クトゥルフ神話TRPGログ風リプレイ 「シンデレラ」   作:竜胆オリカ

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 皆様! 半年間も失踪して申し訳ありませんでしたぁぁぁぁっっ!!(スライディング土下座)
 言い訳をさせていただくと、去年の年末にこれをクライマックスまで書いていたPCが唐突にクラッシュいたしまして、データが消え、失意の中にあった私の元にドリームキャスト&サクラ大戦1~4が親戚から送られてきたわけでございます。はい。すみません。サクラ大戦やってました。マリアとロベリアは俺の嫁。 いえ、何でもございませぬ。
 そして新たなPCを購入したのが今年の五月。メルカリで購入したら今度はWordが搭載されていなかったので、急遽フリーの文書ソフトをDLした次第でございます。
 クレイジータクシーとか、北へ、とか買っちゃったらもう大変。ド嵌りしている高校三年生でございます(オイ)

 と言うわけでこれからぽつぽつ更新していきますので、皆様の暇つぶしになればと思います。 
 長々と失礼いたしました。それでは本編をお楽しみください(人を楽しませられる腕があるとは言ってない) 
 


各自別行動と、忍び寄る混沌

GM  「ではケーキ屋の前で二人ずつのチームに分かれて…そうだなぁ…」

 

 GM  「先に神倉サイドから行こうかな。では、何事もなくメッセに戻ってきた蘭子ちゃんたち一行は、そのままの足で、ニュージェネの控え室に行きました」

 

 神倉 「し、失礼します!」

 

 GM  「蘭子ちゃんは緊張しながらもはきはきと、ノックをして扉を開けます」

 

 GM  「中はまさに楽屋、と言った形で壁一面に鏡を設置してある化粧台、また折りたたみ式の白い机が部屋の中央に並んでいます。またその机にはニュージェネのメンバーであろう三人が座っていました」

 

 神倉 「えと、わた、わたしは、神倉蘭子と言います。ニュージェネのブレイクで発掘されたアイドルのひと、一人です。よろしくお願いします!」

 

 GM  「蘭子ちゃんの挨拶に、一人の少女が小走りで近づいてきます」

 

 島村 「蘭子ちゃん! これからよろしくお願いしますね!」

 

 GM  「近づいてきた少女、ニュージェネリーダーの島村兎が、神崎の両手を取ってブンブンと上下に握手します」

 

 ???  「あれ? そこにいるの神父さん?」

 

 飛べない豚  「あれ、それ俺に言ってる?」

 

 GM  「うん。 また、そこにはステイルのいる教会に花を届けてくれる少女、渋川凛の姿もありました」

 

 GM  「彼女の家は花屋さんであり、ステイルの教会の庭に植える花の種や、肥料を購入しているお店です」

 

 神倉  「えぇ!? ステイルさんって渋川さんとお知り合いだったんですか!?」

 

 島村  「凛ちゃんこの神父さん知ってるんですか?」

 

 ステイル  「oh リンじゃないデスか、あなたが武内サンにワタシのことを紹介したそうデスね?」

 

 渋川  「うん、迷惑かなとも思ったんだけど、困っている人を見捨てられなさそうだったからつい・・・・・・迷惑だったかな?」

 

 ステイル  「ノンノン、困っているときは気軽にきて下サイ。求めるものに門は開かれマス」

 

 飛べない豚  「そう言って、凛ちゃんと握手します」

 

 GM  「つまり楽屋内に入ると、はい、では一歩楽屋内に入って握手をしているステイルに残りの一人、三ツ星みおがテンション高めに話しかけます」

 

 三ツ星  「おおお! ほんとに神父さんだ! 十字架下げてるし! お祈りとかってやっぱり今もするの?」

 

 ステイル  「えぇ」

 

 渋川  「もう、みお、そんなこと言ったら神父さんに失礼でしょ。ごめんなさい神父さん、この子は三ツ星みお。私たちのメンバーなんだ」

 

 三ツ星  「三ツ星みおです!神父さんに他のみんなも! よろしく!」

 

 ステイル  「ステイル・マグヌスデス、ステイルと呼んで下サイ」

 

 渋川  「ところで神父さん、その後ろのこの人は?」

 

 GM   「凛が、そういって首をかしげて大柄なステイルの後ろにいる人を見ます」

 

 MKTM  「俺か。じゃぁ、軽く自己紹介でもしようかな」

 

 村上  「えと、自分は村上拓海って言います。例の欠員で来ました、よろしく」

 

 三人  「よろしくお願いします!」

 

 GM  「で、どうします?」

 

 飛べない豚  「立ち位置ってどんな感じ?」

 

 GM  「えーと。楽屋入り口に島村と蘭子ちゃん。その後ろ、廊下に村上がいて、島村に背中を見せる感じで楽屋中央くらいににステイルと凛」

 

 飛べない豚  「うん、することないな」

 

 MKTM  「目星振りたいっす」

 

 GM  「何に対しての目星?」

 

 MKTM  「えー、そうだなぁ・・・・・・楽屋の中に何か変なものがないか調べる」

 

 GM  「りょーかい」

 

 目星  1d100<=25→67  失敗

 

 GM  「では、特にめぼしい物はありませんでした」

 

 飛べない豚  「初期値だけど振る」

 

 MKTM  「安心しろ。俺も初期値だ」

 

 目星  1d100<=25→57  失敗

 

 GM  「以下同文」

 

 飛べない豚  「んー心理学振るかぁ?」

 

 己等  「誰に振るのさw」

 

 飛べない豚  「それもそうか、出鱈目に振ってもいいこと無し、ファンブル怖いし、終わり。もう何もしない」

 

 GM  「じゃぁ、残った二人のほうに動くけどもいいね?」

 

 MKTM  「おk」

 

 

 GM  「ういうい。 では残った二人ですが、メッセまでの道のりは分かっていますが、リハの時間を考えると一人二行動ぐらいで時間になるでしょう」

 

 風藍  「遅刻することは?」

 

 GM  「メッセのドームは見えているので、ギリギリまで残ったとしても遅刻はしないでしょう」

 

 風藍  「了解・・・・・・・・・でも、何しようかな」

 

 己等  「考え無しかよ!w」

 

 風藍  「あ、じゃぁ、メッセ周囲に変なものとかないか目星しながら確かめて回る」

 

 GM  「確かめて回る・・・その一行動二行動分の行動権使い切るよ?」

 

 風藍  「ダイジョウブ、ダイジョウブ」

 

 目星  1d100<=75→80  失敗

 

 風藍  「……(がっくりとうなだれている)

 

 ファンたち 「いやぁ…当日でチケット取れてよかったっすよ」

       「おぉ、ちっひに鬼とか悪魔とか言えねぇじゃんお前w」

       「まぁ、俺は一時選考でばっちり確保したがな」

       「お前のちゃんみお愛は異常」

       「いってろw」

 

 真紅  「ふむ…変な紙袋や、鍋、タッパーの類は…ええぃ! こうも人が多いと探せる物も探せない!」

 

 GM  「では、ファンの雑談に気が散った真紅は何も見つけることが出来ませんでした」

 

 GM  「それどころか、メッセ前に来たところでファンにその姿が見られてしまいます」

 

 ファンA  「ねぇ! あなたも今日ライブ見に来たんでしょう!? 推しは! 推しメンは誰!?」

 

 風藍  「むぉ!? GM、三人の画像見せて」

 

 GM  「はいよ(タブレット渡し)」

 

 真紅  「・・・凛ちゃん?」

 

 ファンA  「なんだよ! みおちゃんじゃないのかよ!? みよちゃんは可愛いだろ! 順位低いとか言うなよ!!」

 

 深紅  「お、おう。しかし自分は友人に誘われてきただけでな。・・・すまん! 時間が押しているんだ」

 

 風藍  「そう言って立ち去ります」

 

 ファンA  「あぁ、そうか。なら今日は楽しんでいってくれよ! その友人だって、心のどこかでは元気っ子が好きに」

 

 ファンB  「はいはい、黙ろうね~」

 

 GM  「ファンのそんな声を背中に受けながら、深紅は帰ってきました」

 

 己等  「俺は、することないから戻るわ、」

 

 風藍  「あ、だったら俺が見回りしている間にニュージェネメンバーについて調べてくれ、俺もお前もしくじってて知らない」

 

 己等  「あ、そっか、おk、図書館振ります」

 

 GM  「はいはーい」

 

 図書館  1d100<=60→30  成功

 

 GM  「では石川はニュージェネメンバーについての情報を得ます」

 

 石川  「狩ノ宮さんお帰りなさい。今ちょうど今日のアイドルグループについて調べていたんですけれど、一緒に見ますか?」

 

 真紅  「ああ、見させてもらおう。今日の朝にも目は通してきたのだが、見落としがあると不味いからね」

 

 MKTM  「どの口がwww」

 

 己等  「といいながら、帰りながら情報共有します」

 

 GM  「おk、許可しよう」

 

 GM  「では、探索者諸君は各々行動した後に、リハーサルの時間に気が付き、舞台裏に集まります」

 

 GM  「舞台裏では、武内さんが立っていました」

 

 武内  「では今からリハーサルを開始します。衣装補助の方々も本番同様に動いていただくつもりですので、よろしくお願いします」

 

 村上  「了解です」

 

 武内  「あ、狩ノ宮さん方は、衣装の順番を覚えて下さっていると思います。リハーサルでは、本番と同じように衣装を着替える手伝いをお願いします。あと、担当するアイドルも今のうちに決めておいてください」

 

 己等  「ほうほう、豚さんクリあったよね」

 

 飛べない豚  「うん」

 

 真紅  「おい神父、お前凛と面識があるらしいな、あの子の担当になってやれ」

 

 風藍  「と言います」

 

 ステイル  「あなたに言われなくてモ、そのつもりですヨ」

 

 飛べない豚  「と返します」

 

 GM  「(険悪だなぁ)うい、他は?」

 

 真紅  「では武道家、お前は何か希望はあるか?」

 

 風藍  「と聞きます」

 

 GM  「言っとくとステイルは覚える段階でクリ出してるからね?恩恵あるからね?」

 

 風藍  「あ、そうやった」

 

 風藍  「でも、俺隠れるとか持ってるから隠密しやすいのよね」

 

 MKTM  「GM、あと誰が残ってる?」

 

 GM  「元気枠のみおとリーダーの島村」

 

 MKTM  「じゃあ俺リーダー行くわ」

 

 風藍  「おれ技能的に単独行動しやすいから、石川。任せた」

 

 己等  「うい、わかった」

 

 GM  「じゃぁ、各々役割を決めたところで」

 

 GM  「アイデアが一番低い探索者に蘭子ちゃんが補助について、分からないところを教えてくれます。このときのアイデアロールにプラス20の補正を、また、ステイルのクリティカルとして全員に、プラス10の補正を差し上げます」

 

 村上  「えっと・・・・・・たしかこうで・・・あれ、そうだったか?」

 

 神倉  「・・・その、もしかしてうる覚えだったりしますか? 村上さん」

 

 村上  「あ、神崎さん。 実はそうなんだ」

 

 神倉  「じゃ、じゃあ私がお手伝いします!」

 

 村上  「本当かい? 助かるよ」

 

 ステイル  「私もバッチリ覚えてますからネー、困ったときは聞いてくだサイ」

 

 飛べない豚  「的な感じで、みんなに言います」

 

 GM  「了解。では、アイデアにて衣装変えの順番を思い出せたかロールします」

 

 村上  1d100<=(60+10+10)→54  成功

 

 石川  1d100<=(80+10)→43  成功

 

 ステイル  1d100<=(80+10)→52  成功

 

 一同  「「「「お、みんな成功・・・ハモったwww」」」」

 

 GM  「では、間違えずに衣装を着替えた三人は、そのままステージのほうへ駆けていきました。それと同時に曲が流れ始めます。曲は、お願いシンデレラ」

 

 風藍  「おーねがいーシーンデレラーwww」

 

 GM  「あってる、あってる。 と、では探索者諸君」

 

 一同  「「「「ん?」」」」

 

 GM  「聞き耳ふって?(首傾げつつ)」

 

 一同  「「「「!?」」」」

 

 続く




いや、本当に失踪していて済みませんでした。
 誤字脱字、ご指摘ご感想等ありましたら、感想欄まで、お願いします。

 あ、友人から借りたサノバウィッチもやらなきゃ(オイ待て)


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