金剛 VS アナコンダ
………なんかB級映画にあるっぽい、こんなタイトル
最強の艦は誰か?最強を目指す闘士16名+リザーバーによって繰り広げられた秋の最大トーナメントも残すはあと一試合、決勝ッッッ!!
数々の死闘を勝ち抜き、最強を諦め切れなかったバカヤロウ2名がこの大舞台に上がるッッッ!!
【最大トーナメント-FINAL- 戦艦・金剛 VS 大蛇・アナコンダ】
決勝戦開始ッ!!まずはアナコンダが金剛目がけて
アナコンダの突進をかわしざまに合わせた右は、正確にアナコンダの顎の先端を捉え、脳を頭骨内部に激突させ、あたかもピンボールゲームの如く頭骨内での振動激突を繰り返し生じさせ…
典型的な脳震盪の症状をつくり出し……既に意識を分断されたアナコンダの下顎へダメ押しの左アッパー!
崩れ落ちる体勢を利用した、左背足による回し蹴りはアナコンダをさらなる遠い世界へと連れ去り………全てを終わらせたッッッ!!
その間、実に二秒ッッッ!!!
「瞬殺ッッッ!!決勝戦!金剛さん!アナコンダを瞬殺してしまったァァァァァ!!」
「まぁ、そうなるじゃろ」
秋の基地最大トーナメント決着ッッッ!!16名の闘士+リザーバーの頂点に立ったのはエルフから見れば弱冠106歳!戦艦金剛がトーナメントを制し頂点へと立ったッッ!!
『『コンゴー!コンゴー!コンゴー!コンゴー!』』
『『アリガトー!コンゴー!アリガトー!!』』
「会場中から金剛さんへの惜しみない歓声と拍手が贈られております!感動的です、実に感動的なシーンです!ね?初春様!」
「そうかのぉ〜」
ーーー
最大トーナメントは終わった、そして………それは、金剛が待ち望んだ瞬間が訪れたと言う事でもある
“テイトク、ワタシと戦ってくだサーイ”
最大トーナメント初戦にて、提督へ挑戦状を叩きつけ、提督はそれを受けたッ!金剛にとってアナコンダなどウォームアップにすらならない、今から、そう…今、この刻からが金剛にとっての本当の決勝であり、生涯を賭けた決着…
「はい、では優勝賞金授与式に移りたいんですが〜………まだ提督が姿を見せていません」
「あやつめ、逃げおったな」
「ハッハッハ、初春様ってば〜!提督は基本、卑怯で卑劣ですけどさすがにここは空気読んで逃げずに来てくれるかと…」
優勝賞金授与式が一向に始まらず、会場がざわつき始めたその時ッ!!会場の外、基地施設執務棟で轟音と爆発が起こった!!
「な、なんでしょうか!?敵?敵でしょうか!執務室ピンポイント爆撃でしょうか!?」
「嗚呼、それ妾も知っておるぞ、あれじゃろ?あにめ提督じゃな」
爆発炎上する執務棟!そして、その執務棟の屋上辺りに二つの人影が立っていた!!
「あれは……提督と、誰じゃ?」
「あー…たぶんプリンツさんじゃないですか?」
爆発炎上する執務棟屋上にて互いに敵意と殺意を剥き出しに殴り合っていた提督とプリンツだったが、最終的にはプリンツが殴り勝ったらしく、倒れていたところで本気の打ち下ろし右をモロに顔面に喰らった提督は動かなくなった…
がッッッ!!
提督もタダでは死なず!油断していたプリンツの腕を掴み、殺●の波動を注入した!!
『ウゲェェェ!!こ、このクソアトミラールがァァァァァ!!』
『ガハハ!!ガハハハハ!!ウグッ!ゴフッ……!!』
提督の腹を蹴り上げ、殺●の波動を注入されたプリンツはウッギャー!と叫びながら転げ回った後、殺●の波動を漲らせながら立ち上がった…ッッッ!!
『フシュュュュュ………!闇も…!光も!全てはこの手に…ッ!!』
殺●の波動と暗黒パワーのハイブリッド!プリンツ・オイゲン改め、
『ヘイ、そこのゲルマンガール………その男の“
『ムゥ!!』
いつの間にやら、会場から執務棟屋上へと移動していた金剛はプリンツ改め、
『サァ!カカッテキタマエ!』
『…ブッ潰してあげマース』
最大トーナメント決着ッッッ!!それは新たな戦いの序曲に過ぎなかった、GP150万以上、ファイトネスKO、乱入を倒す、その条件を満たし現れた、完全なる絶望!!
金剛と
『バァァァァァニング!!』
『ウゲェェェ!!』
………決着ッッッ!!!一瞬千撃、そして一撃必殺のその先、金剛の拳がプリンツ改め
『グッ…!!ゴハァ……!アトミラール!しつこい奴め!グッ!グワァァァァァァァァ!!』
『………どうやら、決着はまたの機会みたいデース』
秋の基地最大トーナメント
優勝 戦艦金剛
賞金 10万円
副賞 テイトクチケット
獲得ッッッ!!
…ちなみに、秋の基地開放祭は過去最大の利益を上げたが、爆発炎上した執務棟の修理費でちょっと足が出た
おわる
今年も終わりですね、はい、終わりです
次回は通常運転で年始回、その後イベント回に挿入ろうと考えてます
イベント攻略?今年の汚れは今年の内によ?当たり前じゃない、ジョンかわいくて吐きそうになった