原作知らないけど私に係わらないで!!   作:白だるま

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新年初投稿です。

今回は原作6話のになっていますが
響と翼と未来の話です

次回でクリス視点とあのお方視点になります…


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書き忘れと少し文章を修正しました

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後半を加筆修正しました



エピソード11「その嘘は…」

響は学院が終わった頃に緒川から連絡で翼のお見舞いを頼まれていた。

 

現在、緒川はあの了子の襲撃事件やグラムの情報にあった現場調査をしており手が離せなかった。

響も話したい事もあったので快く承諾したのだが…その代わり未来との約束を守る事が出来なかった事が、残念だったが後で自分から誘えばいいと思っていた。

図書室に用もあるから気にしなくていいと言ってくれたが…理由を言えない事が罪悪感を増していたが…それよりも今は翼のお見舞いに行かなければならなかったので学院内の購買で花束を買って緒川に事前に教えてもらった病院の病室に向かった。

響は深呼吸をした後、覚悟を決めてドアを開けた時…響は最悪の事態を想定した時…後ろから声を掛けられたが、

その人は心配した翼だった。

 

翼は「入院患者に無事を聞くってどうゆう事なの?」と疑問の声を上げたが…

 

その理由は簡単だった…

 

衣服と雑誌などが散らばって大きな事件が起こったように見えた響は特機部二(とっきぶつ)で心配されていた国家絡みの事件に巻き込まれたと思って心配した事を言ったのだが…よく見ると翼が恥ずかしそうに顔を真っ赤にしていた所を響が見た時察したのだ…

 

この部屋は只、汚くなっていただけだったと…

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その後、響のおかけで部屋は、綺麗に片付けられたが…翼は見られてはいけない物を、見られたので赤面したまま「もうそんなのいいから」と響に言ったが「緒川にお見舞いを頼まれているのでやらせて下さい」と言われ片付け作業を見守る事になってしまった。

奏に呆れられた事もあったので注意はしていたのだが、響がお見舞いに来るのは想定外だったのでそのままだったのを忘れていた自分も悪いと思っていた。

その時に響は、翼がなんでも完璧にこなすイメージがあった事を言ったが、翼はそのイメージとは逆で戦う事しか出来ない事を響に言った。

その時に丁度掃除が済み、いつもは緒川が部屋の掃除をやってくれる事を、ばらしてしまった事でちょっとした言い訳を言ってしまったりはしたが、その話題から逃れたかった翼は、自分の抜けた穴を補うように任務をこなしている事を報告書で知っていたのでその事を言うと、響はいつも二課の人達に助けてもらっていると謙遜した。

 

翼に褒められたことが嬉しいと響は言ったが、だからこそ翼は知りたかった。

 

響の戦う理由を、翼は問いたのだ。ノイズとの闘いは遊びではなく死を覚悟しなければならない…そんな闘いを、なぜ響は、自分からやろうとしたのか…その理由を知りたかった。

 

響は、始めの内は「人助けが趣味みたいなもので」と言った後に「人助けは誰かと争わずに済むからと」とか「自分には特技や人に誇れるものが無いから自分の出来る事で役に立ちたい」など翼に本心を誤魔化すように言ってはいたが…

 

「きっかけはあの事件かもしれません…私を救うために、奏さんが命がけで助けてくれた後に命を落としそうになって…グラムが絶唱を唄って助けてくれた…二年前のあのライブ…奏さんとグラムは、生きててくれましたけど…たくさんの人がそこで亡くなりました…でも私は、生き残って今日も笑ってご飯を食べたりしています…だから誰かの役に立ちたいんです…明日も笑ったりご飯食べたりしたいから…人助けをしたいんです…」

 

翼はその答えを聞いた時に、響らしいポジティブな理由だが「その思いは軽い自殺衝動かもしれない」と言った時に少し狼狽えていた響を見た翼は「誰かの為に自分を犠牲にすることで古傷の痛みから解放されたいという自己断罪の表れなのかもしれない」と響に素直に意見を言った。

 

自分が変な事言ったかと、響は少し動揺していたがそれを隠すように笑うが、翼はそれを見て苦笑した。

 

気分転換に病院の屋上に行き、翼は自分なりのアドバイスのつもりで言った。

 

「変かどうかは、私が決める事じゃないわ…自分で考え自分で決める事ね」

 

響はアームドギアの生成が今でも上手くいかない…その不安からなのか「考えても考えても…分からない事だらけなんです…」と言った後に、デュランダルを起動させた時に、暗闇に飲み込まれかけて…気がつけばあの力を鎧の少女に向かって使っていた事、あの時にアームドギアを形成する事が出来ていればこんな事にはならなかったかもしれないと…

 

翼は直感的にアームドギアを形成する事が出来ないのではなく、もうそれ以外(アームドギア)の力を持って戦っている事を知った。

 

翼は、本当の意味で知りたかった事を響に聞いた…それが昔の自分に無かったものだと確信していたからだ。

 

「力の使い方を知るという事はすなわち戦士になるという事…それだけ人としての生き方から遠ざかる事なのよ…あなたにその()()はあるのかしら」

 

響は少し考えたみたいだったが、迷いはなく答えた。

 

「守りたい物があるんです…それは何でもない只の日常、そんな日常を大切に思いたいと強く思っているんです…だけど、思うばかりで空回りして…」

 

「戦いの中、あなたが思っている事は?」

 

「ノイズに襲われている人がいるなら…一秒でも早く救い出したいです!最速で、最短で、真っ直ぐに、一直線に駆けつけたい…もしそれがノイズではなく、誰かだったら……どうしても戦わなちゃいけないのかという胸の疑問を…私の思いを届けたいと思っています」

 

翼は、本当の意味での響の思いと強さを知った…

この時に、ハッキリと分かった事があった

グラムが言ったあの言葉の意味だ。

 

「あなたはなぜ戦っているのですか?」

 

その時、翼は全人類の為の防人(さきもり)として使命感として奏が抜けてしまった事による穴を埋めるように戦っていたが…それだけだったのだ…

グラムの戦う理由は分かっていないが…もしかしたら単純に響と同じで守りたい物を守っただけなのかもしれないと…

今であれば、奏があの時に言った戦う理由も分かったような気がした。

 

翼は自分なりの答えを響に伝えた。

 

「今あなたの胸にあるものを、出来るだけ強くはっきりと思い描きなさい…それが貴方の戦う力…立花響のアームドギアに他ならないわ…」

 

その後、アームドギアの使い方を考えていた響だったが、やはりあまりいい考えが出てこないらしい。

突然響は、お腹が空いている時に考え事をしていても、ロクな答えが出せないと教えてくれたお好み焼き屋のおばちゃんの話を始め、その店に行ってお好み焼きを買ってくると言って翼が止めているの関わらずに走って行ってしまった。

 

翼は苦笑しながらも、響のアームドギアは既に出来ているのではないかと思っていた。

 

「ずいぶん長話をしていたんだな…入り込む事がで出来きなかったぞ」

 

奏に声を掛けられ、いつから聞いていたのかを聞くと病室を出て屋上に行った所から、その後は邪魔してはいけないと思って時間を潰してから来たらしいが…話の内容を聞かれていなくても、何となく分かっていたようで奏は何となく分かっていた。

 

奏と響の戦っていた理由は似ていたのだ。

家族や知り合いを聖遺物の発掘の現場で殺された復讐から装者となったがその後、復讐以外の何かを見つけた奏

あの、惨劇を乗り越えたからこそ、ノイズと戦い、その人々を守りたいと言った響…

 

翼は正直二人が戦っていた理由を解ったのだが…自分がそれを出来るのかが分からないのだ…

幼い頃からノイズとの戦いで人としての生き方から外れてしまった…また人に戻って響と奏の答えた場所に行く事が…その事を理解するのが怖いのだ…

 

「あんまり深く考えすぎだ…この前みたいに深く考えすぎると、ポッキリ根元から折れるぞ…」

 

奏は前に絶唱を使った事を、思い出しだしながら少し苦笑していた。

 

翼は「今更人に戻ったとしても…何をしていいのかも分からない…」と顔を伏せてしまうが、奏は「真面目が過ぎるぞ…軽く考えればいい…好きな事してみたらどうだ?」と言ってきたが好きな事なんて無かった・・・。

 

奏はそんな翼の事を思ったのか自分が今やりたいと思っている事を言った。

 

「私はシンフォギア装者では無くなった…けどさ…もうすぐ退院出来そうなんだ…今やり事があって仕方ないんだ…体を本格的に動かせるし…翼たちを影でサポート出来る様に二課の先輩方に教わる事も多いと思うが…()()()()()()()()()()()()()()()()()()()…」

 

「それは何なの?奏」

 

と翼は奏に聞くが…「その内、分かるんじゃないのかな?」と良い笑顔ではぐらされ「奏は私に意地悪だ…」とむくれたが…

 

「本当にやりたい事なんて意外に簡単に見つかるものだぞ…翼は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()なんじゃないかな」

 

奏は分かったような事を言ってくれるが、翼はさらにむくれたのは言うまでもなかった。

 

その時にだった…翼にとって因縁のあの少女が発見された警報が鳴ったが…

 

翼は迷わず現場に急行した…その時の翼を見た奏はもう自分がいなくても戦っていけると確信した

 

「…もう翼をからかう事も、出来ないと少し寂しくなるな…私の役目は終わったかな?翼の本当にやりたい事は皆知っているけど…言わない方が後が面白くなりそうだな…()()()()()()()()()()()()

 

奏は翼の成長を嬉しく思うと共に、寂しさを感じながら、かつて自分の相棒に、この後の起こる事を考えながら病室に戻った。

 

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未来はさっきの図書室で見た事を思い出しながら玄関へ向かっていた。

 

響が翼が入院していた病室で二人で話している所を見てしまった為だった。

急な用事とはいえ、なぜあの響があまり会う事もなかった翼と仲がよさそうに話しているのか?

直接聞けばいいのだが…響は最近の()()()()は異常であっても答えてくれないだろう。

そんな事を思いながら歩いていた時に、もう一つの悩みであったもう一人の幼馴染である月華がいたが…数日前には無かった包帯が巻かれた両手を見て、気がつけば話しかけていたが…

 

「只の軽い火傷よ…心配しなくてもいいわ」

 

と平気そうに言ったが…鞄を手で持っていない手首に掛けているので本当は軽くはない事が分かってしまっていた。

その時に月華に、「響ちゃんと何かあったの?」と聞かれそれが図星だったので黙ってしまった。

月華もなぜ仲直りをすることをここまで拒むのか…火傷の事など…未来はなぜその事が聞けない事が多過ぎる事を響と同じように感じていた…

 

その時に、こんな気まずい空気の中、月華が空腹だったのか…音が鳴っていた

 

おそらくその両手の状態で箸などを扱うのが出来なかったのか…月華の事だから簡単に食べられるもので済ませていたのだろうと思い[ふらわー]でお好み焼きでも一緒に食べに行こうと思った時には、恥ずかしかったのか月華が走り去ろうとしていたので、未来は「月華…おいしいお好み焼き食べに行かない?」と言って引き留めようとして腕を掴もうとしたのだが…それは包帯の巻かれた手だった。

 

未来がその言葉を言った時に激痛で悲鳴を上げそうだったのを必死で堪えて涙目ながらも月華は…

 

「行ってもいいけど…強く握らないで…お願い…」

 

と言ってくれたが…少し悪い事をしてしまった罪悪感があったが月華は気にしていないようだったので気にしない事にした…

 

[ふらわー]に着いた時におばちゃんに「新しいお友達?」と聞かれた時に、月華はどう言っていいのか戸惑っていたようだったので「大事な幼馴染なんです」と未来は答えたが…月華はあくまでも()()()()()()を突き通すようだった…

月華も、友達と言えなかった罪悪感か黙ってしまう。

悪い考えが浮かんでしまう未来におばちゃんは、「お腹空いているまま考え事しているとね…嫌な答えばかり浮かんでくるものだよ」と励ましてくれた

いつか、響も月華もいつか隠している事を話してくれると信じておばちゃんにお礼を言った。

 

月華も、今回誘ってくれたお礼として奢ってくれたが、その後に、寄る所があるらしく一緒には帰れなかったが…

未来が「今度は響も一緒だからね」と言った時に未来の真意が分かったのか月華はいつものように苦笑しながらも「考えとくわ」と言ってくれたが…月華は、火傷の治療の為に行く所と、自分の夕食用にお好み焼きを持ち帰る為の時間待ちで残っていた。未来は、月華はリディアンで初めて会った時に比べて友好的で仲直りも時間の問題と思っていた。

 

何かしらの悩みを持っている月華も、何時かは話してくれる…その前に自分が行動しなくてはいけない…

そう思った時に、未来は[ふらわー]に寄った後の買い物を済ませた後に、時間はかなり経ってはいたが月華が両手の事が気になっていたのでまだ居るだろうと思っておばちゃんを訪ねてみたが行き違いになっていたみたいだった。

その時、おばちゃんから宝石を渡されたが、見覚えのある宝石だった。

月華のいつも大事そうに身に着けているブレスレットの二つの宝石の一つだったが、おばちゃんに聞いてみると…どうやらお土産用のお好み焼きを腕にかける時にブレスレットと宝石を繋ぐチェーンが壊れたみたいで月華も気がつかずに帰ってしまったらしい…おばちゃんから、代わりに返して欲しいと頼まれ快く受けた。

おばちゃんは月華の事を一人にしないように言ったがどうやら悩みを相談したらしいが内容は言ってくれなかったが、月華も響と未来に歩み寄ろうとしてくれたことが嬉しかった。

 

 

月華も歩み寄ろうとしてくれている…未来も今日の事を響に聞こうと寮への帰り道で決意した時に、運よく響が走ってきたのが見えた。

 

響に手を振って近寄ろうとした時…その日が未来にとっては知りたくなかった響の隠していた事が分かってしまった。

 

何か強い衝撃でふっ飛ばされた後、その近くに止めてあった車が未来に向かっていたが…突然の事に動けなかったので車に潰されると思った時、寸前で飛んできた車を殴り飛ばしていた人がいたが…

 

それは見た事もなかった姿をした響だった。

 

___________________________________________

 

私は先生の所で治療を受けていた時に、アテナさんにブレスレットの宝石…つまりジークを落としてしまった事を指摘されかなり慌てたが…

 

〔ジークならあのお好み焼き店の店主の手で保管されていますので心配せずに治療を受けてください〕

 

私は何で報告しなかったのかをヒルデに聞いたけど…

 

〔ジークの事よりもマスターの治療の方が優先的と判断しました〕と言ったけど…ジークの事を信頼しての事だったけど…今ジークって修復中だよね?と思いつつ…後でジークに謝ればいいと思ったのでヒルデの言うとおりに、治療が終わった後に受け取りに行けばいいと思っていた。

 

子安先生もアテナさんも不思議そうにしていたけど…口に出ていたのだろうか?どうしたのか聞いてみると

 

「いや…前にあった時に比べて少し悩みが無くなったのかと思っててね…少し安心したよ」

 

「そーだね…前に比べて可愛くなったような気がする…何かあったの?」

 

二人はどうやらさっき未来ちゃんと話していた事がばれているみたいだったが…そんなに印象が違っていたのかな?

 

「そんな事は無いです…いつもと同じです…」と言うがアテナさんから「照れ隠ししてもわかっちゃうよ…機嫌よさそうだし…これなら両手の治療も今日が最後でいいかな?」と言うけど…最後って?

 

「勘違いしないで欲しいのだが…治療が最後という事で私たちがいなくなる事ではないので安心してほしい…」

 

子安先生は補足するけど、どうやら先生はこの町での就職が決定したみたいだが……どこだかは言ってくれなかったが、治療が終わりなのは素直にありがたかった。

 

「数日間、痛み止めを飲んでいれば手の痛みは大丈夫だろう…だけど無茶をしないように…テニスとか物を持つ運動をし過ぎないように…またぶり返して後悔しないようにね。」

 

そんな事する事は無いが…戦闘は別だよね…バルムンク持って戦うのは限界がありそうだ…

 

おそらく両手の治療が必要になったら行く事になると思うけど…先生に聞きたい事があった…

 

「先生…言ってはいけない事があって…その嘘は…」

 

「それを言うのは私とアテナでいいのかい?」

 

私は子安先生の予想外の言葉に驚いてしまったが…

 

「私の事を信用してくれるのは嬉しい事だが…しかし()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

どうゆう事かを聞いた時に、先生の言ってくれたことは私のこの先を分かっていたようなアドバイスだった。

 

「それを聴くのは私たちでもない…君の傍にいてくれた人にいう事ではないのかい?もし私以外に、この事を相談したのなら…もう答えは出ていると思うのだが…間違っているかな?」

 

先生の言葉に私はあのお好み焼き屋のおばさんの一言が浮かぶ。

 

「あの時『大事な幼馴染』と言ってたけど…それが答えじゃないの?」

 

全く…先生もどうしてこんな言い方をするのか…

 

「ありがとうございます…自分なりの納得がいくようにします」

 

私がそういうと…先生も「怪我でなくても遊びに来るといい…アテナと彼女も良い息抜きになる」と言って少し笑顔で答えてくれた。

 

お土産のお好み焼きを渡しジークを回収しようと[ふらわー]へ向かおうとした時に、ヒルデがジークの反応が動いていると報告を受けたけど、どうやら未来ちゃんが持っているみたいだけど…ヒルデに聞いてみると別れた後に再び[ふらわー]を訪ねその時に、私に返してほしいとおばさんから頼まれていたのを未来ちゃんが快く受けジークを受けとったと言ってくれた。

 

私は今日の夜にでも未来ちゃんの所へ行ってみようかと思っていたけど

 

〔ジークの事は、明日でも未来さんの所へ伺えばいいかと思います…修復の完了はまだ掛かりそうなので、それまでは私で十分かと思います〕

 

ヒルデ…ジークの扱い酷いと思うんだけど…

 

そんな事を考えながら未来ちゃんと合流して返してもらおうと思っていた時…ヒルデはさっきの先生との会話で思った事を私に言ってくれた。

 

〔響さんと仲直りをするのであれば、お早めにされた方がいいかと思います。ただ…私が心配なのは…〕

 

「わかっているわ…私がグラムって事を明かすのはまだ早すぎるわね…まだ解決していない事が多過ぎるしね」

 

私も下らない意地を張るのはやめて響ちゃんとは仲直りしようと思ったけど…バルムンクや転生者のことについては別の話だ。

 

幸いにも、今なら神様の作ってくれた私の設定があるけど、ちょっと無理があるけど…魔法の事は異端技術でどうにかなりそうな気がするかな?

ジークとヒルデの力って事で…

 

嘘をついているのは罪悪感はあるけど…仕方ないよね…

 

それと…私の罪はまだある…響ちゃんのいじめの事の件だ。

 

あの後のお礼参りの事も言わないといけない…

 

その事をどうしようかを考えていた時にヒルデから鎧の少女が現れた事を警告された。

 

 

あの鎧の少女が響ちゃんと未来ちゃんを襲撃した事…

そして()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 




次回 エピソード12「私はその手を握らない…」

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