不健全鎮守府   作:犬魚

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よもやよもやで800回目、穴があったら挿入りたい

【登場人物】

提督(クズの人)
パイオツが大きいなら多少の無礼は許せる懐の深い快男児

五月雨(専業秘書艦)
未来を諦めてない

浜風ちゃん(真のヒロイン)
ほぼ名前とパイ●リしか出ない謎多き駆逐艦、基地には珍しい真面目で常識的な子、釣りが趣味らしいが浦風曰く、最近は趣味の範疇を超えてるらしい


提督と神の怒り

「浜風ちゃんをレ●プする………そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました」

 

「…はぁ?」

 

五月の爽やかな執務室、外は晴れ、気温はそこそこ、湿度はまぁまぁ…ゴキゲンな日和だ

 

「ついに犯るのは諦めたんですか?」

 

「諦める?ハハッ、バカを言っちゃいかんよキミぃ、なんと言うか、そう……犯るとか犯らないとかじゃない、犯るんだ」

 

「結局犯るんじゃないですか」

 

「しかしそれは今じゃない」

 

これまで幾度となく挑み、その全てに敗けてきた……必要なものは智か?暴か?それともその両方、自分に足りないものを考えに考え抜き、ついに辿り着いた一つの答え

 

犯る 貫く…犯る 弾く…犯る 砕く……犯る 響かせる…犯る トバす……犯る 潰す…犯る 抉る……

犯ることだけを考えてきた、強く犯ること、速く犯ること…

 

そして誕生れた!!最新 最強 最善 最良 現在、最も進化したレ●プ…ッッッ!!

 

「それこそ………犯らないレ●プ」ニマァ…

 

「それはもうレ●プではないのでは?」

 

さすがは我が秘書艦サミー子、なんて冷静で的確な意見…大したやつだ、まったく、コイツとなら全ての銀河を制しこの宇宙の覇者になる事も絵空事と一笑に付す事はないだろう

 

「まぁテイトクがわりとヘタレだと言うコトは今更ですが…」

 

「ヘタレじゃない、提督だ」

 

「とりあえず浜風さんと目を合わせて楽しくおしゃべりできる未来を目指したらどうですか?」

 

「…難しいな」

 

「レ●プするより格段に難易度低いと思いますが」

 

「まぁ待て、絶壁のオマエにはわからんだろうが、浜風ちゃん程の希望峰といざ対面すると、浜風ちゃんと話しているのかおっぱいと話をしているのかわからなくなるのは既に常識…」

 

「ハァ…?あと、絶壁って発言は謝ってください」

 

「謝らない、何故なら俺は提督だからだ」

 

「謝ってください」

 

「ゴメーヌ」

 

俺は大人であり紳士なのでとりあえず真摯に頭を下げ謝罪の意を示した、っーかまだ絶壁気にしてんのかコイツは…まぁ、上の姉ちゃん達とか(一部除く)すぐ下の妹が揃いも揃って駆逐艦のガキのわりに身体だけはやらしく育ち盛りだしな

だが哀しいかな五月雨よ、オマエのボディは既に限界を迎えているのだ、牛乳を飲もうが変な体操しようがまったくの無駄、無意味…っ!

望みがあるとするならばエロゲーとかによくある媚薬効果のある謎の液体をパイオツに注入し、おぞましき子を孕む準備を万端に改造して貰う他あるまい…

 

「提督、たしか金属バットってロッカーにありましたよね?」

 

「心を読まれた…ッ!?能力かッ!」

 

「能力じゃないです、勘です、でもまぁ…マヌケは見つかったみたいですね」

 

五月雨はロッカーから微妙にヘコんだ金属バットを取り出すと、何か言うことはありますか?と懇切丁寧に聞いてきた

 

「そうだな……できれば一度、浜風ちゃんにパイ●リしてもらいキレーなお顔にBUKKAKEしたいと思う」

 

「そうですか」

 

ブンッ!!!(金属バット)

 

和やかな執務室で一閃するバット、なかなかいいスイングをするじゃあないか…ッ!!

 

「はおっ!!」

 

「なんで避けるんですか、ちゃんと顔面で当たってくださいよ」

 

「殺す気かッッ!!」

 

「殺す気があるなら12.7㎝連装砲口に突っ込んで頭爆散させた後に胴体をコンクリート入れたドラム缶に詰めてマニラ沖にでも捨ててますよ」

 

ナニこの子、怖い!怖いわ!ナニその発想、もしかしてこの子ったら、イカレてるのかしら?

 

「まぁ、どんなボンクラでメガネでもなんやかんやでそこそこの戦果を出してる上司ですからね」

 

「メガネ関係ねーだろ、メガネは」

 

「コンタクトにしません?若く見えるってハナシですよ?」

 

「やだよメンドくさい」

 

「そうですか」

 

今更若く見えても老いは止まらないし純然たる事実だ、かつて世の権利者達が永遠の命や若さを求めた気待ちも自らが老いて初めて理解できるものだ

っーかアレ、思い返せばよくあんなクソ重いモンを一人で持ってホイホイ運んでたなオイ、今なら最初から持つ発想すらでねぇ…

 

「ま、いいや、とりあえずよぉ〜…今から浜風ちゃん強制パイ●リしに行くから、オマエ付き合えよ」

 

「や、普通に無理でしょ?と言うか、私が同行する意味は…?」

 

「撮影係に決まっているのだよ」

 

「はぁ?」

 

自分のスマホで撮影しつつと言うのも悪くないが、やはり他人視点からの俯瞰した目で撮影した映像とも言うのもまた、違った味があると言うものだ…

 

「ほれ、このハンディカムを使われよ」

 

「や、普通に断りたいんですけど……ってか古っ、重っ、スマホで撮った方が画質とか良いのでは?」

 

「バカヤロウ、それだと気分がイマイチ盛り上がりに欠けるだろーが、カメラが回ってるッ!その事実がより羞恥と絶望を高めるんだろーが」

 

「なるほど、まぁ……言わんとするコトはわからないでもないですね」

 

こうして、俺はハンディカムをサミー子に手渡し、浜風ちゃんにこの俺の猛る己自身をぶつけるべく、この時間、浜風ちゃんがいかにも居そうな場所へと向かった…

 

ーーー

 

「浜風?あー…朝から釣りに行ってるねぇ」

 

「ガッデム!!」

 

駆逐艦寮→食堂→談話室→中庭→駐車場→体育館→中庭→自販機コーナー→中庭→明石の店→談話室→中庭→自販機コーナー……

浜風ちゃんの姿を探し、基地内をウロウロしてみたが、浜風ちゃんの姿はどこにもなく、代わりに見つけたのは執務棟の裏で肉を焼いている浜風ちゃんの姉妹でチーム、第十七駆逐隊のアホンダラどもだった…

 

ちなみに、中庭にはMAJOR級の思わずヨドレズビッ!なキンパツ美女のフレッチャーくんがベンチに座って野良猫に餌を与えていたのでもしかしたら転んだ拍子におパンツ見えるイベントがあるのかと思ったがそんなものはなかった、たぶんフラグとか好感度が足りなかったのだろう

 

「そんなコトよりどうだテイトク、肉だ、よく焼けているだろう?」ドヤァ!

 

「やかましい、っーかなんでこんなトコで焼き肉してんだテメーらは?あ?舐めてんのか?」

 

「別にいいじゃろ、ほれ、肉じゃ」

 

「ナニが肉だ、やらしい肉の塊ぶら下げてんじゃないよこの子は」

 

俺は浦風のパイオツを掴みまるで一流のマエストロのようにスムージーにタテヨコにムーヴした

 

「アイサツ感覚で揉むなボケェ!!」

 

「やかましい、だいたいなんだ?そのヤラシー身体は?あ?ウチの五月雨さんに謝れよ、駆逐艦のくせにいやらしい身体をしてスイマセンでしたって」

 

「なんでうちが謝らにゃいけんの!?」

 

「謝ってください」

 

「あ、ハイ……ごめんなさい、なんかその…うち悪くないケド、うん」ペコォ





次回はたぶん足淀回

大淀、デパートに誘われる
大淀、オ●ニーで寝坊する
大淀、キレる

…の三本です、ウフフフ〜

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