原作知らないけど私に係わらないで!!   作:白だるま

6 / 18
やっと更新できました!

原作エピソードの三話の後半となります。

キャラ設定ですがかなり先になりそうですので気長にお待ちください


9/3

誤字報告を適用しました。


エピソード4「友達でも言えない事ってあるんだよ」

「私、絶対呪われてる…」

 

寮の自室で課題のレポートを親友である未来に手伝ってもらいながら書いてはいるが全く進まない。

ノイズの対処の為、授業をまともに受けられない事もあり本来であれば補習を受ける事になるのだが、そのあたりは緊急の用事という事でレポートの提出で済んだ。連日のノイズの掃討で疲労が酷いが、その他にもレポートが進まない原因があった。

 

それは一か月前に起こった翼との問題と、あのライブ会場で助けてくれた装者グラム(バルムンクの少女)の事だった。

 

響はあの事件の時に助けてくれた人がいる。

 

ノイズから響を守り、彼女が重傷を負った時に「生きるのを諦めるな!」と言ってくれた奏

別の場所でノイズを掃討していた翼

そしてグラム(バルムンクの少女)

 

二人が争うところなんて見たくはなかったが、原因は明らかに響の言った一言だった。

その争いは弦十郎の仲裁によって止められたが、その後拘束を解かれ、二人との会話が終わった後にグラムに言われた一言は今でも覚えている。

 

「奏さんの代わりに戦う事は良いけど言葉を選んでください……大事な人の代わりなんていないのだから」と

 

大事な人か…と響は考え事をしていると未来は「手が止まってるけど…どうしたの?」と心配そうに聞いてくるが「少し考え事してただけ」と答えた。

自分にとって大事な人は、支えてくれた母と祖母と今も傍にいてくれる幼馴染だ。

それともう一人いた。もう一人の幼馴染の月華だ。

本当はじっくりと時間を使って話をしたいのだが忙しく会っていない

 

疲労やレポートとこの前の事が重なって一気に疲れが出てしまいテーブルに突っ伏してしまう。

未来も早く起きるように言うが少し寝てしまいそうになる。未来が「大丈夫なの?」と聞くと、響はいつものように「へいきへっちゃら」と言ったのだが、彼女は「へっちゃらじゃない」と言い返してきた。

 

未来は何となく、さっき手が止まっていた時に響が何を考えていたかわかったような顔をした。近くに置いてあったファイルからプリントを出して響に渡した。

 

「忘れてたけど月華がこれを響に渡しとくように言ってたわ…。『暇つぶしで作った資料だから好きに使っていいわよ』って…こうゆう所は月華らしいわね」

 

そのプリントを見て見ると物凄く丁寧に書かれた資料だった。

 

その資料を読んだ後に嬉しさのあまり「月華ちゃんありがとう!」と響が歓喜の声を上げていたが、未来はなぜ月華と仲直りしたいと思ったのか…その理由を知らなかった。未来は改めて響に、疑問に思っていた事を聞いた。

 

「響…前から聞こうと思ったのだけど…なんで月華と仲直りしたいと思ったの?あの時にあんなこと…『あなたは私の友達じゃない』って言われて…嫌われたって思わなかったの?」

 

未来は不思議に思っていたのだ

あれだけの事をされて未だに友達として接しようとしている響の行動がわからなかったのだ。

未来は初めて会った時の会話の後に何回か二人で話す機会があった為、月華との仲は良好で、響が困っていることを言うとその次の日に資料を作ってくれたのだ…わざわざ暇つぶしで作った資料(・・・・・・・・・・)と言って用意したのだ。

その行動を見て未来は呆れながらも、「早く仲直りすればいいのに」と月華本人に言ったのだが「その資格が私にはない」の一言で片付けられているがこうして未来とは普通に会話出来ているので時間の問題かな?と未来は軽く考えていた。

 

響は少し考え込んでから真剣な表情で言った

 

「うん…私もそう思った。もう月華ちゃんと友達じゃなくなるって思ったら悲しかったしつらかったよ…。リハビリもその後の事もずっと味方でいてくれたのに…あんなふうに言われて絶交されて…」

 

あの時のいじめは人生で一番つらく悲しい時期だった。

そんな中での学校でのいじめは二人がいてくれたから耐えられた。

そんな時に月華の転校が決まりその原因は自分のせいだったと思った時は本当につらかった

しかし月華がいなくなった後に、いじめはすぐになくなり数日後に響はある事に気がついていた。

 

「月華ちゃんって、私たちの前でも笑顔をあまり見せなかったけど、それはただ素直じゃないのと意地っ張りな所があったからだと思うんだよね」

 

「うん、知ってる」と未来は言った

 

誰から見ても本当は仲直りしたいのに、あの事を気にして「その資格が私にはない」と言って拒んでいる彼女の意地っ張りな所は未来は知っていたが、その後の響の一言は未来にとって意外な言葉だった。

 

「だけどね…私、月華ちゃんが泣いたところは見た事ないんだ…あの時以外は」

 

未来が過去の思い出を振り返って見ても確かにあの時だけ泣いていた。

 

「だからね…私思ったんだ、『本当は何か理由がある』って…。そうでもなくちゃ泣いたりしないんじゃないかなって…月華ちゃん聞いても意地を張って言わなそうだけどね」

 

響が少し苦笑いしながら話したのを見て、未来は少し安心した。

しかし月華も気にしているらしく普段は一人でいる事が多くあまり人と関わらないようにしているようだった。

 

「だったら月華に話しかけないと…自分から話しかける事が少ないから早くしないと大変だよ」

 

「わかってるんだけど話しかけるタイミングが…」

 

無いんだよと言いたかったが、携帯にどうやらメールが入ったらしい。メールを見てみると特機部二(とっきぶつ)からの呼び出しだったので響は溜息をついてしまう。

 

アラームを間違えたのかと未来に聞かれるが「用が出来ちゃった…」と苦笑いするしかない

 

その後に寮の外出などは何とかしてくれると未来は約束した後に「こっちの方はどうにかしてね」とパソコンの画面を響に向け見せると、そこには流星群の映像が映っていた。

 

課題を頑張っていたのはこの流星群を二人で観ようと約束したからだ。

 

響は特機部二(とっきぶつ)のミーティングへ行くために制服に着替えようとした時に上着が突っかかって上手く服が脱げなくなってしまった。未来に助けてもらっていたが、その時にこの前の事と今の状況を思い出してしまい呟いてしまった。

 

「しっかりしないとな…私」

 

未来はその言葉に複雑そうな表情をしていた。

 

_______________________________________________________________________

 

響は少し遅れて特機部二(とっきぶつ)のミーティングに着き了子が「じゃあ、仲良しミーティングを始めましょ」と言った後、今の状況と地下の最深部に保管されている完全聖遺物であるデュランダルの説明がされていたが……響は全く分からない話で困惑していた。

しかし、世界を取り巻く世界情勢や今の状況はあまり良くない事は響でも分かった。

その話の後、オペレーターの1人である藤尭 朔也が米国政府の要求に対し不満を言ってしまう

 

「しかしデュランダルだけでなく、聖遺物の不法所持としてバルムンクの少女…いえ、グラムの身柄の拘束と引き渡しの要求もしてくるとはどうかと思いますが」

 

もう一人のオペレーターである友里 あおいもその一言に同意してしまい、つられて不満を言ってしまう。

 

彼女(グラム)は私たちも総力を挙げて捜索はしている、という事にしていますが…いつ横やりが入ってもおかしくないわね」

 

特機部二(とっきぶつ)でのグラムへ対する扱いは表向きは身柄の拘束と調査となっているが敢えて放置している状態だった。

それはノイズに対する対抗策がシンフォギアしかない事が関係していた。

 

その後、了子と朔也とあおいの三人で談笑していたが世界情勢の事や今回のノイズが人為的な事だったことに響は少し考え込んでしまう。

 

響が「なんで人類は争うのかな?」と言った時に了子がそれに答えた。

 

「それは人類が呪われているからよ」

 

 

___________________________________________

 

私は授業を受けながら少し聞きたい事があったのでジークとヒルデに念話で話をしていた。

 

「ねえジーク…ヒルデ…聞いていいかな?」

 

〔なんだマスター?また愚痴か?もう聞きたくないんだが〕

 

〔私も同意です…それ以外ならお答えしますが、愚痴なら拒否します〕

 

二人も呆れて言っているようだけど…確かにね…愚痴はこの頃多く言ったけど今回は違う事だった。

 

話の内容はノイズが頻繁に出ていた事だった。

 

私は前回の教訓である実戦不足を補うため二人が対処できない場所を対象に活動している

 

その為か、私は戦闘慣れはしたけど…響ちゃんさ…少しは戦えるようになってよ!

何回か戦闘は観ているけどアームドギア、つまり武装を出さないのだ。

 

私の場合はアームドギアは大剣で技としては【最大九つまでわかれる連結刃】と【大剣に力を溜めて放つ集束砲撃】と【大剣を双剣にして錐もみ回転して突撃する】と【双剣を手甲に替えての格闘】が今の所の私の必殺技なのだろう。

 

因みに魔法の方は幼い頃から鍛錬を欠かさずにしていたので、今は魔力ランクもBに上がり色々と応用も出来るようになった。(転校後は時間が腐る程あったので魔法と体の鍛錬をしていた。)

 

確かアームドギアとシンフォギアから流れる歌って持ち主の心が影響されるってジークとヒルデに調べてもらった時に聞いたけど…もしかしてそのせいで響ちゃんは武装を出さないのかな?

 

それより響ちゃんの事よりも深刻だったのは、ノイズの出現している場所なのだ

 

私は個人的にノイズの事を調べていたのだがここ最近は明らかに異常だった。

それはリディアンを中心として発生していて人為的に操作されている可能性が高いのだ

その点を二人に調べてもらった結果はやはりあの国家が裏で暗躍しているらしく、どうやら特機部二(とっきぶつ)の本部に保管されている完全聖遺物が関係しているらしい…

 

私は一時的に特機部二(とっきぶつ)に連絡しようと思っていたがジークに拒否されていた。その理由は信じられない答えだった。

 

〔実はなマスター…あの時の戦闘を米国政府が知っていたんだ…あの戦闘の翌日にマスターの捕獲命令が出されていたが対応が早すぎる!もしかしたらスパイがいる可能性が高い…本部に直接連絡するのは正体がばれるリスクが高いからやめておいた方が良い〕

 

〔私は条件付きで賛成いたします…あの責任者の方は信用できると思いますが…もしかしたら彼と同等の地位にいる方が内通者である可能性があります。緊急事態であれば彼に直接連絡した方が良いかと思います〕

 

ジークとヒルデには本当に心配かけてばっかりだったので私もしっかりしないといけない。

 

「私もまさかここまで複雑だとは思わなかったわ…。それに今本部に保管されている完全聖遺物(デュランダル)はどのような性質を持つのかが気になるわ…。確かあの事件の完全聖遺物(ネフシュタンの鎧)はまだ見つかっていないのよね…。最悪同一犯とみた方が良いわね」

 

私もこの先慎重に考えなければいけなくなった事実に悩まされてしまうが、自分で選んだ道なので後悔はしたくはなかった。

 

〔そういやマスター、この前ノイズに関して調べていたが半分は響の為みたいだったがもう半分はこの事を調べていたのか?〕

 

ジークは私に聞いてくるけど…若干ヒルデが不機嫌になったのは気のせいだろうか?

少しヒルデが無言なのが怖いが私なりに調べていたのだ。

 

「ええ…私なりに知りたかった事もあったしね…。それに特機部二(とっきぶつ)が管理している完全聖遺物(デュランダル)を狙ってる理由がわからなかったのもあったのだけど…今になって行動してるのかが疑問に思ったのだけど」

 

それが分かれば苦労はしない…と思った時に〔マスター…私なりの回答を言ってもよろしいでしょうか?〕とヒルデが話しかけてきたので少し驚いてしまったが私も答えを知りたかったので聞いてみると

 

〔確かにマスターの仰る通り、あの事件(ネフシュタンの鎧の強奪)と今回の事は深い関係があると思われます。それと気になる情報もありました…米国政府が何かしらのよからぬ作戦を考えています。私の方で調べておきますのでマスターの危害に遭うような事があれば至急お知らせします〕

 

どうやらヒルデもその事を調べていて、私がその事を調べていたのが驚いていたらしく黙っていたみたいだった。

 

「二人ともありがとう…無理しない程度にお願いね」

 

ジークとヒルデは〔いつもの事で気にしていない〕と言ってくれたけど本当に感謝している。

 

話が長くなってしまい授業が終わった事に気がつかなかったけど、その後が昼休みだったのが幸いした。

取りあえず時間もないのでパンを買って適当な場所で食べようと、一人でのんびり食べられる場所を探そうと思った時「人類は呪われている!!むしろ私が呪われている!!!」と近くから声が聞こえたので見てみると、やっぱり響ちゃんだ…。どうやら未来ちゃんと他の友達とお昼みたいだったけど…レポート出来てないのか食べさせてもらいながら書いているけど…

少し眺めていたけど、私も早くパンを食べたかったのでその場から立ち去った。

 

___________________________________________

 

放課後になり帰ろうと廊下を歩いていると響ちゃんが悲しそうな顔で走り去っていったけど、やはりジークに聞いてみるとノイズが発生して緊急招集がかかったそうだ。

 

私も行こうかな?と思った時、鞄を二つ持った未来ちゃんが誰かを探しているようだけど…もしかして何か約束でもしていたのかな…。私は一応確認の為に未来ちゃんを呼び止めた。

 

「響ちゃんだったら急いで帰ったけど何か約束でもしていたの?」

 

聞いてみると今日、流星群を見に行く約束をしていたらしく二人とも楽しみにしていたみたいだけど…響ちゃん…本当に運が悪いよ…

「寮に忘れ物を取りに行っただけかも」と言って寮に帰る事を私に言い、その後に私も誘ってくれた。けどノイズの事もあり断ったけど、流星群を見に行く場所を言ってくれた後に寮の方へ向かっていったけど…

 

本当はノイズの掃討を優先した方が良いと思うんだけど…私は未来ちゃんの事を優先することにした。

 

私は響ちゃんの今の事情を詳しく知っているからいいけど、ノイズとシンフォギアに関してはトップシークレットだ。響ちゃんが言いたくとも言えないし、未来ちゃんはこの前の時もその事で相談もされた。

 

今回もかなり楽しみにしていたと思うので二人がこの後気まずくならないように少し愚痴でもいいから聞いておこう。

 

私はこの時は軽く考えていたけど……この後に起こる出来事に自分の考えが甘かった事に後悔する事になる。

 

私は一旦寮に戻り、少し時間が経った後に待ち合わせの場所に行ってみると、一人で空を見上げる未来ちゃんがいたけどやっぱり少し落ち込んでいるようだった。

本来であればもう流星群は見えていてもいいのだろうけど流れ星は見えなかった。

 

私は「流れ星見えないわね」と声をかけた

 

未来ちゃんは私が来た事が意外だったのか少し驚いていたけど「月華が話しかけて来るなんて珍しいね」と苦笑しながら言ったけど……確かに私は自分から話しかけるのは少ないので珍しいと言われても仕方ないか……。それと未来ちゃんもまさか私がここに来る事を予想していなかったと思う。

 

「あの時に、話し掛けられる前に響ちゃんが悲しそうな顔で急いで帰る所見たから…楽しみにしていたのわかるよ」

 

「うん…分かってる…さっきの電話でもすごく残念そうだった…。けど本当に何を隠しているの?」

 

その秘密を私は知っている。だけどその秘密は言ってしまえば身近な人を巻き込んでしまう可能性もあることだ。

 

「私と前に話した事覚えてる?『話してくれる時を待ってみる』って言っていたけど信じてあげられないの?」

 

私が聞いてみると「信じているけど…」と言って黙ってしまう。やっぱり不安なんだろうと思う

 

「私は前にも言ったと思うけど友達でも言えない事ってあるんだよ…心配かけたくないと思ってだと思うけどそれが逆効果になることだってあるのにね…響ちゃん分かりやすいから…」

 

「本当にね…だけどそれは貴方も同じよ、月華?」

 

私は急に話を振られたけど…私も分かりやすいって?

 

「月華も素直になったら…私とは話せているのに響とは話さないのは何でなの?」

 

それを言われてしまうと少し困る…確かに私にはあの時の一方的な絶交の負い目もあるけど…それ以上の秘密もある。

私なりに素直な気持ちを未来ちゃんに言おうと思ったけど…やはり嘘も混じってしまうのでその後の事を考えると罪悪感もあった。

 

「それは言えないわ…聞けば私と友達だった事を絶対に後悔する…。だったら今のままでいいわ…逃げてるだけだけどね……」

 

私が言うと未来ちゃんも黙ってしまい、それからは一言も話さないで空を見上げていた。

私は空を見上げて見るけど…やはり流れ星は見えない

 

辛気臭くさせてしまったお詫びとして私は歌った。

 

その歌はお気に入りの一つで今のこの状況にピッタリだった。

 

それは…前世でアニメ好きだった男友達に見せてもらった時に気に入った歌だ。

 

その歌の名は〈流星ドリームライン〉

 

SHOW BY ROCK!!での挿入歌でこの歌がきっかけで主人公のバンドメンバーとの絆が強まったのが印象的だったので今の二人が仲良くいられるように願いを込めて歌った。

そしてこの歌には別の意味も含まれている…

SHOW BY ROCK!!の主人公であるシアンは異世界に飛ばされた人間であることだ

それは私が転生者であること、あとはその事を隠している事の罪悪感からこの歌を歌ったのだ

 

始めは私が歌いだしたのがビックリしたみたいだったけど、そのうち最後まで聞いてくれた…

 

「月華は変わった子ね」と未来ちゃんに言われるけど笑顔が戻ったみたいなので結果的には成功だった。

 

もうそろそろ響ちゃんが心配なので未来ちゃんに先に帰る事を伝えると何故かお礼を言われた

 

「月華なりに励ましてくれたんでしょ?あなたの歌を久しぶりに聞いたわ…また聞かせてね。今度は響も一緒だけど」

 

残念だけどそれは断りたい…私の考えが分かったのか「いつかでもいいから仲直りしてね…響が拗ねるわよ、『なんでまだ無視されてるの?未来だけずるい』って」と言われたけど、その点は話すタイミングぐらいだ。

「努力はするわ」と言うと「意地っ張り」と返されてしまった。

 

未来ちゃんはどうやら残って、響ちゃんに流星群の映像を見せる為に録画しているけど流れ星は見えないけどいいのかな?

 

私も少し遅れてしまうが響ちゃんが心配だったので未来ちゃんと別れ人気のない場所でヒルデのバリアジャケットを纏いノイズの発生している所まで急いだ。

 

 

 

 

私は甘かった…まさかこんな事になるなんて…私が着いた時には戦闘は終わっていた。

 

何で…こんな事になったの?

 

 

 




次回 エピソード5「私が余計な事をしなければ…」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。