おっぱいドラゴンに柱間ァ……!大好きクレイジーサイコホモがinしました(休載中)   作:ふくちか

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もう皆さんがラスボスとか言っちゃうからタグにラスボス系主人公って追加してやったぜ!フハハハハハハハハ!!!!!(EXCITEのイントロ)宝生永夢ゥ!!!何故君gパラド「はいはい死のデータ植えつけましょうねぇ」

嫌だぁぁぁぁ!!!!!


あ、それと今回は授業参観です


第十九話「三竦み」

 

 

イッセーだ。

今日は授業参観………しかし、高校生にもなって授業参観とは、気が滅入るな。

 

『相棒の妹も来るだろう?』

 

そうだな。

イズナが恥ずかしい思いをせぬ様に真剣にしなければな。

 

「イッセー」

「む?」

 

席に座っていると、ゼノヴィアが俺の席に向かってやって来た。

 

「私は誓うよ。いずれ必ず君と子作りを成し遂げてみせると」

「………お前、学び舎でそういう事を言うのは止めろ」

 

見ろ、周りの奴らが顔を真っ赤にしているじゃないか。

 

「ん?何か可笑しな事を言ったかな?」

 

………教会ももう少ししっかりと教育をしろよと思った俺は悪くない筈だ。

 

 

 

 

ーーーーー

 

 

授業風景は残念ながらカットだ。

と言うか、イズナと絡んでない時点で描写する気はない。

 

「お兄ちゃんカッコ良かったよ!」

「ありがとうな、イズナ」

 

因みに今は昼休み。

俺達は食堂でご飯を食べていた。

 

「むぅ、イズナちゃんが羨ましい……」

「はぅ、勝てそうにありません……」

 

それは当然だろう。

俺の中での最優先事項はイズナなのだから。

 

「アハハ……」

 

一方のミナトと木場は苦笑いだ。

 

「やぁイッセー君」

「む、サーゼクスか」

 

そこにやって来たのはサーゼクスとグレイフィア……そして、紅髪の紳士っぽい男だった。

 

「初めまして、兵藤一誠君。私はリアスの父だ」

「…どうも」

 

俺は差し出された手を掴む。

あの焼き鳥と違って、真に貴族と言った感じだな。

 

「そう言えばリアス。セラフォルーを見かけなかったかい?」

「セラフォルー様ですか?いえ…………」

 

セラフォルー…………どこかで聞いた名だ。

と、俺は体育館に集まる気の中で、特大の物を感じた。

 

「行くぞ」

 

俺は椅子から立ち上がると、体育館へと向けて歩き始めた。

 

 

 

体育館につくと、そこには男子生徒の群衆がいた。

 

 

「おいおい散れ散れ!ここはコスプレ写真会場じゃないぞ!」

 

と、その群衆を追い払おうとしている男が一人。

確か、生徒会の男だった筈…………

 

「匙元士郎か」

「ん?………って、ひ、兵藤ぉぉぉ!?」

 

何を驚いている?

 

『俺も驚きだ。まさか……相棒が他人の名前を憶えていようとは』

 

確かにこいつは取るに足らん雑魚だ。

が…………将来性は充分に感じるからな。

 

「大変だな、お前も」

「おう、サンキューな………って、アンタもこんな格好しないで下さいよ!保護者でしょ!!」

「え~?だってこれがアタシの正装だもん☆」

 

そこにいたのは、魔法少女のコスプレをした女…………だが、感じる魔力はサーゼクスの物と遜色ない。

………まさかとは思うが、魔王か?

 

「ん~………あ、君はもしかして!」

 

魔法少女はキラキラと目を輝かせて此方へと体を寄せてきた。

……幼い印象だが、いい身体つきをしているな。

 

「兵藤一誠…………アンタがサーゼクスの言っていた、セラフォルーか?」

「うん!その通りだぞい☆………うんうん!サーゼクス君の言った通り、君も妹ちゃんを愛しているようだね!」

「当然だ…………アンタも話に聞いていた通りの、妹愛好家のようだな」

 

俺とセラフォルーは、不敵に笑いあう。

 

「な、なぁ木場。この二人、一体………」

「え~っと……って、イズナちゃん!?」

 

と、その声を聞いて振り向けば、イズナが此方へとやって来ていた。

 

「み、ミルキーだぁ!!!」

 

見れば、イズナは目をキラキラとさせてセラフォルーを見ていた。

あぁ、そう言えばこの女のコスプレ、イズナが見ていたアニメの物だな。

 

「おぉ!ミルキーだって分かるんだねぇ☆君の名前は?」

「兵藤イズナです!」

「って事は………イッセー君の妹!?可愛い~!!」

 

セラフォルーはそう言いながら興奮していた。

それに関しては全面的に同意だ。

 

「ソーナちゃんの次に可愛い~☆」

 

 

 

 

だが、それは到底容認できるものではないっ!!!

 

 

「何を言っている………イズナの可愛さに叶おう者などこの地上には存在せん!!!」

「む~!そんな事ないっ!!家のソーナちゃんの可愛さはァァァ、世界一ィィィィィィ!!!!なんだからっ!!!」

「ならば俺のイズナは銀河系で一番の可愛さを誇る!!これだけは譲れん!!!」

「私だって譲らないんだから!!!!」

 

ちっ………どうあっても分かり合えないというのか!

 

「待て!!」

 

 

だが、その均衡を破らんとする者が現れた――――サーゼクスだ。

 

「家のリーアたんの可憐さは、この世に現存する何者も太刀打ちできんのだ!!!!」

 

 

 

よろしい―――――

 

 

 

 

 

「「「ならば戦争だ(よ)!!!!」」」

 

 

 

俺は赤と青の闘気を、セラフォルーは触れる物全てを凍てつかせるほどの冷気を、サーゼクスは紅い滅びのオーラを滾らせながら―――――三者三様、巨大なアルバムを取り出した!!!

 

「リ、リアス……お姉様をどうにかしてください………!!」

「わ、私だってお兄様を止めてほしいのよ……もうっ!お兄様のおたんこなす!!」

「お姉様のバカっ!!!」

「えへへ………お兄ちゃん、恥ずかしいよぉ///」

 

 

 

 

『ひょっとして、この子が一番強いんじゃ………』

 

 

 




ふと思ったんだ……ライザーの性格をゼクスみたいにしたらどうなるのかって………

ライザー「私はまだ、自分を敗者だと認めてはいない!!」

絶対炎の剣と鞭振り回すタイプになりそう(エピオン並感)

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