幻影のエトランゼ   作:宵月颯

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<始めに>

基本、本編は前回の簡易的なあらすじ→会話パート→戦闘パート→戦闘後パート→次回予告で一話が成立します。
話数に前編などが入る場合は敵側パートや思惑パートが入り長引きます。


<ご注意>
各説明毎に本編ネタバレも含みます。


主人公&登場機体・その他の設定

<主人公>

 

※名前:九浄蓮美(クジョウハスミ)

※呼び名:ハスミ

※性別:女性

※年齢:16→17歳(一章)18歳(二章~三章)19歳(四章~五章)20斎(六章)

※血液型:A

※身長:168㎝→170㎝(三章より)

※髪の色:青みを帯びた黒

※髪型:セミロング(肩までのストレートヘアー)

※眼の色:暗めの青

※肌の色:日系だが欧米の白より

※3サイズ:B91・W58・H84

※所属:地球連合軍・極東方面伊豆基地所属ATXチーム(一章、二章)同軍・諜報部→ATXチーム→STXチーム(三章~四章)私設組織ホルトゥス(四章)サイデリアル(五章~六章)イグジスタンス(六章)

※階級:曹長→准尉(一章)少尉(二章~四章)ホルトゥス当主(四章)サイデリアル幹部(五章、六章)→イグジスタンスメンバー(六章)。

※固有能力:サイコドライバー(α版)、縁繋ぎ(解放済)、DG細胞(DG軍団傘下時のみ)→Dセル、鋼の呼吸(四章より)、魔法継承(光と闇属性)、念神召喚(エクリプス)、スフィアリアクター(知りたがる山羊)。

 

Picrewの「テイク式女キャラメーカー」で作成しました。

 

【挿絵表示】

 

 

性格は几帳面で真面目だが、ある意味でひねくれている所がある。

ひねくれの部分はこの世界における母親の遺伝と思われる。

前世と同様に一人で考えて抱え込んでしまう癖がある為、かなりの無茶振りを披露する事がある。

 

これが原因で幾多の戦場でも一歩間違えば戦死する可能性のある無茶を何度もしている。

逆にストレスを溜め込みやすく一定の条件下に置いて、ある意味酷い状況のストレス暴発を起こす。(普段の敬語使いが真逆と言ってもいい位の口の悪さに変貌。)

日頃の軽い茶々程度は受け流しするか、脳内で自己完結して終わりにしている。

元々の能力と几帳面の性格故か瞬時に物事の細分化と仕分けする事が得意で部隊の資料整理に一役買っている。

 

 

好きなものは猫とアロマテラピーなどのリラックス効果のある事、アイスクリーム、月見。

前世では隠れオ〇クであるらしい。

嫌いなものは元彼の存在そのものとそれに類する存在そのもの。

 

 

とある別世界で死亡した転生者、出身は日本で成人した大人だった事は覚えていたが前世の名前は忘れてしまった模様。

 

前世で恋人に裏切られ、その反動で元のオ○クに戻ってしまいSRWの物語にのめり込んでしまう。

 

元々外へ出かける事が好きだったので仕事をしつつ一人で平穏に暮らし、裏切った恋人からの復縁要請を跳ね除けるまでに強くなった。

 

しかし、これが原因で元恋人の凶行により車道に突き出されて殺害されてしまう。

 

本来はこの事故で死ぬべき運命ではなかったが、手違いで死亡してしまったとの事。

 

転生時に色々と補助して貰い、とある条件下で現在の世界へと転生する。

 

転生後は没落した九浄家の長子にして次期当主として誕生する。

 

5歳の頃に実母を事故で無くし後妻にネグレクトまがいの虐待を受けて半年程過ごした。

 

後、秘密裏に盗聴器を父親に発見させ実母の事故の真実と後妻の悪行を発覚させ一家離散の原因を作った。

 

それを苦にし自殺した父親並びに故人となった祖父母の伝手で旧戦技教導隊の隊長だったカーウァイ・ラウの養女となり、彼の任期の間テスラ・ライヒ研究所で共に過ごす。

 

2年後にエアロゲイター襲撃の際にカーウァイを亡くし同部隊の隊員だったテンペスト・ホーカーに引き取られ彼の養女となる。

 

部隊解散後はテンペストと共に各地の基地を転々としていたがテンペストの伊豆基地への転属命令の為、日本に戻り幼馴染だったリュウセイとクスハの住む街に引っ越してくる。

 

その後、幕張の事件まで同街の学園の生徒として生活する。

 

腹違いの弟が居たが、一家崩壊後に里子に出されたものの急性白血病を患って死亡している。

 

なお、日本滞在時に受けたこのドナー検査の際にハスミと弟に血縁関係がない事が判明している。

 

これにより自身の父親が誰なのかをアカシックレコードに問いただした事もあったが答えて貰っていない。

 

もしも血縁上の父親が存命していた場合、三人の父親を持つ事になる。

 

描写されてはいないが、学園通学の為にバイク免許を取得している。

 

後の生活費を自力で稼ぐ為にネット小説を執筆し細々と作品をUPし顔出しNGのネット作家として活動を始める。

 

幼少期にカーウァイと内緒のトレーニングをしており、それを元にバーニングPTで操縦の腕を伸ばしていた。

 

これによりPTとAM系統の操縦は可能であり、特に少女期に内緒で乗せて貰っていたリオン系統を好んでいる。

 

連邦軍へ志願後はMS系統の操縦も視野に訓練していたので操縦は可能である。

 

幕張事件でバグス襲来時に伊豆基地へ納機される予定だったガーリオン・タイプTを輸送していた破損車両を発見し搭乗、実戦はこれが初めてであるものの転生者であるリュウセイの指示と卓越した洞察力、陰ながらの努力で生き延びた。

 

事後整理で軍用機の独断使用の件で刑罰に処される事になったが、軍に志願する事で軍用機の独断使用の罪状を取り消すとの事で有無言わず志願兵となった。

 

リュウセイとギリアムの密約で極秘裏にクスハと共にATXチーム所属となる。

 

ご丁寧にATXチーム恒例の入隊祝い(軍事演習)にクスハと共に引っ張り出されるも、とりあえず合格を頂く。

 

生まれながらに強大なサイコドライバーとしての素質を持っていた為、封印を兼ねて母親のペンダントを随時離さず付ける様に言いつけられていた。

 

幼少期はその力をうまくコントロール出来ない為、アカシックレコードの記録を読み取る事が出来ず、実母の死亡、一家離散、マーチウインドの壊滅、カーウァイのMIA、テンペストの妻子の死を止める事が出来なかった。

 

現在はコントロール出来る様になってきた為、本来の目的の為に独自で行動を開始する。

『縁繋ぎ』の件は十話にて詩篇刀・御伽を回収した為、その効力を知る事となる。

 

後の恒例となってしまった異世界帰り特有の慣れで白兵戦もある程度可能なまで熟練度を上げている。

 

また、所持する能力でアカシックレコードに介入出来る時点で彼女に試験やテスト、ロ〇くじなどの運試しやトランプなどの心理戦はある意味で無用で無敗である。

 

後に専門用語で作戦や説明を受ける時に理解できていない少年や一部の大人達に彼らの思考で解りやすく説明する事となってしまう。

 

ホルトゥスや記憶保持者達に遠回しで情報を与えているが自身がこの世界が物語とされている世界からの転生者だと言う事を万丈を含めた数名にしか話していない。

 

一章終盤からビッグファイア本人にのみ協力しているが、ナシム・ガンエデンの件だけは自分に任せて欲しいと告げている。

 

ビッグファイア並びに二章で協力体制となった孫光龍本人からはアシュラヤー・ガンエデンの巫女と推測されているが既に契約を済ませており、事実上四人目のガンエデンの巫女でもあると同時にホルトゥスの真のリーダー。

 

二章最終話より自身の正体を明かし始め、来るべき戦いに向けて準備を進めている。

 

この世界における『知りたがる山羊』のスフィア・リアクターに選ばれ、三章半ばでサードステージに覚醒を遂げた。

 

四章ではアシュラヤー・ガンエデンとして動き始め、真の目的の為に活動する。

しかし、この試みは無限力の陰謀から仲間を救う為の決断であり別れの時を意味していた。

最終決戦後、ケイロンことアウストラリスとの契約通りにサイデリアルに下った。

 

五章より連合政府より反逆者若しくは保護対象扱いとなっている。

表向きはサイデリアルに何かしらの事情で従ってる様に振舞っている様子を見せているが、結果的に敵としての立場となった。

 

六章では五章終盤で起こった物語の流れの順番狂わせが引き起こされた為にサイデリアルは改名しイグジスタンスへと変貌。

イグジスタンスは世界を狂わせた元凶である御使いや後に判明したナルーダ一派と戦う為にソルの力を経て日々奮闘する事になった。

 

 

<一章の出来事>

幕張事件にてAMを無断使用した為、逮捕されるが今後降りかかる罪状を無くす為に軍に志願する。

その後、アーガマ隊と合流し行動するも所属隊の配属先もありアイドネウス島へ向かう。

アイドネウス島でのUGの機動実験の際にAnti・DCの介入で暴走、DG細胞に感染してしまう。

周囲に知られないままDG細胞を内包しトリントン基地へ。

トリントン基地にてアインストと初遭遇するものの撃退に成功。

伊豆基地へ帰還道中に体内に寄生したDG細胞が活性化し部隊から離脱、旧東京エリアで洗脳状態で対立するも無事に解放される。

後に独立機動部隊ノードゥスに参加し各地の遊撃を続ける。

アイドネウス島へ侵攻したゼントラーディの部隊と交戦中に転移に巻き込まれ冥王星軌道上へ部隊ごと転移してしまう。

地球帰還までにラダム、ゼ・バルマリィ帝国の先遣部隊と交戦、月にて機械化城に占拠された月防衛戦線奪還作戦に参加。

作戦終了後に時空転移に巻き込まれセフィーロと物質界へ転移し事件に巻き込まれるが無事帰還する。

ホルトゥスとの密談で地球圏で起こる敵勢力の大規模作戦を未然に妨害。

後日、梁山泊で新型機を受領する際にBF団の襲撃に遭遇し拉致されてしまう。

ビッグ・ファイアとの密談後、ネルフ本部へ放置される。

そのままネルフ本部からノードゥスへ帰還、始末書と格闘する事に。

数回の戦闘を終え、ホワイトスター戦へ参加し無事終結まで生き残る。

祝勝会ではバニースーツの着用を強制された。

 

<二章での出来事>

L5戦役から四か月後、ノードゥス解散後はATXチームと共に北米エリアにてAnti・DCなどの残党部隊の迎撃任務に就く。

L5戦役後、梁山泊へ出向する回数が増加した。

理由とすれば、BF団に目を付けられる様になった為、自衛が出来る様に修行中だからである。

最近は本人曰く死ぬ気で鬼ごっこが脅威。

ラングレー基地から伊豆基地へ帰還後、梁山泊へ向かう道中で転移に巻き込まれエンドレスフロンティアへ飛ばされてしまう。

エンドレスフロンティアで恋人ケイロンと再会し事件を解決、その後は元の世界に帰還した。

EFから帰還後にベルターヌ第二エリアへ転移し領域の支配者ガープと交戦。

無事に退けるも愛機であるガーリオンC・タイプTを全損させる結果となった。

愛機が使用不能になった為、隠していた念神エクリプスを召喚。

第二エリア解放戦に参戦、無事帰還する。

第三エリアにてデビルウルタリアと交戦、その際に知りたがる山羊のスフィアと遭遇。

知りたがる山羊のスフィア・リアクターに適合してしまう。

同時に念晶石を取り込んだ事でエクリプスの稼働限界が無くなった。

第四エリアでは引き続きエクリプスにて参戦しているが、状況に応じて元のAM系統に乗り換える事になっている。

オーブ近海にてキラと共にアストレイのテスト訓練の際に黒のカリスマが搭乗するレムレースの奇襲を受けて行方不明となる。

その後、場所は不明であるが孫光龍のプライベートビーチで本人に発見され一時的に彼の協力を得る。

姿を隠し進軍中のインスペクターを退け、第四エリアの主シードの撃破する。

その後、閉鎖空間に飛ばされランド、セツコ、ロジャーと共にアサキムの襲撃を退ける。

後にアラスカ基地に救助されるもサイクロプス発動に伴い離脱する。

北米ラングレー基地経由で第六エリアへ向かったものの『踊る悪夢』の再来を目にした為、内部分裂に繋がる虚偽発言で仲間を陥れたカイメラ隊をスフィアの覚醒に至ったランド、セツコと共に新モードとキレ芸込みでフルボッコにした。

第六エリアにてネクロ追撃中に黒の英知の意志によって空間に閉じ込められてしまう。

そこで自身の過去とこれから進むべき道への強い意思を示す。

アースクレイドル戦にてアースクレイドル内部で『アニムスの花』を発見した為、例の事件が今後起こる可能性を視野に入れている。

アースクレイドル戦後、北米に転移したセフィーロの人々を護る為に救援に向かう。

秘密裏に自らの念神官達を動かし、復活したイオニア一行と共に無事にデボネアを倒す事に成功している。

再び宇宙へ上げる時、万丈が記憶保持者に事情をマイルドに説明していたので風当たりは然程悪くなっていない。

二度目のホワイトスター戦ではアインストに飲み込まれた向こう側の世界の遊撃部隊マーチウインドがノイ化して襲撃してくる事を予言している。

ジ・エーデル・ベルナルの戦いも終了し一度は終息するも機界新種騒動に巻き込まれる。

今回起こった空白事件から無事生還を果たす。

 

<三章での出来事>

国際警察機構へ出向後、ギリアム少佐が指揮する諜報部隊へ転属。

外州精機での事件でデュミナス一味のティスと遭遇するが逃がしてしまう。

母親の墓参りの際に最近知った実父の事を義父二名に明かす。

ボトム・ザ・ワールドにて事件に巻き込まれたシンジ達を救出し次の事件の発生先を知る事となる。

後日、Anti・DCのミロンガ強奪の際に男爵と隠者を派遣し新型トライアルに混乱を齎したものの不正を行っていた存在の逮捕に繋がった。

インド・アジャンターにてソムニウムのラミア達と遭遇しベヘモットを退ける。

ガンダムファイト・決勝リーグ中のホンコンにて新型DG細胞のパンデミックを止める為に調査を開始する。

調査最中にバイオネットのガオーマシン強奪事件の最終直面に立ち会い乗り越える。

その後、一週間でクワスチカ探索と一晩でBPL強行捜査をやってのける。

だが、止めた筈のバルトール事件の再発に頭を抱えている。

バルトール事件終息後、負傷した光龍が実の父親である事を記憶保持者に話す。

同時に自らアシュラヤーの巫女でホルトゥスのリーダーである事を明かす。

宇宙へと上がりソーディアンの調査任務に部隊共々着任するが、ソーディアンで恋人ケイロンと再会。

再会の束の間、次元震の転移によって別世界へと転移。

念願であった惑星ジェミナイと聖インサラウム王国の滅亡を救う。

次元震による次元転移の最終地点であるスダ・ドアカワールドでダークブレイン軍団と遭遇し囚われたアムロの救出とデブデダビデに深手を負わせた。

元の世界に帰還したもののスフィアのサードステージへの覚醒と新たな新技の影響で疲弊する。

回復後、カーウァイらと共にソーディアンズ・ダガー確保の為の任務に就く。

ソーディアンズ・ダガーの奪取に成功したもののFDXチームとDMXチームの生死を捻じ曲げた為に今後もより大きな波に巻き込まれる事を視野に入れている。

ソーディアンでの戦いで修羅王アルカイド戦まで参戦していたが、その後のダークブレインとシュウ博士との戦いには参戦出来なかった。

代わりに異空間に出現したバアルの軍勢と交戦する事となった。

その後、修羅の乱を生き抜いた。

 

<四章での出来事>

次の戦いに備えつつSTXチームのメンバーと共に任務を受けている。

その最中に再びEFへと転移しアグラットヘイムの策略を潰す。

帰還する際にピート・ペインを引き連れてきたがトラブルが相次いだものの無事に帰還する。

その後に発生した二つのテロの片方を止める為に行動。

無事に二つとも終息に向かう。

翌年、ガイアセイバーズ設立を期に同部隊への転属命令が下るが無限力の契約違反イカサマによりアーマラに謀殺されかける。

狙撃されたダウゼント・フェスラーに搭乗していたSTXチーム他数名を救出するが自分自身とケイロンが重傷を負って戦線離脱する事となる。

戦線離脱後から数週間後、天鳥船島に残る医療技術で復帰。

ホルトゥスのリーダーとしてアシュラヤーの巫女としてノードゥスと決別する。

合流したイルイとの対談で協力関係を結ぶがイルイの意思を尊重し見聞の旅に出させる。

引き続きホルトゥスとして活動を続けている。

次元断層によって隔絶した地球を元に戻す為にスフィアの力を解放する。

その後、暴走するバラルや地球のレイラインを拠点に活動していたルイーナを止める為にホルトゥスを総動員する。

その過程でホルトゥスにバラルを引き入れる事に成功しレイラインの奪還に助力する。

バラル鎮圧後は鋼龍戦隊にクスハ達を帰還させイルイを預ける。

今まで行動不明だったガイアセイバーズの動向が判明した為、決着を着ける為に伊豆基地へ向かう。

ガイアセイバーズの本体拿捕に貢献するが、黒幕であるアルテウルとアーマラを逃がす結果となった。

南極でのペルフェクティオとの決戦で助力するもアルテウルの奇襲によって念動力を消費したイルイと共に拉致されアダマトロンのコアにされていた。

が、自身に掛けたリミッターを発動させ自力でイルイとイングを引き連れ脱出しアダマトロン諸共アルテウルを倒す事に成功。

ノードゥスの到着が遅かった為、ケイロンことアウストラリスより力量不足と捉えられ、契約通りにサイデリアルに下った。

 

<五章での出来事>

封印戦争終結から数日後、突如発生した時空振動によって物質界の過去へ飛ばされる。

事の次第は『鋼の魂と共に』を参照の事。

その現象から二週間後、アウストラリスと共に帰還。

更に『オロスプロクス』の介入と『眠り病事件』の再発に伴い『九十九事件関係者』らと合流し対処する。

ノードゥスには『神の雷事件』に関して転移による助力の後に反乱を起こしかけていた『フューリー』を『サイデリアル』として介入し侵略。

『次元のるつぼ』と呼ばれる時差変動の現象と『ラマリス』と『負念』の力で復活した『バアルの眷属』の対処に専念する。

暫くの間は『ムーンデュエラーズ』の流れに沿った活動を行っていたが、無限力の横槍とバアルの活性化が激しさを増した。

結果、早期の争乱終結と反逆行為によって御使いよりサイデリアルの切り捨てを迎えた。

 

<六章での出来事>

前回の決戦後、鋼龍戦隊に展開中のサイデリアルの部隊と共にアビスの向こう側…多元地球へ強制転移させられた。

これ以上の混乱を防ぐ為にハスミ自身のこれまでの行動経緯とサイデリアル側の真意を鋼龍戦隊に告げて協力を仰いだ。

協力を得られた後、サイデリアルは御使いとの決別の意味を込めてイグジスタンスへと改名し多元地球で行動を開始する。

 

 

<主人公と接点を持つ搭乗機体>

 

※機体名称:ガーリオン・タイプT

※形式番号:RAM-006T

※全長:18.9m

※重量:30.4t

※基本OS:LIEON→lotus

※開発者:複数いる為、記載は省略する。

※開発:フレーム→イスルギ重工、T-LINKシステム→特脳研、内部機関→テスラ・ライヒ研究所。

※所属:地球連邦軍極東方面伊豆基地所属ATXチーム配備。

※武装:マシンキャノン、アサルトブレード、バーストレールガン、ソニック・ブレイカー、ストライク・アキュリス。

 

 

基本構造はガーリオンと変わりはなく、T-LINKシステムを搭載しているだけである。

上記のタイプTはテストタイプではなく正式採用の為「TYPE・T-LINK」の略となっている。

改修前は試作機だった為、外装の色は灰色と赤だったが整備員の計らいで白とアイリスグリーンの配色に仕上げて貰っている。

また、正式採用化の証としてT-LINKシステムを利用した広範囲攻撃機構のストライク・アキュリスを実装された。

ハスミは集中力の関係で上記の武装を一度の戦闘で3回までしか使えないと話している。

内臓OSのlotusはハスミが独自に組み上げたものでストライク・アキュリスをチート運用できる様に細工している。(プロテクトを解除しなければ所載は判らない様になっている。)

主武装としてバーストレールガンとアサルトブレード、ソニック・ブレイカーで対応している。

任務内容によってはチャフ系などを換装する。

なお、本来のパイロットは幕張事件の際に戦死している為、引き続きハスミがパイロットとして登録されている。

実装されたストライク・アキュリスのアキュリスはラテン語で『小さな投げ槍』を意味し大小問わず投げ槍の総称として使用されていた。

ガーリオンの両肩部分に槍の刃先の様なパーツだけを6本ずつ装備しており、T-LINKシステム解放時に展開しファンネルと同じ要領で扱う。

なお、アキュリスと名付けられた理由はこれら一本一本が念を纏った巨大な投げ槍へと変貌するからである。

後にパイロットである彼女の二つ名になる武装でもある。

三.五話にて会話では話されていないが三話にてDG細胞の感染が予測されるガーリオン・タイプTをDG細胞除染の目的で改修に回されている。

 

 

※機体名称:ガーリオンカスタム・タイプT

※形式番号:RAM-006V・T

※全長:18.9m

※重量:30.4t

※基本OS:LIEON→lotus

※開発者:フレーム→フィリオ・プレスティ、武装並びにシステム→ウィスティアリア・マーリン。

※開発:フレーム→イスルギ重工、T-LINKシステム→特脳研、内部機関→テスラ・ライヒ研究所。

※所属:地球連邦軍極東方面伊豆基地所属ATXチーム配備。

※武装:マシンキャノン、アサルトツインブレード、バーストレールガン、レクタングル・ランチャー、ソニック・ブレイカー、ストライク・アキュリス、フォーメーション・ロータス(ストライク・アキュリスの応用攻撃)、コード・ダークテイル。

※DG軍団傘下時:HP回復、EN回復、精神干渉。

 

本編五話よりハスミが乗り換えた機体。

基本構造は前回と同様T-LINKシステム搭載機であること以外は原作のガーリオンカスタムと変わりはない。

未来改変の結果による技術進歩でレクタングル・ランチャーが先行配備され装備されている。

なお、現時点でディバイン・アームは入手出来ないのでアサルトブレードを改良したアサルトツインブレードが追加された。

現時点で使用していないが必殺技の一つフォーメーション・ロータスは紅い睡蓮が華を咲かせる様を表現する。

コード・ダークテイルはその名の通り『闇の物語』を意味し御伽噺に準えた技であるが、どのような効果を持つか不明である。

 

本編五.五話にてパイロット共々DG軍団に下ってしまう。

本編七話にてDG細胞は除去されそのまま運用される。

本編二十話において全損、フルメンテナンス行きとなった。

本編二十四話に置いてレムレースの襲撃を受けて再び全損。

その後、応急処置しつつ使用しアラスカ基地でフルメンテする。

本編二十九話にて再び全損、修復しても機体スペックが追いつく事が出来ない為に一部を他の機体の修理に流用し破棄された。

なお、アキュリスのみ次機体へ転用された。

 

※機体名称:ガーリオンカスタム・タイプT≪ダークテイルモード≫

 

コード・ダークテイルを発動した状態のガーリオンカスタム。

ティアリー博士の仕込みなのか機体色が変異し紅と黒の装甲へと変異する。

この域はSEEDシリーズのフェイズシフト装甲に酷似している。

詠唱風にされているのはティアリーの趣味である。

L5戦役後は装備点検の関係で外されている。

 

 

黒染語:発動コード『幼き思い出は真実へと変わる!識れ、玄き闇の物語を!詩れ、残酷な童話を!』

 

発動時は上記の文字がディスプレイを覆いつくしある意味でバーサーカー状態へと変貌する。

武装は随伴機のガーリオンカスタムに取り付けられた武装を換装する事で変貌する。

 

 

※武装

*灰被女:解除コード『灰燼に塗れつつも己が復讐の為に屈辱を啜るのなら、栄華の硝子の靴を纏え、乙女よ。』

ガーリオンカスタムの追加両腕・両脚部装備

 

*紅套娘:解除コード『昏き森より醜い世界から生還する為に己が知恵を絞れ、紅に染まりし、幼娘よ。』

ガーリオンカスタムの追加頭部装備

 

*眠茨姫:解除コード『茨の眠りは己を失わせる逃避であり、目覚めを拒まぬならその身に失う痛みを思い出せ、眠姫よ。』

ガーリオンカスタムの追加胴体装備

 

 

 

※機体名称:ゲシュペンストmk-Ⅱ・タイプS

※形式番号:PTX-007-02

※全長:21.2m

※重量:72.4t

※基本OS:TC-OS→lotus・G

※開発者:複数いる為、記載は省略する。

※開発:マオ・インダストリー社、テスラライヒ研究所。

※所属:地球連邦軍極東方面伊豆基地所属ATXチーム配備。

※武装:スプリットミサイル、メガ・プラズマカッター、プラズマ・ステーク、メガ・ビームライフル、メガ・ブラスターキャノン、ストライク・アキュリス。

 

3.5話でガーリオン・タイプTの改修が決定した為、改修作業が終わるまでハスミが搭乗する事になった機体。

基本構造は一般兵用のゲシュペンストmk-Ⅱと変わりはない。

ストライク・アキュリスが装備された為、その装備の関係でスラッシュ・リッパーは外されている。

カイ少佐より送られたOSで『究極!ゲシュペンストキック』が再現可能となっている。

色はガーリオンと同じく白とアイリスグリーンで統一されている。

四話にてハスミのDG細胞感染が進行し限定的なバーサーカー状態になってしまう。

五話で機体を失ったアルベロ・エスト少佐に譲り渡した後、そのまま彼の代用機となる。

尚、一部の武装とカラーリングは変更した模様。

五.五話でDG細胞に感染したフォリア・エスト准尉に奪取される。

七話にてDG細胞が除去され、そのままクライ・ウルブズ隊で運用される。

 

 

※機体名称:ガーリオンカスタム・タイプA

※形式番号:RAM-006V・A

※全長:18.9m

※重量:40.4t

※基本OS:LIEON→rosa

※開発者:フレーム→フィリオ・プレスティ、武装並びにシステム→ウィスティアリア・マーリン。

※開発:フレーム→イスルギ重工、T-LINKシステム→特脳研、内部機関→テスラ・ライヒ研究所。

※所属:地球連邦軍極東方面伊豆基地所属ATXチーム配備。

※武装:武装コンテナ・アミュレット、マシンキャノン、アサルトツインブレード、バーストレールガン、スラッシュ・リッパー、スプリットミサイル、ソニック・ブレイカー、コード・ダークテイル。

 

元テンペスト機だったガーリオンカスタムを改修したロサ専用機体(機体色はアイスブルーと白)。

基本武装は原作のガーリオンカスタムと変わりはないがハスミの随伴機と言う理由上から換装武装に変化を持つ。

重量が増えたのは武装コンテナ・アミュレットが取り付けられた為である。

パイロット同伴も可能だが現状の搭乗者がロサだけの為に人体の生命の危険性を考慮しない方向での設定になっている。(搭乗しているロサに負担がかからない程度は保証されている。)

T-LINKシステムは後述のコード・ダークテイルの起動に必要な為、搭載されている。

この機体におけるコード・ダークテイルの解凍はハスミの了承が必要である。

なお、上記のタイプAはアサルトのAを意味する。

L5戦役後はテンペスト機として運用する為、返却されている。

 

 

※機体名称:ガーリオンカスタム・タイプA≪ダークテイルモード≫

 

コード・ダークテイルを発動した状態のガーリオンカスタム。

こちらの機体色が変異し紫と黒の装甲へと変異する。

この域はSEEDシリーズのフェイズシフト装甲に酷似している。

詠唱風にされているのはティアリーの趣味である。

L5戦役後にテンペスト機として復帰と同時に外されている。

 

 

※武装

*笛吹男:解除コード『貴方が奏でる病巣を運ぶ音色、侮辱の言葉により栄光を掴む事はないが、その者らの代償は言の葉を発した者達の希望を奪う時である。』

ガーリオンカスタム・タイプAの電子戦装備

 

※夢幻娘:解除コード『貴方が望んだ世界を拒ばないで、貴方の過ちを認めて貴方が認めし時、それは儚き夢の物語となる、貴方を守る現実となる。』

ガーリオンカスタム・タイプAの特殊防御機構

 

※青髭鬼:解除コード『その者は愛すべきものを失い、神を憎み、世を憎み、全てを憎悪する者、どうか架の者に安らぎを。』

ガーリオンカスタム・タイプAの広域戦術兵装

 

 

※機体名称:ガーバイン・クリンゲ

 

本編三十二話のアースクレイドル戦にて搭乗。

ガーバインにストライク・アキュリスを換装させた機体。

カラーリング変更とT-LINKシステム装備がある以外は変わりはない。

クリンゲはドイツ語で『刃』を意味する。

この他にもガーバインを主軸にバリエーション違いが複数存在する。

三章ではメンテナンスと大改修を行っている。

 

 

※機体名称:エクスガーバイン

 

本編四十四話にて搭乗。

ガーバインの強化プラン。

エクスバインと同時期に開発が進められていたが、このエクスガーバインは三機のみ早期にロールアウトされた。

ハスミ機のアキュリス装備のクリンゲ。

ロサ機のシュピルツォイグ装備のピストーレ。

テンペスト機のアオスブルフ装備のアクストが存在する。

 

尚、クリンゲは多用型念動兵装装備、ピストーレは砲撃・電子戦兵装装備、アクストは射撃・破砕用兵装装備となっている。

ハスミ機とロサ機はギリアム少佐の諜報部に所属していた頃、要人護衛の関係でコックピットを複座式に改修している。

ハスミ機はエクリプスへの搭乗の関係でサブパイロットのアラン・ハリスが機体の操縦を行っている。

ロサ機もエザフォスへの搭乗の関係でサブパイロットのピート・ペインが機体の操縦を行う。

 

 

※機体名称:念神・エクリプス

※形式番号:無し

※全長:50.6m

※重量:130.5t

※動力源:念晶石、ハスミの念動力、知りたがる山羊のスフィア。

※創造者:ハスミ・クジョウ

※発見地:セフィーロ・狭間の神殿内部。

※所属:ハスミ・クジョウの私物。

※武装:詩篇刀・御伽、光と闇の装甲、心淵の極意。

 

※固有技

鏡界の装衣(???)

念装合身(エクリプスの鎧を他機に装着させるが念の消費が激しい)

解放の浄月(精神異常回復用の技、基本は生身用)

献身の癒月(肉体異常回復用の技、基本は生身用)

金陽の轟き(一点集中型ビームの様な物)

銀月の嘆き(拡散ビームの様な物)

白月の斬撃(三日月型のビーム刃を生成し攻撃する)

旋輪の日鏡(サークル型のチャクラムを無数に出現させる)

反転の月鏡(任意の場に防御用結界を張り巡らせる)

紫陽架斬(ビームを纏わせた一撃技)

月歌薇陣(刀から茨の様な鞭刃を生み出して攻撃する)

天輪渦斬(円陣を組む様に回し斬りする回転技)

巨月落牙(武装を巨大な刀へと変異させ一気に落下させる技)

鋼月の縛糸(敵を捕縛する為に使用した足止め技)

界蝕の儀(特定の結界破壊を目的とした斬撃)

双蝕の宴(光と闇を纏わせた刃で攻撃する初期必殺技)

起承転結(スフィア由来の必殺技)

 

ハスミがセフィーロで入手した念神。

本来は存在しないモノだが、物語の変異とハスミの念の力がセフィーロで具現化された結果である。

以前はこの存在そのものを周囲に秘匿していたが、二章の第二エリア解放戦で正体を晒した。

ハスミの深層心象により日食と月食などの蝕や天候をモチーフとし同じ意味を持つ名前が使用されている。

外見は仮面を付けた武者の様な姿。

搭乗する際はハスミの防具が紫を基調とする和装の鎧へと変化する。

魔法騎士組と同じく片手に宝珠(基本は紫だか白だったり黒に変化する)の手袋を付けている。

魔法系統が光と闇の属性を持つ為に浄化や幻影などを操る事が可能。

心淵の極意は自身の心の闇を受け入れ抱えていく事を決意した事で発動を可能としたモードチェンジの一つ。

今後、彼女の成長と共にエクリプスもその姿を変えていくが彼女自身の心変わりにも反応するので危ういとも捉えられる。

 

第二エリア解放戦時、敵拠点のバリアを破る為に参戦したが稼働限界のリスクがあり本領発揮が出来にくくなっている。

第三エリアにて念晶石と知りたがる山羊のスフィアを取り込んだ事で稼働限界のリスクが無くなった。

オーブ近海での訓練に参加する前に独自にスフィアの力を隠蔽するガードフィルターを完成させる。

これによりエクリプスがスフィア搭載機である事を秘匿する事に成功。

第二十九話にて『心淵の極意』を発動させ、キレ芸を披露した。

第五十三話にて『念装合身』を発現させ、規格無視の他機への強化外装へと変貌させた。

だが、この発現した能力は念の消費が激しい為に無暗に使用する事が出来ない。

エクリプスへ搭乗する様になってから銃撃戦から念動と剣術を応用した戦法にバトルスタイルを変更したが、銃の腕を落とさない様に武装に組み込んでいる。

 

 

※機体名称:アルゲティオス

 

本編八十四話から搭乗、サイデリアルの軍師ファウヌスの乗機。

本来の姿はエクスガーバイン・アクストに外装フレームを施したもの。

色は黒い外装に紫のラインを施している。

外装の頭部アンテナは山羊を彷彿させる尖角をモチーフにしている。

軍師的立場の機体であるが遠近両用対応で他のスフィアリアクターを援護する仕様にしている。

 

 

※機体名称:機神・エザフォス

※形式番号:無し

※全長:51.7m

※重量:143.2t

※動力源:魔導結晶→精霊石

※創造者:ロサ・ニュムパ

※発見地:セフィーロ・地の神殿内部。

※所属:ロサ・ニュムパの私物。

※武装:ロサの銃剣(ティターニア)、地の装甲、心淵の極意。

 

※固有技

大地の叫び(大量の土石流を発生させるだけの技)

大地の変動(任意の地殻変動を起こす技)

大地の捕縛(堅牢な檻を形成する技)

浄化の恩威(異常回復用の技、機体にも使用可能)

豊饒の祈り(肉体回復用の技、機体にも使用可能)

晶石の弾奏(某ハッピートリガーを彷彿させる銃撃技)

金剛の弾道(某ダイヤモンドのミサイル)

砂塵の迷衣(電磁を帯びた砂嵐を起こす技)

 

ロサがセフィーロで入手した機神。

本来は存在しないモノだが、ハスミ同様にセフィーロで具現化されたものである。

以前はこの存在そのものを周囲に秘匿していたが、二章の第二エリア解放戦で正体を晒した。

ロサの深層心象で最も興味を持つ自然の恵みや土の恵みをモチーフにし同じ意味を持つ名前が使用されている。

外見は女神を模した姿。

搭乗する際にロサが人間サイズに巨大化し黄色と橙の外装が追加される。

魔法騎士組と同じく片手に宝珠(橙色)を付けている。

魔法系統は地属性だが植物や宝石、鉱石が魔法名称に使用され、自身が無機物である由縁で無属性も含まれている。

地の属性を持つ為、強固な防御力を持つ。

心淵の極意は自身の心の闇を受け入れ抱えていく事を決意した事で発動を可能としたモードチェンジの一つ。

ホルトゥスへ帰還した後は銃剣の形を変異させ、多彩な方法で攻撃する戦法を編み出す。

最近のお気に入りはガン・カタや爆薬のお土産攻撃などの方向性に戦法向いている。

 

 

第二エリア解放戦にて参戦、地の属性を持つ重火器を操る。

第二十九話にて『心淵の極意』を発動させ、キレ芸を披露した。

第四十七話にてパイロットと共に一時離脱。

第五十六話にてパイロットと共に戦線復帰。

 

 

<組織>

 

※ホルトゥス

ハスミを当主とし代理人ブルー・ロータスが纏める集団。

各人のコードネームは『庭園』に関係する名前になっている。

現時点でその構成員の規模や戦力などは不明。

元々、当主としてハスミ本人が姿を晒していない為に構成員の多くが当主の正体を知らないのもある。

その名の概念は『季節ごとに変わる庭園の様に世界もまた変わる』と言う意味合いで付けられている。

『庭師』、『花』、『樹』、『蝶』など庭園に必要な存在がコードネームになっているが、コードネームのマンネリ化もあり偏りが見え始めている。

確認出来ている『庭師』はホルトゥスの実働部隊、『園芸家』は研究部隊とされている。

ホルトゥス当主にはその側近とする『念神官』が存在する。

現在、コードネームを与えられ協力と保護されている人々は『天鳥船島(アマノトリフネシマ)』と呼ばれる島に滞在している。

封印戦争後は政府に認可されて溶け込んだ協力企業に保護されていた人員を分配させ雲隠れさせている。

 

 

<主人公に関係するキーパーソン・登場人物>

 

※アシュラヤー

蒼のガンエデン、アシュラヤー・ガンエデン。

今世に置いて四体存在するガンエデンの一体で蒼の死海文書を所持する。

正体はホルトゥス当主であり主人公であるハスミ・クジョウ。

ホルトゥスは元々アシュラヤー・ガンエデンが立ち上げた組織であり、とある脅威から世界を守る為に行動を起こしている。

ビッグファイアや孫光龍の言う様にハスミがアシュラヤーと呼ばれているが、既に契約を済ませておりアシュラヤー・ガンエデンと同化し行動していた。

なお、梁山泊での襲撃事件でハスミの事がアシュラヤーの後継者と呼ばれていた事は当事者以外に伏せられている。

二章最終話にてハスミ自身がアシュラヤーの巫女である事をビッグファイアらに真実を告げた。

未だ万丈を含めた数名には巫女候補であるがアシュラヤー・ガンエデンの呼び声は聞こえていないと話をはぐらかしている。

が、変異し続けている現状に黒の英知に触れている記憶保持者達の力を借りる事を決意する。

四章以降はハスミが帰還した事でその意思を見せる様になる。

四章終盤に置いて人類を認めるが、求める力量に達してない事から距離を取る決断をする。

 

※バビル

紅のガンエデン、バビル・ガンエデン。

今世に置いて四体存在するガンエデンの一体で紅の死海文書を所持する。

正体はBF団の当主、ビッグ・ファイア本人こと山野浩一。

普段は伊達眼鏡と髪の色を変えて陣代高校に在学する一般生徒、古見浩一と名乗っている。

今世では初代バビルより記憶と力を引き継ぎ、二代目バビルを拝命しBF団と言う組織を動かしていた。

彼が初代バビルの直系の子孫である事は変わりないので引継ぎか可能であったと推測する。

尚、身体年齢は主人公と変わらないが長年のコールドスリープの関係で本来なら四十代の男性である。

以下は読者視点で説明する。

初代バビルは某同人誌の64における戦いのビッグ・ファイアの記憶を所持しており、敗北後に今世の機人大戦開始前頃に転生。

いずれ現れる『彼ら』を監視する為にBF団を組織したが自身の衰えを感じた為、秘密裏に自身の子孫である二代目バビルこと山野浩一に後を託す。

二章最終話にて因縁の相手である国際警察機構と共闘関係を結んでいる。

三章ではモーディワープの最終決戦では自ら出向いている。

四章ではユーゼスの暗躍を妨害する為にノードゥスに道を切り開いた。

五章は独自に動いている為に足取りは不明。

 

 

※ナシム

白のガンエデン、ナシム・ガンエデン。

今世に置いて四体存在するガンエデンの一体で白の死海文書を所持していたが、遥か過去の大戦で消失している。

αの流れによって彼女の所持していた白の死海文書の一節はネルフ本部に保管されており、残りの欠片は不明である。

現在の彼女の行動は不明であり、配下であるバラルの行動も公にされていないので水面下で行動していると思われる。

だが、バラルの元締めである孫光龍の離反もあり今後の彼女達の行動は不明である。

三章においてバラルを去り、行方不明である事が発覚する。

四章で過去に実の両親が存在していたが、死別し養父母の元で育っていた。

嘗ての記憶を所持しビッグファイアをコーイチお兄ちゃん、ハスミをお姉ちゃんと呼んでいる。

だが、記憶のほとんどがナシムのものだったのでイルイ自身の記憶は年相応の八年分の記憶しか所持していない。

尚、ビッグファイア、ハスミ、イルイは古き血縁の兄弟姉妹同士の関係にある。

見聞の旅の一環でクスハを通して鋼龍戦隊並びにノードゥスに保護される。

四章終盤にてアシュラヤーから世界の守護を任されるも人類を認める一方で求める力量に達していない事から距離を取る決断をする。

引き続き、イルイは正式なマシアフとしているが不必要な争いに巻き込まない為に彼女の念動力の多くを封印した。(力量としてクスハのちょっと上辺り位。)

五章ではGアイランドシティの普通の小学生として過ごしていたが、オロスプロクスの介入で誘拐未遂を受ける。

安全の為に護衛のロサ達と共にセフィーロへ避難する形となる。

 

 

※孫光龍

かつてはナシムの配下で元バラルの元締め。

設定ではガンエデンによって与えられた念動力が今世では生まれながらに所持している。

同時に主人公であるハスミの血縁上の父親になっている。

V.Bと言う過去の想い人が居るにも関わらず主人公の母親と婚姻を交わした理由は彼女の母親がV.Bの転生者の一人で遇った為である。

他人には偽悪者の様な振る舞いをしているが、一人の父親としての側面も出ており負傷したハスミを救っている。

登場初期は自らが父親である事を明かさずにアシュラヤーの協力者として黒のカリスマ一行の妨害を続けている。

が、ハスミを負傷させた黒のカリスマことジ・エーデル・ベルナルに対して可能な限りの苦痛を与えて消滅させようと模索している時点で過保護な面も見られる。

本人曰く親子関係がバレたらハスミに自らを『パパ』と呼んで欲しいと冗談半分で考えていた。

三章にて自身が父親である事実を知ったハスミから養父二名に説明し、以後父親同盟を結んでいる。

これにより三人そろって娘の恋人であるケイロンへの毒舌攻撃(婿イビリ)が発動中。

しかし、早期覚醒が原因で自らの超再生に不具合が生じており普通の人間と同等の耐久率しかない。

この事で負傷し現在は病床についているが、ハスミが念の力を分け与えて動ける程度まで復帰した。

二章~三章において時間がある時に限り念動による仙術の手ほどきをハスミに教え込んでいる。

現在は素性を記憶保持者達に明かしアラン・ハリスの偽名で共に行動している。

アクタイオン・インダストリー社からの出向となっているが、後の措置でSTXチームの補充パイロットとしてハスミらと同行する事となる。

四章ではホルトゥスのメンバーとして活動を続けている。

その過程でブルースウェアに自身の正体と助言を告げた。

四章終盤でハスミよりカーウァイ、テンペストと共にホルトゥスの全権を任される。

以降はホルトゥスとしてノードゥスのバイパス役を請け負い行動する。

搭乗機は応龍皇、エクスガーバイン・クリンゲ(STXチーム在籍時)。

 

 

※カーウァイ・ラウ

旧戦技教導隊の元隊長。

今世では主人公の一人目の養父となっている。

L5戦役時はガルイン・メハベルと言う半サイボーグ化のエアロゲイターの尖兵として洗脳されていた。

解放後はJUDA系列の医療施設で再生治療を受けている。

真面目であるが癖のある旧戦技教導隊を引っ張っていただけに冗談が旨い。

指揮能力と操縦技術は失われていないが、本人は治療後に士官学校の講師に転属しようと考えていた。

だが、今後も続く戦いを終わらせる為に戦う道を選ぶ。

なお、親権に関してはテンペストに渡しているがハスミとの親子関係は続けている。

半サイボーグからの再生治療は済んでいるが、もしも為に左腕だけをサイボーグ化したままにしている。

エクセレン曰くハスミちゃんの過保護パパその一。

修羅の乱の最中、STXチームの指揮官として活動する。

四章ではガイアセイバーズの思惑で消されそうになった事もあり、負傷を抱えたままホルトゥスへ下る。

その後はホルトゥスで一部隊の戦闘指揮を執る。

仇討がてらアーマラとの戦闘で念動の様な力を見せていたが、使用後の反動が大きいらしい。

これは謀殺未遂の際の事故で後天的念者として目覚めたのが原因である。

搭乗機はアルブレード(空白事件)、アルブレードカスタム(修羅の乱以降)。

 

 

※テンペスト・ホーカー

旧戦技教導隊のメンバー。

今世では主人公の二人目の養父。

L5戦役時から主人公を時に叱咤し時に助言しながら父親として面倒を見ている。

乗機はリオン系だったが己の犯した所業を償う為にダークブルーカラーのヴァルシオンに搭乗している。

三章以降はエクスガーバインへ搭乗、ヴァルシオンはビアン博士に返却している。

元同僚達の破天荒な行動に日々胃を痛める苦労人キャラと化している。

しかし、本人も義娘にちょっかいをかける輩には普通に黒いオーラを醸しながら報復している。

ハスミの家族関係の諍いの事を知っており、血縁上の父親が生きていたら自分との関係が崩れるのではと不安な一面も覗かせている。

三章でハスミの実父である孫光龍が現れても今まで通り親子関係を続けたいと言うハスミの発言もあり、不安は取り除かれた。

ハスミから並行世界での旅路で入手したお土産(主にEFなど)を貰う事が多く、その内の一つである護石をブレスレットに加工して身に着けている。

エクセレン曰くハスミちゃんの過保護パパその二。

カーウァイと同じく謀殺未遂の際の事故で後天的念者に目覚める。

搭乗機はガ―リオン→ヴァルシオン→ガ―リオンカスタム(L5戦役から空白事件)、ガーバイン→ガーバインカスタム→エクスガーバイン・アクスト(修羅の乱以降)

 

 

※ブルー・ロータス

現時点で各味方陣営に情報を与えている謎のハッカー。

その素性を知ろうとしたものは花言葉通りに滅亡する。

また、この名前も偽名である可能性が高いとされている。

ホルトゥスの当主として出られないハスミが窓口として代理を任せている人物。

また、組織内でも彼女の正体を知る者は当主以外居ない。

立ち位置はBF団の諸葛亮孔明の様なもの。

コードネームは『蒼睡蓮』。

 

 

※護行柱

ホルトゥスと言う組織おける位置はBF団における十傑衆、バラルにおける神仙に該当する。

七人の柱が存在しそれぞれが「緋、藍、碧、橙、黄、紫、透」の名を持つ。

が、多くが戦死し不在の為にハスミがホルトゥスへ戻った後に行った内部改革で称号を廃止した。

 

 

※三賢者

新たにハスミが作ったホルトゥスの幹部称号。

光龍、カーウァイ、テンペスト達が該当し『日、月、星』の名を持つ。

ハスミがホルトゥスの全権を預けた後、事実上の統括者となる。

 

 

=ホルトゥス・エージェント=

 

出身者の多くは無限力の陰謀で滅ぼされた並行世界や異世界の住人達。

非戦闘員は表企業として存在する企業の社員や管理者として生活。

未成年は各地に分散させてひっそりと学生生活をやっている。

精神的身体的理由で活動出来ない者はアシュラヤーが秘匿する別拠点で生活を行っている。

四章以降はホルトゥスの全権を預けられた光龍達の元、各地に潜伏している。

アシュラヤー不在であるが、空間転移であれば難なく使用できるので正義の味方的な活動は引き続き行っている。

 

 

※地獄

ホルトゥスのメンバー。

二人組で第6の悪魔と第4の堕天使と名乗っている。

火星にて火星開拓基地で悪行を尽くしたハザードを謀殺した。

正体はマジンカイザーSKLの海動剣と真上遼。

現在はホルトゥスの指示の元、戦いの元凶と成り得る組織の基地の破壊工作に周っている。

 

 

※将軍

ホルトゥスのメンバー。

大統領と共にDG事件で暗躍中。

正体は鉄のラインバレルの石神邦生。

現在は公式の場でJUDAコーポレーションのCEOを務める。

ホルトゥスの指示の元で戦争被災者達への慈善活動を行っている。

 

 

※大統領

ホルトゥスのメンバー。

将軍と共にDG事件で暗躍中。

正体はSRWLのラスボスのルド・グロリア。

現在は公式の場でGreAT社のCEOを務める。

軍事産業へ加入し自社商品としてヴァレイシリーズを開発。

ルド本人はホルトゥスの指示で政治介入の為、上院議員選へ出馬している。

 

 

※想像者

ホルトゥスのメンバー。

別の任務で不在中。

 

 

※新郎

ホルトゥスのメンバー。

将軍が経営する企業の社員。

正体はガン×ソードのヴァン。

現在の行動は不明。

 

 

※霧

ホルトゥスのメンバー。

空気が読めないと言う事で他のメンバーから煙たがれている。

元々の性格上、暴走しがちな為に任務を与えて抑えている。

 

 

※軍曹

ホルトゥスのメンバー。

いきなり団子が好物の謎の生命体。

他にも仲間がおり、月のマスドライバー掌握に一役買った。

正体はケロロ軍曹のケロロ。

 

 

※蒼穹

ホルトゥスのメンバー。

正体は蒼穹のファフナーの竜宮島のアルヴィスメンバー。

人数が多い為、総称して呼ばれる。

 

 

※隠者

ホルトゥスのメンバー。

しいて言うなら必○仕○人と呼べる存在。

OZから重要人物を確保した後、護衛に付いている。

現在は男爵と共に行動している。

 

 

※魔術師

ホルトゥスのメンバー。

その名の通り、魔術を操る者。

二章において行動を仄めかせているが正体は不明。

三章ではガオーマシン強奪事件にてパリに現れてGGGに加勢する。

 

※狩人

ホルトゥスのメンバー。

その名の通り、弓を操る者。

二章において行動を仄めかせているが正体は不明。

 

 

※男爵

ホルトゥスのメンバー。

第四エリアにてオーブ滞在中のノードゥスに共闘依頼の手紙を送る。

正体はトレーズ・クシュリナーダ。

三章では隠者と共にミロンガ強奪を行っている。

四章に置いて存命した姿を晒して連合政府の議員として表舞台に戻る。

六章では、次元転移に巻き込まれアビスの牢獄で構築された多元地球のコロニー連合を取り纏める代表を務める。

 

 

<ホルトゥス・所属機体>

 

※機体名称:ハヤル

※形式番号:???

※全長:20.5m

※重量:32.6t

※OS:???

※開発者:???

※開発:ホルトゥス研究部隊『園芸家』

※所属:ホルトゥス

※武装:???

 

ホルトゥスの一般エージェントに支給されている機体。

基本構造はMSやPTと余り大差はなく、ごく普通の戦力となっている。

名前の由来はヘブライ語の『兵士』より。

 

 

※機体名称:シャリアッハ・カホール

※形式番号:???

※全長:不明

※重量:不明

※OS:???

※開発者:???

※開発:ホルトゥス研究部隊『園芸家』

※所属:ホルトゥス

※武装:???

 

ホルトゥスの幹部エージェントに支給される機体。

ハヤルの指揮官機の為、出力はハヤルより高めである。

機体色は青、ブルーロータスの専用機となっている。

名前の由来はヘブライ語で『蒼い伝令』より。

 

 

※機体名称:トールギスⅡ・マスカ

※形式番号:???

※全長:不明

※重量:不明

※OS:???

※開発者:???

※開発:元となった機体は持ち込まれた為、詳しい経緯は不明。

※所属:ホルトゥス

※武装:メガ・ビームキャノン、スタンウィップ、シークレット・サブアーム、擬装用外装。

 

『男爵』専用の機体。

元々の機体を外装によって改修した。

この改修による追加ブースターで高機動に於ける精密射撃を行える様になっている。

本来は補助AIを搭載する予定だったが、本人の希望で無しとなった。

表舞台に戻った後は彼の有志へ追加武装と共に引き渡している。

 

 

<主人公に協力する登場人物>

 

 

※名前:ウィスティアリア・マーリン

※呼び名:ティアリー

※性別:女性

※年齢:25歳

※血液型:O

※身長:170㎝

※髪の色:金髪

※髪型:ロング(ヘアゴムで緩めに纏めている)

※眼の色:明るめの碧

※肌の色:白

※3サイズ:B100・W60・H87

※所属:連合軍・極東方面伊豆基地兵器開発部門所属

※固有能力:機動兵器に関する創作技術並びに該当する開発など。

      

 

自分の興味を引くもの以外は余りにも興味はなく極度のマイペースで普段は余り仕事に打ち込まない。

九浄蓮美の乗機であるガーリオン・タイプTを主軸としたテイル・プランと呼ばれる制作プランを立ち上げた存在。

制作プランは立てたものの後は本体であるガーリオンについてはそれの専門家に任せて放置した。

それはガーリオンもしくはゲシュペンストなどPTやAMと言う本体があればそれに装着する武装を作ればいいと言う考えであった為である。

後々に本体が武装の衝撃に耐えきれない可能性も視野に入れて防御システムとしてT-LINKシステムを導入した。

しかし現状では扱える人材が居なかった為、軍より素質のあると予想される人材を派遣して貰ったが全員が不発であり、T-LINKシステム抜きで稼働させるとパイロットの生命が危険に晒される代物だった。

偶々ハスミが幕張の戦闘で搭乗し予想以上の結果を出した為、彼女を軍に引き入れる算段を企てた。

後にハスミが軍に入った事で、やる気を取り戻し彼女に専用武装であるストライク・アキュリスを送った。

なお、ハスミとは秘密の約束を誓い合う仲であり彼女の求める未来の実現へと手を貸す事を約束している。

五話にてハスミと再会しそのままハガネに乗艦後、伊豆基地へ戻る。

七話では姿を現していないが、後の事を考えて追加武装を制作していた。

九話にて月・地球ルート組に同行している事が判明。

二章では連合軍ソルトレイク基地へ出向中だが、大地震後の行方は不明。

色々あってアラスカ基地に救助されており、新型機の開発を行っていた。

三章ではエリック・ワン博士からの伝言をテスラ研に伝えた後、ハスミ達と合流する。

主人公のホンコンでの捜査で現地待機していたが、バルトール強襲に備えて先に鋼龍戦隊と合流。

以降はハガネの技術班のメンバーとして活動。

四章は謀殺未遂の事故に巻き込まれホルトゥスのメンバーとして動く。

五章以降はホルトゥスのメンバーとして機体整備や次元力の研究に携わっている。

 

 

※名前:七枝紅葉(シチエコウヨウ)

※呼び名:コウヨウ

※性別:男性

※年齢:21歳(一章)→22歳(二章)

※血液型:B

※身長:185㎝

※髪の色:黒髪

※髪型:セミロング、(髪の一部に紅いメッシュを入れている。)

※眼の色:赤

※肌の色:日系よりの白

※3サイズ:いらんでしょ?

※所属:ネルガル重工所属ナデシコ・副操舵士→JUDAコーポレーション所属テストパイロット。

※固有能力:???

 

今回、ナデシコクルーとして雇われた元地球連邦軍所属の操舵士。

見た目は普通だが少々オネエが入っているイケメンなのに残念な人。

家事全般が得意であり、人当たりはいいので受けはまあまあである。

ナデシコ内で暴走する数名を止めるストッパーや良き相談相手となっている。

普段は副操舵士としてブリッジクルーとして働いている。

以外にも白兵戦を得意とし格闘技か何か嗜んでいたのかとよく言われる。

兄弟に双子の兄がおり紅葉本人が度を越えた溺愛をしている。

八話ではハスミとは知り合いの様であり、彼女の発言から紅葉が『護行柱』の一人である事を語っている。

九話では配属先の所属艦の事もあり火星ルート組へ同行。

二章ではネルガルを辞職しJUDAコーポレーションの軍用試作機迅雷のテストパイロットを務める。

三章では北辰に拉致されそうになったアキト達を救出した後、共に雲隠れしている。

四章以降は暗殺されかけたムルタ・アズラエルの護衛に就いている。

 

 

※名前:七枝蒼葉(シチエソウヨウ)

※呼び名:ソウヨウ

※性別:男性

※年齢:22歳

※血液型:B

※身長:185㎝

※髪の色:黒髪

※髪型:ショート

※眼の色:青

※肌の色:日系よりの白

※3サイズ:明日の朝日を拝めんぞ?

※所属:第3新東京市立第壱中学校・数学教師。

※固有能力:???

 

紅葉の双子の兄。

一卵性なので紅葉と瓜二つであるが、違いとして髪がショートとブルーフレームの伊達眼鏡を掛けている。

性格は真面目であるが腹黒い一面もあり授業を聞かない生徒には問答無用で出席簿の角がお見舞いされる。

碇シンジ達のクラスの数学教師として赴任している。

実際はスパイの様な事をしているが監視程度に留めている。

紅葉と同じく『護行柱』の一人。

元々はGreAT社でテストパイロットをするつもりだったが、任務の一件で表向きの職業である教師職へと戻る。

修羅の乱以降は組織の指示で教師職を去り、弟と共にアズラエルとその家族の護衛任務に就く。

 

 

※名前:ロサ・ニュムパ

※呼び名:ロサ

※性別:女性

※稼働年月:二章で合計年数が一年目。

※精神年齢:15位

※外装:1/60ガーリオン+フリルな姫デコパーツ

※外装色:アイスブルーとホワイト

※所属:地球連合軍・極東方面伊豆基地所属ATXチーム・サポートロボット(一章、二章)同軍・諜報部隊→ATXチーム→STXチーム(三章)ホルトゥス(四章)地球防衛軍(五章)鋼龍戦隊(六章)

※固有能力:ハッキング、AM操縦、情報集積体への高度処理能力、DG細胞制御(現在封印中。)、魔法継承(地属性、無属性)、機神召喚(エザフォス)。

 

八話から登場したハスミのサポートロボット。

元はUGに搭載されたUG細胞制御用の『超AI』。

七話で本体が破壊され制御コアのみとなったがそのAIチップはハスミに引き取られた。

名前はラテン語で薔薇の妖精を意味する。

自身を救ってくれたハスミの事を第一に信用しており、彼女の秘密の誓いの事も知っている。

常にハスミから出題される問題を解いたり悩んだりしている。

通常時はハスミの肩に乗って移動しているが、自立での移動も可能。

戦闘時はハスミのガーリオンカスタム・タイプTの随伴機として乗り手の居ないガーリオンカスタム・タイプAに搭乗し行動している。

二章ではガーリオンカスタム・タイプTのサブパイロットを務めていたが、現在はエクスガーバイン・ピストーレと機神・エザフォスにて戦闘に参加している。

なお、コールサインは本来付けられない立場だが隊の計らいでアサルト7になっている。

若干天然気味な所が見られるが人間の行動理念を旨く把握していない事からの発言である。

二章では多少改善はされているが素直なだけにエクセレンに妙なネタを教え込まれるなど少々問題になっている。

歌が好きでハスミが時折歌っているフレーズを思い出して練習している。

同じロボットであるハロやロペット達は大切なお友達である。

セフィーロではエテルナの試練の時に自身の前身となったDGの虚像と戦う事で『罪に飲まれず、前に進む』と決め、前に進む事を決意する。

魔法が使用可能な件に関してはハスミ曰く、誕生過程が違えども確固たる意志を持つのなら可能では?と推測している。

GGG所属のファルセイバーから片思いを向けられているが本人にその気はないらしい。

第四エリアにてツグミのデコレーションにより猫耳姿のニャンコリオンとメイド姿のメイドリオンの外装を持つ事となる。

第四エリアでのハスミ達の行方不明に動揺しているものの周囲を不安にさせない様に努力している。

この時、ミスリルの相良達と行動していた為にマニアックな重火器の知識を得てしまう。

その後、アラスカ基地でハスミと再会。

第六エリアではハスミの助言と自らが持つ高度情報処理能力を生かしてカイメラ隊の思惑を看破する。

三章ではハスミと共にギリアム少佐が指揮する諜報部隊へ転属する。

四十七話で新型DG細胞によって強化されたODEシステムのコアを止める為に戦線を離脱する。

五十六話で戦線に復帰しSTXチームへ移籍する。

四章にて二度目のEFでの旅路でピート・ペインと言う恋人と出会った事で『愛』を学ぶ。

ガイアセイバーズの思惑でSTXチームごと消されそうになった後はホルトゥスへと下る。

その後、ハスミの指示でイルイの護衛を兼ねてノードゥスへと戻る。

五章では引き続きイルイ護衛と言う名目でピートと共に地球防衛軍へ転属、同じく護と戒道の護衛に当たっているボルフォッグとよく鉢合わせる事が増えた。

同時期に出現したオロスプロクスからイルイを守る為にセフィーロへ避難。

中間近くで元の世界に帰還し鋼龍戦隊と行動。

六章ではサイデリアル改めイグジスタンスとの鋼龍戦隊の同盟に伴い、イグジスタンスのアルシャト隊の副官を兼任する。

 

 

※四季の女性達

 

ハスミが転生を行う前に選定した存在達。

それぞれが幼女、少女、女性、老女の四人で構成されている。

名前が無いのでハスミは順にハルナ、ナツキ、アキヨ、フユコと呼んでいる。

命名理由はそれぞれが居た場所をモチーフにしている。

ハスミの推測によると全員が神様であり、その姿は人の一生を表していると思われる。

 

 

<協力関係にあるスフィアリアクター>

 

 

※ヴィルダーク

 

立ち向かう射手のスフィアリアクター。

エンドレスフロンティアで再会したハスミの恋人。

ある理由から真名は明かせないので偽名であるケイロン・ケシェットを名乗っている。

何処かでハスミと出会い、何かの契約を結んでいるがそれは不明である。

ある人物達が顔を合わせれば正体が判明してしまう存在。

その正体はサイデリアル所属、新地球皇国・ガイアエンパイアの皇帝アウストラリス本人。

彼女との密会時には本来の名である次元将ヴィルダークを使っている。

プライベート時の愛称として彼女からはヴィルと呼ばれている。

無限力のお遊びが原因で三章でハスミの元へ合流する流れになってしまった。

この理由からこちら側の世界の身分として天臨社のテストパイロット、ケイロン・ケシェットと名乗っている。

かつての記憶を所持した記憶保持者の一人であり、ある目的の為に今回に置いてもサイデリアルの皇帝・アウストラリスの仮面を被っている。

ハスミと交わした約束に関しても互いに呪いと称している。

搭乗機体の蒼雷は自身の能力を秘匿する為の枷であり、可能性を模索する為の手段。

ソーディアンズ・ダガー奪取任務と同時に本社命令で地球連合軍極東方面軍対神秘対策部隊STXチームに転属となる。

四章ではホルトゥスに身を隠し、ハスミの決起に追従する。

傷を癒す間、地球にある格闘技の資料を読み漁っていたが無限力の陰謀で某格闘技の漫画を資料と勘違いして読み漁ってしまう黒歴史を生み出した。

本人曰く真空波動拳と竜巻旋風脚を覚えたいらしい…

四章終盤でノードゥスの力量不足を痛感しアウストラリスとしてサイデリアルとして活動する。

五章よりフューリーへの侵略と同時にサイデリアルとしての活動を宣言。

ある理由からこちら側の地球圏ではなく地球側と同盟を結んでいる異世界への侵攻を行っている。

終盤で御使いから裏切り行為を見抜かれサイデリアルごと放逐された。

六章よりサイデリアルはイグジスタンスと改名し鋼龍戦隊と同盟を結び行動を開始。

戦乱の最中に遭遇したエンブリヲの謀略でハスミらを拉致された事でイグジスタンスを総動員し本拠地へ殴り込みをするなど、前世ではなかった動きを見せている。

結果的に戦闘中にハスミを愛していると告げて隠す事をしなくなった。

 

 

※ガドライト・メオンサム

 

惑星ジェミナイの精鋭部隊ジェミニスの指揮官。

二つに分かれたいがみ合う双子のスフィアリアクター。

偶然所持するスフィアが突如サード・ステージに移行した所で過去の記憶を取り戻す。

尚、スフィアによる記憶の覚醒は黒の英知の力に関係している。

故郷の惑星に転移して来たハスミ一行の協力を得て、ジェミナイの住民を避難させる事に成功する。

これによりハスミとヴィルダークが交わした約束の実現に協力すると約束する。

前回と同様にサイデリアルから派遣された『鬼宿』に所属部隊共々降伏し投降。

皇国所属のスフィアリアクターとしてサイデリアルに組み込まれた。

五章では追加戦力としてこちら側の世界に部下のアンナロッタ共々転移する。

諦めた様子と酒浸りになっていないと前世側に怪しまれるので小型のウイスキーボトルを携帯している。

蟠りがないので、時折ヴィルダークのズレた行動に突っ込みを入れる様になった。

ヒビキとの再会で表向きは監視、陰では助力する姿勢を取っている。

六章からは酒浸りの姿は止めて、彼本来の姿を見せる様になった。

イグジスタンスに改名してからはヒビキと組む事が多く、兄貴分な所を見せている。

 

 

※アサキム・ドーウィン

 

御使いによって呪いを刻まれたシュロウガの意思が具現化したもの。

夢見る双魚のスフィアリアクター。

今世での正体は不明のままだが、真の正体を知るのはハスミと御使いのみ。

空白事件では敵対していたが、彼の御使い打倒に協力すると言う条件で協力を得ている。

現在もツィーネと共に行動していたがバアルの早期行動を受けて、ハスミらの手で例の世界へ次元転移した。

その後の行方と行動は不明。

五章にてこちら側の世界へ戻って来ており、利害一致の関係とスフィア覚醒の件でサイデリアルとなったハスミらに協力している。

以前からマサキ・アンドーの事に興味を示し、セツコに続いてストーカーと化している。

協力者として行動している際に出会った子供達のまっすぐな夢に興味を示している。

 

 

※エルーナルーナ・バーンストラウス

 

ハイアデス隊を指揮するサイデリアルの総司令官ストラウスの真の姿。

欲深な金牛のスフィアリアクター。

所持するスフィアは既にサード・ステージに上がっており、前世の記憶も取り戻している。

正体を明かしていないので全身鎧姿のストラウスの状態で表舞台に出ている。

が、六章ではハスミの告白と共に早々に正体を明かした。

副官のダバラーンの想いに答えているが、反応が面白いのでちょっかいを出している始末。

イグジスタンスと改名してからはハスミとセツコら女性陣を集めて女子会を開催する仲に進呈している。

 

 

※バルビエル・ザ・ニードル

 

アンタレス隊を指揮するサイデリアル所属の怨嗟の魔蠍のスフィアリアクターの一人。

アウストラリスの招集によりこちら側の世界へ尸空らと共に転移し行動を共にする。

前世の記憶を取り戻しており、セツコに対して謝罪と彼女の力になる事を決めている。

副官のサルディアスとの一件は解決し認めてはいるが相変わらずの関係を取っている。

エンブリヲ戦を切っ掛けにセツコに自身の想いを告げた為に正式に恋仲になりイチャイチャで周囲の精神的砂吐きレベルが上がっている。

その分、憎しみが増大するので所持しているスフィア的にはwinwinらしい…

 

 

※尸空

 

鬼宿隊を指揮するサイデリアル所属の沈黙の巨蟹のスフィアリアクターの一人。

アウストラリスの招集によりこちら側の世界へバルビエルらと共に転移し共に行動している。

前世の記憶を取り戻しており、以前より人を避ける様な素振りはなく角が取れている。

暴走する仲間を止める一人としてハスミと共に気苦労が絶えない。

周囲の分け隔てない関りが切っ掛けで本音で話す事が多くなった。

 

 

※ヒビキ・カミシロ

 

次元漂流者であり、いがみ合う双子のもう一人のスフィアリアクター。

次元商人AGの行動を監視する為に敢えてジェニオンへ搭乗した。

その後はハスミによって正体を晒されたAGをリアクター勢で袋叩きにした。

多元世界に転移後は鋼龍戦隊へ配属する予定だったが、牡羊座のリアクターによるスフィア奪取を防ぐ為にサイデリアル改めイグジスタンス側への配属と言う形となった。

ガドライトと組む事が多いので彼を兄貴分として慕っている。

但し、彼から学び習う所は習って悪い所は指摘している。

 

 

※クロウ・ブルースト

 

転移後の多元地球で遭遇した揺れる天秤のスフィアリアクター。

遭遇時は乗機であるブラスタを入手する前だったのでスフィア同調率がセカンド止まり。

搭乗後はサードステージへ至ったが、スフィア・アクトの事もあり記憶が蘇ったトライア博士の手で早期にCDCシステムを組み込まれた。

これにより利用一回に付き1Gの借金が加算される事となる。

現在はアイム達の行動を探る為に前と同じ道(基本・破界編ソレスタルビーイングルート)を辿る事を決めた。

金銭的不幸は変わらずである。

 

 

※ランド・トラビス

 

空白事件で出会った傷だらけの獅子のスフィアリアクター。

セツコと同時期に再会したが、その頃は記憶を取り戻しておらず初期の頃と同じ道筋を辿っていた。

空白事件後、元の世界に帰還後はメールと共に記憶を取り戻して独自の行動を取っていた。

他のZEUTHのメンバーよりも早期に多元地球へ転移しハスミの識る力で再会。

状況説明後に協力はするが、合流は延期のままと言う形となった。

時折、話し合いの為にイグジスタンス側と合流する形は取っている。

エルーナの事は苦手らしいが戦う仲間としては認めている。

 

 

※セツコ・オハラ

 

空白事件で出会った悲しみの乙女のスフィアリアクター。

ランドと同時期に再会したが、その頃は記憶を取り戻しておらず初期と同じ道筋を辿っていた。

他のZEUTHのメンバーよりも早期に多元地球へ転移しハスミの識る力で再会。

状況説明後に協力はするが、合流は延期のままと言う形となった。

時折、話し合いの為にイグジスタンス側と合流する形は取っている。

チームの仲間だったセツコ側のデンゼルとトビーはハスミの采配で生きているものの、記憶を取り戻すに当たって並行世界の同一人物の記憶が入っている事により軽い記憶障害に陥っている。

バルビエルからの告白で彼の想いを受け取り、正式に恋人となっている。

 

 

※ユーサー・インサラウム

 

多元地球と隣接する別の並行世界の国家の君主にして尽きぬ水瓶のスフィアリアクター。

修羅の乱の頃に王都襲撃時に転移して来たハスミらと遭遇。

同時期に発生したガイオウの侵略を前よりも被害を少なくする事に成功する。

だが、ZONEを使用していないにも関わらず国家が存在する惑星の次元力が消失しアル・ワースへ同化してしまう。

再び再会したハスミらと同盟を結び、対応策を練る。

 

 

※アイム・ライアード

 

別次元の地球で覚醒した偽りの黒羊のスフィアリアクター。

修羅の乱の頃、破界の王ガイオウと共に聖インサラウム王国を襲撃。

国を崩壊に導こうとしたがハスミらの転移で妨害される。

その後は行く先々で妨害され、サンクキングダムで仕留められる。

直後に発生したソルの目覚めにより偽りの暴走から解放された。

今までの暴走は御使い達の監視を逃れる為に自己防衛が働き偽りを重ね続けたのが原因。

その後は和解し自らを利用した御使い打倒を決意をする。

アサキムと組み、影で暗躍する任務に従事している。

 

※ヴァイシュラバ

 

新たに覚醒した埒外の蛇者のスフィアリアクター。

流れは原作と同じく御使いとの戦いで記憶喪失に陥り暴走。

後にアイムと共にサンクキングダムでイグジスタンスによって仕留められる。

ソルの呼び掛けにより、新たなスフィアリアクターとして覚醒する。

周囲には変わらずガイオウで通しており、この呼び名を気に入っている。

ヴィルダークとハスミの恋仲を遠目で見守っている節があるが、後に尻に敷かれると予測している。

本人もガチキレしたハスミを物理的に相手にするのは少々拙いと思っている。

 

 

<埒外の蛇者>

 

・星座:蛇使い座

・リアクター:次元将ヴァイシュラバ

・搭載機:ヴァイシュラバの肉体

・発動キー:「完璧」

・反作用:「衰退」

・スフィア・アクト:「他のスフィアとの共生同調」

 

ソルが新たに生み出し秘匿していたスフィアで至高神ソルの「完璧な意思」を司る。

完璧を求める意志が力に反映するが、完璧を求めず衰退の意思を見せれば即座に弱体化する諸刃のスフィア。

逆に他のスフィアが何らかの影響で暴走をした場合、強制制御を行う役目を持つ。

ぶっちゃけ言えば扱い方次第で12のスフィアの能力を扱う事も可能な代物。

 

 

反映するタロットは元々存在せず、黄道十二宮を表す『世界』が該当する。

正位置の意味では…

成就、完成、完全、総合、完遂、完璧、攻略、優勝、パーフェクト、コングラッチュレーションズ、グッドエンディング、完全制覇、完全攻略、正確無比、永遠不滅。

逆位置の意味…

衰退、堕落、低迷、未完成、臨界点、調和の崩壊。

 

堕落した私生活をしつつも己の目標を完遂する意思を持つ彼だからこそ選ばれたのだと推測されている。

 

 

<設定用語>

 

 

※九浄家

認知されるのは旧西暦時代の一度目の大規模大戦開始前頃。

古い軍事家系の旧家であったが現在は衰退し名前だけが知られる程度。

アシュラヤーの巫女を生み出している一族の使命から歴史の影に隠れ暗躍し平穏を保つ事を第一としてきた。

代々女性が当主を務めており、名前には必ず『花』が使用されている。

理由は花の名でその意味を体現する、花に隠された隠し言葉(花言葉)を利用している為と思われる。

また性の九浄は『苦罪浄化』を捩ったもの。

 

※約定事件

本編開始前の数十年前に起こった国際警察機構とBF団との戦いで九浄家が第三者として介入した一件。

その戦いで当時の九浄家当主が『約定』と呼ばれる能力で双方の特殊な能力を封印し現在の双方の均衡を保っている状況を作り上げた。

本来の目的はこの世界から『御使い』の監視を避ける為にハスミの母であるレンゲが仕掛けた茶番劇。

 

※断章介入

本編に置いて事象に更なる可能性が介入する現象。

例えとして本流の流れにAやB等のIF的な事象が介入すると言うモノである。

可能性が集約した世界の為に起こり得る現象ではないかと予想されている。

また主人公がセフィーロで存在しない念神を入手したのもこれが関わっている。

この為、主人公は後にギリアムに元の流れ(原作)を変えると異なる流れ(IF)へと変異すると説明している。

 

※メモリーホルダー

この世界における逆行者又は転生者の通称であり現在のリュウセイ達を指す。

現時点に置いても重要人物達の何れかに記憶が蘇る可能性があると視野に入れられている。

所持する記憶の量によってケースと呼ばれる以下のタイプに分けられる。

 

⋆ケースEタイプ

逆行か転生の記憶はなく、曖昧に覚えている者。

該当者:藤原忍、兜甲児、流竜馬、ユキ。

 

⋆ケースNタイプ

逆行か転生の記憶を一つのみ保有する者。

該当者:ジョウ(未定の為タイプが変更する場合あり)、瞬兵、洋、ヨウタ、ファルセイバー、ブルーヴィクター。

 

⋆ケースHタイプ

逆行又は転生の記憶を複数保有する者。

該当者:キョウスケ、アクセル、リュウセイ、マサキ、ヒューゴ、コウタ、トーヤ、フォルカ、フェルナンド、ドモン、シュバルツ、東方不敗、ロム、コウ、ガトー、アムロ、シャア、アキト、シンジ、D兄弟、エイジ、キリコ、凱、J、銀河、北斗、アルテア、舞人、キラ、アスラン、シン、ロジャー、万丈、桂、オルソン、光。

 

⋆ケースCタイプ

スフィアによる記憶覚醒をした者。

該当者:ヴィルダーク、ガドライト、アサキム、エルーナルーナ、バルビエル、尸空、ヒビキ、クロウ、ランド、セツコ、ユーサー、アイム、ヴァイシュラバ。

 

⋆ケースEXタイプ

逆行又は転生の記憶の他に未確定数の知識を保有する者。

該当者:ハスミ、ビッグファイア、カヲル、イルイ。

 

 

詩篇刀・御伽(シヘントウ・オトギ)

かつて九浄家に保管されていた家宝の刀で約定事件より行方が分からないままであった。

刀に付属していたとされる護符から察するに遥か古代の物ではないかと推測されている。

その使用用途や付属された能力等も明かされていない。

この護符は現在ハスミが付けているペンダントになっている。

セフィーロにて破損状態のまま発見するもエスクードを取り込んだ事で完全復活した。

ハスミ以外が使用すると自己防衛本能として刀身から刃が突き出し相手を拒絶する。

形状は独特な鍔無しの白い打刀であるが黒い鞘に収まっている。

母・蓮華の残留思念による過去の記憶の転写が施されており、『縁繋ぎ』と『約定事件』についての真相が記憶されている。

が、実の父親に関する記憶だけは抜け落ちてしまっている。

特性として『概念を断ち切る力』を持つ。

 

※ロサの銃剣

セフィーロで手に入れたエスクード製の銃剣。

ロサ以外が触れると砂と化してしまう。

形状はプレートを思わせる刀身と引き金が鍔部分に追加されている。

ロサに合わせているので物凄くサイズが小さい。

後に名前が無いのもアレなのでハスミの提案で『ティターニア』と命名される。

 

※念術

念動力の応用としてハスミが編み出した独自戦術。

現時点では解放されていないが、必要あらば行使する事もあるだろう。

 

※アカシックレコードとの契約

ハスミはアカシックレコードから多種多様の情報を読み解く条件として他言無用のとある契約をする。

 

*アカシックレコードからの情報を記憶保持者達に答えてはならない。

*自らを転生者である事を記憶保持者達に明かしてはならない。

*上記二つに関して既にアカシックレコードか黒の英知に触れている人物は該当しない。

*情報から本来死すべき相手を生存させた場合、自らがその代償を払う事。

*転生前に譲渡する予定の能力に関しては自ら発見し覚醒させる事。

*自身が『アカシックレコードの使者』である事を忘れてはならない。

 

もしも上記の契約を一つでも破ればアポカリュプシスの洗礼で世界を崩壊してしまうと言う爆弾を抱えている。

しかしこれには言葉の抜け道もあり、別の方法で情報を与える事を可能にしている。

ちなみにビッグファイアは逆行者であるものの同じくアカシックレコードを読み解く力を持っている為、三番目の条件に当てはまる。

これにより一とニの条件から外れる。

 

 

 

 

 

《当小説に登場する版権参戦作品》

 

αシリーズ、衝撃、OGシリーズ、MX、A、J、W、Zシリーズ、UX、BX、K、R、Tは確定済みです。

後々の話の流れで他の作品も登場させていきます。

これは登場作品が重複しない為の措置です。

場合によって登場人物の入れ替えや一部イベントを省く事もありますがご了承ください。

 

※既に本編にて世界消滅となった世界(作品)は『虚憶』もしくは『実憶』扱いとなります。

※スパクロは未定です。

※消滅した世界を復帰させるかは未定です。

 

 

=追加参戦=

 

※次世代ロボット戦記ブレイブサーガ

※ガンダムビルドダイバーズシリーズ(第五章より予定)

 

様子を見て追加で参戦作品を投入予定です。

 


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