モッ...モリアさんは最強なんやで(棒読み)   作:ニルドアーニ四世

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バランスが果てしなく悪いですが、今回は多めです(笑)


正義とは... 1

 

 

 

 

 

 

 

ルフィは己の拳の骨をまるで風船を膨らませるように空気を注入して、肥大化させる。更にそれを武装色で硬化をするとそのまま背後からハリスを殴りかかる。

 

「ゴムゴムのォ〜“エレファント・ガン”!!!!」

 

ルフィの巨大な拳がハリスに第三者の目で当たるか当たらないか、その瞬間に拳が、ルフィが神隠しの如く姿を消した。

 

「あぁ...効いたわ。危ない、危ない。でも触れたよ。」

 

彼の拳を紙一重でガードしたのか肘に軽く痣ができているが、大したダメージではなさそうだった。

 

 

(麦わら屋が消えた...、いや。まさか。)

 

 

「おい!トラ男!」

 

まるで蚊の鳴くような小さく高い声の誰かにローは名前を呼ばれた。彼が声の方向に目を向けると、そこには一粒の大豆ほどのルフィがいる。

 

呑気にお前ら、巨人みたいだな。とルフィ呑気に笑うが、ローは返事をせずにハリスに質問をする。

 

「人も圧縮できるとはな。」

 

「圧縮言うんはあくまでも表現の1つ、それ以外ができんわけやない。これは縮小や。」

 

ハリスの言う“万物を圧縮できる能力”というのは最も適した、及び的を得ている表現に過ぎない。彼はモノを圧力で潰す“圧縮”、更にモノの大きさをそのまま小さくする“縮小”を行うことができる。

 

「遠距離の攻撃は限りなく圧縮し威力を弱め、接近戦じゃ身体を縮小してパワーを抑え込む。」

 

ローはハリスの戦闘方法を的確に見抜くと、彼は返事をせずにただニヤリと冷たく笑った

 

「じゃあ、もうわかるやろ?」

 

ハリスは諦めるよう二人に言い放つがローは己の刀に手をかけ、ルフィは無言で戦闘体制に入っている。

 

「諦めたらええのに...。」

 

ハリスは真顔になり、2人は警戒をする。だがそれをも無意味だった。彼には地面を縮小して一瞬で間合いを詰める術を持っている。

 

実質的な瞬間移動である。

 

 

ハリスは武装色で拳を硬化させると全力でローの顔を殴り飛ばした。彼はハリスとの戦闘でのダメージが残り過ぎていたのかガードすら間に合わずにもろに攻撃を受けてしまう。

 

そのまま研究所の壁に激しく叩きつけられ、背中からめり込むと動かなくなる。頭から一筋の血がたらりと流れるが、彼は拭うことすらできなかった。

 

 

「トラ男ーーッ!!!」

 

ルフィはそう叫ぶがローに届くことはない、だがまだ息はあるようだった。つまり彼のすべきことはハリスを退けて医者の元へ連れて行くことだった。

 

ルフィがいつになく真剣な表情を見せるとハリスはニヤリと笑う。相手の行動が無謀かつ無意味であると確信していたからだ。

 

ルフィが拳を地面に詰めて全身を一瞬だけ振るうように痙攣させると、身体が少し赤みを帯びて蒸気を発し始める。

 

「ふふふ、ボクの縮小で君は身体、つまり筋肉も小そうなってる。」

 

ハリスの縮小で小さくなった筋肉では普段のパワーが出ることはない。

 

なぜ彼の能力が“大半の悪魔の実を封じる悪魔の実”と呼ばれるのか?

 

 

それは単純明快である。パラミシアやロギアの遠距離系の攻撃は限りなく圧縮して勢いを殺し、パラミシアとロギア、ゾオンの近距離の攻撃は縮小でパワーを弱める。

 

この能力によって数多くの能力者は仕留められ、彼のボスのゾンビの器として保管及び利用されている。

 

彼の能力の対象外となり得る能力は限られる。例えばガスガスの実の能力者であるシーザーの酸素を抜く技、更にはドクドクの実のマゼラン、更に“不死鳥”のマルコの再生能力などである。

 

 

彼の能力と言えども身体(しんたい)における悪魔の実の作用までは封じることはできない。

 

分かり易く言えばロギアの攻撃を受け流す性質やパラミシアにおける身体の性質、そして先ほど上記したゾオンにおけるマルコの再生能力のような特質な性質、

 

なぜなら悪魔の実の力そのものを封じる力でなく、悪魔の実の攻撃を封じる術を持っているに過ぎないからである。

 

すなわち、ルフィのゴムゴムの実の性能そのものはハリスの干渉から逃れることができる。

 

 

ルフィは地面を瞬間的に何度も蹴ることで素早く移動し、ハリスの目の前に現れる。

 

「ゴムゴムのォ〜、“jetピストル”ッ!!!」

 

ルフィはハリスの頬を素早く殴りつけるが、衝撃は果てしなく小さく、ペチンという頼りない音しか出なかった。

 

ハリスはニヤニヤしながらルフィを挑発する

 

「蚊でもおったん?いや、虫は君やね。」

 

彼は小豆ほどの大きさのルフィの周囲の大気を一瞬で圧縮する。そしてそのまま指を弾いて大気を元へ戻し衝撃波を生み出した。

 

白い衝撃波は大気を波打つようにルフィへ迫り、火薬なき爆風が彼を襲う。

 

ルフィはハリスが攻撃をする事を見聞色で察知しており、素早く距離を取っていたため最小限のダメージに抑え込むことに成功した。

 

「躱してみぃよ...。」

 

ハリスは地面を軽く蹴ってルフィとの距離を詰めて、能力の範囲内へ間合いに入る。

 

そして幼児が無理して取る必要のない虫の命を遊びで奪うかのように笑いながら、能力で大気の衝撃波でルフィをじわじわと追い詰める。彼は何度も紙一重で回避し続けるが、確実に体力と気力を削って行く。

 

 

 

 

 

(なんか、飽きたね。虫が小さいから的を絞り辛いな。)

 

 

五分程、ハリスはルフィで遊んでいたがすぐに飽きてしまう。そろそろ彼を元のサイズに戻してトドメを刺そうと考えた一瞬の隙にルフィが親指から空気を注入し拳を通常ほどの大きさに肥大化させ、武装色で硬化をすると彼の頬へ殴りつけた。

 

ハリスは躱すことができずにモロに受ける。だがローとは違い咄嗟に覇気を纏って勢いを殺したのだった。唇が切れて血がたらりと流れ落ちるのを服の裾で拭くと指を弾いた。

 

 

ハリスがルフィの縮小を解いたのだ。

 

「おぉ...戻ったァァァァ〜〜ッ!!!!」

 

彼が呑気に大声で叫ぶが一瞬で目の前が真っ暗になると同時に後頭部が床に叩きつけらる感覚を感じる。

 

ルフィはゴム人間である以上、覇気を纏った手で地面や壁に叩きつけた二次災害的なダメージはない。

 

だがハリスの目論見はゼロ距離からの衝撃波を与える事だった。頭蓋骨を掴みながら右手を覆うように白く輝かせると、そのまま衝撃波を生み出した。

 

 

弾かれるように発生した痛みにより苦悶の声を発したルフィは頭部から周囲に撒き散らすように血が飛び散った。

 

ハリスは地面に大の字になって倒れているルフィから手を離す。そして彼とローを拘束するための海楼石の手錠を持って来るよう部下に連絡しようと考えるが、意識が朦朧としながらもルフィが震える両手で身体を持ち上げようとしているのを見つけた。

 

「そのまま寝ときや、君はようやった。」

 

ハリスは少し意外そうな顔をしながらも見逃す気はさらさらなかった。もはや痛みつける必要さえないと思ったからだ。

 

「はぁ、はぁ...俺は情けねぇ。」

 

ルフィはそうつぶやくと激しく歯切りをすると気力で朦朧としていた意識を戻した。更に痛みと疲労で震え続ける腕へ力を込めて抑え込む。

 

「...今、ここで四皇の幹部ぐらい倒せねぇと俺は海賊王になれねぇ!!!!」

 

ルフィは覇気を剥き出しにすると腕を噛み激しい勢いで空気を注ぎ込んだ。すると肩の筋肉が激しく隆起し、それを中心に全身が丸みを帯びる。そして武装色で全身を黒く染めると言い放った。

 

「...“ギア4(フォース)”。」

 

まるで歌舞伎役者のような形相に変化したルフィは常にゴムボールのように跳ね続けている

 

「なにそれ?」

 

「こうなった俺は強ぇぞ。」

 

ルフィは拳を己の腕の中にめり込ませていく。ハリスは本能でそれが彼の牙が自信に届き得る事を感じ取った。

 

「ゴムゴムのォ〜“獣王銃(ゴングガン)”。」

 

肘ほどまでに深くめり込んだ拳を一気にハリスへ向けて放つ。ゴムの反発する特性から凄まじい速度で放たれた拳はハリスの目に映ることはなかった。

 

 

 

だがそれと同時にルフィの拳もまたハリスに届くことはない。彼の目の前にはひび割れた透明なガラスのようなモノがあった。

 

彼が事前に何重にも大気を圧縮して作った壁によってそれは防がれた。しかしゆっくりとそのヒビは広がり、やがて壁は砕け散る

 

 

「ヤバいけど、覇気を使い過ぎや。でもこんなん相性最悪やろ。」

 

ルフィはハリスの言葉に耳を傾けず、再び攻撃を行おうとする。彼の攻撃は通常の攻撃よりも遥かに覇気を使い込んでいた。つまり時間制限があるのである。

 

しかし、それはハリスにとって最も都合の悪い最悪の戦法だった。彼は基本的に能力が強力過ぎるが故に無意識に己の身体能力や覇気の修行を怠っていたのかもしれない。

 

更に彼の能力の制限によってルフィを再び縮小してパワーを抑え込むのが至難の技になっていたのである。

 

 

(ボクの圧縮は一度に一つにしか対象を絞れないし、触れたモンを上書してしまう。)

 

 

彼が能力を使用するにおいて2つのモノを同時に干渉する事ができないのである。つまり大気の壁を作りながら大気の衝撃波を産み出すことができないという制限があるのだ。

 

更に後者がこの場面において厄介である。

 

例えば物体Aに触れ圧縮を行った後に元に戻し、物体Bに触れた場合には上書きがされ物体Aを圧縮できなくなる。

 

更に物体Aに触れ圧縮を行った後に元へ戻すとする。そして再びAを圧縮する場合はAにもう一度触れる必要があるのである。

 

 

 

つまり一度触れるにつき一度しか圧縮できないため、彼がルフィを圧縮するにはもう一度触れる必要がある。

 

そして今のルフィの攻撃を耐えつつ触れる身体能力、策においてハリスは持ち合わせていなかった。

 

結論、彼が距離を取って時間を稼ぎルフィのスタミナ切れ狙うか隙を突くのが最善手だった。

 

 

ハリスは何度も何度も大気の壁を作り続けてルフィの攻撃を防ぎつつける。時折混ざる強力な攻撃により、武装色の覇気で耐久性を高めるがそれは砕かれる。

 

 

そしてその時は訪れる。ハリスはルフィの攻撃に合わせて自分自身を縮小した。そして彼が攻撃の反動で前に行ったタイミングに合わせて指を弾いて元に戻った。

 

ルフィが空中に浮いている時に彼の真上の大気を圧縮して弾いた。爆風で彼は地面に叩きつけられると同時にハリスは上下左右斜めから大気を圧縮させて地震並みの振動を生み出した。

 

ルフィは地面が底抜けて下の階に落ちる。そしてハリスはルフィの周囲に何重にも重ねた大気の壁を四方に並べて彼を閉じ込める。

 

ルフィは何度もそれを破壊しようとするが、狭い空間のために勢いが殺されて破壊する事ができない。

 

 

「はぁ...アレは結構、ヤバかったね。」

 

ハリスは冷や汗をかきながら、なんとかルフィを拘束すると胸を撫で下ろした。

 

「さて、ロー君を拘束しようか。」

 

ハリスはルフィ同様に大気の壁で覆い閉じ込めておこうと考え、彼の方へ身体を向けるとそこにはめり込んだ壁しか存在してなかった

 

(おらんッ!!!)

 

ハリスはローの急襲に身構えるが、彼のサークルが見えないことから身体を休めているのだと結論付けた。

 

しかし、素早くそれを思い直す、

 

 

(いや、ルームは見えなくても発動することができる!!!)

 

 

ハリスは先ほどローを捕らえ損なった時にサークルなしに発動ができる事を思い出したが、時はすでに遅かった。

 

ハリスの背後にローが瞬間移動をすると彼は刀を一瞬で抜刀する。

 

彼の刃先がハリスの背中を斬り裂き、水溜りの泥水を思い切り踏みつけたかの如く傷口から血が弾き飛んだ。

 

 

 

(覇気で能力は防いだか、それに浅かった。)

 

 

ローは冷静に手応えから彼の命を刈り取る事ができなかった事を察して、もう一度斬りかかろうと刀を振り下ろそうとする。

 

だが身体の髄へ悪寒に近いナニカが流れた、禍々しいほどの純粋な殺気である。

 

「触れたな、俺に...。」

 

激しく血走った目に睨まれたローは全身を蝋で固められたかのように動く事ができなかった。やがて硬直が収まり刀へ力を込めるとそれは一瞬で手から抜け落ちた。

 

刀が小石程にまで縮小されたのである。ハリスは身体を右に捻らせて、落ちてくる刀の方へ手を伸ばした。

 

そして指を鳴らされることはなく(・・・・・)、刀は空中で元へ戻るとそれはハリスに掴まれた

 

ハリスはそのままローの胴体を斜めに切り裂くように刀を振るった。内臓を傷つけた感覚を覚えた彼は満足げに笑う。

 

 

(指を鳴らすのはフェイク、確かに拳に衝撃波を纏い攻撃した後に指を鳴らしてなかった。)

 

 

ハリスの指を鳴らす事に初めから意味などなかったのだ。

 

圧縮、縮小を解除するには指を鳴らす必要があると思わせるのは実に効果的だった。指を鳴らす前に逃れればいいという意識で戦いながら、不意に襲われる奇襲に対応するのは実に困難なモノと言えるだろう。

 

これもまた能力を消滅と思わせるよう入れ知恵をしたのと同じ人物である。この人物は姑息で卑怯だと罵られることよりも任務遂行を優先する男だった、そしてハリス当人はプライドやスポーツマンシップなどに興味はなかったためにそのアドバイスを受け入れた。

 

 

ローは重力に逆らうことなく倒れる。そして水溜りができるように血が流れ始めた。

 

 

(流石にマズい、今すぐ能力で止血しねぇと...。)

 

 

医者であるローはそう判断するが、それは叶いそうになかった。自分の喉元に自身の愛刀が突きつけられたからである。

 

「もう死んどき。」

 

ハリスが刀を振り上げようとすると彼のすぐ側の床が砕け、下の階からルフィが現れ両足を自身の身体にめり込ませていた。

 

「ゴムゴムのォ〜、“犀榴弾砲(リノシュナイダー)”ッ!!!!」

 

ルフィが両足の裏で刀を持っていた方の腕を全力で蹴りつける。ハリスの腕の骨の鈍い音と共にその場から飛ばされるが、彼は背後の大気を軽く圧縮して勢いを殺すと数メートル後方に着地する

 

だが彼の右腕は神経が取り除かれたようにプランと垂れており、まともに動かす事すら出来なさそうであった。

 

 

(壁のなかった床を壊して、上がってきたんか。もうこっちは使えんね...。)

 

 

ハリスは表情1つ変えることなく自身の折れた右腕を見つめるが、特に反応はしなかった。それどころかハリスは自身の左手に白い光を纏って殴りかかる。

 

ルフィは己の拳をめり込ませることすらせずにただ殴り返した。ハリスの攻撃など容易く弾かれ、彼は体制を崩してしまう。

 

ハリスの左側の4本の指が逆側に関節に従わずに曲がっていた。

 

 

「はぁはぁはぁ...お前の負けだ!!!」

 

ルフィは己の覇気と体力を激しく消耗しており、もはや満身創痍であると言っても過言ではなかった。

 

「...こんな所で。」

 

ルフィには聞こえない程度の小さな声でハリスはそうつぶやいた。

 

(ボクは負けるわけにはいかんのや、ボクはボクの正義の為に...。)

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

 

 

〜16年前(ハリス12歳)〜

 

 

 

 

〜スリラーバーグ、城の中〜

 

 

 

 

 

 

 

高貴な貴族のような男と部下らしき男を取り囲むように人々は集まっていた。皆は2人を除いて全身がボロボロで小汚い雑巾のような衣服を身に纏っている。彼らは涙を流しながら天へ男へ感謝の意を述べ続けていた。

 

奴隷だったのだ、未来永劫続く地獄で生き続けるしかなかった彼らへ救いの手を差し伸べたのである。

 

「お前達を救ったのは俺の義心に従ったに過ぎんよ、これからは好きに生きるといい。」

 

男の名は王下七武海が一人、ゲッコー・モリアである。彼は己の地位を失う可能性がありながらも不条理な境遇にある彼らを見逃すことができず救ったのだ。

 

「ただ奪われた悲しみ、憎しみを糧に生きるのではなく、ほんの少しでもいい、優しくあってくれ。それが俺の願いだ。」

 

モリアの言葉に激しく泣き叫ぶ元奴隷達は彼を救世主、救いの神と讃え続ける。彼は己の意思が伝わった事に満足して控えている部下へ暖かい食事と清潔な衣服を用意するよう指示を出した。

 

彼の優しさに今後の人生全てを捧げる覚悟をした多くの者とは異なり、その場で唯一、ただ一人だけ復讐の炎を燃やす少年がいた

 

 

(何が英雄だ、何が救いの神だ?俺が、俺がヤツを殺してやるンヤ(・・)...。)

 

 

恐ろしく鋭く冷たい瞳で己を救ってくれたはずの男をただ睨みつけていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






評価欄や個人メッセで何度かあった質問と指摘をここに書いておきます。


Q.1記憶をなくすなら憑依じゃない、意味がないしタイトル詐欺じゃないのか?前世の記憶のモリアさんを書くのから逃げただけでは?

A.憑依にしたのは覇王色と覇気の才能をモリアに与えるためで、彼の性格、見た目をも変更したかったから(ifでは少し無理がありそうだったのも含まれる)。記憶を消したのは原作との相違点を無くすためにギルノスの存在を消さなくてはならなかった。彼のバックアップの設定はモリア本人(憑依時)の記憶が戻ると下書きしておいた筋道と仕込んでおいた設定が発動させるには少し無理があったから。

あと正直に言いますが、失踪時に暇を見つけて少しずつ書き溜めたのを全て書き直すのが少々、しんどいのもあります。



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