ブラック・ブレット ーガストレアとなった少年ー 旧作   作:ブロマイン

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登場キャラクター

里見 蓮太郎

 

10年前の第一次東京開戦の時に両親を亡くし、木更の祖父菊之丞によって天童家の居候として迎えられる。それから数年後、木更の両親がガストレアに襲われて死亡。現場に居た蓮太郎も木更を庇って右手足を食われる。搬送された病院で室戸 菫によって人類機械化計画の被験体となって命を取り止める。その後、手足がバラニウムになったことで木更以外の兄弟に気味悪がれて虐めらる。またかつて菊之丞に『死にたくなければ生きろ』と言われたことから木更を守る為にと天童式戦闘術を習い始める。

現在高校2年生であり、天童民間警備会社に勤める唯一の民警ペア。民警としての実力がランク外である故に収入は非常に少なく、生活は基本貧しい。序列ーーランク外

 

 

藍原 延珠

 

外周区39区の出身で蓮太郎のイニシエーター。普段は目の色を変え、呪われた子供達であることを隠して普通の小学校に通っている。明るい性格で友人は多く、特に『舞』と仲良しである。蓮太郎と天誅ガールズが大好きで、自称蓮太郎の『ふぃあんせ』天誅ガールズ好きも尋常ではなく、里見家の娯楽費の殆どは彼女たちに注ぎ込まれている。

イニシエーターとしてのスペックは非常に高く、木更曰く5000番くらいまでなら余裕で通用するとのこと。兎の因子を持ち、戦闘スタイルは、フットワークで相手に近づき靴裏につけられたバラニウム製の刃を、その強靭な脚力で相手に蹴りつけて攻撃する。

 

 

天童 木更

 

東京エリアの代表聖天子の補佐官を務める天童 菊之丞を祖父に持ち、天童式を引き継ぐ家の娘。しかし現在では天童家を出奔して民間警備会社を立ち上げ独立、学校は出奔前と同じお嬢様学校に通っているため前述の蓮太郎以上に貧しい生活をしている。両親がガストレアに殺された時に自信も腎臓を悪くしたため激しい運動を長期間行うことはできない。両親が殺されたのは、天童家の策謀であることを調べ上げ、そのことから天童家の人間に対して強い憎しみを持っている。

 

 

蛭子親子

元序列134位の民警ペアであるが、再三にわたる犯罪行為によりライセンスを停止。聖天子が依頼の為に民警を招集した会場に侵入、東京エリアに崩壊が起こると言い残して去っていく。

 

蛭子 影胤

小比奈の父親でありイニシエーター。いつも燕尾服にシルクハット、舞踏会用の仮面といった奇妙な格好をしている。蓮太郎と同じく機械兵士へと改造を受けているのでその戦闘力は計り知れない。小比奈のことを『残酷な天使』『呪われた我が子』等で表現する。

 

蛭子 小比奈

影胤によって人工的に呪われた子供達へとされ、その上で選定を受けた影胤の実の娘。死を恐れず、殺すことを躊躇しない、残忍でありながらも対人戦では最強の性格の持ち主である。

蟷螂(マンティス)の因子を持ち、戦闘ではバラニウム製の二本の小太刀を使う。

髪の色が蓮太郎に似ているように見えるが……

 

 

 

 

御影 理玖

 

原作開始時点

年齢 15歳

身長 155cm

容姿

 

比較的色白な日本人

黒髪黒目

髪型は俺ガイルの比企谷(原作〜3巻のアホ毛のないやつ)

 

性格

 

親を幼い頃に亡くし、モノリスの外で孤児として育てられたことから、人一倍協力関係や人情を大切にしている。しかしその一方で生きるためには、他人を傷つけることを厭わない冷たい一面も持っている。

 

民警には所属しておらず、モノリスの外に残されたものを回収する依頼を引き受け生計を立てている

 

 

御影 紫月

商店街で引ったくりをして警官に嬲られた子……他には特に無し

 

原作開始から一年前に39区で理玖に拾われる。蛇の因子を持ち、爪先から出すことができる毒を、敵体内に送り込むことで無力化させることができる。ただし普段はスリングショットを使用、毒を使うのは混戦時や不意打ちにとっさに対応するくらい。

初めは理玖を警戒していたが長い時間をかけ、何度も仕事をするうちに打ち解けた。今では同じ苗字にしたことから理玖を兄呼び。仕事の時は理玖に従って行動しているが、プライベートではやる気を出さない兄を引っ張る元気な妹。

 

 

民警登録をしていないため序列無し、しかし五桁台のペア相手ならば1人で十分こなし、ペアとしての実力は対人では三千台、対ガストレアでは二桁レベルにも匹敵する。


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