艦隊の咆哮 〜戦場を彷徨う鋼鉄の漂流者〜   作:正海苔

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あぁ、艦これアーケードがやりたい〜、でも船に乗ってあちこち行っているからできないよー(。´Д⊂) ウワァァァン!!

たぶんシリアスか又はだいぶ重いかも

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ありがとうございます

ちなみに出雲は深海化する時のスタイルは無双OROCHIのキャラ、遠呂智に近い姿になります。


2-7 いつもの日常、本当の理由

元帥が出雲に対し超兵器撃沈命令を発っしてからその後、元帥や提督、艦娘達を横須賀に送り届けて翌日早朝提督に建造と開発の許可を貰うために執務室を訪れていた。

ちょうどそこにいたのは金剛ら16名程提督らと演習のミーティング中だった、ちょうど良いと思い出雲に話した。

 

「明後日に、軍令部会議で各地から提督達が来るから超兵器に関して説明してほしいと?」

 

「えぇ、そうよこれは矢崎元帥からの正式な命令よ、私と一緒に軍令部の会議に出てもらいたいの」

 

「それ以前に、あの一件で彼女達と半ばわだかまりが残っているんですよ、大丈夫なんですか?」

 

「確かにここの皆んなは、青葉や武蔵達から話を聞いたりしていたから大丈夫だけどね」

 

「確かに、他の基地の艦娘達がいる前で俺は彼女達を無駄死にさせない為にあんなことを言いました、孤立するのはそれを承知の上です」

 

「だとしても、出雲はそれでいいの?」

 

「元から嫌われ役を演じ続けてきましもう慣れてますから、ここの出発時間決まったら教えてくさい、それと建造と開発の許可を貰いに来ました」

 

「分かった。出発時間は秘書艦から連絡させるわ、建造は2隻、開発は30回よお願いね」

 

そう言って、出雲が去った後は一時静まり返ったが…

 

「出雲さんなんだかとても申し訳ないという目をしていましたわ」

 

「やっぱり熊野さんも同じだったんだ」

 

「これじゃ出雲さんがあんまりにも可哀想デス」

 

「提督、なんとか出来ないでしょうか?」

「そうだね」ジリリリン、ジリリリン

「誰だろう?一体?はい横須賀基地提督萩沼です」

 

その電話の相手は、檜垣中将だった今、元帥と秘書艦を連れて今向かっている最中だという、すでにこちらから横浜の柴崎提督に横須賀基地へ来てもらう用にとすでに話してあるということだった。

 

「はい、分かりましたお待ちしています」

 

「提督、どこから電話だったの?」

 

「檜垣中将からよ今元帥と一緒だって、出雲のことで話があるみたい、柴崎提督も来てくれるってさ」

 

「でも何でしょうか?出雲さんのことでとは」

 

それから30分程、程なくして元帥達が到着し、

その直後に柴崎提督ら演習艦隊をの乗ったバスが遅れてやって来た。柴崎提督の艦娘達もみんな出雲が話していた事に何かあると思い、一緒についてきたらしい…

そして檜垣は萩沼提督に質問をしていた。

 

「じゃ今出雲は建造と開発で工廠に行っているんだね」

 

「はい、出雲を呼んできましょうか?」

 

「いや、出雲がいない方がいい」

 

「どういうことなんだい?」

 

「今から話すことは、出雲がなんで君達にあんな事を言ったかの本当の理由なんだ」

 

「本当の理由?どういうことだ?」

 

「私も出雲に滝谷そして黒木、本当は並行世界から来た人だとは言ったね?」

「はい、私達みんな出雲からそう聞きました」

 

「恐らく、前の世界から敢えて仲間を死なせない為に敢えてあんなことを言ったんだろうと自ら嫌われ役を演じていると思う、だけどそれはあまりにも危険なんだ」

 

「どういうことですの教えてくださいまし」

 

「恐らく、君達横須賀の艦隊は出雲から狂言紛い、戦争狂とも言える事を聞いたはずだよ、けどねあれでは本当に破壊衝動しか持たない兵器つまり超兵器になってしまう危険性が孕んでいるんだ、この世界で言えば深海凄艦化(・・・・・)だそれも()()以上のな」

 

「そんなことが……そんなことがあり得るの?」

 

「元は、俺たちと同じ人間(・・)だ」

 

「その話、本当なんですか?」

 

「あいつは一度それになりかけ、いやなってしまったんだ俺たちの所為でな、一度超兵器と敵艦隊が全滅したと思ったら、いきなり襲われたよしかも奴の口からは『味方はもうイナイ、いたのは俺ダケ他は全て敵ダ』とねだから奴の船に直接乗り込み1発殴ってこう言ったよ『お前の目の前にいる奴はなんだ?敵?いや味方だろ?いや親友だろ?とな』どうにか奴の目の正気を取り戻すことが出来たがまたあの大馬鹿野郎はそれを承知でやろうとしているんだよ、だからみんなに頼みたいことがあるんだ」

 

「なんだい、僕たちなら協力するよねっ、みんな」

「私も協力したいっぽい」

「私もデース」「私も協力するよ」

「ありがとう、頼みたいのは一つだけだ決して奴のこと嫌わないでくれないか?頼む」

 

檜垣は彼女達の前で躊躇わずに土下座をした。

そして、出雲が喋っていた本当の理由を知り協力すると言ってくれた

 

「ありがとう、ほら出雲そこにいるんだろう出て来いよ」

 

ガチャ ドアを開ける

 

「なんだ気づいてたのか?」

 

「うすうす、気づいていたんだよ出雲いや正行、もう二度とあんな馬鹿な真似は止めろ、これ以上目の前で友が化物にましてや深海棲艦化になるのは見たくない」

 

「あぁ、分かったよそれと提督建造に関しては明後日竣工出来ます。先に開発報告書お持ちしました」

 

「分かった。後で目を通しておくわ」

 

「とりあえず駆逐艦、軽並び重巡洋艦、戦艦、空母の兵装と機関2隻ずつなら高性能なものに換装出来ます選出お願いします」

 

萩沼提督が急いで開発報告書見ている傍から柴崎提督と檜垣がチラッと見た。

 

装備開発報告書

以下の通り(同型あり)

駆逐ボイラーα 10

駆逐タービンα 4

戦艦ボイラーⅧ 16

標準タービンβ 24

空母ボイラーα 16

巡洋ボイラーβ 16

61cm誘導魚雷7連装 8

15.5センチ70口径3連装 6

40.6センチ60口径4連装 8

57ミリバルカン砲 10

254ミリガトリング砲 4

噴進爆雷砲Ⅱ 8

100センチ噴進砲 4

対艦ミサイル発射機 2

新型探信機Ⅵ 2

電波探信機Ⅴ 4

音波探信機α 4

56センチ誘導魚雷7連装 4

 

「出雲君、きみ横浜に来ない?マジ歓迎するよ」

意地でも出雲を引き抜こうとしたが…

「ダメですよ、引き抜きは正式な書面で下さいよ」

提督も拒否の一点張りである

「嫌だ、萩沼さんのところだけいい装備だけ酷いよ、ねーみんな?」

どうやら提督が見終わった書類を見た横浜基地の艦娘達は一斉に欲しいと駄々こね捲った。

 

「提督、ちょっくら横浜まで行って来ますわ横浜の艦娘達から拉致(・・)紛いの事喰らったら堪ったものじゃないので……」

「ごめんね、出雲お願いね」

 

仕方なく後日、1日だけ出雲が横浜に出向で行き、約80ほど開発して帰って来た。出雲が開発した装備は横浜基地の艦娘達は大層大喜びしたという

 

横浜艦娘一同 バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ

出雲 疲れた




とりあえずなんで出雲が嫌われ役演じる理由を書いてみました。

更に出雲と、交れは艦娘は深海化の力を得て鋼鉄製の船体を得ることができる

お気に入りに登録してくれました皆様、いつも読んでいただける皆様ありがとうございます
これからも仕事やりながら執筆頑張っていきますのでよろしくお願いします

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