私の朝は早い。総員起こしが掛かる一時間前、つまり午前五時に起床して、私の一日が始まる。
顔を洗って歯を磨き、酒保でまとめ買いしておいたゼリー状の栄養食品を一つ飲んでから日課のトレーニングを始める。
ドックに向かい様々な筋力トレーニングを行ってから、まだ暗い鎮守府を三周する。筋トレの後にランニングするのは有酸素運動を取り入れる事でホルモンが何とかで筋肉の回復が促される――らしいという事を大鳳から聞いたからだ。トレーニング好きと話題の彼女が言うのだからきっと正しいのだろう。最初の頃は鎮守府を一周しただけで死にそうなほど疲れて酷い筋肉痛に悩まされた物だが、今は三周出来る程の体力が付いた。まあ、早朝からトレーニングしている艦娘達――不知火や朝潮など――は息も絶え絶えの私を尻目にさっさと先に行ってしまうのだが。私が彼女達程の体力を持つのはまだまだ先だろう。
どうにかランニングを終えた私は射撃練習を始める。使用する銃器は人間達が艦内に残していった物だ。
加賀さんと話した後、チャールズ達と一緒に艦内を整理したのだが、実に様々な物が出て来た。
200年以上前のポークビーンズの缶詰やヌカ・コーラ、大量のジャンク、ハンティングライフルにレーザーライフル、10mmピストルを初めとする様々な銃器。そして携帯型核弾頭射出装置――ヌカランチャーとその弾薬ミニ・ニュークもある程度纏まった数で発見した。
ポークビーンズやヌカ・コーラはそれ自体が放射能を帯びているお陰でまだ食べれるため艦内に保存してあるし、一般的な銃器は自衛に使う腹積もりだが、ヌカランチャーとミニ・ニュークの扱いには困った。
この世界でそれを自衛に使うには聊かオーバーキルであった為だ。もしこの世界にスーパーミュータント・ベヒモスやマイアラーククイーンが存在したら話は別だろうがそんな事は有りえないし、有り得たとしたらそれこそ世紀末だ。
一度は処分も考えたが、チャールズを初めとする乗組員たちの発言で“最終兵器”として用いる事にした。仮に処分するにしてもミニ・ニュークを分解して無力化するのはとてつもない危険と困難を伴っただろうから、元あった場所に戻すのが正解だっただろう。
銃の使い方なんて知らなかった私だが、これまた人間達の残した『銃と弾丸』と言う雑誌のお陰で大体は掴むことが出来た。
銃と弾丸と言えば部数だけ多い三流雑誌とはよく聞く評価だが、基本的な事は抑えている。それに部数が多いお陰で艦内に最終巻を除く全巻があったのだろう。
一人私はサプレッサー付きハンティングライフルを手に射撃ブースに立ち、ハンティングライフルを立って構えた。標的は200m先のマンターゲット。リアサイトとフロントサイトを一直線に重ね、狙うは胴体の真ん中。呼吸のリズムを一定にし、手ブレが収まった一瞬を狙ってトリガーを絞った。
強い反動とサプレッサー越しでなお喧しい銃声を残して飛び出した308口径弾は、狙いからやや外れ、胴体の右下に着弾した。
「む、撃ち損ねたか」
「肝臓に当たりましたね、お見事です」
突然の声に驚き横を向くと、そこに居たのは不知火だった。
「不知火か、おはよう」
「ええ、おはようございます」
先ほどまで走っていたであろう不知火は流れる汗を肩にかけたタオルで拭いながら答えた。彼女は私より速く多く走っていたが、まだまだ余裕そうだ。
「肝臓か、奴は死んだかな?」
「即死はせずとも数分で死ぬでしょう」
「そうか、まあ最初に比べれば大分マシにはなったな」
練習開始当初は全く当たらなかったのだ。どんなに自分で狙いを付けても当たらなかったので困っていた所、隣で練習していた不知火が私は“ガク引き”をしていると教えてくれた。
ガク引きとは、トリガーを引く力が強すぎたり、勢いがありすぎるために銃口がブレて狙いが逸れる現象だそうだ。言われて確かに私は勢いよくトリガーを引いていたと自覚した。
ハンティングライフルのボルトを引いて次発を装填した所で、スピーカーからラッパの音が響く。総員起こしの合図、午前六時を告げる音だ。
「おや、総員起こしが掛かりましたね、では不知火はここで」
「じゃあまたな」
「はい」
そう言うと不知火は鎮守府へと歩いて行った。きっと彼女の姉妹艦達を起こしてそれから一緒に食堂に行くのだろう。私も食堂に急がなければ。今から朝食を求めた艦娘達がこぞってやてくるだろう、より早く行きより良い席を確保しなければ。この前は少し遅れたせいで北上と言う艦娘と相席になり、食べている間ずっと出所不明の殺気を背に受け続けたのだ。北上は相席を嫌がってはおらず、むしろ歓迎してくれたが私は余りのプレッシャーに食べた物が飛び出しそうだった。しかしあの殺気は一体誰が……。
私は汗を流すため工廠へ向かった。ここに私専用のシャワースペースがあるのだ。
この鎮守府に風呂は一つしか無く、私が風呂を利用できる時間はあらかじめ設定されている。普段ならそれで問題ないが、こういう少し汗を流したいだけの時には非常に困るので提督に相談したところ明石に命じて工廠の隅に小さいシャワースペースを作ってくれたのだ。
そこで汗を流し、艦長服に着替える。
この生活が始まって一週間になる。私がこの鎮守府に来て一週間だ。一週間という時間は実に短い物で、どうにか此処に適応しようとしている内に六日が過ぎ去っていた。
ハンティングライフルを自室に戻し、その足で食堂に向かう。
出来るだけ急いで来たつもりだったが、既に多くの席が埋まっていた。取り敢えず朝食セットの食券を選択し、列に並ぶ。厨房では給糧艦、間宮と多くの妖精さん達が忙しそうに活動していた。
やがて私の番になり、妖精さんが朝食セットのトレーを差し出してくれた。受け取って一言礼を言って、席を探すため辺りを見回す。すると窓際の席が一つ空いていた、その席に向かい座る。
朝食のメニューはご飯に味噌汁、焼き魚、卵焼き、ほうれん草のお浸し、そして――くそったれの納豆。
私はこの世界で初めて和食を食べた――と言うより食物を始めて口にした――が、思いの外美味しい物だった。艦内で食べたポークビーンズやマカロニ&チーズに比べると味は薄いが、健康的だ。なんとなくアメリカの食べ物の方がしっくりくるのは私がアメリカ艦だからだろうが、ああいった味付けの濃い食べ物は胸やけがするのだ。私も若くはないという事だろう。
だが納豆は駄目だ。臭いしネバネバするし……腐ったコーヒー豆みたいだ。そもそもどうも私はネバネバした食べ物が苦手らしい。オクラも山芋も駄目だった。
「相席、いいでしょうか?」
納豆パックを隅に避け、焼き魚に手を付けようと慣れぬ箸を手に持った時、静かな声が掛けられた。聞き覚えのある声だ。声を掛けてきた人物にある程度の目星を付けながら振り向くと、やはり予想は的中していた。
透き通るような銀髪に、綺麗な金色を湛えた瞳。そして正規空母、赤城に酷似した制服。振り返った先の人物は翔鶴型正規空母一番艦『翔鶴』その人だった。後ろには二番艦、瑞鶴の姿もあった。
「ああ、どうぞ座って」
「ありがとうございます」
私に礼を言って席に座る翔鶴と瑞鶴。ふと辺りを見回すと、確かに席は全て埋まっていた。この食堂は全ての艦娘が同時に食事を摂る事は想定しておらず、全員分の席は無いのだ。つまり必然的に混雑時には誰かと相席することになる。他の艦娘達は大抵姉妹艦がいるが私には居ないので、相席を探す者の目に付きやすいのだろう。見回している内に私は一航戦の二人を発見した。そこである考え意地の悪いが思い浮かび、私はそのまま口にした。
「瑞鶴、あそこに一航戦の先輩方が居るぞ。彼女らと食べるべきじゃないか?」
「一航戦ですって!? 冗談じゃないわ!」
「……瑞鶴」
激しく反発する瑞鶴と静かにそれを窘める翔鶴。私がこんな冗談を言ったのは瑞鶴達とはそれなりに友好的な関係を築けていると思ったからだ。それに彼女と加賀さんの掛け合いは見ていて微笑ましい。お互い本気で憎んでいはいないのに、まるで本当に嫌っている様な素振りを見せるのだ。瑞鶴も加賀さんも、心の奥底ではお互いを認めている事を私は知っている。
食事を開始しようとした私は、一つの障害を思い出した。
「私の納豆を食べてくれないか?」
「何? アイアンサイズさん納豆食べられないの?」
「残念だが」
「ふーん。じゃあ貰うね」
「恩に着るよ」
納豆のパックを二つ重ねる瑞鶴。目下の障害を片付けた私は漸く食事を始めた。
「それでね! 加賀さんったら酷いんだよ!」
「瑞鶴、叱られるわよ」
「やっぱりなんだかんだ言って仲いいんじゃないか?」
食事を終えた私達はまだ食堂に居た。瑞鶴の加賀さんトークを聞いていたのだ。瑞鶴は何かと加賀さんの事を口にする。やはり本当は仲がいいのだろう。
「誰が加賀さんなんかと!」
「瑞鶴、後ろ」
「――呼んだかしら、五航戦」
ほら、言わんこっちゃない。そこそこの声量で話していたからか、加賀さんが瑞鶴の後ろに恐ろし気な雰囲気を纏い立っていた。瑞鶴の顔が引きつり、頬に汗が伝う。
「うげっ……加賀さん……」
「何の用かしら、瑞鶴」
「謝りなさい、瑞鶴」
「しょ、翔鶴姉ぇ~」
そろそろ仲裁に入ろうかとした時、スピーカーから音が鳴った。緊急的な連絡の合図だった。
「食事中失礼します。艦娘の呼び出しです、陸奥、加賀、古鷹、川内、不知火、USSコンスティチューションの六名は至急提督室にお越しください。繰り返します――」
大淀の声によって呼ばれた名前の中には、私の名もあった。何だろうか、問題を起こした覚えは無いが――。
「不味い事でもしたかな?」
「いいえ、恐らく――行きましょう」
何か言いかけた事を取りやめたように見えたが、加賀さんは先に行ってしまう。翔鶴と瑞鶴に別れを言い、トレーを返却口に戻して後を追う。提督室に向かう途中で一人の軽巡に会った。噂に聞くニンジャ装束の様な制服を着た、川内型軽巡一番艦『川内』だ。夜になるとハイになる彼女も提督に呼ばれた一人だった。
「あっ、アイアンサイズ」
「ニン……川内か」
「ねえ今ニンジャって言いかけた?」
「気のせいだろう」
執務室の前には私と川内以外の全員が居た。どうやら待っていてくれたらしい。
先頭の加賀さんがドアをノックし「入れ」と言う声を聞きドアを開けた。提督はいつもの様に高級そうな椅子にゆったり座っていた。大淀も傍らに立っている。
「来たか、朝からすまんな」
「別に構わないが、何の用だ?」
「ああ、お前は初めてだったか……演習の事だ」
演習か、なるほど。話が見えたぞ。
「明後日横須賀鎮守府と演習を行うことになった。旗艦は陸奥に任せる」
「あらあら、随分急じゃない?」
「今回は急に決まった。横須賀鎮守府はアイアンサイズの性能を見たいんだろう」
思った通りだ。横須賀鎮守府は演習で私の力を図りたいのだ。そしてそれは提督もだろう。
「なるほど……しかし、聊か急だな。私はあの時以来艦を動かしていないのだぞ」
「じゃあ棄権するか?」
「馬鹿言え、やるさ」
「そう来なくてはな」
提督はニヤリと笑うと一枚のクリップボードを陸奥に投げ渡した。陸奥はそれを見て「あらあら、相手は長門が旗艦なの」と言った。
「明後日までに作戦を決めておけ、以上で解散とする」
全員で提督室の外に出て、一先ず集まった。やはり急だったようで、皆困惑しているようだった。その中で、加賀さんが切り出した。
「……取り敢えず、作戦会議は今夜、鳳翔さんの店でいいかしら?」
「賛成ね」
「鳳翔さんのお店ですか、楽しみです」
「おいおい、酒を飲みながら会議を?」
「嫌なら、場所を改める?」
「……いや、やっぱいい。今夜だな」
彼女の店は魅力的なのだ。
軽空母『鳳翔』人類と艦娘が初めて接触した戦いの大和の随伴艦であり、空母の母とも呼べる存在。瑞鶴ですら鳳翔さんの前では加賀さんとの喧嘩は控えるのだ。そんな彼女は現在一線を退き、呉鎮守府の敷地の一部で小さな居酒屋を営んでいる。提供される料理と上質な酒は大変な評判を呼び、他の鎮守府から来た将校は必ずと言っていい程寄るそうだ。当然予約なしには料理を楽しめないが、それは人間の話だ。艦娘は予約なしでも入店出来る。それは鳳翔さんの温情によるものだろう。ありがとう鳳翔さん! こういう事があると艦息になってよかったと思う物だ。
その日の仕事を終えた我々は、食堂にも寄らずに居酒屋鳳翔に直行した。加賀さんが予約していたらしく、今日は貸し切りらしい。
店に入るとカウンターには既に全員分の箸と小皿が置かれていた。各自適当に座り、私は真ん中の席、加賀さんと古鷹の間に座った。「ビールでいいかしら?」と言う加賀さんの言葉に全員が同意し、不知火以外にビールが出された。不知火はオレンジジュースだ。
「貴方がアイアンサイズさんですね。お会いできて光栄です」
「こちらこそ、世界初の航空母艦とお会いできて光栄です」
「ふふっ、もう一線は退いているんですよ。今お通しを出しますね」
そう言ってキュウリを切り出す鳳翔さん。彼女は一線を退いたと言っているが、それでもまだ確かな実力を感じる。やはり世界初の航空母艦は伊達では無いのだ。
お通しはキュウリともろみ味噌だった。もろみ味噌が濃厚で食が進む。日本人は発酵食品が好きらしい。日本のビールも良い物だ。私はビールと言えばグインネットしか知らないのだが、日本のビールがこうも美味しいと思っていなかった。
「それで、作戦ね。アイアンサイズはそもそも演習のルールは分かる?」
「分からん」
古鷹の横に座る陸奥が聞いて来た。素直に分からんと言うと、彼女は「じゃ、簡単に説明するわ」と言った。
彼女の話によれば、演習は月に一回行われ、昼の十二時から翌日の朝八時まで行われる。ルールは単純で、相手の艦を全て大破させるか、時間内、つまり翌日の朝八時までに生き残っていた艦の数で決まる。当然、戦闘中の緊急修復材は禁止。使用する砲弾は妖精さん謹製の模擬弾で、これがすぐれものらしい。なんでも実際の砲弾と同じ性能を示し、同じ損傷を与えるが、艦が大破に至れば威力を無くそうだ。原理はさっぱり分からんが、そう言う物だと言っていた。大まかな指揮は提督が取るが、現場の指揮は旗艦が取る。これは実戦と同じだ。
「相手の編成は、旗艦長門、飛龍、蒼龍、北上、島風、呂500」
「うわあ……本気ですね」
古鷹がゲンナリとした声で漏らす。確かに長門に飛龍と蒼龍、その他も超一級だ。しかし、呂500と言うのは?
「呂500とは? 聞いたことが無いが」
「ドイツのU-511を日本海軍式に改造した艦娘よ。彼女の魚雷は蛇行するから注意してね」
「えぇ……いいのかそれは」
「いいのよ」
蛇行する魚雷とは、なんとまあ……。一人考え込んでいると陸奥が持ってきていた鞄から小さな箱のような物を取り出した。その箱から光が放たれ、空中で海を形成した。その海には六隻の艦が浮いている。ホログラムか。
「恐らく、相手は部隊を二つに分けてくるわ。演習の海域は西は何もなく、東に小さな島が密集している。きっと水雷戦隊はここを使う」
「戦艦と水雷戦隊か」
「そうね、アイアンサイズ、対潜装備は?」
「無い、搭載不能だ」
「でしたら不知火の出番ですね」
ホログラム上で私と川内、不知火の艦が別動隊に振り分けられた。我々が水雷戦隊に対応するという事か。
「私と長門が撃ち合って、加賀と蒼龍、飛龍が航空戦。古鷹は私達の援護を」
「臨機応変ですか」
「そうね、よろしく頼むわ」
「加賀さん一人で空母二隻を相手取るのか?」
「みんな優秀な子達ですから」
「あらあら、加賀は日本海軍でもトップクラスの空母なのよ」
「鎧袖一触です……鳳翔さん、日本酒を」
そう言って鳳翔さんから日本酒を受け取る加賀さん。しかし、私とて対空に自信はある。それに、きっと陸奥はある事を忘れている。
「陸奥、私は対空射撃にレーザーを使えるし、大砲は最新鋭のガウスキャノンだ。空も飛べるぞ」
「あっ……」
陸奥は忘れていたと言うような素振りを見せた。無理もないが。空飛ぶ艦など前代未聞だろう。陸奥はホログラム上の私を別動隊から戻し、加賀の横に置いた。
「なら、遊撃隊ね。呼んだら飛んで来て」
「文字通りそうしよう」
「本当に飛ぶんですね……」
「明後日を楽しみにしてくれ」
信じられない、と言外に漏らす古鷹。
陸奥は続けて言った。
「そして、きっと昼だけでは決着がつかないわ」
「!」
川内が首が折れそうな勢いで陸奥を見た。その眼はジャンキーの様に爛々と輝いている。ふと聞こえたため息は、きっと全員の物だろう。
「やったぁー! 待ちに待った、夜戦だ-!」
「古鷹も、がんばります!」
川内はまさに狂った様な喜び方だが、古鷹もやる気なのは意外だった。そう言えば彼女は探照灯の扱いに長けていたはずだ。だが、夜戦での探照灯の使用は大きな危険を伴う。暗闇でライトを点けるとどうなる? 簡単だ。馬鹿みたいに目立つ。
「取り敢えずの所はこんな所でしょう。せっかく鳳翔さんが貸し切りにしてくれたのだから、食事を楽しむべきだと思うわ……鳳翔さん、手羽先を」
加賀さんの言葉で夕食を食べていない事を思い出した。自覚した途端に腹が減ってくる。せっかく人の体を得たのだ、食事を楽しむのも良いだろう。私も日本酒とやらを飲んでみよう、そこそこ酒に強い事は実証済みだ。結局、夜遅くまで会議は続いた。
元ネタとか注釈
・ヌカ・コーラ
放射能入りコーラ。なお核戦争の影響では無く、製造過程で意図的に入れられている。ちなみにコーラの製造過程や謎にまつわるジョークはコークロアと言う。
・納豆
大豆を納豆菌によって発行させて作る発酵食品。
納豆という語句が最初に確認できるのは藤原明衡にによって書かれた『新猿楽記』
・グインネット
要はビール。元ネタはサミュエルアダムス、日本でも買える。