ポケットモンスタードールズ   作:水代

70 / 254
挿絵とか欲しいなあ、って偶に、どころか良く思う毎日。

ところでアムチ実装されたよ!

☆12ユニットとか新☆13武器とか掘りに行きたい。


決勝戦後半

 ここまでで二手、ボーマンダが動いた。

 さて、後何度動ける?

 恐らく最大でも五手…………少なければ次の一手、と言う風に考える。

 そうでなければ一手透かされたくらいでそこまで苦々しい表情にはならないだろう、と。

 

 と、すれば、ここらが札の切り時だろう。

 

「ケイオス、行け」

「ギィァァァァアアアア!」

「エア!」

「ルォオオオオオオオオオオオオオ!」

 

 ()()()()()()()()()()()()

 待つ必要は無い、相手のエース、と言う情報だけはすでに得ているのだ、ここで落とせるならば確実に落とす!

 

 “ぎゃくてんロジカル”

 

 異能を使う。

 効果は…………一定時間の()()()()()()()

 相手が能力を上げていくタイプなのは分かっている。そうでなければおかしい場面がいくつかあった。

 だとすれば、これは効くだろう。

 

 ガクン、とボーマンダの速度が落ちる。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 どれだけ化け物染みているのか、と問いたいが。恐らく単純な技の熟練度の問題だろう。

 速度自体ではケイオスのほうが勝っている、だが相手のボーマンダのほうが上手い、と言うだけの話。

 

 だから。

 

 “ビトレイアル”

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 指示が分からなくなり、一瞬忘我に陥ったボーマンダを。

 

 “もろはのずつき”

 

「ギィアアアアアアアアアアアアア!!!」

 ケイオスの必殺の一撃が直撃する。

「ル…………オォォ…………」

 一歩、二歩とボーマンダがたたらを踏み。

 一撃で体力を根こそぎ奪われ、それでも倒れまいと、膝を折るまいと四足で大地を踏みしめ。

 

 瞬間。

 

 ぱぁ、とその全身が光に包まれ、途端にその巨躯が縮んでいく。

 異形のドラゴンの姿から、再び人の姿へと戻って行き。

 

「ごめ…………ハル…………」

 

 ばたり、と倒れた。

 

 

 * * *

 

 

「チーク、頼む」

 次いでハルトが出したのは先ほどのデデンネ。

「ケイオス…………“じしん”」

「チーク! “なれあい”」

 

 先手は。

 

“キズナパワー『うちけし』”

“きょうそう”

 

「ぬわあぉぁぁぁ!」

「ギィアアアアアアアアアアアォォォォォ!」

 

 同時。

 “ぎゃくてんロジカル”は継続している。

 ハルトもそれが分かっているのだろう、恐らくすでに“ぎゃくてんロジカル”の詳細は理解されているだろう。

 存外彼はそう言う思考が出来るようだ、頭の硬い人間ほど異能者の異質さを理解できず、ドツボに嵌るものだが。

 だがどれだけ継続するかまでは分からないだろう、だからこそ相手もこちらの様子を伺っていた。

 だがこれ以上は被害が大きすぎると考えているらしい。

 向こうも何らかの手を切ってきた、それによって“ぎゃくてんロジカル”の効果を無視されているらしい。

 最小限の被害でこれらを切り抜けたいと思っているのだろうが。

 

 “じしん”

 

 ズダダダダダダダダダダダダダダン

 

 ケイオスが大地を踏み鳴らす、鳴らす、鳴らす、鳴らす、鳴らす。

 蹴り上げるほどにより強く、大きく震動していくフィールド。

 デデンネが揺れる大地に二度、三度と跳ね上げられ。

 

 “なれあい”

 “れんたいかん”

 

 デデンネの指先が一瞬、ケイオスへと触れる。

「意地でも…………これだけはやっておくネ」

 

 呟き、あっさりと倒れる。

 

 これで4-4。イーブン?

 否、あと一手ほどで“ぎゃくてんロジカル”が解除される。

 さすがにそれ以上の継続はこちらの負担が大きくなりすぎる。

 異能はそれほど無条件で使える万能の力ではないのだ。

 と、なれば最低もう一体は持っていきたいところ。

 だが問題は最後の一手。一体何をされた?

 

 分からない、分からない、が。

 

「行くしかないわね」

 

 呟きと同時、ハルトが次のポケモンを出す。

「頼む、リップル」

 

 出したのは先ほども出てきた白と紫のヒトガタ。

 結局アレが何なのかは分からないが。

 

「構わない、ケイオス、行って!」

「リップル…………頼んだ」

 

 “キズナパワー『ぼうぎょ』”

 “きょうそう”

 “もろはのずつき”

 

「ギィアアアォオオオオ!」

 ケイオスが猛スピードで走り寄り、勢いのままヒトガタへ頭突きをする。

「ぐっ…………どーん、と…………受け止める!」

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「…………えっ」

 あり得ない光景に一瞬目を疑う。

 ケイオスの必殺の一撃を、止められた?

 理解できない一瞬の思考の間。

 

「リップル!」

「おま…………かせ、だよ!」

 

 “キズナパワー『きゅうしょ』”

 “りゅうせいぐん”

 

「ここで」

 ヒトガタが呟き。

「落ちろォォォォォ!」

 ハルトが絶叫する。

 

 薄くなってしまったルイの張ったバリアをあっさりと貫き、次々と降り注ぐ流星がケイオスを撃ち抜く。

 

 そして。

 

「ギィ…………ア…………オォ」

 

 ケイオスがふらりと崩れ落ちそうになり。

 

「ケイオス!」

「ッッッッッ!!!」

 

 一瞬、ほんの一瞬だけ全身の力を漲らせ。

 

 “もろはのずつき”

 

「あ…………うぅ」

「なっ」

 瀕死際の最後の一撃にヒトガタが倒れ、ハルトの顔が驚愕に染まる。

 

 同時。

 

「ギ…………ァ…………」

 

 最後の力を出し切ったケイオスも倒れた。

 

 

 * * *

 

 

 これで3-3のイーブン。

 ケイオスは実に良い仕事をしてくれた、と思う。

 だが同時に“ぎゃくてんロジカル”の効果は切れた。

 だが向こうはまだそれが分からない状態だ。

 

 故にここは。

 

「来て、ドッスン」

「来い…………()()()

 

 こちらが出したのはハリテヤマのドッスン。

 そして相手が。

 

「っ?!」

 

 出てきた相手を見て、目を見開く。

 そして次の瞬間。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()

 

 “かげぬい”

 

 その光景に、ハルトがニィ、と笑う。

「…………気づかれた、わね」

 やられた、完全に。博打なのか、それともこちらを読んだのか。

 相性の悪い対面を強制された。

 

「シャル」

 

 こちらは完全に動けない、と、なればドッスンはどうやらここまでか。

 そう、考え。

 

 “ちいさくなる”

 

 相手のその体が縮む。

 

「………………………………………………まさか」

 

 まさか、とは思うが。

 

「シャル」

 

 “ちいさくなる”

 

「ドッスン!」

「ヌオオオオオオ!」

 

 “はたきおとす”

 

 ドッスンの大きな手が虚空を切る。

 すでにこの遠距離からでは肉眼でギリギリ見える程度のサイズとなってしまった相手を見て。

 

「シャル」

 

 “ちいさくなる”

 

 三度目の縮小。今度はもう完全に見えなくなる。

「当てて、ドッスン!」

 無茶苦茶を言っているとは分かっているが、これは不味い。

 

 “はたきおとす”

 

「避けろシャル」

 ひらり、と豆粒のように小さくなってしまった相手がドッスンの手から逃れる。

 

「シャル」

 

 “キズナパワー『かいふく』”

 “みがわり”

 

 最早こちらからでは何をしているのか、目視すらできない状況に。

「っ、戻ってドッスン」

 不味い、と思う。だがどうしようもない。

 

「ララ!」

「シャル!」

 

 “かげぬい”

 “シャドーフレア”

 

 代わりに出したララが黒い炎をまともに受ける。

「ハ…………ピィィィ!」

 何とか耐えた、と言った様子のララの姿に、唇を噛みしめる。

 まだ動けるのは動ける、だがもう一撃は耐えれないだろうと予想する。

 

 思考を回転する。

 

 状況3-3。

 

 形勢、極めて不利。

 

 逆転…………()()と断じる。

 

 なら、躊躇は要らない。

 

「ララ“いやしのはどう”」

「シャル、“シャドーフレア”」

「今っ!」

 速さが足りない、先手を取られる、それを理解し、自身の異能を発動させる。

 

 “ビトレイアル”

 

 異能の効果により、シャンデラが一瞬、指示を忘れ棒立ちになり。

 

 “リバースヒール”

 “いやしのはどう”

 

 ララの放った“いやしのはどう”が相手へと命中する。

 “いやしのはどう”はそもそも攻撃技では無いため、いくら回避を上げていても必中する。

 空を飛んでいるか、地面に潜っていればまた話は違っていたかもしれないが、まあそれも今となっては関係の無い事。

 目の前のヒトガタポケモンに対して、これで二度目の“いやしのはどう”。

 攻撃技と違って、体力の半分を確実に削るこの組み合わせ技ならば、すでに倒れていてもおかしくは無いのだが。

 

「ぐ…………う…………」

 

 歯を食いしばりながらも立っている目の前のヒトガタを見れば、どうやらどこかで回復されたのだと理解する。

「…………厄介、ね」

 ここで確実に落とさなければならない。

 これを後に残せば確実に厄介になる。

 

 それを理解しているからこそ。

 

「ララッ!」

「ハッピッ!」

「シャル!」

「…………はいっ!」

 

 互いの指示が飛んで。

 

「これが最後!」

 

 “ビトレイアル”

 

 振り絞り、放った異能がヒトガタの動きを止める。

 そして。

 

「ハーッピ!」

 

 “リバースヒール”

 “いやしのはどう”

 

 ララの放ったトドメの一撃がヒトガタに直撃し。

 

「う…………え…………」

 

 呆然としたまま、ヒトガタのサイズが元に戻り、そのまま倒れる。

「………………………………」

 表情を歪め、ヒトガタをボールへと戻すハルト。

 

 これで2-3。逆転だ。

 

 だが。

 

「行けっ、シア」

 

 次に出てきたのは、青い服のヒトガタ。

 本当にどれもこれもヒトガタばかり、一体どうやって集めたのだと言いたくなるレベルである。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のに。

 

「シア、頼む」

「はい」

 

 向こうの短いやり取り。

 そしてこちらも指令を出す。

 

「ララ、積んで」

「ハッピ!」

 

 先手は。

 

「行きます」

 

 向こう。

 その指先に光が集う。そして輝きを増したその指先をララへと向け。

 

 “アシストフリーズ”

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 一瞬にして、氷漬けにされ、直後氷が砕け、ララが倒れる。

 

「……………………ハ…………ピィ」

 

 ララをボールに戻す、そして数秒思考し。

 

「…………ふう」

 

 一つ、ため息を吐く。

 

 どうやらドッスンを出しても意味が無い。

 ダメージ自体は反転できても、一瞬にして氷漬けにされて一方的になるのがオチだ。

 

 と、なれば。

 

「……………………使うことになるとは、ね」

 

 もう一度、ため息一つ。

 

 正直、気が引ける、と言うべきか。

 

 こんなもの、こんな場所で使うべきものでは無いと理解しているから。

 

 それでも、負けるよりは良い。

 

 出し惜しみして負けるくらいなら。

 

「行って」

 

 ボールを掴み、振り上げ。

 

()()

 

 投げた。

 

 

 * * *

 

 

 ハルトが驚愕に目を見開いているのが分かる。

 

 そうか、分かるのか。

 

 知っているのだな、これを。と思う。

 

 遥かなる太古より眠りし悠久の伝説。

 

 ――――()()()()()

 

 捕獲不可能とすら言われる正真正銘の伝説種が一体。

 遠くシンオウに伝わる伝説の一体。

 

 どうして持っている、そんなことを聞かれれば。

 

 ある種偶然で。

 

 けれど必然なのだろう。

 

 あの子のように。

 

 正真正銘、自身の最後の切り札。

 

 これが敗れる相手ならば、ドッスンを出しても同じだろうから。

 

 事実上の2-1。

 

 最後の砦。

 

 だが、そんなに甘くも無い。

 

 これは正真正銘。

 

 ――――伝説の存在なのだ。

 

 

 * * *

 

 

 ぎぎ、ぎぎぎぎぎ、と。

 ()()()()()()()()()()()()()

 

 “さびつき”

 “スロースタート”

 “いかさまロンリ”

 

 そして。

 

「…………………………………………」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ、と一歩動くたびに派手な地響きを立てながら。

 ギガが動き出す。

 

「ギガ“ロックカット”」

 

 “ロックカット”

 

 その全身に付着する無数の石ころを削り落としながら、その速度を高めていく。

 

「シア!」

「はい!」

 

 焦った様子を見せながらも、それでもハルトの指示を受け、相手のヒトガタが再び光を収束させ。

 

 “アシストフリーズ”

 

 収束した冷気の光がギガの全身を氷漬けにする。

 完全に『こおり』状態になったギガの姿に、ハルトが逆に驚いた様子を見せ。

 

「ギガ…………やって」

 

 “おうのおう”

 

 自身の指示と共に、ギガが()()()()()()()()()

「シアっ!」

 それに気づいたハルトが咄嗟に指示を出し。

 

 “ばかぢから”

 

 振り上げた拳に圧倒的なエネルギーが収束し。

 

 

 

 ――――振り下ろす。

 

 

 

 音よりも速く、振り下ろされた一撃が大地を砕き。

 

 ダアアアアアアアアァァァァァァァン

 

 一瞬遅れて轟音が響く。

 砕け、ひび割れたフィールドの上で、ギガの拳をまともに受けたヒトガタが吹き飛ばされ。

 

「最後…………に…………」

 

 “いのりのことだま”

 

 何かを発する、とそのままボールの中へと吹き飛ばされ。

 

 “ジャガーノート”

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「ぐ…………う…………」

 

 手の痛みで、思わずボールを落とす。

 と、同時に開閉スイッチが偶然にも押され、中からポケモンが飛び出してくる。

 

 黄色いヒトガタ。

 

 やはり全てヒトガタ。本当に、伝説種を連れている自身の言うことではないが、どこで捕まえてきたのやら。

 

「く…………ま、ます…………たー…………」

 

 出てきた瞬間、ヒトガタが膝を着く。

 どうやら相当ダメージを受けたらしい。

 

 ギガの拳は余剰ダメージを逃さない。

 

 例え倒れても、ダメージは伝播し、確実に削って行く。

 

 誰にもその拳は止められない、逃げようと、防ごうと、確実にギガの拳は相手の喉元へと届く。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 ギガを出した時点で、もう負ける気も無い。

 

 そして。

 

 理解しているからこそ、ハルトにも分かるはずだ、この絶望的状況が。

 

 なのに。

 

「…………どうして」

 

 理解しているはずなのに。

 どうして。

 

 どうして笑っている。

 

 どうしてまだやれる、とそんな目でいられるのだろう。

 

 分からない、分からない、分からない。

 

 分からないが、けれど。

 

「……………………ああ、だから私は」

 

 あの子に負けたのかもしれない。

 

 あの時、あの状況で、あの目が出来なかったからこそ。

 

 否。

 

 今はそんな状況ではない。

 

 どう言う手を打とうが最早意味は無い。

 

「ギガ…………行って」

 

 躊躇は無い、遠慮も無い。手加減もしない。

 

 情も、倫理も、思考も、全て要らない。

 

 もうその一言だけで良い。

 

 それ以上は、要らない。

 

 それで、終わr

 

「イナズマアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」

 

 唐突に。

 

 ハルトが叫ぶ。

 

 どうにもならないはずのこの状況で。

 

 楽しそうに、笑う。

 

 そして、その左手の指に右手を添え。

 

「行くぞ…………準備は良いな?」

「…………はい、マスター」

 

 短い互いのやり取り。

 

 そして。

 

 そして。

 

 そして。

 

 

 

 メ ガ シ ン カ

 

 

 

 その姿が光に包まれた。

 

 




ちょいちょい書いてて修正が必要になったデータがあるのでもっかい全のっけ。




クロ(サザンドラ) 特性:ふゆう 持ち物:こだわりメガネ
わざ:りゅうせいぐん、あくのはどう、かえんほうしゃ、だいちのちから

裏特性:みつくび
自身が使用する『ドラゴン』タイプのわざの威力を半減するが、攻撃回数を3回に変更する。

専用トレーナーズスキル:しょうりのほうこう
相手を倒した時、「最大HPの1/3を回復」「自身の『ぼうぎょ』『すばやさ』を1段階上昇」「自身の『とくぼう』『すばやさ』を1段階上昇」のいずれかの効果を得る。




ルイ(ジバコイル) 特性:じりょく 持ち物:ひかりのねんど
わざ:ミラクルバリアー、めざめるパワー(炎)、10まんボルト、みがわり

特技:ミラクルバリアー 『エスパー』
分類:リフレクター+ひかりのかべ
効果:5ターンの間、味方への物理・特殊技のダメージを半減し、攻撃技が急所に当たらなくなる。持ち物が『ひかりのねんど』の時8ターン続く。

裏特性:はんぱつりょく
『でんき』わざが命中した相手を強制交代させる。



ドッスン(ハリテヤマ) 特性:こんじょう 持ち物:くろおび
わざ:インファイト、ばかぢから、はらだいこ、はたきおとす

裏特性:りきし
自身の『かくとう』わざで相手が『ひんし』になった時、相手を強制交代させる(次に出すポケモンをランダムに選出する)。

専用トレーナーズスキル(A):リバースダメージ
ターン開始時発動、発動ターン中互いへのダメージをHP回復効果に変える。



ララ(ハピナス) 特性:いやしのこころ 持ち物:ヨプのみ
わざ:ちいさくなる、いやしのはどう、うたう、いやしのねがい

裏特性:ヒーリングボイス
『うたう』で相手を『ねむり』状態にした時、『ねむり』状態の間、毎ターン最大HPの1/4回復する。

専用トレーナーズスキル(A):リバースヒール
ターン開始時発動、発動ターン中互いへのHP回復効果をダメージに変える。



ケイオス(アーケオス) 特性:よわき 持ち物:いのちのたま
わざ:もろはのずつき、げきりん、ついばむ、じしん

裏特性:きょうそう
特殊技・変化技を出せなくなるが、物理技を使用した時、自身の『こうげき』『すばやさ』に『とくこう』の半分を加算して先攻後攻、ダメージ計算する。

専用トレーナーズスキル:きょうらん
HPが半分以下の時、相手の攻撃技以外のダメージを全て無視する。自身の攻撃の反動を受けなくなる。



レジギガス 特性:スロースタート 持ち物:こだわりハチマキ
わざ:ギガインパクト、ばかぢから、ストーンエッジ、つばめがえし、じしん、みがわり、グロウパンチ、きあいパンチ、ロックカット

裏特性:さびつき
ターン経過で特性“スロースタート”が解除されない。

専用トレーナーズスキル:ジャガーノート
ダメージ計算時、『ひんし』やわざの効果(みがわり、こらえる等)、道具(タスキ等)によって余剰ダメージが発生した時、追加ダメージとして相手にダメージを与える。

アビリティ:たいこのきょしん
自身の使用する物理技が半減・無効化されない。

アビリティ:おうのおう
自身を対象とする全てのデメリット効果を無視する。



トレーナーズスキル(P):いかさまロンリ
味方の下降効果が上昇効果になる。


トレーナーズスキル(A):ぎゃくてんロジカル
ターン開始時発動、3ターンの間、互いの能力ランクの上昇効果を反転させる。この効果は1試合1回のみ使用可能。


トレーナズスキル(A):ビトレイアル
ターン開始時発動、スキル発動時、相手のポケモンがトレーナーの指示を無視する。1試合3回のみ使用可能。

トレーナーズスキル(A):さかさまマジカル
ターン開始時発動、5ターンの間バトル形式が「さかさバトル」に変更される。






トレーナーズスキル(A):キズナパワー
ターン開始時発動、『こうげき』『ぼうぎょ』『とくこう』『とくぼう』『すばやさ』『きゅうしょ』『めいちゅう』『かいひ』『かいふく』『かんつう』『むこうか』の中から一つ選択し、発動する。
『こうげき』→ターン中のみ自身の物理攻撃のダメージが2倍になる。
『ぼうぎょ』→ターン中のみ自身への物理攻撃のダメージを半減する。
『とくこう』→ターン中のみ自身の特殊攻撃のダメージを2倍にする。
『とくぼう』→ターン中のみ自身への特殊攻撃のダメージを半減する。
『すばやさ』→ターン中のみ自身の『すばやさ』を2倍にし、優先度を+4する。
『きゅうしょ』→ターン中のみ自身の攻撃が必ず急所に当たる。
『めいちゅう』→ターン中一度だけ自身のわざが必中になる。
『かいひ』→ターン中一度だけ相手のわざを必ず回避する(必中技には無効)。
『かいふく』→発動時、自身のHPを1/2回復する。
『かんつう』→ターン中一度だけ自身の攻撃が相手の『ぼうぎょ』『とくぼう』を無視する(0にする)。
『うちけし』→発動時、自身に影響のある不利な効果を全て解除する。



専用トレーナーズスキル(チーク)(P):れんたいかん
“なれあい”使用時、相手の自身より高い能力を自身と同じ数値にする、この効果は相手が『ひんし』になると戻る。さらに1ターンのみ相手のわざを自身が覚えることのできるわざ以外を使えなくする。



アビリティは伝説種のみに許された底力的何か。
そしてギガスのわざめっさ多いのは、つまりリソースの圧倒的な差。
伝説は伊達じゃないのだよ。
因みにゲームデータ的に言うとレベル100ギガスがこの世界のレベル1ギガスの能力くらい。初期能力って感じ。そこからさらにレベル+99されてるので、凄まじいことになってる。因みにシキちゃん良く捕まえられたな、と思ったかもしれないが。

よく考えろ、シキちゃんの能力ないと所詮レジワロスだ(スロースタート




と言うわけで次号決着。待て次回。

感想見てて思うが。

何故ばれたんだろう…………レジギガス(
アーケオス出さない方が良かったかなあ。

と言うか今回はバトルの組み立て方間違えたなあ、さかさまマジカル使えなかった。
本当はさまさまマジカルでシャルちゃん落とさないといけなかったのに。
実際のとこ、設定だけ作って後は自分で実際にやるなら、とか思いながらやってるのでデータだけ存在して実際には使われない設定ってのが多い(
おのれ主人公(

まあシキは四章で使いまわすのでそっちでつか…………えると良いなあ(

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。