鎧なんて飾りです。   作:C-WEED

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ゴジラおもしろかったです。
まぁそれはさておき、楽しんで頂ければ幸いです。

9/3 加筆しました。


第十一話

「あれ?副隊長はいらっしゃらないんですか?」

 

「あ、四席君。本田君は今日、お休みだよ。現世に用があるんだって」

 

「現世ですか? ……一体何しに」

 

「食べたいものがあるんだって」

 

━━━━━

 

「朽木さんってさ、黒崎のこと好きなの?」

 

「えっ……黒崎君ですか?」

 

 昼休み、同じクラスの者と昼食を取っていた時のこと。

 

「そうそう、朽木さんって黒崎とよく一緒にいるでしょ?」

 

 一護はそういう対象ではない。よく一緒にいるのはその方が虚退治に都合が良いから。前者はともかく、後者は答えとしては不適切だ。……全く、面倒なものだ。

 

「黒崎君はただのお友達ですわ」

 

 この、取って付けたお嬢様キャラもそうだ。我ながら何故このような選択をしてしまったのか。

 ……朽木家の養子として、少しはお嬢様らしいことをしてみたかった? ……馬鹿馬鹿しい。そう言うのは私には似合わないとわかっているだろうに。

 

「じゃあ好きな人とか居ないの?」

 

「す、好きな人……ですか?」

 

「その反応は居るってことね?誰々?クラスのやつ?」

 

 好きな人、という言葉で思い出すのは、五番隊で副隊長をしているであろう幼なじみの顔。今頃、何をしているのだろう。心配しているだろうか? 探しているだろうか? ……何にせよ体調を崩したりしていないと良いのだが。

 

「あたしの予想では、時々意味深な表情で見詰めてる眼鏡の相手だ!」

 

「な、何のことでしょう」

 

 ……見られていたのか。不覚。

 

「何々?そんなことしてたの?どんな関係?」

 

「……幼なじみです。この眼鏡は、初めてのプレゼント、というやつで。今は遠くに居て、会うことが出来ないのですが」

 

 私は何を言っているのか。こんなことを話したところでどうにもならないと言うのに。

 

「……そっか、なんか、悪いこと聞いちゃったかな。ごめんね」

 

 そしてその反応は何なのか。別におかしいことではないだろうに。

 

 

 

「どぉーも、朽木サン」

 

「浦原か、何か用か」

 

 学校帰り、一護の家に向かっていると、胡散臭い駄菓子屋店主、浦原に声を掛けられた。いつも通り何を考えているのかわからない。

 

「いえ、用って程でもないんすけどね……」

 

「なら何だと言うのだ」

 

「尸魂界が、気付いたみたいですよ」

 

 声を潜めて告げられた内容は、私を大いに動揺させるものだった。

 

「……そうか」

 

 十中八九私の現状に、ということだろう。だとすれば、今の生活もそう遠くない内に終わりを迎えるだろう。……死神の力の譲渡は、重罪、だったな。誰が私を連れに来るのだろう。やはり刑軍だろうか。

 

「一護達のこと、頼むぞ」

 

「……承りました」

 

━━━━━

 

 誰しも何かしらの食べ物を無性に食べたい瞬間がある。それが美味いかどうかは問題じゃない。

 俺の場合、それがコンビニのホットスナックだったってだけのこと。尸魂界にはコンビニがない。だから休暇を取って現世に降り立った。

 

 さて、ここから近いコンビニは……ってこの辺の土地勘無いじゃん。……まぁ適当に歩いてればあるだろ。

 

 

 歩くこと数時間。どうやら俺は土地勘の無い場所ではとことん方向音痴らしい。この景色は20回は見た。それ以上は数えてない。

 よし、今度はメモしながら歩こう。そしたらきっとこのループからは抜けられる。……あ、メモする紙がない。そうだ、ペンもない。こんな時はコンビニに行こう。

 ……コンビニへの道がわからない。

 

 詰んだな。帰るか。もうなんか夕方だし。

 

 公園のブランコに一人で座ってると、なんか、自分がダメ人間みたいな気がしてくる。何でだろ。ドラマとかでリストラされたおっさんが沈んだ顔で座ってるシーンがよくあるからか? いやいや、俺リストラされてないし。そりゃあ、コンビニ行こうとして道に迷ってこうなってる訳だけど。自分でもすげぇ情けないけど。……座るのは止めるか。

 

 

「おっさん、そんなとこでなにやってんの?」

 

 もしかして俺に言ってるんだろうか。どう考えてもお兄さんだろうに。声のした方を見ると、活発そうな少女がこっちを見ている。俺に言ってたっぽい。……おっさんか。傷付くぜ。そりゃあ、見た目の割に年は取ってるが。

 

「見てわかるだろ?それよりおっさんは止めてくれ」

 

「見てわかんないから聞いてんだけど」

 

「……逆立ちだ」

 

 付け加えるなら、鉄棒の上で。

 

「……聞き方変えるわ。どういう理由で逆立ちなんてしてんの?」

 

「……ああ、そういうことか。さっきまで道に迷ってブランコに座って項垂れてたんだが、それだとまるでダメ人間みたいだろ? 誰かに道を聞きたいと思ったんだが、俺から誰かに話し掛ける度胸はないし、ダメ人間相手だときっと話し掛けづらいと思ってさ」

 

「公園の鉄棒で逆立ちする奴がまともな人には見えないけどな」

 

「そんな奴に話し掛ける君もなかなかのもんだと思うぞ」

 

「……道に迷ったって何処に行こうとしてたの?」

 

 うわ、この子スルーしたよ。でもそこはつつかないのが大人の優しさ。既に子供っぽいとか言うな。自分で気付いてる。

 

「コンビニ」

 

「コンビニにも行けないとかヤバくない?」

 

「ヤバいからブランコで項垂れてたんだよ」

 

「……仕方ないなぁ。案内してあげるよ」

 

 良い子だ。すごい良い子だ。後で何か奢ってあげよう。

 

「ありがとう、お願いするよ」

 

 

「ほら、あそこだよ」

 

 懐かしき三色の看板。やっとたどり着いた。疲れた。長かった。でも良い。やっと買える。

 

「おお、本当だ。ありがとう!お礼にフライドチキンをご馳走させてくれ」

 

「……じゃあ、お言葉に甘えようかな」

 

 店内に入って店員さんに注文する。

 

「フライドチキン2つお願いします」

 

「358円になりまーす」

 

 さて財布……財布……財布は? ズボンの前ポケット……ない。尻ポケット……ない。バッグ……持ってきてない。ジャンプする。チャリンと音がした。胸ポケットか! ……環じゃねぇか!! 使えねぇよ!!

 

「おっさん、もしかして財布ないの?」

 

 ばれてしまった。いや、これだけ探してれば当然か。

 

「……ない。あとおっさんって言わないで」

 

「全くもう……」

 

「500円お預かりします……142円のお返しです。レシートは」

 

「要らないです」

 

「ありがとうございました~」

 

 

 

「ごめん……ほんとありがとう。必ず何かお礼するから」

 

 涙が出る。優しさに、あと情けなさに。フライドチキンの肉汁が沁みる。美味いなぁ。美味いけど……なぁ。

 

「別にいいよ。また会うかわかんないし」

 

 そうだろうけど、これはちゃんと返しとかないとなぁ。流石に駄目すぎる。何でこんなに……ストレスのせいだな。そうに違いない。おのれヨン様。

 

「……俺が言うのもなんだけど、気を付けなきゃ駄目だよ?怪しい人に声かけたら駄目だからね。俺だって充分怪しかったでしょ?」

 

 鉄棒で逆立ちする奴が怪しくないなんておかしい。絶対に。そんな世の中間違ってる。それだと俺通報されてるかもしれないけど。

 

「……うーん、まぁ、おっさんは大丈夫そうな気がしたんだよね。なんとなくだけど」

 

「それでいいのかよ……」

 

「あ、そうだ。あたしには別に良いから、あたしの兄貴に会った時に助けてあげてよ。何かとピンチになりやすいから」

 

「君のお兄さん?会ってもわかんないだろうなぁ」

 

「分かりやすいって。オレンジの髪してるから」

 

 オレンジかぁ。染めてるのかな?なかなかやるなぁ。

 

「お兄さんはオレンジが好きなんだね」

 

「地毛だよ」

 

 オレンジが地毛か。すごいなぁ。一人ぐらいしか聞いたことないぞ。……あれ、この子なんか見たことある気が。

 

「一応お兄さんの名前聞いてもいい?」

 

「黒崎一護」

 

 あ、さいですか。じゃあこの子夏梨ちゃんだ。何で気付かなかったかな。……これもストレスのせいだな。そういうことにしとこう。おのれヨン様。

 

「オレンジ髪の黒崎一護君ね、気にかけとくよ」

 

「うん、よろしく」

 

 主人公だからなぁ。そりゃピンチにもなるわ。

 

 

 

「おっさんさ、幽霊とか見えたりする?」

 

「……さぁねぇ」

 

 とぼけておこうか。一応。別に見えるから何だって話だけどね。

 

「とぼけんなよ。わかるんだからな」

 

「まじで?」

 

「嘘。ただの勘だけど。でも、見えるんだね」

 

「……見えるよ」

 

 この子勘鋭いな。流石主人公の妹。よくよく考えるとこの子も血筋は恵まれてんだよな。

 

「……じゃあ、あの白い仮面の化け物も、見えるの?」

 

「……まぁな」

 

 化け物って虚のことだよな。幽霊が見えれば悪霊、虚も見えるのは当たり前だな。何でそんなことを?そりゃこの子も見えてるんだろうけど。

 

「それがどうかしたか?」

 

「……戦ったりしたことはないの?」

 

「……見えるからって戦う必要は無いと思うぞ。それは君が気にすることじゃない。見えると戦えるは違うんだよ」

 

 それは死神の仕事だ。……まぁ結局、観音寺達と……何だっけ? あの、ほら、えっと、カラクラスーパーアタックのやつ。まぁつまりそれに参加しちゃうんだろうけどね。

 

「……そっか。あ、おっさん、もうこの辺でいいよ。うち、すぐそこだから」

 

「了解、フライドチキンありがとうな。お兄さんに会ったら何かしら手助けしとくよ」

 

「ん、じゃあね」

 

「じゃあね~っと」

 

 ……そう言えば、十番隊の隊長って志波一心だったな。当時会ったことないけど。……なら別に挨拶はいいか。

 

 出来ればホットスナック全コンプしたかったけど。土台無理な話だったな。ああ、やだやだ。

 次来たとき迷わないようにもうちょっと見て回っておくべきか。まさかコンビニがあれだけの筈がないし。

 

━━━━━

 

 書き置きは残した。騒がしいコンは縛りつけてきた。後は、ここからできるだけ離れるだけ。

 

 ここで過ごした時間は、あっと言う間だった。きっと色んなことが起こりすぎたせいだろう。いずれ離れねばならない場所だったというのに、あまりにも、人間と接しすぎた。

 ……こうして、感傷的な気分になっているのもそのせいだ。

 

「私は……少し、こちらの世界に長く関わりすぎたのか……」

 

「ィイエェーーース!よくわかってんじゃねぇか!」

 

 振り返って見上げると、電柱の上からこちらを見下ろす男の姿があった。

 

「まぁ、そのおかげで多少長生きできたわけだがな」

 

「貴様、恋次!?阿散井恋次か……!?」

 

 私のもう一人の幼なじみが、好戦的な表情で佇んでいた。

 

━━━━━

 

 また道に迷ってしまった。ここどこよ。完全に暗くなったせいで本格的に駄目だ。街灯の明かりが頼り、だけどこの街灯に出会うのも何度目か。やってらんないな。帰ろう。

 と思ったら。知ってる霊圧を感じてしまいました。ここからそう遠くない距離。見に行く……? いやでも俺が行ったってなぁ。て言うか、今日がその日だったのね。

 ……参戦はしなくても、影から見守るだけなら。だって我が幼なじみの初登場シーンだし。よし、そうと決まれば……ええっと、こっちだ!

 

「ちょっと待った」

 

 誰かが誰かを制止する声が聞こえる。知らん知らん。俺には関係ない。

 

「君に言ってるんだよ!」

 

 わざわざ俺の前に回り込んで言ってきた。それならそうと早く言えばいいものを……ってこの男!一貫坂慈楼坊を圧倒し、彼の死神としての未来を閉ざしてしまう鎌鼬雨竜じゃないか!よっ、絶滅危惧種!

 ごめんなさい。つい、テンションが上がりました。あわよくば案内してもらおうとか思ってないです。

 

「ここから先は工事が行われていて通行止めなんだ。引き返した方がいい」

 

「あ、そうなんですか?知らなかったです」

 

 きっと、これから死神と戦うかなんかするのに巻き込まれないように言ってくれてるんだね。案外優しいじゃないか。ツンデレ眼鏡か。野郎のツンデレとか誰得だよ。

 でもま、ここは下がりましょう。

 

「親切に、ありがとうございました」

 

 会釈して、まわれ右して、曲がり角で待機。よし、行ったな。気付かれないようにゆっくり……ってもう見失った。どうしよう……いや、霊圧感知を全開にすればきっと……なんとか……ってこれなら普通に恋次の霊圧に近付けばいいじゃん。

 

 

 

 あ、鎌鼬雨竜もうやられてた。恋次大分腕上げたな。止めを差そうとしてるところに、乱入してくる黒い影。

 

 

「黒崎一護!てめぇを倒す男だ!!よろしく!!」

 

 力強い宣言と、でかい斬魄刀。主人公のお出ましですね。ほんと、すごく大きいです。才能の片鱗が見え隠れしてるね。でも確かに誰かが言ってた通り、でかいだけってのはありそう。俺でも折れそう。

 

「てめーみてえなニワカ死神じゃ、オレ達本物にはキズ一つだってつけられやしねえん……」

 

 あっ……。

 

「……おっとワリー。あんまりスキだらけだったもんでな。ジャマしちまったか?続き、聞かせてくれよ」

 

「てめえ……!」

 

わざわざご丁寧に相手を煽るから思わぬ反撃を受けるんだ。そりゃ、優勢だったら煽りたくなるだろうけどさ。しかも唇切られるとか。地味に痛いやつだよ。

 

 さっきから混ざるタイミングを失ってる俺。いやいっそ混ざらなくてもいいのかもしれない。いやでも夏梨ちゃんへの恩を返さないといけないし。……あ、一通り終わった後で手当てしてやりゃ良いんだ。うん、ばっちりばっちり。そうと決まれば観戦を続けよう。

 

 

「咆えろ蛇尾丸!!前を見ろ!目の前にあるのは……てめえの餌だ!」

 

 

 なんてカッコいい言い回しだ。参考にしないと。俺だったら、どうだろう……。「起動せよ! 忠勝ゥ! 派手に往くぞ! 久方ぶりの……戦場だ!!」みたいな? ……不採用だな。

 

━━━━━

 

 初撃で力の差を思い知れば、自分では敵わないと悟れば、あるいは、傷の浅いうちに退いてくれるのではないか。……こんな考えなど、所詮、希望的観測にすぎないことは分かっていた。一護はそのような理由で退きはしない。

 

「そろそろ片付けて、帰らせて貰うぜ」

 

 恋次はもう、止めを刺す気だ。動けるのならば、早く逃げろ。

 恋次が刀を振り上げる。

 

「な、ルキアてめぇ!何してやがる!放せ!」

 

「逃げろ一護!立ち上がって逃げるのだ!」

 

 気がつけば体が勝手に動いていた。もともと私が巻き込んでしまったのだ。私のせいで死ぬなど、どうして認められよう。一護の逃げる時間を稼ぐべく、恋次の腕を抑えたが、そう長くはもたない。

 

 

「!」

 

「……まだ動けたのかてめぇ」

 

 一護は立ち上がった。

 

「立てるのなら逃げろ!お前の敵う相手では……」

 

 私の声など耳に入っていない様子で一護は立っている。

 

「ハッ、立てるんなら丁度いい。いっちょ派手に切りあって死んでくれや。どうした?来ねぇんならこっちから行く……!?」

 

 今、何が……?一護の霊圧が急激に上がったと思えば、恋次の肩が斬られていた。

 

 一護なのか?……一体どこにこんな力が……。まさか、このまま勝ってしまうのか……?

 

 

 少しずつ、一護が恋次を圧し始めている。本当にいけるのか?

 

 

 

「━━━縛道の六十一 六杖光牢」

 

 しかし、冷静な声が一気に状況を変えた。六条の光が一護を拘束する。

 

 

「……何で、お前が居んだよ?」

 

「俺がここに居るのは全くの偶然だよ。でもま、その偶然に感謝してくれ。随分と押されてたじゃないか、阿散井副隊長?」

 

 また会いたいとは思っていた。会えると信じていた。だが、このタイミングでは会いたくなかった。

 

 ……正勝。

 

━━━━━

 

 この後は確かなんやかんやあって鎖結と魄睡ぶち抜かれるんだったよな。もうすぐ俺の出番だね。フライドチキンの恩義にはしっかり報いるとも。……今更だけど俺の回道で何とかなるのかな? まぁ最悪応急処置程度にはなるはず。

 

「……いつまで隠れているつもりだ、本田正勝」

 

 名指しで呼ばれてぎょっとしないやつなんて居ない。ましてしっかり霊圧隠してるつもりだった時だ。思わず変な声が出そうになった。

 

「気付かれてましたか」

 

 恋次達はまだ気付いていないらしい。

 

「何故貴様がここに居る?」

 

「休暇をとって現世に来ていたら近くで知ってる霊圧を感じたものですから」

 

「……まぁいい。何をする気だ?」

 

 え、何かする気ってのもばれてる?いや落ち着け。隠れて見てりゃそりゃ怪しい。何かする気だと思われるのは当然か。

 

「……恋次が負けそうになったら助太刀でもしようかと」

 

 言い訳にしちゃ苦しいかな。どうだろ。わかんね。

 

 あ、恋次押され始めてる。

 朽木隊長そんなにこっち見ないで下さい。やるんならやれってことですか? そうなんですよね? ……ええい。

 

「雷鳴の馬車 糸車の間隙 光もて此を六に別つ」

 

 小声で詠唱する。

 

「縛道の六十一 六杖光牢」

 

 こっちは普通に。これで、聞きようによっては詠唱破棄したように聞こえる。こういう小技が大事だと思うの。きっと鬼道使いながら乱入する奴は皆やってた。知らんけど。

 

「……何で、お前が居んだよ」

 

 なん……だと……!? とか言いそうな表情で恋次が言う。……普通に答えたらあれだよな。ちょっと煽りを入れた方が強そうだ。

 

「俺がここに居るのは全くの偶然だよ。でもま、その偶然に感謝してくれ。随分と押されてたじゃないか、阿散井副隊長?」

 

 ちょっとニヤッとするのも忘れずに。これは決まったでしょう。

 ……何この空気。




読んで頂きありがとうございました。楽しんで頂けたなら何よりです。

よかったら活動報告も見ていてただけると助かります。無理に見なくても大丈夫です。

次回、もうちょいこの下りを続けるかどうかを迷ってます。まぁ楽しみにしてもらえるのであればお楽しみに。

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