しかしこれまで待たせておいて正直クオリティ下がってる気がします、文字数も少ないですし完璧スランプです、今まではキャラが勝手に動いてくれて自身がつじつま合わせをやる感じでしたがオリキャラが動いてくれなくなりました、簡単にいうと普通に車で走っていたのがエンジンがかからなくて手で押してる感じです。
長い愚痴すみません、それでは本編スタートです。
俺達はあの後無事にクエストの報酬は受け取った、しかしその日は妙に敵意のある気配がした…と言うか絶対零の周りにいた女子達だろうが!、 敵感知も反応してたしたまに見えるうさ耳は以前見たことあるんだよちくしょう!…はあ。
次の日には零の機嫌は治ったんだが、今は何故か零に連れられて知らない道を進んでいた。
「なぁ、一体どこに行こうと…って雑貨屋か?ここがいったい何なんd…コレは!」
店に入ると俺は唖然とした、何故なら店の中にいた店員…巨乳だったのだから!
ー零sideー
やったです、カズマさんの顔に笑顔が戻りましたよ!まあ大抵の男の人は巨乳に惹かれますよね…私はちっぱい好きでしたけど。
「またきた。」
「あら、レイさんいらっしゃいませ、このお二人は?」
ふたり?私の他にはカズマさんしかいないはず…そう思っていた。
「二人でどこいくのかと思ったら雑貨屋なんか来ちゃって、どうしたのよ?」
アクアさんだった、どうやら二人で隠れて美味しいものでも食べに行ったのだと勘違いしてこっそりついて来たらしい。
「ちょっとなんかここ臭うんですけど…ってこの臭いはアンデット臭?まさか貴女アンデットじゃないでしょうね。」
「ヒィッ!何で私がリッチーだとわかったんですか!?」
「リッチー!?今貴女リッチーていったわね!神の理を冒涜した存在がよくのこのこと店なんて出してられるわね!神の名の下にこの店を燃やしッターイ!」
あまりにもアクアさんが邪魔なので弁慶の泣き所をパーンしてやりましたよ、後悔はしていない。
「ところでこのお二人はレイさんのお友達ですか?」
「あ、えっと俺は冒険者のカズマ、こっちの五月蝿い方は一応アークプリーストのアクアだ、どうぞよろしく…えっと?」
やっぱりカズマさんにはどストライクなようで無駄にキメ顔で自己紹介です。最近普通にしていた方がかっこいいんじゃないかと思ってしまう私、TSの影響?それとも末期なだけ?それはさておきもう少しサプライズも準備しよう。
「私はウィズです。初めましてカズマさん、アクアさん。」
「あぁ、よろしくウィズぅっぷ!?」
「ヒャアン!?」
カズマさんの挨拶が終わるのと同時に私は彼の背中を強く押したのだ、その結果カズマさんの顔はウィズの余分な二つの脂肪の間にダイブしたのだ。
「だ、大丈夫ですかカズマさん!?」
大丈夫ウィズ、逆に大丈夫だからね。
「ああ俺は大丈夫だ、それよりウィズ?君こそ怪我はなかったかい(キリッ)」
この様子ですからね、今は頬が緩みそうなのを我慢してカッコつけを維持しているみたい、どうやら喜んでくれてるよう、作戦は成功と言えるでしょうね。
「えぇ、私は大丈夫ですけど?」
「ちなみにウィズはリッチーだと言っていたね」
「そうです、これでもノーライフキングとも呼ばれているリッチーです。」
「ちょうど今、スキルポイントに余裕があるんだ、よければでいいんだが何か教えてはもらえないだろうか。(キリッ)」
相変わらずのキメ顔、ウィズもわかっているらしく苦笑いをこらえている顔をしていた。そこに…。
「ちょっとカズマ!女神の従者のくせに神を冒涜した存在であるリッチーのスキルを覚えるとかありえないんですけど!!」
「誰が従者だ、誰が!」
「…女神?」
また私は置いてけぼりで話が進んでいく、私はそれが少し好きじゃない、
「そう、わたしはアクシズ教団が崇めるめがァーっ…ちょっとまた弁慶はやめて!わたしを一体なんだと思ってるのよ零!」
アクアさんの話すことは大抵が無駄話なので
今度は逆の足の弁慶にパーンである。
「あ、アクシズ教!?あの頭のおかしな人が多いいというあの!」
「頭がおかしい人が多いいとかアクアの信者たちはどうなってんだよ…。」
いつのまにかカズマさんのイケメンモード(笑)が解けてしまってますね、目標は達成したのでいいですけど。
「そういえばカズマさんはスキルを覚えたいんでしたね、それであればドレインタッチなんてどうでしょう?敵の体力や魔力を吸い取ったり逆に相手に分け与えたりできるスキルです。あ、でも。」
「ん?」
アクアさんを拘束している間にもふたりの会話は進んでいく、今はともかく恩を返すために楽しい時間を過ごして欲しいのですよ、なにを離してるのか詳細は分かりませんけど。
「このスキルは相手がいないと発動できないものでして、もちろん少ししか吸いませんから…それで誰か手を出してもらえませんか?」
「よしアクア、勝手についてきたからには手伝ってもらうぞ、手を貸せ。あと零はもう離してやれ。」
そう言うとカズマさんはわたしをヒョイっと抱き上げてアクアさんをウィズに近づけた…バイトでもさせるんでしょうか?人気のないこの店で?
「チッ、わかったわよ…ほら、いくらでもどうぞ?さあ。」
なんだかよくわからない内にアクアさんが間に入りウィズと握手していた。その時のアクアさんの表情は本当は女神なんてものではなく悪魔じゃないのかと疑いたくなる黒さだった、ウィズは案の定その顔を見て怯えている様子。まあビビリみたいですし。
「で、では失礼します…ってあれ?魔力が吸えない?」
「ほらほら、魔力でもなんでも吸って見なさいよ、さあ?って痛いわよ零!…じゃなくてカズマ⁉︎なにするのよ!これはリッチーと女神の戦いなの、簡単に吸われるなんて女神のプライドが許せないわ!」
今回は違いますよなんで確認しない内に私を怒鳴るんですか、私はそうそう人に暴力を振るうことなんてありませんよ。今回はカズマさんがおもむろに鞘付きの剣をだしてアクアさんの頭部に当てただけです。その怒りを表すため私はめいいっぱいに頬を膨れさせる。
「話が長くなるだけだからさっさと吸われろ、なんなら次喰らわせるのはスティールでも良いんだぞ。」
「…わかったわよ。」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「…よし、これで習得っと。」
どうやら今までやっていたことはスキルを見て覚える事だったらしい、カズマさんしかできないのか私にもできるのか知らないけど。
それにしてもアクアさんウィズの手を握ったまんまですね、どうしたんでしょ?
「あの、アクアさん?そろそろ離してもらえないですか?というかアクアさんに触れてると手がピリピリするのですが…というより明らかに透けてきたんですが!?消えちゃいますから!お願いですからはなしてください!」
確かに透けている、服がじゃなくて体も含めてだ、これ人に見られたらやばくないですか?その時タイミング悪く滅多に開かない扉がベルを鳴らしながら唐突に開かれた。
「あのーウィズさんはいらっしゃいま…フグッ。」
…私は危険を感じいきなり入ってきたおじさんを気絶させた。
コメを何十回も読み返してモチベをかろうじてあげた日々、次回はオリキャラ動いて欲しい。
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