クトゥルフ神話TRPGログ風リプレイ 「シンデレラ」 作:竜胆オリカ
全校応援からの三十八度の高熱とか、ダブルクロスとか、マクロスデルタに嵌ったりしていて投稿が遅れました。
GM 「さてさて、次の日の朝八時ごろ。探索者諸君がメッセにやってくると、会場四時間前にもかかわらずうちわやタオルを持ってきた人たちが、会場入り口前に並んでいるのが見えます」
GM 「また、そのざわめきから目をそらすように視線を入り口から別の場所に移すと、入り口と遠く離れた所で、歌唄井が手を振っているのが見えます。隣には武内さんもいます。探索者諸君はそこに集まることになるでしょう」
風藍 「あ、んー・・・にゃら武内さんの顔色を伺う・・・目星?」
GM 「うん・・・目星かなぁ」
己等 「じゃぁ俺も」
GM 「真紅から解決するぞ」
真紅 「さて、あのプロデューサーはどんなかなっと」
目星 1d100<=80→84 失敗
風藍 「うっはw これはないわ」
GM 「つぎー石川の分」
石川 「・・・・・・」
目星 1d100<=60→73 失敗
己等 「ファーwww 不味い、これダイス荒ぶり始めてるwww」
風藍 「これ不味くないか? みんな振ってくれ頼む」
飛べない豚 「じゃぁ私も振りますわ。25」
GM 「初期値かい!」
目星 1d100<=25→24 成功
一同 「うおおおおおっ!!」
ステイル 「おヤ?あの人、なにかおかしいデスよ?」
GM 「(おかしく)ないです。武内さんが貧乏ゆすりしてるぐらいしか分からない」
MKTM 「あ、んじゃぁ武内さんに心理学振りたい」
GM 「(!?)遠いからかなり成功率下がるよ?」
MKTM 「大丈夫、72振ってあるから」
GM 「なんでそんなに高いのさ心理学」
MKTM 「武術やってて、相手の心理を読んでたって事で」
心理学 1d100<=50→??
GM 「んー。武内さんがかなり焦っていることと、歌唄井がかなりこのバイトを楽しんでいることが分かるよ」
風藍 「よし、ジュース買うわ。」
GM 「では、大きな会場だということもあってか、特に人ごみに巻き込まれることもなく、ジュースを購入できました」
風藍 「しまったなー、一万円札しかないわー(棒)」
己等 「うぜぇ・・・」
GM 「それをキャラクターにさせると、信用を失いますので控えましょう」
風藍 「はい・・・」
GM 「では、やっと、皆さんは武内さんの下に集まることとなります」
武内 「みなさん、本日は急なお願いにもかかわらずこの仕事を引き受けてくださって、本当にありがとうございます。では、初対面の方も多いでしょうから、簡単に自己紹介などをお願いします」
真紅 「私の名は狩ノ宮 真紅だ。都内で知っている人もいるだろうが、狩ノ宮探偵事務所というところで、探偵をやっている。まぁ、よろしく」
風藍 「と言って、一万円札を全員に渡します」
MKTM 「破きます」
己等 「要りません、受け取りません」
飛べない豚 「使わないし、いらないわそんなもの」
GM 「では、武内含め、全員の狩ノ宮への感情がマイナス方向に触れます」
石川 「へ、へぇあそこの。 あ、お金は結構です」
村上 「あ、あの馬鹿でかい看板のある。あ、お金は要らないです。」
ステイル 「あぁ、修道女たちも話してましたネ、イケメンの性格悪い店主がいるト」
* キャラクターが狩ノ宮の事務所を知っているかは、開始前に知識ロールで判定した結果です。全員成功しました。よって、全員知っているものとして扱っています。
GM 「えぇっと、一応知識として入れておくと。大財閥の息子が経営していることと、成金が経営している割には意外と達成率が高いことで有名です」
風藍 「GM毒舌w」
GM 「他にも、HPがかなり手が込んでおり、一時期スレが騒然となったことは知っています」
己等 「意外と情報くれるのね」
GM 「だってどうでも良いもの、さっきので学んだ、結構多めに出さないとお前ら足踏みしかしないわ」
飛べない豚 「じゃぁ、次は俺」
ステイル 「ステイル・マグナスでス。町外れで神父をやっていマス。きょうも、武内サンを助けるために来まシタ」
風藍 「じゃぁ、そんなステイルに目星振るわ」
GM 「は? ・・・・・・何についての目星?」
風藍 「え? 神父だし、なんか変なもん持ってないかなぁとか」
GM 「・・・・・・」
目星 1d100<=80→88 失敗
風藍 「なんでだよぉぉぉぉぉ!!」
己等 「じゃぁ俺も・・・」
GM 「却下。先が進まないから、これ以上のダイスロールは無しにするぞ。適所適所で振れよ、振ってください、頼むから」
MKTM 「え、待って。せめて真紅だけにして、俺はぜんぜん振ってないし」
GM 「まだ、禁止するつもりじゃない。でもほんとにひどかったら禁止する」
己等 「んじゃぁ、自己紹介続けますか。次俺な」
石川 「作家をやっている石川です。作家らしく本を書いています。今日はここにバイトで来ました」
GM 「では、知識ロールで成功すれば本について知っているものとします」
風藍 「振るわ、99」
GM 「99www この頭脳チートめ」
知識 1d100<=99→65 成功
真紅 「そういえば、たまにミステリーを出していないか? 俺はあの稚拙な感じの伏線が大好きなんだ」
石川 「あ、はい。そう言っていただけるとありがたいです(とぼしているのか褒めているのか分からない)」
GM 「では最後、村上」
村上 「えっと、村上拓海と言います。○ックで働いていて、ここにはいま武内さんの隣にいる歌唄井からの紹介できました。趣味で八極拳をやっています」
真紅 「ほう、八極拳ですか。」
MKTM 「と言えども趣味の域を出ないものですが」
GM 「では、自己紹介が終わったのを見計らっていたらしい武内さんが口を開きます」
武内 「では、皆さん自己紹介がお済のようですので、仕事内容の説明をさせていただきます。ですが、その前に会場内に入りたいと思いますので、私についてきてください」
GM 「といって、武内さんは幕張メッセ裏口から会場舞台裏まで歩き始めます」
風藍 「その道中で目星」
GM 「対象は?」
風藍 「何か不審なものはないか」
GM 「自動成功。ない」
風藍 「あ、こいつ情報出す気ねぇなw」
GM 「まだ始まってすらないんですが。何にも遭ってないどころか、遭う気配すらないんですが」
風藍 「でも気になるじゃん?」
GM 「むしろ不審物あったら、ライブ止まるからスタッフが全力でくまなくチェックしてる」
GM 「では、舞台裏に到着すると、スタッフの方々が忙しそうに駆け回っているのが分かります。武内さんからは仕事内容と時間割が配られます」
GM 「仕事内容は、アイドルの衣装着替えの手伝いと、アイドルたちに休憩時間中にお菓子などを持っていってほしいと言うものです」
GM 「そう言って武内さんは、衣装スタッフらしき人を一人、ここに呼びます」
武内 「彼が衣装換えのときのリーダーです。彼が今から衣装換えの手順を教えますので、頭に入れてください」
歌唄井 「ここで失敗すると、ステージ台無しだからな。しっかり覚えろよ」
村上 「お前何様だよ歌唄井」
GM 「というわけで皆さんは、この内容と時間割をしっかり頭に叩き込んだか知識ロールで判定してもらいます」
風藍 「99」
知識 1d100<=99→84 成功
己等 「55っす」
知識 1d100<=55→13 成功
飛べない豚 「95ですぜ」
知識 1d100<=95→4 クリティカル
一同 「おおおおおお」
ステイル 「・・・フムフム。ここが、こうなって。そこに繋がっていて」
スタッフリーダー 「おぉ、神父さん飲み込み早いね!」
ステイル 「洋服の種類を覚えるのに、日本語ハ関係ないですカラね」
己等 「なるほどw」
GM 「では、ステイルはよどみなく行動できると自負できるほどにしっかりと覚えることが出来ました。今後、このロールをすることがありますが、そのときに他の人間に指示が出せたとして、プラス10の補正を差し上げます」
GM 「で、時間割って言うのが、14時リハーサル。このときに衣装が絵の練習があるので舞台裏に集合
んで、15時から17時まで自由時間 で17時から本番」
飛べない豚 「やったぜ」
GM 「その後、武内さんが少しすまなそうな顔をしながら、探索者諸君に言います」
武内 「実は、もう一つだけお願いがあるのですが・・・・・・」
真紅 「何でしょう?」
武内 「実は・・・」
??? 「あ、あの! 私! か、神倉蘭子といいます!」
GM 「そう言って、武内プロデューサーの後ろから、一人の少女が現れました」
続く