出雲「はいお疲れ様。作者がバカやったので申し訳ないですこちらで始末しました」
おのれ、不意打ちとは……卑怯な……
出雲「チッ…手抜きしたか……もう2、3発撃つか(全火器兵装用意)」チャキ
ちょっと待って話しを…… ズドン
出雲「はい、お疲れ様です作者がバカやったので粛清しましたそれでは本編へどうぞ」
8月15日 1200 キスカ島東部
「艦長、キスカ島救援艦隊が無事にキスカ島を離れ函館に向かいました。それでは
「そうでな福長針路をダッチハーバー軍港の北西約100キロに針路合わせて」
「了解いたしました、航海長針路をウナラスカ島ダッチハーバー軍港に針路を設定せよ」
「宜〜候」
出雲が向かう現在のダッチハーバーがあるウナラスカ島はアラスカよりにあるがここはかつて先の大戦時は
これを叩けば再度
出雲 航海艦橋
「副長、悪いけど少し仮眠するから6時間程指揮を頼む」
「了解いたしました指揮お預かりします」
出雲 艦長私室
私室に戻りラフな服装に着替えてベットに着いた時ふと思い出した。
「仕方なかったが
4時間後
仮眠中に電話が鳴り響いて、受話器を取った。
「なんだなんだ」
「艦長お休み中すいませんの函館基地から
「分かった今行くから待ってろ」ガチャ
5分後 CDC
「はい、出雲です通信替わりました。」
「出雲すまんけど率直に言うとかなり悪い知らせがある、こちらの衛星画像ではダッチハーバーが慌ただしくなったどうやらキスカ島に向かった艦隊が全滅したいと気付いたようだ。いい知らせはキスカ島救援艦隊は現在千島列島北東部を航行中だすでに室蘭基地から護衛を出し択捉沖で合流後函館基地に戻らせる予定だ。」
「分かったありがとう」
「寝てるとこすまなかった」
「構わんよ、少しでも情報があれば対応出来るさ」
「そうか、気をつけろよ」カチャ
10分コーヒータイム
「ふぅ、副長指揮代行ありがとう変わろう」
「了解ですそれから救援艦隊旗艦 鈴谷以下艦娘達より電文です」
「鈴谷達からなんだって?」
「はい内容は「早く終わらせて帰って来い」以上です」
「すごいぶっ飛んだ内容だなぁ」身震いするわ
「それだけ彼女達が待っているですね」
「そうだなやるべきことは確実にやらないとな」
同時刻 ウナラスカ島ダッチハーバー港
ここウナラスカ島ダッチハーバー港には港湾水鬼の他に、2名の飛行場姫と離島凄鬼そして北方を統括する北方凄姫が存在する、本来は
そして今、今後の打開案を話し合っていた。
「さて、集まってもらったのは他でもないけど少し前にキスカ島を包囲していた艦隊が全滅したと
「では、ベーリング海峡の南にあるセントローレンス島の攻略は取り止めですね」
「えぇ輸送艦隊をハワイに退却させて、残った戦力で迎撃当たろうと思うの何かみんな意見ある?」
一時、静かになり皆が考えの上離島凄姫がてを挙げた。
「これから先私は港湾水鬼に従うわ」
「私達飛行場姫も一緒に従うわ」「各艦隊旗艦も同じ意見です」
「分かったわそれならやるべきことやりましょう」
ここにいる鬼姫達は一度は艦娘達に敗北したが離島凄鬼や港湾水鬼が生き残った仲間を集め、ハワイにいる鬼姫達からの増援を受け戦力の増強に勤しみ体勢を立て直したのである中には派閥争いで逃れた仲間を匿うなどでやり過ごした。
「離島もしどちらか何かあったら
「分かりました」
8月16日 0150
予定どおりにウナラスカ島北西約100キロの海上に到着し副長に主なものを集まってくれと頼んだ。(目的地に着くその間だけ交代で仮眠を取った)
出雲
主な幹部が全員集合したので最終打ち合わせをした。
「気象長が
「艦長、現在確認している艦隊はどうしますか?幸いな事にレーダーではまだ
「分かった、そのままレーダーで監視を継続して周囲にも不審な動きあったら逐一報告頂戴」
各幹部達と最終打ち合わせを終え……そして、
0400
「こちら航空管制室、無人機管制官へ発進準備よしカタパルト管制をそちらに移行する」
「了解、追跡者一番機発進する」バシュン
「追跡者二番機出撃する」バシュン
今回発進させたのは最新鋭機プレデターC、出雲の航空格納庫奥に4機ほど搭載していたがなかなか使用機会が無かったのでそのまま保管していた。
「副長本艦をダッチハーバーの北30キロに針路を」
「了解いたしました。」
「一番機はダッチハーバー上空へ二番機は周囲を監視に回して」
アヴェンジャーCには空対地ミサイルを4発搭載している、可能なら艦船並び陸上施設を攻撃する構えである。
「間も無く一番機がダッチハーバー軍港上空に着きます
「砲術長、最初の一撃は
「では初回から8式B型弾を使用で?」
「そうだ、あれは燃料気化弾頭だからな
「はは、了解です」
この時砲術長は思ったこの人を真の敵に回せば最後だと……
「艦艇はイウリアック湾とアマクナック島の西側に待機しています輸送艦隊は岸壁に
「上空にいる無人機から輸送船2隻に対し対戦車ミサイル1発ずつ発射、ミサイル着弾と同時に港湾施設に向けて主砲射撃開始する速射砲群は敵艦隊を砲撃、以上」
0500
「追跡者一番機輸送艦艇に
「追跡者二番機港湾施設レーザー照準よし」
「各速射砲群準備完了」
「では始めようか、攻撃開始」
「攻撃開始、攻撃開始〜」ガチャ
「了解、ヘルファイヤ発射」
ダッチハーバー軍港内、輸送艦
シュルュュュー「ん?なんだ」
輸送艦艦橋命中
絶賛大炎上
「対戦車ミサイル着弾確認」
「主砲砲撃開始」
「主砲砲撃開始〜」
「くそ、いったい何があった?報告しろ」
「はいいきなり輸送艦が
「なんだとそれじゃあ」ズドドドォー←砲撃音
「くそ敵襲だ全員配置に………」
ドカァン←燃料気化弾頭炸裂
61センチ主砲搭載の8式B型弾には小型化した燃料気化弾頭が48発搭載している主砲片舷一斉射撃なら合計720発の小型気化弾頭が軍港上空に炸裂する。
「艦長、主砲命中しました軍港施設損壊7割程です」
「よし砲術長、主砲並び速射砲群敵艦艇に対し自由射撃開始せよ」
「了解、各砲塔並び速射砲群自由射撃始め」
ズドドドォー←主砲射撃
ドンドンドンドンドン←速射砲群
出雲の射撃開始命令を合図に砲撃を開始した。
「沖にいる戦艦が正体だ例え駆逐艦だろうと刺し違えるまでよ」
駆逐艦が奮戦虚しく速射砲群に滅多撃ちされ沈められた、他の艦艇も何がなんだかわからずに沈められていった、同時に飛行場から航空機を出そうとした矢先にいきなり主砲の連続射撃であっけなく崩壊した
どうやら出雲は
そして彼女達は慈悲が伝える事なく出雲の止め一撃いわゆるMPBM弾頭で残存艦艇や施設そして
こうして、出雲によるダッチハーバー軍港襲撃は終わり帰路、占守島経由で函館基地に帰還した。
この一件により艦娘兵器派は出雲に反旗を翻すのを防ぐ為対応策に追われる羽目になった。
ほっ、どうやら振り切ったこのまま(F35B対地兵装)
ミサイル警報 なにっ?ぎゃ
飛鷹「出雲を困らせたら私が許さないわよ」
分かりました気をつけます←プスプス