ラブライブ!サンシャイン!! Another 輝きの縁   作:伊崎ハヤテ

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 お久しぶりです。投稿スピードが遅くなっていくのを感じる今日このごろ。グレンラガンの再放送も始まってしまい、おれは執筆を続けることが出来るのだろうか……


6話:君のいない夜

「全く曜の奴……」

 悪態をつきながら階段を降り、曜の仮部屋へと足を向けた。戸には小さなホワイトボードがあり、そこに「ようのへや」と青文字で書かれている。曜が自前で用意したらしい。その戸をガラリと開けて中にいる曜に声をかけた。

「おい曜、またおれの棚から勝手にマンガ借りただ、ろーー」

 おれの言葉は途中で止まってしまった。中にいた曜は着替えの最中だったのか、下着だけを身につけていた状態だった。意外にも白い肌には、水色の下着はマッチしていてーー

 そうじゃなくて、おれはノックをするべきだったと後悔した。目の前の同居人はみるみると顔を赤に染めていく。ああ、赤を帯びた肌にも水色が映えーー

「このエロかいーっ!」

 曜は部屋にあるであろうものをひたすらにこっちに投げつけてきた。

「わ、悪いって! でも、似合ってる!」

「そーゆー問題じゃないでしょばかーっ!」

「だいたいお前の裸なんざさんざん見てるっての! そんなに怒るほどのことじゃないだろ!」

「小学生の頃の話でしょそれ! あほーっ!」

 そして曜が投げつけた目覚まし時計が、おれの頭部にクリーンヒットした。曜の「あっ」という声を聞きながらおれの意識は闇へと飲み込まれていった。

「ん・・・」

 目を覚ませば、廊下の天井が見えた。どうやらおれは廊下で気を失っていたみたいだ。ずき、と痛む頭を押さえると、包帯が巻かれていた。曜がしてくれたのだろうか。その曜を探そうとして、手元に置いてある書き置きが視線に入った。

 それを手にとって目を通す。紙には簡潔に「実家に帰させてもらいます」とだけ書いてある。

 って実家!?

 急いで家を飛び出して隣の曜の家を見る。ゆっくりドアノブに触れてみるも、鍵はかかったままみたいだ。

「実家ってどこだよ……」

 夏空の下、おれは呟いた。

 

「曜ちゃんなら、うちにいるよ。暫く泊めてだって」

「そっか。千歌の家なら安心だな」

 周囲を探して千歌に電話をした所、曜の居場所が特定出来た。まぁ家以外であいつが行く先は果南姉ちゃんのとこか千歌の家しかないだろうし。

 ほっとしていると、千歌の少し尖った声が聞こえてきた。

「曜ちゃんから聞いたよ~? 櫂ちゃん、曜ちゃんの着替えを覗いたんだって~?」

「の、覗きたくて覗いた訳じゃねーよ」

 そう反論すると、「いーわけはしないっ!」と千歌に静かに怒られた。

「とーにーかーく! 今日一日は千歌の家に泊めておくから、明日はちゃんと謝るんだよ~!?」

「わ、解ってるって。じゃあ千歌、曜のことよろしく頼むな」

 うむ、任されたー!と千歌の得意げな声を聞いて、通話を切った。

「さて、どうするか……」

 いきなり一人で過ごすことになってしまったな。家に自分以外がいない日なんてのは前からあったし、今は同居人である曜がいなくなっていつもの一人の状態に戻っただけだ。

「とりあえず本とか読んで過ごすかね……」

 リビングで一人呟いて、おれは自分の部屋へと戻った。気のせいか、家の中が少し静かに感じられた。

 

 

●●

「よーちゃん?」

 千歌ちゃん家の窓で外の景色を眺めていると、千歌ちゃんの声が聞こえてきた。視線を向けると障子からぴょこっと千歌ちゃんが顔を出してきた。その仕草が可愛らしくて、思わず頬が緩んだ。

「櫂ちゃんから電話来たよ。いいの? 出なくて」

 私は電源を切って黒い画面のままになったスマホを見た。きっと櫂の奴、何回も電話かけてきてるんだろうなぁ。

「いいんだよ、櫂にいい薬だよっ」

 ふんっとそこから顔を背けて海を見つめる。

「その割にはよーちゃん、どこか寂しそうだよ?」

「そっ、そんなことーーっ」

「そんなに怒ってないんでしょ、櫂ちゃんに覗かれたこと」

 言葉に詰まってしまった。千歌ちゃんにはお見通しだな。

「うん。でも恥ずかしさ半分、冗談半分で物を投げてたら櫂気絶しちゃって……」

「申し訳なくて櫂ちゃんに合わせる顔無いって?」

「すごいね千歌ちゃん。全部正解だよ」

「よーちゃんの幼なじみですからっ」

 ふふん、と自慢げに胸を張る千歌ちゃん。そんな可愛い幼なじみを見ていると、心が和む。

「まぁよーちゃんとお泊まり出来るのは私も大歓迎だし、暫くこっちにいなよっ!」

「うんっ、ありがと。千歌ちゃん」

 窓を開けると、優しく海風が部屋に吹いてきた。

 

 

◇◇

「っと……。もうこんな時間か」

 ふと目を覚ますと窓からは夕陽が差し込んできていた。どうやら本を読みながらごろごろしていたら眠りこけてしまったらしい。

 こうやって部屋でぐだぐだしてたら、曜が来て「夕飯だぞ、起きろーっ」って起こしに来てくれたっけ。今日もそんな感じに来てくれると思ってしまったのだろう。我ながら曜に甘えすぎているな。まぁ今日はその曜がいないので自炊しなくてはならない。

「腹減ったな……」

 とりあえず台所へ言ってみよう。そこにある材料から、何か料理を作るとしよう。そう判断して、おれはベッドから起きあがった。

 

「その結果がこれか……」

 三分経過を知らせるタイマーを聞きながら一人呟く。カップめんのふたを開けて、粉末のスープを入れて混ぜる。よし、ラーメンの完成だ。

「いただきますっ」

 両手を合わせてラーメンを啜った。旨みと共に何とも言えない感情が流れ込んできて、リビングを見渡した。

「ここ、こんなに広かったっけ……」

 曜と一緒だった時は、夕飯が終わった後でもかなり騒がしかった。二人で他愛のない話をしたり、バカな話をして笑い合ったり。そういった何気ないやりとりに、どうしてか懐かしさと寂しさを感じられずにはいられなかった。

 飯を食べ終えて、片づけた後に辺りを見渡した。どうも家全体の雰囲気が落ち込んでいるように見えた。

「風呂入ってとっとと寝るかね……」

 小さくため息を吐いておれはリビングを後にした。

 

●●

 夜空に輝く月を、明かりの落ちた部屋で眺める。綺麗に見えるはずのお月様は、どうしてか寂しそうに見える。

「よーちゃん?」

 隣の布団で寝てた千歌ちゃんが目をこすりながら声をかけてきた。

「ごめんね、起こしちゃった?」

「ううん、だいじょーぶ」

 んー、と軽く伸びをして頬を叩く千歌ちゃん。そして私に質問をなげてきた。

「やっぱり寂しいんじゃないの? よーちゃん」

「さ、寂しくなんかないよっ」

「そうかなぁ? なんか今のよーちゃん、いつもよりも寂しそうに見えるよ?」

「そんなことないってっ。それに久々に千歌ちゃんと一緒にいれて嬉しいし」

 その言葉にてへへ、と嬉しそうに頭を掻く千歌ちゃん。

「それはチカとしては嬉しいけどね。でも櫂ちゃんもよーちゃんがいなくて寂しいんじゃないかな?」

「えぇ? それはないんじゃないかなぁ?」

 だって私は訳あって櫂の家に同居させて貰ってるんだし。内心では櫂は迷惑なんじゃないかって思ってる位ーー

「迷惑って思ってるなら、チカの家に電話してこないと思うけど?」

 千歌ちゃんが首を傾げて問いかけてきた。ふと視線を枕元にあったスマホに向けた。さっき電源をつけたらかなりの数の着信があった。全部櫂からのものだった。

「櫂ちゃん、曜ちゃんが出て行っちゃってスゴく寂しくて、心配だと思うよ?」

「……」

 櫂が私のことを心配してくれてる、それが嬉しい反面、朝のやりとりで怪我を、気絶させてしまったことが申し訳なくなる。あの怪我、大丈夫かな?

「明日は櫂ちゃんのとこ戻ろ? チカも一緒に謝ってあげるから」

「うん……」

 私は小さく頷くと、夜空の月を再び見るのだった。

 

 

◇◇

「え、出ようとしない?」

 翌日、炊いておいた白米をかきこんで千歌の旅館に足を運ぶと、千歌が落ち込んだ様子でおれに説明してくれた。

「んで、曜はどこに?」

「よーちゃんなら私の部屋にいるよ。でも、今は会いたくないって……」

 千歌の視線が家の奥へと向けられた。確かに、一度へそを曲げた曜はかなり頑固だ。時間の経過で機嫌が直るのを待つしかない。

「ごめんね櫂ちゃん、チカじゃ力になりきれなくて……」

 しゅんと落ち込む千歌の頭を優しく撫でた。

「千歌のせいじゃないさ。元はと言えばあいつの着替えを覗いちまったおれが悪い訳だし」

「櫂ちゃん、一つ聞いていい?」

 なんだ、と聞くと千歌は少し言うのを躊躇うそぶりを見せて口を開いた。

「櫂ちゃんはさ、よーちゃんと一緒に生活することになってさ、よーちゃんが迷惑かけたって思ったことある?」

「迷惑?」

 

 

●●

 昨日と同じ窓で、外を眺める。真っ青な空と、白波混じる海。その違う青を見つめていると、不意に頬を突っつかれる感触がした。

「よーうちゃんっ」

 えへへ、と笑顔を千歌ちゃんが向けた。それに微笑み返すと視線を外に向けた。

「櫂ちゃん、全然迷惑だって思って無かったでしょ?」

「うん……」

 櫂が迎えに来たと知った私は、顔を合わせるのが怖くて千歌ちゃんに退いて貰えるようにお願いしてしまったのだ。少し考えると千歌ちゃんはいいよと了承してくれた。ただし、隠れて櫂との会話を聞いて欲しいという条件つきで。千歌ちゃんの問いに、櫂はこう答えた。

 

「迷惑だなんて、思ったこともなかったぞ。逆にいないと何だか家が静かでさ。あいつがここ最近の生活の中心にいたんだって思い知らされたさ。あいついないとロクな飯にありつけないんだこれが」

 

 「一番最後のが本音なんじゃないの~」、という千歌ちゃんの言葉に「否定は、出来ないな」と櫂は苦笑いして答えた。そんな二人の会話を聞きながらくすりと笑った。

「だから、よーちゃんが気にすることないんだよ。いつも通りに接すればいいんだから」

「うん……」

 千歌ちゃんに別れを告げた櫂の背中は、どこか寂しげで。そんな気持ちにさせてしまった原因が自分にあると思っただけで胸が痛んだ。そんな私の考えを読みとったのか、千歌ちゃんが私の背中を押した。

「さ、こうなったらもうすべき事は解ってるんじゃない?」

「千歌ちゃん……」

 そ、そうだよね。いつまでも逃げてちゃダメだよね。ちゃんと櫂と向き合わなくちゃ。

「うん、夕方に櫂の所いってくる!」

「今すぐいくのー! お昼食べたらでいいからーっ!」

 よーちゃんのヘタレー!、と千歌ちゃんは頬を膨らませて更に強く私の背中を押した。

 

 

◇◇

「あれ、かい?」

「や、果南姉ちゃん」

 おれの足は自然と淡島へと向いていた。そのまま帰って家で昼飯にしようという気がどうしてもなれなくて、ここに来てしまったのだ。

「果南姉ちゃん、おれーー」

「その前にーー」

 果南姉ちゃんはそう言ってアジの干物をおれの目の前に出した。そしてそのまま微笑みかけてきた。

「お昼ご飯にしよ?」

 スタイルのいい美人とアジの開きのミスマッチさに、思わず頬が緩んだ。

「ふむふむ、曜と喧嘩をね……」

「喧嘩って言えるのかどうかも怪しいけどね」

 焼き魚をたらふく食べて、おれ達はそのままテラスのテーブルで話し込む。果南姉ちゃんはにやりと笑ってきた。

「ようが着替えてるって知って、わざと開けたんじゃないの? 一つ屋根の下で住んでるんだもん、ついむらっと来たとかーー」

「そ、そんなんじゃないって! からかわないでよ……」

「ごめんごめん。それで、ようがいなくなって落ち着かないんでしょ?」

 その言葉におれは頷いた。さっきの千歌と別れたあと、自分の気持ちを整理した。

 この数日間曜と一緒に暮らしてたせいか、曜と一緒にいることに慣れすぎてしまったらしい。一日一緒にいなかっただけで、こうも落ち着かない気持ちになってしまう。

「大切なものとか身近なものは、無くした時にその大事さに気づくものなんだよね……」

 果南姉ちゃんが少し寂しそうな顔をしていた。まさか果南姉ちゃんも何かを無くしたことがーー

 そんな考えが顔に出ていたのか、果南姉ちゃんが苦笑いした。

「ああ、違うんだ。前に聞いた曲の歌詞がそんなこと言っててさ。頭の中に残ってたんだ」

「……」

 果南姉ちゃんの言う、「大切なもの」を曜に当てはめると合点がいった。そっか、おれの中でいつの間にか曜は、こんなにも大切で、大事な存在になってたんだな。一緒に居て欲しいと思える存在に。でも曜にこれをどう伝えよう。会ったらまた言い合いになってしまうんじゃないか。そう考えてると、この間の果南姉ちゃんの言葉が脳裏を過ぎった。

「「料理ってのはね、食べてもらいたいって思う人のことを想いながら作ると美味しくなるものなんだよ」」

「答え、出たんじゃない?」

 その問いに、おれは頷いた。

「うん。何となく、ね。ちょっと家に戻るよ。ごめんね、ご飯ごちそうになった上に話し相手になってもらって」

 申し訳ないと思ってると、果南姉ちゃんは笑顔を向けた。

「気にしなくても大丈夫だよ。かいとようは私にとっても大事な幼なじみだし。困ってたら助けるのはお姉ちゃんとして当然でしょ」

 にかりと笑う果南姉ちゃん。彼女には感謝してもしきれないな。

「そうだ、それこそ今度の夏祭りはようと二人っきりで行ってみなよ」

「夏祭り、か……」

「そう。仲直りのきっかけとしてはいいんじゃない?」

 不慣れなのか、ぎこちないウィンクをしてくる果南姉ちゃん。そうだな、準備してたおじさん達の手前照れくさくて言えなかったけど、二人で楽しむのもいいかもな。

「うん、そうしてみる。ありがと、果南姉ちゃん!」

 また二人で遊びにおいで、そう言う果南姉ちゃんの顔は、どこか寂しそうだった。

 

 

●●

「うう、結局来てしまった……」

 腕時計を身ながら櫂の家を見上げた。時刻は17時。お昼ご飯を千歌ちゃん家で食べた後追い出されて、いざ櫂の家に行こうと思ったんだけど足が向かわず、コンビニやら学校やらをうろうろしているうちにこんな時間になってしまった。我ながらヘタレだなぁ。

「どうしよ……」

 家の戸に手をかけて止まる。櫂は怒ってないと解っているはずなのに、顔を合わせることに抵抗感が出てしまう。また千歌ちゃん家に戻ろうかと思ったその時だった。

「ん?」

 がちゃりと戸が開いて、櫂が私を見つけた。私たちは互いを見たまま沈黙してしまう。

「よぉ」

 沈黙を先に破ったのは櫂だった。何事もなかったかのように声をかけてきた。

「よ、よぅ……」

 私もそれに釣られて返してしまう。あぁ、言うべきなのはそんなことじゃないのに。早く謝らなくちゃ。

「あ、あのね櫂。私ーー」

 くぅうー。それは突然私のおなかから響いてきた。お昼食べてからずっと外を歩きっぱなしだったからかな。恥ずかしさで言葉が出ずにいると、櫂が苦笑いした。

「腹、減ってるんだろ。飯食ってけよ。偶然多めに作っちまってさ」

 偶然な、と念を押す櫂がどこかおかしくて、頬が緩んだ。

「うんっ」

 私の返事に櫂もにっこりと笑ってくれたのだった。

 

 

◇◇

「お粗末さまでしたーっ!」

 腹を満足そうにさする曜。どうやらかなり空腹だったみたいだ。

「どうだった? おれ100%手作りのハンバーグは?」

「うん、すっごく美味しかったよ! ほぼ満点! もう私が教えることないんじゃないかな……」

 満足げだった曜の表情が少し曇ってしまう。それを見て胸の奥がきゅっとした。

「教えてもらうことなら、もっと沢山あるさ」

「え?」

「実はさ、これ作るのに何度も失敗してるんだ。焼き加減がイマイチだったり、こね方が微妙で途中で崩れちまったりと。これは最後で偶々上手くいったやつでさ」

 そう、おれは家に戻ってからずっとハンバーグを一人で作っていた。こいつに、曜に食べてもらいたくて。だが、気持ちだけでは技術は身につかず、何度も焦がしたりぼろぼろにしてしまった。自分の未熟さが身に染みた。

「今日の夕飯だけじゃない、昨日だってろくなもん食べられないわ、起きる時間はめちゃくちゃになるわで、そこでおれは一人じゃ何も出来ないって思い知らされたよ」

 曜をじっと見つめる。この数日で感じたことを思い切って言ってしまおう。

「おれは、曜がいないと全然ダメなんだって気づいたんだ。だからさ、ここに居て欲しい。ダメか?」

「櫂……」

 少しの沈黙の後、ふっと息を軽く吐くと曜はにっこりと笑った。

「しょうがないなぁ、櫂が一人前のシェフになれるようにマンツーマンで居てあげるよ。でも覚悟しといてね? この曜ちゃん先生の指導はきっついからね? 今まで以上に厳しくいくから覚悟しておくよーにっ!」

「ヨーソロ、渡辺教官!」

「ヨーソロは私の台詞だよ!」

 そう言った後、おれ達は吹き出して笑い合った。こういったじゃれ合いも心の底から楽しいと思える。楽しそうに笑う曜の笑顔を見て確信した。

 ああ、やっぱりおれは曜のことを好きになってたんだと。ずっと隣に居て欲しい大切な人になったんだって。




 今回はかなり難産になってしまいました。どうも僕は「雨降って地固まる」的なシナリオが苦手なようです。
 大概のアニメでこういったシナリオやると30分以内ですぐ仲直りとかになりやすいと思います。そこで僕は思うのです。「そうやってすぐ仲直りすんなら最初っから喧嘩なんかすんなや」と。
 ただAqoursの皆とのイチャラブを書きたい、より良いものを書きたい、その為のシナリオとして今回書いたわけですが、慣れないことはしないほうが良いですね。でも今回のシナリオを引き立たせるために前回の日常回を書いたわけでもありますし。うーん、難しい。

 感想お待ちしております。

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