艦隊の咆哮 〜戦場を彷徨う鋼鉄の漂流者〜   作:正海苔

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※番外編のみ台本形式にしていきます

※時系列は函館基地出発する前日になります

※戦闘描写無いです


?-2 これが空母会?違うよ飲み食いだけよ

8月9日 1200 大食堂

その日の朝にあのパパラッチ(青葉)が勝手に写真を撮り

オマケに出雲から殺される一歩手前までいったがどうにか反省はしているらしい、提督から開発依頼を終わらせ今は1人で食事していた。

 

出雲「しっかし提督も仕事は午前中だけでいいからねと言われてもな」

⁇「あっ出雲さん、今お昼でしたか?よかったら姉妹全員と(・・・・・)一緒に食べませんか?」

出雲「おっ、朝潮に荒潮、朝潮型全員かいいよ、それに朝潮に大潮そして霞が改二になったかおめでとう」

朝潮「ありがとうございます」

大潮「出雲さんに褒めてもらって今日も元気です」

霞「ふん、何喜んでいるのよ」デレ

荒潮「あらあら、霞ちゃん言葉と顔が一致して無いわよ」

そう言ってみんなテーブルに着いて食事していた大方()のことだろうと…

 

出雲「じゃあ朝潮達は今の改二装備(・・・・)に不安があると」

朝潮「はい、今の装備でも充分ですがやっぱり主砲が…」

出雲「分かった今回の仕事が終わったら開発してみるよいいかい?」

朝潮「はい、ありがとうございます」

 

それぞれの姉妹達もみんな出来れば他の装備を作ってくださいと頼んで来た、出雲もやれるだけやってみると答え食堂を後にしたが…。

 

加賀「出雲さん」

出雲「何でしょう加賀さん」

加賀「今夕から出雲さんの新居で空母会を開きたいのですがよろしいでしょうか?」

出雲「もし……駄目と言ったら?」

加賀「」グス←涙目

出雲「ごめんなさい、冗談ですどうぞ来てください」

加賀「ありがとうございます」

出雲「ところで今日何人の空母艦娘(・・・・)が来ますか?」

加賀「23名です」

出雲「えっ23(・・)?」

出雲「はい、そうです因みに出雲さんと空母艦娘の晩御飯は出雲さんの家で食べますと間宮さんに伝えてあります」

出雲「マジかよ、こりゃ鳳翔さんに応援頼まないといけないし食材も買いに行かないとただでさえ大喰らい(・・・・)が2人いるのに」チラッ

加賀「頭に来ました」

出雲「マジごめんなさい」

加賀「それでは今夕1700にみんなで行きますのでよろしくお願いします」

そう言って、加賀さんが去ったのを確認すると……

出雲は大至急、司厨長へ電話した。

司厨長「はいもしもし亀よ」

出雲「ちょっと食事の大量注文(・・・・)来たんだけどお願い出来る」

司厨長「いいですよ食材と部下数名連れて来ます何人分作りますか?」

出雲「約40名分(・・・・)頼めるか?」

司厨長「今日来る艦娘達(・・・)の分ですか、お任せ下さい直ぐ取り掛かります」

出雲「すまんな、頼むわ」

司厨長「了解です。」

 

出雲自宅 1530

出雲が工作妖精に同じ8畳の部屋を3つ大至急(・・・・・)作ってくださいと電話でお願いしたら直ぐOKしてくれた元々更に3つ増設予定(・・・・・・)だと言ったらしい、妖精さんに感謝と万歳三唱。

司厨長もどうやら1630頃には料理を持ってくると連絡が入り、そして約束の時間になった。

空母艦娘一同「出雲さん今日はありがとうございます」

出雲「いらっしゃい歓迎するよ」

そう言ってみんなをリビングに案内した。テーブルの上にある料理を大喰らい2人は喜んだ。

赤城「出雲さんありがとうございます」

加賀「食欲……いや気分が高揚します」

天城(型)「出雲さん妹がすいません」

土佐「お姉ちゃんのためにありがとうございます」

みんなが席に座って食べ始めていると、飛鷹達に今回の主催の理由を聞いた何故なら一航戦(・・・)はすでに食べ始めてしまったので無理である。

1.一度は出雲さんの新居を見たいこと

2.カタパルトや艦載機等の開発依頼

3.清霜や島風見たいに機関や船体を作ってもらい強化したい事

4.近い内に空母艦娘一同対出雲と演習を実施したい事

この4点である。

そう食事しながら今後の課題を話しながら食事していたが……………

 

2200 リビング

出雲「おいおい、これはもう空母会(・・・)じゃ無いなただの飲み会そのものだよ」はぁー

千歳に隼鷹果ては雲龍姉妹に飛龍に祥鳳は酔っ払い始め、一部はすでに下の部屋で熟睡している残りは先に帰ったみたいだ。

出雲「おいもうお開きだよ。終わりにするよ」

飛龍「やだやだ、まだ飲むの」ヒック

雲龍「そうですよ夜はまだ長いですし」一升瓶を抱えている

祥鳳「そうです出雲さんも飲みましょうよ〜」ケラケラ

出雲「仕方ない鳳翔さんに………無理か」

どうやら鳳翔さんは飲兵衛組に飲まされ先に酔い潰れてしまったのである

出雲「一旦、テーブルの上片すから退いてね」

飲兵衛組「はーい」

大急ぎで退かして片付けられるものから片付け終わったら急に静かになったどうやら完全に酔い潰れ寝てしまったのである仕方なく風邪ひかすわけにも行かないのでみんなを部屋の布団に1人ずつ担いで寝かせ、後片付けをした。

 

2325

出雲「やっと終わったよ、夜食用に取っといたやつ食べるか」

⁇「両隣空いてるかい」

出雲「飛鷹に隼鷹、龍鳳それに瑞鳳か珍しいな」

龍鳳「出雲さん今簡単なもの作りますから待っててください」

出雲「分かった」

龍鳳がテキパキと作り終え持って来たのは煮麺(にゅうめん)である

出雲「ありがとう客人なのに悪いね」

龍鳳「いえ、私達が寝てしまったのに出雲さん相談事聞いてもらって1人で片付けしてもらったので申し訳ないです」

出雲「今いる面子で構わないがとりあえず2つばかりだか改装案があるんだけど見てもらえるかい」

出雲「まず最初は飛鷹達用」

 

【挿絵表示】

 

 

出雲「次に龍鳳や瑞鳳達用」

 

【挿絵表示】

 

 

出雲「とりあえず2つばかりだかどうだろう?」

瑞鳳「ありがとうございます出雲さん」

龍鳳「これなら大丈夫です」

飛鷹「これなら正規空母でも相手出来るわ」

隼鷹「ひゃースケールが大きいなぁ」

出雲「他にもまだあるが先にこの2つだな、ほらさっさと食べ終わったら寝なさい、いいね」

4人「はーい」

 

こうして空母会は終わり、明日の準備に備えた目指す先はキスカ島である。




とりあえず番外編をまた書いてみました

誤字脱字・指摘等あったらお願いします

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