アイドルマスターシンデレラガールズ 〜自称天使の存在証明〜   作:ドラソードP

73 / 76
第63話 彼女はオカンか良妻か

第63話

彼女はオカンか良妻か

 

 

 都内某所、そこのとあるコンビニにて。

 俺たちは今日、コンビニのとある新商品のPR企画の為に呼ばれている。そしてコンビニ内の事務所、そこにある従業員用の休憩スペースで、仕事の開始時刻が来るのを待っていた。

 

「コンビニの裏側ってこうなってるんですね……普段こういった場所に来る機会なんてほとんどないので、色々と新鮮かもしれないです」

 

「そうか、考えてみれば幸子はまだ、バイトとかそういうのをやるような歳じゃないもんな」

 

 俺と幸子の前にあるテーブルには、コンビニ側からの差し入れであるペットボトルのお茶と、小さめのコンビニ弁当。そして、今日PRをするコンビニの新商品こと、新味付けのフライドチキンがそれぞれ二人分置かれていた。

 

「プロデューサーさんはやっぱり、バイトとかってしたことあるんですか?」

 

「ああ。したことあるも何も、346プロに入社するまでの二年弱は、毎日バイト三昧だったからな。こういう場所には、少し懐かしみを覚える」

 

「そう言えばプロデューサーさんは、プロデューサーさんになる前は、そうだったんでしたね」

 

 今日の仕事は某コンビニチェーン店の新作商品、それの宣伝だ。

 何でも、既存のフライドチキンに新しい味付けが出るとかで、その美味しさを可愛いアイドルに、美味しそうにアピールしてもらいたかったということらしい。それで丁度その依頼が346プロに来ていたので、俺が依頼を引き受けて今に至る。

 つまり簡単な話、幸子はその新商品の宣伝役に選ばれたのだ。

 

「なんだか幸子とこういった場所に居ると、色々不思議な感覚がするな……前にも見慣れていた景色の筈なのに、昔とは違って見えるというかさ」

 

「あれ、プロデューサーさんってここのコンビニで働いていたんですか?」

 

「ああいや、見慣れていたってそういう事じゃない」

 

 俺は過去話を興味深く聞いてくる幸子に話を続けていく。新商品のPRイベントの開始時刻まではまだ、微妙に時間が余っていた為、この雑談がお互いに丁度良い時間つぶしになっていたのだ。

 

「昔はこういったコンビニにバイト従業員という形で居たのに、そこに今はアイドルのプロデューサーとして、担当アイドルと来ているってのがなんだか不思議なものだなって、ふと思ってな。人生、どこで何が起こるのか分からないなって」

 

「昔やら人生やらって、そんなこと言ったってプロデューサーさん、まだ二十三歳じゃないですか。幾らプロデューサーさんはボクより長く生きているとはいえ、そんなに懐かしむ程昔のことになりますか?」

 

「そりゃそうなんだけどさ……前にも少し言ったけど、身の回りの変化がこの短期間にあり過ぎて、なんだか頭の中の時間感覚がおかしくなってんだよ」

 

 まったくだ。幸子と出会ってから起きた事の密度が高すぎて、これまでの人生においての思い出が、まるで小さいことの様に感じるのだ。

 現に、自分のこれまで経験してきた様々なこと、記憶、大切だったはずのそれらの思い出は全て、最近出会ったばかりの筈である幸子のドヤ顔一つで吹き飛んで、掻き消えてしまいそうになっている。別に、それまでの人生が特別薄い人生だった、という訳ではないのだろうが、それにしても昔の記憶を思い出そうとすると、その度に幸子のドヤ顔が脳裏にチラついてしまうのだ。

 いやまさか、俺はついに幸子一色に染まってしまったというのか……?

 

「これはダメですね……前より悪化して、相当深刻な事になっています……」

 

「ん? 何が深刻なんだ?」

 

「プロデューサーさん、落ち着いて聞いてください。プロデューサーさんはいつもカワイイボクの近くに居るせいで、ボクのカワイさに重度のカワイさ中毒を起こしています。このままだと時間感覚だけじゃなくて、そのうち色々なものが狂ってしまうかもしれません。これは早急に治療の必要がありますね……ボクのカワイさで!」

 

「さー昼飯にするかー!」

 

「スルーしないでくださいプロデューサーさん!!」

 

 カワイイ中毒になってんのにカワイさで治療するって、まるで意味がわからんぞ。というかお前はいつも、日本語を破綻させ過ぎだ。大体、カワイイの逆療法? いやだから、カワイイの逆療法ってなんだよ。てかそもそもカワイイ中毒? カワイイ? カワイイってなんなんだ……

 俺の『正常』な頭は今日もフルパワーで全開な幸子の幸子節に対し、カワイイのゲシュタルト崩壊を起こして『正常』にエラーを吐いていた。幸子の言っていることが意味わからないうちはまだ、自分が正気で健康だということを確信できる。

 

「ま、まぁしかし、それにしても随分と美味そうな匂いがするな……」

 

 俺は話題を、目の前に置かれたコンビニからの差し入れへと移す。というか実際、そのあまりにも香ばしく良い香りに、俺は先程から興味を惹かれていた。

 

「そうですね。でも、確かにプロデューサーさんが言うとおりとても美味しそうなんですけど、なんだかさっきからボクの中のカロリー警報が激しく鳴っています……」

 

 幸子はテーブルの上に置かれた、その香ばしく良い香りを放つそれを、なんとも言えぬ表情で見ていた。まるで、とても美味しそうな匂いがして食べてみたいのだが、その美味しそうなそれを食べてしまったら、なにか取り返しのつかないことが起きてしまうような、そんな葛藤をしている表情だ。

 

「まあ、せっかくのコンビニ側からの差し入れなんだ。それなら遠慮無く食べさせてもらおうか」

 

 俺はそんな葛藤する幸子を置いておいて、早速机の上に置かれていたフライドチキンに手を伸ばす。そして、その紙でできた包装紙を破ると、早速ひと口かぶりつく。

 

「……かぁーっ、やっぱり腹減ってる時のこういうやつは、格別に美味いな。学生時代、学校帰りとかによく食っていたのを思い出す」

 

「ボクは普段、こういったものはあまり食べませんね。なんだか、栄養バランスとかが悪そうで……」

 

「栄養バランス? んなもん気にしていたら人間、殆ど何も食えなくなっちまうよ。このご時世、いつ飯を満足に食えなくなるかも分からないんだし、目の前に美味いもんがあったらとりあえず食っとけ。これに限る」

 

 俺はエンジンの入ってしまった胃袋に身を任せ、フライドチキンを頬張っていく。今日は朝方が色々忙しくて、朝食が満足に食べられていなかっただけに、動き始めたその食欲は止まらない。

 

「いや……本当に美味いな、この新作のチキン。一つ辺りの大きさも大き過ぎず、衣も程よくサクサク、中身はぷりっぷりで、後味に来るスパイスも良い感じに効いていて、最ッ高に美味い。これを幸子が宣伝するんだろ? 売れない要素が太平洋のど真ん中辺りで遭難中だわ。誰か助けてやって」

 

「……プロデューサーさん、フライドチキンだけじゃなくて、一緒に出されているお弁当の方もちゃんと食べてくださいね。あと、一気食いは体に悪いですよ」

 

 フライドチキンをがっつく俺に、幸子は心配そうな目でこちらを見てくる。まるでその言葉を口にする幸子の姿は、夫の食生活や健康を不安視する妻、という構図を既に通り越しており、まるで実家の母親のそれであった。

 

「……プロデューサーさん、もしかしてオフの日とかも、こう言ったものは良く食べるんですか?」

 

「……ん? ああ、そうだな。割と外出中に食事の時間が取れない時なんかは、バーっとコンビニを探して食うことはよくある」

 

「よくあるって……ジャンクフードの食べ過ぎも体に良くないです。確かに安くて、お手軽で、その割美味しくて、時間が無い時とかにはいいのかもしれませんが、社会人は体が資本なんですから」

 

「うーむ……とは言われても、ついつい手を伸ばしてしまうのがジャンクフードってものでな……」

 

「そのついついがダメなんですよ! プロデューサーさんはもういい歳した大人なんですから、その辺はちゃんと自己管理してください!」

 

 フライドチキンを食べる俺に対して、幸子は口調を少し強めて説教をしてくる。ガミガミと言ってくるその様子が本当に母親そっくりだ。ただ、それにしては可愛らしすぎてちょっと迫力が足りないが。例えるなら子ライオンの威嚇だ。

 

「本当、プロデューサーさんがこのままの生活を続けていたら、いつ体を壊すかとてもヒヤヒヤしますよ……」

 

「さっきからおめーは実家のオカンか……」

 

 というか、幸子がいつも大好きと言って食べているクレープとかのデザート類とかも、言ってしまえばジャンクフードな気がするが……それらは深く考えたら負けか。デザートは別腹とも言うし、同じ感じで彼女にとってデザートはジャンクじゃないのかもしれないな。仮に反論したら、デザートはカワイイからジャンクフードなんかじゃないです! とか言われて余計話がややこしくなりかねない。

 

「オカンでもなんでもいいです。いいですか? ボクはプロデューサーさんを心配しているから、カワイイ口をこんなに酸っぱくして、健康に気をつけてくださいって言っているんです。何かあってからでは遅いんですからね。わかります?」

 

「わかってるってば幸子……」

 

「いや、全然分かってないからボクはこんなに怒っているんじゃないですか!!」

 

 幸子はまるで、その自慢の跳ねっ毛を逆立てそうな勢いで話してくる。

 心配してもらえていたことは勿論嬉しいし、同時に心配をかけていたことに内心少し罪悪感を覚えてはいたが、その一生懸命に説教をする可愛らしい姿ばかりが目に入ってしまう。

 

「とにかくです、プロデューサーさんの体は、もうプロデューサーさんだけの物じゃないんですからね。プロデューサーさんに無理をされて倒れられでもしたら、アイドルであるボクは一体どうしていけばいいんですか……」

 

「その言葉、毎日ハードスケジュールで無理してる幸子にも返すよ」

 

「うっ……そ、それはー……」

 

 一転攻勢、先程から俺に対して説教をしていた幸子は、痛いところを突かれたのか言葉がつまる。

 

「べ、別にボクに関しては、一人前のカワイイアイドルになろうと頑張っている結果でのことなんですから、そこは心配とかじゃなくて、頑張る幸子はカワイイ! 偉い! って褒めてくださいよ!」

 

「頑張られるのは良いが、お前の毎日のスケジュールを見てると、大人の俺でもしんどいって感じるんだよ……」

 

 プロデューサーである俺は幸子のスケジュールを勿論、全て把握している。というか正確には、この前発覚した幸子の山梨からの東京通いの件以来、幸子のアイドル活動以外のスケジュールも全て聞き出したのだ。

 本来だったら、アイドルのプライベートのスケジュール等には、あまり深く干渉しない方針の予定だったのだが、流石に山梨から毎日通っていたと聞かされたら話は別である。彼女に極端な負荷をかけない為にも、俺は彼女に全てのスケジュールを逐一報告させるようにし、その全てをメモするなりなんなりして把握するようにした。それ故に、彼女の年齢にそぐわぬオーバーワークは理解しており、彼女に対する悩みの種の一つである。

 

「別に、ボクが毎日山梨から通ってる件については、ボク自身が考えて選んだことなんで心配ないです。その辺、ちゃんと自己管理していますから。それにボクは、プロデューサーさんと違ってまだまだ全然若いですからね。温かいお風呂に入って、ママの美味しい夕飯を食べられれば、体力なんてすぐに回復します!」

 

「なっ……言ってくれんじゃねえか! 俺はまだそんなにおっさんじゃねえぞ!」

 

「おっさんじゃない人が、座る時によっこらしょなんて言いますか?」

 

「うっ」

 

「おっさんじゃない人が、肩凝りと腰痛が酷いなんて言いますか?」

 

「……それは、毎日座ったままのデスクワーク三昧だからで……」

 

「新しく買ったっていうスマホ、流石にもう使いこなせてますよねえ?」

 

「うっ……」

 

 幸子に綺麗なまでのカウンターをキメられ、見事に痛い所をつき返された俺は、再び何も反論をすることができなくなる。そんな俺を見て幸子は、ため息をするとやれやれといった仕草をする。

 

「やっぱり、色々とずぼらで不健康なプロデューサーさんのために、常にボクが側にいて健康管理をしてあげないとダメみたいですね……」

 

 そう言うと幸子はじっと俺の顔をじっと見つめてくる。そしてしばらく黙り込んだあと口を開く。

 

「……プロデューサーさんはやっぱり、カワイイボクの輿水流健康生活術を__」

 

「却下」

 

「否定するの早くないですか!?」

 

 俺は幸子の言葉に食い気味で返答をする。もはや彼女が何を言いたいのかは、すべて分かりきっていたからだ。

 

「お前、一人暮らしの成人男性が鏡に向かって可愛いって言ってるの想像してみろ。マジの狂気でしかないぞ」

 

「それなら鏡じゃなくて、額縁に飾ったボクの写真にでも言っててください!」

 

「新手の宗教かよ!!」

 

 俺は幸子の発言に流れる様にツッコミを入れる。

 仮に飛鳥や美嘉達がこの場に居たとしたら、このやり取りを見て彼女らにやれ痴話喧嘩だの、夫婦漫才だのとまた野次をいれられるんだろうな。まあ、あながち否定はできないが。

 

「……しかし幸子。少し気になったんだが、幸子は良く俺の健康のとか体調のことを心配してくれるけど、実際なんでなんだ?」

 

「なんでって、逆になんでそんなこと聞くんですか?」

 

「いや、結構幸子ってアイドルの割に、プロデューサーである俺のその辺とかを細かく気にしてくれるからさ。やっぱり俺が倒れると、アイドルとして仕事ができなくなるからなのか?」

 

 そう俺が言うと、幸子は何やら恥ずかしそうに小声で返答をしてくる。

 

「……まあ、勿論それもありますけど」

 

「それ『も』?」

 

「そのー……やっ、やっぱりプロデューサーさんには、日頃から馬車馬のように働いてもらっていますし、ボクのプロデューサーさんである以上、プロデューサーさんのアイドルであるボクが労ったり心配するのは当然で……それに……」

 

「それに?」

 

「……な、なんでもありません!!  別に、深い意味はありませんから!! へ、変な推測とかはしないでください!!」

 

 いや、推測はしないでくださいってそれ、つまり他に何か意図があると、自分から言ってるのと同じじゃないかよ。お前本当に本心を隠すの下手か。

 だが、幸子のその必死な様子と、俺を心配してくれていたということに免じて、これ以上の無闇な追求はやめといてやるか。

 

「……フフッ」

 

「な、なんです? いきなり笑い始めたりなんかして。気味が悪いですよ」

 

「……まっ、いつも心配してくれてありがとよ。わかった、そこまで幸子が真剣に考えてくれているっていうなら、俺も少し生活習慣とかを見直さないとな。最近は疎かになっていた健康とか、食生活にも気を使うようにするよ」

 

「……そ、そうです! 分かってくれるなら、それで良しです! はい!」

 

 まったく、いつになったらお前は、俺に対して常に本心で接してくれる様になるんだか。そう幸子に思いつつ、しかし同時に、その他人へ絶対に嘘のつけない幸子の人の良さに、俺は内心微笑んでいた。

 まあ、その本心を仮に聞けても聞けなくても、彼女の中にある本当の素直さと優しさを知っている俺にとっては、些細な問題なんだがな。

 

「さて……じゃあとりあえず、せっかく出してもらったものを残すのもアレだし、幸子も試しに一つくらい食べてみたらどうなんだ? それにどうせ、この後の宣伝で商品のアピールをしなきゃいけないんだからな。大丈夫、ひとつくらい食べたって即体調不良になったりはしないって。多分」

 

「うぅ、悪魔の誘惑です……」

 

「ほれほれ、美味いぞ?」

 

「……じゃ、じゃあひと口だけ……」

 

 そう言うと、幸子もチキンをひと口頬張った。するとどうだろうか、あれだけジャンクフードは健康に悪いなどと言っていた幸子も、二口、三口と口に運んでいき、結局みるみるひとつ丸ごと食べてしまったのだ。幸子曰く「別に、ボクだってまったくジャンクフードを食べないとは言っていません」とのこと。しかし、どちらにしろそのチキンを食べる幸子の顔は、最高に幸せそうだったことは俺しか知らない。幸子の笑顔をありがとう、フライドチキンさん。

 

 さて、それから時間は来て、その新作チキンの宣伝イベントは何事も無く始まった。

 幸子は店頭の前に作られたスペースで、新商品であるフライドチキンの宣伝をしていく。一応、どこかのニュース番組のリポーターと思われる人やカメラマンも来ており、幸子はそのチキンを食べながら、カメラに対して満面のドヤ顔でリポートしていた。ただ、あの調子だと肝心のチキンより、幸子のインパクトの方が圧倒的に強そうだが……まあ別に幸子はアイドルだし、世間に爪痕を残すという意味や、注目を浴びるという意味ならこれはこれで、一応成功なのか?

 

 俺はそんな幸子の宣伝を少しだけ離れた場所から眺めていたのだが、幸子の宣伝に対して、街ゆく人の反応はまあそこまで悪いものではなかった様に見える。

 というかそんな中一つ驚いたことが、幸子の前を通り過ぎて行く一般人の中に、まるで幸子のことを知っているかのような反応を見せる人が、数人程だが居たということだ。決して誰も彼もが幸子のことを知っている、とまではいった様子でなかったが、それでもこの前のデビューライブや、最近の仕事による世間への影響は、多かれ少なかれあったようだ。担当アイドルが知っている、と誰かに言ってもらえる事ほど、プロデューサーとしてこれ以上に嬉しいものはない。

 

 とりあえず、このまま何事もなければ、今日の仕事もこれにて無事終了だ。まだまだデビューしたてで幸子の仕事やアイドル活動に対しては内心、不安なことや緊張の方が多いが、いつかは胸張って幸子を送り出せる、そんなプロデューサーに俺はなりたい。そう思いつつ、俺はアイドルとして与えられた仕事を一生懸命に頑張る幸子の姿を、しっかりと記憶に焼き付けていくのであった。




皆さん、お久しぶりです。約一ヶ月のスランプと、更に一ヶ月の残業地獄を抜け出した作者です。あと遅いですが幸子誕生日おめでとう&メリークリスマス&ハッピーニューイヤー&あけましておめでとうございます。
はい、この通り長期間投稿が滞っていました。理由は様々あるんですが、その中でもまあアレです、定期的にあるスランプに陥ってました。
作者は重要な話ややりたい話のあいだに作る繋ぎの回(32話や42話みたいな回)を書くのが非常に苦手で、今回の話もまさにそんな感じです。色々試行錯誤した結果うまい感じにまとまり、今回の話の投稿に繋がりました。
別に、つなぎの回なんて書かなくていいんじゃない? という意見もあるかもしれませんが、なんか抜かすとしっくりこないので頑張って書きました。
まあとりあえず、そんなこんながありましたが、これで次回から漸く書きたい話が書けそうです。シンデレラプロジェクトの面子の話や、新たなアイドル、あと幸子のアイドルとしての進展とか怒涛の展開(作者の個人的な感想)が待ってます。

あと、因みにオリジナル小説の方ですが、毎回毎回話が変わって申し訳ないですがもう少し時間がかかりそうです。理由として、今回の幸子みたいに話が滞ったり、設定がゴチャゴチャにならないようにするために、ある程度話数のストックができて展開の流れやプロットが固まってからから投稿したいから、というのが作者の中にあるので。とりあえず5話分くらいストックが溜まったら投稿する予定ですのでもう少々お待ちを。

まあ長くなりましたが、今回は以上。次回はなるべく早く投稿したいと考えてます。できれば一ヶ月以内には投稿したい……

というわけで次回、久しぶりに新アイドルが二人ほど出ます。まあ片割れの方は誕生日記念回に堂々と出ていたりもしたので、初登場かは疑問ですが。色々ぶっ飛んだ回になる予定なので乞うご期待。

今回も回覧、ありがとうございました。

ー追記ー
全体的な修正作業をやっているので、もう少し投稿が遅れそうです。待たせて申し訳ない

文章の改行や空白

  • 前の方が良い
  • 今の新しい方が良い

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。