※時系列は3-11から数日後になります
※戦闘描写無いです
※艦娘達は全員私服ですが数が多い為、服装は割愛します。
※本編のネタが無い時、番外編書くことありますのでよろしくお願いします
八雲やシンディー、そして新たに加わった雄鳳と信濃が横須賀基地に配属して数日後の午後、出雲は提督の所へ相談しに行った。
出雲「すいません。提督少し相談があるんですけど…」
萩提「いいわよ〜」
出雲「新しく出来た
萩沼提督は少し考えて、
萩提「いいわよ〜私も久しぶりにボウリングしたいし、面白そうじゃない、檜垣中将達も呼んだらどう」
出雲「わかりました。彼奴らにも連絡しときます。」
そう言って、艦娘達が集まる夕飯時に提督が話しをすると言ってもらう事にし、そして夕飯の時間になって艦娘達が全員食堂に集まった時に提督が話した。
萩提「はい、みんな聞いてちょうだい今週末にみんなでボウリング大会を開催したいと思います。いいかな?」
その提督の言葉に艦娘達は答えた
艦娘達「いいとも〜」
萩提「それじゃあ、最大4人までを1組でチームを組んでね、決まったら出雲から用紙をもらって名前を書いて、チーム名も一緒に書いて提出してね」
艦娘達「はーい」
そしてそれぞれメンバーを集めてチーム名を決めてから出雲へ申請用紙をもらいにそれを提出に来た。だけど…出雲は参加メンバーはともかく
出雲「
出雲「檜垣に電話するか?」
そう言って、檜垣のスマホに電話した。
檜垣「もしもし」
出雲「よう英二、来週末辺りにボウリング大会やるけど来るか?」
檜垣「おっ、いいね〜黒木にも連絡しとくよまたうちらで組もうよ」
出雲「分かった。チーム名とかはその日でも構わないよ」
檜垣「了解」
檜垣が電話に出た場所は
そして、ボウリング大会当日 10:00
前回大規模に作った酒保は今は民間人でも利用できる超大型複合施設である一階がスーパーと飲食店、エステサロンがあり二階にはスーパー銭湯とボウリング場その奥にラウ◯ドワン以上の施設がある。スーパーと飲食店、エステサロン以外は24時間営業なので遊べる。
そこのボウリング場を半分貸し切り状態で使おうと考えたのであるちなみにこのボウリング場には56レーンもあるので半分も使えば十分に遊べる。だから…
霧島「マイクチェック、1、2はい出雲さん」
出雲「ありがとうそれじゃあ第1回ボウリング大会…の前に」
艦娘達や提督
瑞鶴「出雲さん早く始めましょうよ」
出雲「すまんすまん、とりあえず俺がいいかな〜と言ったらみんないいとも〜と言ってもらえるかなぁ」
隼鷹「分かったよ、出雲」
出雲「気を取り直して、第1回ボウリング大会始まるよいいかな〜?」
全員「いいとも〜」
ボウリング大会参加したチームは20チーム、4チームごとグループに分かれ最終的に10チーム+シード2チームで優勝を決めると伝えた。グループ編成はランダムで決めると伝え。もちろん出雲達も参加しているだが、意外にも提督と総長夫妻がマイボールとシューズを持参で来た事には驚いたが…
霧島「それじゃあ、始球式を秋月姉妹の長10センチ砲ちゃん達にやってもらいましょう、お願いしま〜す」
音楽と共に長10センチ砲達6人が
出雲「秋月さん、
秋月「出雲さん多分、先週あたりから練習していたみたいです。」
出雲「うーん、改装終えてからあいつら機敏な動きをするの初めて見たよ」
ボウリング大会に参加した艦娘達は全員いつもの
出雲「それはそうと、3人共私服姿可愛いよ」ニコッ
秋月「えっ?可愛いってそんな〜//」クネクネ
照月「ありがとうございます。出雲さん」
初月「秋月姉さん、照れちゃったのかなぁ?」首傾げ
長10センチ砲達がやりやすいように、ガーター防止柵と台座を用意し彼らも興奮しながらボウリング球を投げた。
球は一直線に突き進み見事にストライクを出した。
いよいよ、大会が始まった。
Aグループ 山岳国家
赤城「油断も慢心もせずにいきましょう天城姉さん」
天城「頑張ろうね赤城」
加賀「気分が興奮して来ました。土佐楽しむわよ」
土佐「うん、そうだねお姉ちゃん」
Bグループ 瑞雲の友
伊勢「さぁ、松田司令が見ているから頑張ろう」
日向「瑞雲よりも松田司令の前で負ける訳にはいかないな」
扶桑「山城、楽しみましょうね」
山城「えぇ〜、姉様」
Cグループ
龍驤「よりにもよって、うちらの相手が
大鳳「私達より」
瑞鳳「自己表現力があるなんて」
葛城「負ける訳にはいかないわ」
Dグループ 大和一家
大和「武蔵、信濃、樫野さん頑張っていきますよ」
武蔵「大和余り勢いよく投げて機械壊さないでよな」
信濃「そうだよ大和姉、武蔵姉、樫野頑張っていこう」
3人「おー」
樫野「おー」
Eグループ 新二航戦
魁鳳「私達には多聞丸がいて」
雄鳳「樋端中佐がいる」
飛龍「優勝するのは」
蒼龍「私達、新二航戦よ」
他にも一風変わった薄幸戦隊や双丘戦隊というチーム名もいるが…割愛します。
大会が始まってギャラリーは参加メンバーのチームを応援していた。当然シード枠に入っている出雲や檜垣、提督達は楽しそうに見ていた。
16レーン ながもんズ
長門「セィ」
長門が投げたのは15ポンド球でストライク狙いだったのが5本ばかり残った。
檜垣「おー、ビックファイブかスペア取るのなかなか難しいよ」
長門「何?ビックセブンじゃないのか?」
檜垣「1つアドバイス、球をカーブさせる様に投げてみ、面白いように行くから」
そう言われ長門は球をカーブを掛けながら投げると面白いように進みスペアを出した。
長門「おー面白いように行ったぞ、檜垣中将ご教授ありがとうございます。」
8レーン ツンツン姉妹
漣「ぼの、ストライクじゃなくスペア狙ってよ」
曙「うっさい、意地でもストライク出してやるわ」
どうやら、なかなかストライクが出なくてお怒り気味だった。仕方ないので…
出雲「曙や、球の速度を落としてみ、命中率上がるよ」
満潮「出雲、球は速く投げちゃダメなの?」
出雲「今、
ちょうど曙が投げ始めると面白いように直進で進み、見事ストライクを出した。
曙「出雲、ありがとねそれとボノたんは…やめてね」
出雲「分かった、気をつけるよそれと、お礼は予選に勝ってからにしたほうがいいよ。焦らず落ち着いて投げなさい、叢雲、霞、満潮分かったかい?」
3人「はい、わかりました。」
出雲が人間だった頃の兄弟もこう言う妹たちがいたので扱いに慣れていた。必然と4人も彼の言うことを聞くようになった…多少口は悪いが
朧「出雲さん、曙達の扱い方上手いね」
荒潮「満潮ちゃんなんか、左手にボウリング球持ちながら出雲さんの服の袖ずーっと引っ張ったままだね」フフ
吹雪「はい、叢雲もチラ見しながら出雲さんのこと見ていますね〜」
そして、昼前には予選が終わり以下のチームが決勝リーグに上がった。
Aグループ 山岳国家、防空戦隊
Bグループ 瑞雲の友、ツンツン姉妹
Cグループ JK戦隊、双丘戦隊
Dグループ 大和一家、二水戦隊
Eグループ 新二航戦、紅茶戦隊
さらにシード枠に入っていた8人が参加する
Fグループ 元帥夫妻、提督、大淀(当日秘書艦)
Gグループ 出雲、八雲、檜垣、黒木
大淀「この12チームで優勝決定戦を行います。」
霧島「では一度休憩を挟みますので、30分後に決勝リーグを始めます」
そう言われて、出雲は飛鷹達と早めにお昼を食べながら話していた。
出雲「やっと出番か〜」
飛鷹「そうね〜、私は隼鷹のお守りで出られないけど、頑張ってね」ニコッ
出雲「頑張ってくるとも…」
隼鷹(いっちょ、殺るか)
隼鷹「あー足が滑った」←棒読み
隼鷹、15ポンド球落下、目標出雲の右足
ゴン
出雲「ゴン?ギャァァァアァー」右足に15ポンド球右足直撃命中
隼鷹「命中だぜぃ、ヒャッハー」はっはっはー
飛鷹「何やってるの隼鷹?」
隼鷹「ちょっとだけイラって、ヤツさ」
出雲「今晩、2人共相手してあげるから許してください、お願いします」
飛・隼「やった〜」
休憩が終わり、以下のチームが決勝リーグに参加する為、レーンに配置についた。
Aグループ
山岳国家 天城、赤城、加賀、土佐←11レーン
防空戦隊 摩耶、秋月、照月、初月←13レーン
Bグループ
瑞雲の友 伊勢、日向、扶桑、山城←15レーン
ツンツン姉妹 叢雲、曙、満潮、霞←17レーン
Cグループ
JK戦隊 鈴谷、熊野、伊吹、鞍馬←19レーン
双丘戦隊 千歳、千代田、筑摩、祥鳳←23レーン
Dグループ
大和一家 大和、武蔵、信濃、樫野←25レーン
二水戦隊 神通、能代、矢矧、五十鈴←29レーン
Eグループ
新二航戦 魁鳳、雄鳳、飛龍、蒼龍←31レーン
紅茶戦隊 金剛、比叡、榛名、霧島←33レーン
さらにシード枠に入っていた8人が参加する。
Fグループ 元帥夫妻、提督、大淀(当日秘書艦)←27レーン
Gグループ 出雲、八雲、檜垣、黒木←21レーン
開始と同時に室内がブラックナイトになりレーン側が明るく光り始めた。
回りは一瞬、騒めいたが直ぐ放送が入ってたので理解出来た。
アナウンス「これより、ムーンナイトストライクゲームを始めます。各レーン投球者は一斉投球するので皆さん用意を始めてください」
それを合図に第1投球者が並び始めた。
「」←は第1投球者です。
加賀「土佐、頑張ってね」
土佐「うん、お姉ちゃん」←
摩耶「一回で決めなよ〜」
照月「秋月姉〜頑張れ〜」
初月「秋月姉さん、ファイト」
秋月「はい、秋月、参ります」←
扶桑「山城頑張るのですよ」
山城「一球入魂行きます。」←
朝潮「霞、出雲さんに教えられ通りに投げるんですよ」
霞「う、うん」←
最上「鈴谷〜、
伊吹「鈴姉〜、ガンバ」
木村「鈴谷〜落ち着いて投げろよ〜」ハッハッハー
鈴谷「艦長〜、あたしメッチャ緊張感増しましですよ〜」←
祥鳳「千歳さん頑張って下さ〜い」
千代田「お姉、ガンバ」
筑摩「千歳さん、ストライクお願いします。」
千歳「なんとかやってみるよ」←
信濃「武蔵姉、頑張ってね〜」
大和「大丈夫、武蔵なら出来ます」親指を立てる
武蔵「ふっ、この武蔵に失敗は無いさ」←
川内「神通〜落ち着いていこうよ〜」
矢矧「神通さん、二水戦の意地見せてやりましょう」
長波「
那珂「神通お姉ちゃん、ガンバ」
田中「神通、頑張れよ〜」
神通「どうしましょう、不安ですわ」←
魁鳳「飛龍、頑張って」
蒼龍「多聞丸が見ているよ。」
山口「頑張れよ、飛龍」
友永「一球入魂、行けっ」
飛龍「多聞丸、友永隊長、いきます。」←
金剛「比叡、ガンバ」
霧島「お姉さま、ストライクを目指して下さいね」
榛名「比叡お姉さま、榛名は応援します。」
比叡「気合い、入れて、ストライク出します。」←
秘書「あなた〜落ち着いて」
提督「元帥なんとかストライクお願いします」
大淀「提督、そんな無茶な要求を…」
元帥「……ふっ、ボウリング歴15年の意地、見せてやるさ」
出雲「なんで俺が先発なんだよ」
檜垣「じゃんけんで決まったから仕方ないのさ〜」
黒木「腹くくっていけばいいさ〜」
八雲「出雲、good job」
飛鷹「出雲ちょっと、来て」
飛鷹と隼鷹に呼ばれギャラリー席に向かった。
出雲「どうした2人共?」
飛鷹「うんと〜?えぃ」左頬っぺたにキス
隼鷹「あたいも〜」右頬っぺたにキス
数秒後…
出雲「やってやるぜ〜」ヒャッハー
檜垣「こういうのあいつ
アナウンス「それでは…スタートです」
アナウンスの放送が終わった瞬間、一斉に投球し始め
それを境に優勝決定戦が始まり、順位が追いつき追い越せの接戦を繰り返していた。そして、それぞれのチームが10フレームに差し掛かり…
信濃「大和姉、これでストライクを出せば逆転できるよ〜」
武蔵「大和、落ち着いて投げろよ」
大和「大和、押して参ります」
初回3本、2回目スペア、3回目8本
大和「…くっ」チーン
檜垣「よし行け、出雲、逆転だ〜」
出雲「多分無理、かも」
黒木「文句言う暇あったら、やれ」
出雲「あいよ」
初回8本、2回目スペア、3回目ストライク
八雲「まぁ、いいんじゃない」
そして、全てのフレームが終わり……
愛宕「優勝チームが決まったのは…」
何処からかドラムが鳴り響く
愛宕「パンパカパーン、チームJK戦隊でーす。」
鈴谷「いっ、いゃったーわーい」
熊野「私達が優勝嬉しいですわ」
伊吹「鈴姉、熊姉やったね〜」
鞍馬「姉上、私たち優勝しちゃったんだよ〜」
愛宕「パンパカパーン、それではこれにて第1回ボウリング大会は終了します。」
霧島「皆さんお疲れ様でした〜」
そして、全員が声を合わせて言った。
全員「お疲れ様でした〜」
こうして、ボウリング大会が終わり、順位表が貼り出された。
1位 JK戦隊
2位 元帥一家
3位 二水戦隊
4位 ワイルド・クラッシャーズ(Gグループ)
5位 山岳国家、新二航戦(同点の為)
6位 双丘戦隊
7位 ツンツン姉妹
8位 大和一家
9位 防空戦隊
10位 紅茶姉妹
11位 瑞雲の友
そして、ボウリング大会後の夜中に…
飛鷹「さぁ、出雲〜」
隼鷹「夜は長いから〜」
2人「精一杯、私達の夜戦(意味深)相手してね」
出雲「おれ、終わったわ」
・
・
翌日の朝
2人「艶々になった、わーい」バンザーイ
出雲「 助けてくれ…」干からびている
テーブルには八雲がコーヒー飲みながらこう呟いた。
八雲「出雲…ドンマイ」干からびている奴
こちらもシンディーに滅茶苦茶、夜戦を相手したようだ。