高い、角度をつけて撃つには絶好の位置だ。

『相手は密集している! 狙おうと思うな、とにかく撃ちまくれ!』

「りょ、了……解!」

 アンチョビの指示に、連続装填で痺れてきた腕に力を籠めつつカエサルが言った。

「頑張るぜよ、カエサル!」

『敵BT-7が止まった! そちらから11時方向!』

「承知! 南無八幡大菩薩!」

 那須与一の言葉と共に左衛門佐がトリガーを引いた。森の煙の中に撃ち込まれる砲弾。

『あと4度右! 俯角はそのまま!』

「つ、次は当ててくれ!」

 息を切らせつつ再装填を行うカエサル。

「任せよ!」

 僅かに横に照準をずらし再度の砲撃。

 

『継続高校・BT-7、走行不能!』

 

 

「……向こうは上手くいってるみたいね」

 Ⅳ号戦車の車内。放送を聞いたエリカは呟いた。

 エリカらの乗るⅣ号の前方には、彼女らと同様に背後の煙幕から逃れてきた継続のⅣ号戦車が砲塔をこちらに向けている。

 エリカは呼吸を整え、車内のメンバーに言った。

「こちらも頑張らないとね……いい? 車体の性能は全くの互角、でも相手はこの試合に合わせてJ型を改修してきたからD型に慣れてない。落ち着いていきましょう」

「了解であります!」

 優花里が敬礼を返す。

「行くわよ、パンツァー・フォー!」

 号令と共にⅣ号が木々の間を抜けて進む。敵Ⅳ号が先手を取り発砲した。それを正面の防盾で受けるエリカのⅣ号。衝撃を車体が襲うが勢いは止まらない。

「この距離から撃ってくる……やはり短砲身の射程に慣れてないわね!」

 更に接敵。エリカは相手の装填が完了する直前のタイミングまで待つ。

 更に接敵。成形炸薬弾はBT-42のために残さねばならない。使えるのは徹甲弾のみだ。

 更に接敵。エリカのⅣ号は僅かに左に曲がり、傾斜を付けてから停車した。

「撃て!」

 短い指示と共に優花里の指が動いた。放たれる75mm砲弾。その一瞬後に敵Ⅳ号が装填を完了して砲撃を放った。

 エリカの75mm砲弾は敵Ⅳ号の側面上部を撃ち抜いた。

 敵Ⅳ号の75mm砲弾は、華が作った車体の傾斜により装甲を削り取った。

 

『継続高校・Ⅳ号戦車、走行不能!』

 

「やりました、逸見殿!」

「喜ぶのはまだ早いわ。フラッグ車の捜索に移るわよ!」

 喜ぶ優花里に引き締めるようにエリカは言った。そう、フラッグ車を撃破しない限り試合は終わりではない。

 エリカは試合前にアンチョビとの打ち合わせで彼女が言っていた事を思い出していた。

 

『煙が晴れる前にフラッグ車を撃破できなければ、私たちはおそらく負ける』

 

「……って言った通りになりそうなんだよな! くそっ、BT-42は何処だ!?」

 煙の中、CV38はⅢ号の狙撃の誘導を行いつつBt-42の捜索を行っていた。煙もかなり拡散して薄くなってきた。こちらが先手を取れる時間はあと僅かだ。

「右前方、一台居るぞ」

 操縦席の麻子が言った。アンチョビがそちらに視線を向ける。砲塔が小さい、BT-7だ。

「チッ、仕方ない。こいつを先に仕留めるぞ!」

「了解」

 淡々と言いつつ、麻子の腕は別の生き物のように素早く動きCV38を転進させた。BT-7の側面を素早く抜け、後方に回り込む。こちらに気付き砲塔を回転させるBT-7。

「速度ではこっちが負ける! 小回りで追い込むぞ!」

「分かった」

 13.2mm機銃が火を吹いた。BT-7の背面に幾つもの銃弾が撃ち込まれる。8mm機銃の時のように弾かれる事はないが、やはり数を撃ち込まないと白旗判定は上がらないようだ。

「……まずい、もう一両だ」

 麻子の言葉が終わる前に反対側からBT-5が出現した。

「間に入れ!」

 アンチョビの指示に合わせ、CV38は二両の間に入り込んだ。これで同士討ちを避けて敵は砲撃を出来ない。だが今度は両側から接近してきた。

「押し潰されるぞ」

「速度を上げろ、最大速度になったら5秒後に急停止!」

 エンジンの唸りと共に速度を上げるCV38と、それを追いつつ左右から迫る二両。

 やがて最大速度に達し、アンチョビは叫んだ。

「今だ!」

 地面を抉りつつ急激にCV38はその速度を落とした。両側から潰そうとしていた二両も慌てて停車しようとするが止まりきれず、BT-5は樹木に激突した。煙を吹き、白旗が上がる。時速50㎞で正面衝突したのだ。15mm装甲では一たまりも無い。

 更にCV38は残った一両の背面に機銃を撃ち込んだ。幾つもの穴を穿ち、無念そうに白旗が上がる。

 

『継続高校・BT-7、BT-5、走行不能!』

 

「よし、これで残るのはフラッグ車だけ……」

 

『大洗女子学園・38(t)、走行不能!』

 

「何? うわっ!?」

 

 BT-7撃破直後にもう一つの放送が流れたその時、森に突風が吹きつけた。CV38を煽る程の風にアンチョビは体を支え、八九式から身を乗り出していた典子は車体に伏せて風に耐え、エリカはⅣ号の中で息を呑みつつ放送を聞き、Ⅲ号では装填し続け力尽きたカエサルが仲間に助け起こされていた。

 そしてその風は、森の中の霧も煙も全て吹き流していった。

『ゴメン、やられちゃった。後よろしくね』

『だ、大丈夫だよなアンチョビ!? 4対1なら楽勝だな!?』

 撃破された38(t)からの杏の声。更にその後から桃の縋るような声が聞こえてくる。それに返事をするアンチョビの表情は硬かった。

「……いや、多分、これでようやく五分だ」

 

 

「やれやれ、随分とやられてしまったね」

 白旗を上げる38(t)を背後に残しつつ、BT-42の車内でミカはカンテレを弾きつつ言った。

「随分どころじゃないよ! もう私達だけだよ?」

「そうだね。でも、こういう試合が初めてという訳でもない」

「まあ、そうだけどさ。ハァ……あと4両か。大変だなぁ」

 肩を回しつつアキは言った。

「いいんじゃない? 黒森峰の予行練習としてはさ」

 操縦席のミッコが背を伸ばしつつミカ達に声をかけた。

「フフ、そうかもしれないね」

 ミカは僅かに微笑むと、調律していたカンテレの上の指を一度止め、曲を奏で始めた。継続高校との縁深いフィンランド、その国で歌われるポルカを。

 

「……行くぞ!」

 ミカは小さく、しかし力強く言った。

 Säkkijärven Polkka(ロシアに奪われたサッキヤルヴィの魂)

 のちに「第63回大会で最も壮絶な戦い」と称される事になるこの試合は、この軽快で、しかしどこか物悲しい曲と共に語られる事になる。

 

 

カタクチイワシは虎と踊る 第十五話 終わり

次回「虎のポルカ、イワシの算術」に続く


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