ソードアート・オンライン 白い罪人   作:かえー

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番外編
IF編 登場人物


登場人物:IF(イモータル・フロンティア)編

 

隣音弥(となりおとや)/リンネ(rinne)

身長172cm 体重60kg 年齢18歳

 

当時中学三年生で、ただ友達に誘われたという理由だけでSAOにログインして友達を探した。特にゲームは持っておらず、友達の家で少し触らせてもらえる程度。名前の由来は自分の名前を音読みして丁度良さそうな名前だったから。また自分を変える(僕の人格を完全にする)ためにつけた。(隣音=輪廻→リンネ)僕の人格は死に、今の口調と人格は俺だが、名前を変えるつもりはあまりないらしい。

 

性格は少し幼く、少しずつ元気を取り戻しており仲間を茶化すのが楽しい。過去にSAOやALOでの出来事を乗り越え、IF世界でも気楽に過ごせるような余裕がある。戦闘スタイルは、攻撃されたら攻撃をするスタイルで、警告した後に攻撃を仕掛けてくれば手加減もなく自衛のために相手を倒す。対人戦が得意だが、フィールドにポップするモンスターもそこそこ戦える。だが、虫系には恐怖を抱いており、姿も見たくないという。

 

武器は曲刀の『ファルシオン』とオーダーメイドの鎌(両手斧)『ギルティ・サクリファイス』である。基本的に曲刀を使うが、ピンチになったときや、余裕のない時に鎌を使う。鎌の特殊能力は、相手の防御力に関係なくアーマーを貫通してダメージを与えることができる、でありレベル20の彼に丁度良い武器だったと思える。曲刀にはない。

 

本人の保有スキルは、両手斧(鎌)スキル、潜伏、体術、生存本能で、曲刀のスキルは途中で放棄した。体術と両手斧のおかげで攻撃力はどのプレイヤーともそれなりに戦える程度になっている。最初は世界に怯えていたが、だんだんと耐性がつき、虫を見なければ大丈夫にまで成長した。

 

ひょんなことからIFの世界に引き込まれ、とある時間までタイムスリップしてしまう。今度は死神でないルートを歩もうとするが…

 

 

根下愛花(ねもとあいか)/アモネ(amone)

身長153cm 体重? 年齢16歳

 

当時中学一年で、女子友の誘いで始めた。すぐに合流するも、デスゲーム宣告によりすぐ行動することが出来なかった。名前の由来は自分の名前と照らし合わせた花がこれだったために。(アネモネ→アモネ)

 

戦闘スタイルは真正面から自身を投げ込んで敵を倒す脳筋型。が、戦うと疲れるという理由から普段は潜伏と索敵を使って戦闘回避している。モンスターとの戦闘はそれなりにできるが、現実で人を殺してしまうことから対人戦が全くと言っていいほどできない。(リンネの時は死ぬことを覚悟して行った)虫系のモンスターは嫌い。

 

武器は短剣を使い、日によって変えるので決まって使っているものはない。保有スキルは、短剣、投擲、索敵、潜伏、料理で、やはり全てがレベルマックスではない。

 

性格は自称天真爛漫で少し独占欲が強め。そして飽きっぽい。ゲームが大好きで主に、アクションゲームやパズルゲーム、FPSはコツをすぐ掴み、三日ほどしたら別のゲームに変えてしまう。

 

一つ上に姉がおり、20歳になってからホテル嬢をしている。姉もまたゲームが得意であり、アモネは一度も姉に勝ったことはない。

 

IFの世界ではスキルをきちんとマックスにし、今度はリンネとの関係を縮めることを目標としているが…

 

 

 

相原風音(あいはらかざね)/カザネ

 

身長165cm 体重??? 年齢17歳

 

最初はあまりALOに興味はなかったものの、流行りに乗り始めたところハマってしまった。名前の由来はそのまんま。(風音→カザネ)

 

性格は強気であり、年齢に関係なく場を弁えた上で意見するほど自信家。成績も常に上位に入る程で、自分に足りないものといえば後、女子力が足りないと思っている。気が強いのは自分を強く見せるためであって、気が抜けると弱い一面も見せることも。

 

武器でのどちらでも戦えるが、あまり戦いは放棄していきたいと思っている。特に対人戦は嫌な思い出があるためになるべくしたくない。

 

武器は鉄製の槍『ハルバード』を使い、防具は軽めに取り回避に専念した装備となっている。ALOでは魔法剣士で支援に回ることが多かったが、SAOではヒット&アウェイを胸にアタッカーとして活躍する。

 

二つ上の兄がいたが、兄はSAO事件で死に、その日以来から兄を殺害したオレンジプレイヤーを嫌い、心から人を信じられなくいた。が、今はリンネたちに心を開いている。

 

初めてのSAOの世界では、兄の救出とリンネとの接近を目標としているが…

 

 

ローベ/ローベ(rove)

 

身長175cm 体重69kg 年齢31歳

 

自分の勝ち場所を求めてALOにログインした。名前は自分がリングネームとして使っている名前。

 

性格はとにかく明るく、体育会系で彼の周りにいると少し暑くなっていく。戦闘スタイルはとにかく真正面から突っ込む。ボクサーらしく逃げも隠れもせず、自分の力を信じて戦うスポーツマン。そのせいか人型でないモンスターとの戦闘が苦手であり、とくに空を飛ぶモンスターは相手ができない。

 

武器は自分の拳で、他の武器スキルを全く持たない。それどころか、戦闘時にはローブを脱ぎ捨てるため防具もない。SAOでは仕方なく大剣を使ったり、防具を装着しタンクとして働くことがある。

 

ALOを始めるにあたりいろいろ調べたため、SAOプレイヤーのことをリンネたちより知っている。集団にいることが苦手なために、現実もゲームも基本的にソロだが、IFの世界はリンネたちと集団行動をとる。

 

SAOの世界では仲間とはぐれてしまう。

 

 

久野未来/ミラ(mira)22歳

 

リンネをギルドに誘うが、途中ギルドの全てを持って失踪されたために怒りを感じ、プレイヤーを利用しリンネの殺害を目論む。

 

性格は何をしてでも自分の欲望を達成する自己中。例え人も殺しても最後が良ければなんでもよいらしい。人を仕切るカリスマ性があるために自分はあまりレベル上げをせず、随伴でレベルアップした程度。スキルも保有していない。

 

IFの世界でも相変わらずリンネを殺そうとしている。あの戦いの後の彼の行方は…

 

 

錦敬一郎/ナディ(nady)14歳(SAO開始直後12歳)

 

ゲームファンで、初めてのVRゲームSAOに期待を込めてログインする。最初は普通に満喫していたが、あるときに大切な人を失い死神にあこがれを持つようになる。名前の由来は適当に思いついた自分のハンドルネーム。(甘えん坊で撫でてほしい→なでなで→なでぃ→ナディ)

 

大切な人間を失い、罪のある人間を殺すうちに本当の殺人者となってしまった。最初は死神ことリンネや、笑う棺桶のpohに憧れるが、殺すうちにあこがれがなくなってしまう。とある場所からリンネと行動を共にする。性格は無邪気で年上のリンネにもタメ口で話しかけ、師匠のように慕う。

 

潜伏スキルを主体に武器は短刀、敵に気づかれないうちに殺す、暗殺スタイルを主としている。正直に対人戦闘は得意としていない。殺す際も全く罪に思わず、そこで会ってしまったのが悪いと言いはるほど自由。

 

現実では父母と弟が一人の四人家族。だが、親が基本的に忙しく話を聞いてもらえず自分の中にため込むことが多くなりストレスをため込んでいた。

 

好きなものは静かな空間、嫌いなものは裏切りと慈悲。誰にも言えない秘密で、誰にも甘えられないので誰かに甘えたいと思っている。

 

 

ナディの大切な人/???

ナディがSAOの際に一緒に行動していた女性。70層付近にてオレンジプレイヤーに殺害され、ナディにトラウマを植え付ける。


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