東方天災手記   作:ベネト

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日常編


神社にて

とある日...博麗神社にて...

 

「れ...霊夢...どういうことよン...」

 

「おい...嘘だろ?」

 

「あらら~?これは酷い...」

 

そこには顔を真っ赤にし、涙目で訴えている天逆毎乃葉の姿と後方で青い顔をしている睡煉・夜喪妓の姿があり、彼女達が見つめる方向には、神社の縁側で座りながら笑みを浮かべている博麗霊夢の姿があった...

 

「何って...アンタらのお仕置きみたいなものよ?この前の異変で、私達を妨害したんだから当然じゃないの...」

 

「だって!あれは仕方がないことなのよン!!!大体このアタシが体を張って最後の方は戦ってあげてじゃないの!!幾ら何でもこんな仕打ち嫌よ!!」

 

「駄目!私が決めたから!」

 

毎乃葉は抗議するが、霊夢に一蹴される...

 

「お...おい...何故同志だけでなく私達まで?幾ら何でも...上司の命令に従っただけ...関係ないし...」

 

「そうです!!部下の責任は上司が取るものですよ!!!」

 

夜喪妓・睡煉が苦言を漏らすと毎乃葉が彼女達を睨む...

 

「夜喪妓!!睡煉!!アンタ達!このアタシを売る気なの!?」

 

「夜喪妓・睡煉!アンタらは連帯責任よ!!」

 

霊夢の一喝で夜喪妓達は肩を落とす...

 

「ぐぅ!!!!」

 

「あはは...笑うしかないですね...この状況は...」

 

彼女達の視線は縁側に置いてある物に注がれている...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何で!アンタの服着て巫女の手伝いしないといけないのよー!!!!」

 

毎乃葉の叫びが境内に響き渡る...

 

そう彼女達の視線には、博麗神社の巫女服が置いてある...毎乃葉の話から推測する限り、博麗神社の巫女服を着て神社の手伝いをしろと言われたのであろう...霊夢はそれを見て笑う

 

「いいじゃない!減るものではないし!」

 

「減るわよ!!心がすり減るわよ!!!こ...こんなことをして...只で済むと思っているの!!!」

 

「いいから!やる!!」

 

「酷い!!!ちょっと!アタシの服を剥かないで~!!!」

 

「い...いやだー!!!」

 

「あはははははは!!!!」

 

彼女達は霊夢により剥かれてしまう...

 

 

 

 

 

少女(?)御着替え中...

 

 

 

 

 

 

 

「あ...あああ...何てこと...」

 

「はぁ...」

 

「あははははは!!!!これはもう笑うしかないですねー!!!」

 

境内には巫女服姿の第0部隊3名がいた...もうそこには軍人であった彼女達の面影がない...完全に博麗神社の巫女バイトと化している...

 

「中々良いサマね...素が良いからこれはこれでいいわね...」

 

霊夢は感心しながら、箒と塵取りを取り出し彼女達へと配る...

 

「ああああ...ヒラヒラ...通常の巫女服なら...まだ許せる...けど...これは年相応ではないわ...それにこのアタシがこのような仕打ちを...」

 

「文句言わない!!!」

 

毎乃葉はブツブツと不平不満を言うが霊夢が一蹴する...

 

「丈が短いぞ...このままではパンツが見えてしまう...」

 

「細かいことは気にしない!!!」

 

夜喪妓の愚痴を霊夢は一蹴する...そして霊夢は残された睡煉を見る...

 

「アンタの方は何か不満でも!?」

 

「あははは...特にないです...」

 

「良し!!なら境内の掃除から頼むわよ!!」

 

そのまま霊夢は、神社の中へと消える...

 

 

 

 

 

残された3人は、大人しく箒を持って境内の掃除を開始する...色々と言いたいことはあっただろうが、決まってしまったことは仕方がない事だ...

 

「...掃除何て...あの方に仕えていた時以来よ...」

 

「...同志はまだ経験があるから良いだろう?私は生まれてこの方掃除何かやったことがないぞ!!」

 

「いやいや...夜喪妓さん...胸を張って言えることではないですからね?」

 

不平不満を言う2人に対し睡煉は黙々と塵取りでゴミを回収していく、何やかんやで真面目であるのがこの子である...

 

「落ち葉は一か所に集めて下さーい!!私が回収しやすいですからー!」

 

睡煉は2人に指示をする...

 

「はいはい...」

 

「何でお前は真面目なんだ?」

 

 

1時間後...

 

渋々2人は落ち葉を一か所に集めていき...境内に大きな落ち葉の山が完成する...

 

「やればできるじゃないですか!御2人方!」

 

「当然よ...残りはアンタが回収なさいよ!!」

 

「とりあえずこれで終わりでいいだろ?睡煉...早く回収しろ...」

 

夜喪妓が睡煉を急かすと、彼女は塵取りを持って落ち葉の山へ近づく...

 

「はいはい!!早く仕事を終わらせて帰りましょ...」

 

 

 

 

 

びゅー!!!!!

 

 

 

 

急に吹きすさぶ突風...

 

その一陣の風は落ち葉の山を桜吹雪の如く舞わせ、再び博麗神社の境内に散らせる...

 

 

その様子を見た3名は絶叫を上げる。

 

 

「いやあああああ!!せっかく終わったのにー!!!」

 

「待て!!頑張ったのに!!!何故こんな仕打ちを!!」

 

「風のバカヤロー!!!」

 

絶叫を上げている3名をよそに、境内に突風と共にとある人物が現れる...

 

 

「あややや!!?どうしたんですか?第0部隊の皆さま方?」

 

そこに降り立ったのは、幻想郷の文屋こと、射命丸文...彼女は境内に着陸し意気消沈している3名を見つめる...

 

「!」

 

「!」

 

「!」

 

そして3名からは鋭い視線が彼女に突き刺さる...それを見て文は青い顔をして退く...

 

「あや!?何です!行き成りそんな敵意に満ちた目で見るんです!?」

 

「今の突風...アンタの所為でしょ!?よくも人の仕事を邪魔したわね!!」

 

「邪魔!?一体何です!?」

 

「アンタのお陰でまた落ち葉の集めなおしよ!!!悪戯に突風巻き起こしてー!!」

 

「あやや...わざとではないです...」

 

文が後退するが、その方向には夜喪妓・睡煉がいる...

 

「おい...同志...こいつはハチの巣にするか?」

 

「いえいえ...今回は手羽先にしましょうよ!!」

 

ガトリングガンを持つ夜喪妓と手術刀を取り出す睡煉を見て文は固まる...

 

「殺意に満ちたご対面!?今のはワザとではないです!!只の事故です!!」

 

「文...今のはワザとでもワザとではなくても...事故でもコラテラルダメージでもないわ...アンタのお陰で仕事がやり直しになったわ...ねえ?どう責任もつ?」

 

毎乃葉の濃い殺意に文はドンドン顔を青くしていく...

 

「...あややや...これは不味いです...ですが!!!只で終わる私ではありませんよ!!!」

 

文はカメラのシャッターを切る!カメラのフラッシュが第0部隊の目を眩ませる...

 

「っ!!」

 

「おい!!!フラッシュはやめろ!」

 

「って...写真!?」

 

困惑する3名に対し文はカメラのフィルムを見る...

 

 

 

「...どうせボコボコにされるぐらいなら...第0部隊のお仕置き姿を今日の新聞の一面に飾って見せます!!」

 

文は自殺行為ともとれる行動をし、そのまま尻尾を巻いて逃げる...

 

「はぁ!?ふざけないで!あのおバカー!」

 

どんどん離れる文に対し、毎乃葉は夜喪妓の方を向く...

 

「夜喪妓ー!!撃てー!!撃ち落としなさいー!!」

 

「ああ!分かって...」

 

夜喪妓はライフルを構えるが...すぐに構えを解く...

 

「どうしたのよ!?」

 

「...射程範囲外だ...目で見えても届かん...」

 

「そんなー!私達の痴態が幻想郷中に広まってしまいますよー!!!」

 

文はすでに空の黒い点と化している...夜喪妓のライフルよりも遠くに行ってしまった以上どうすることもできない...

 

「ええい!!情けないわねン!!これで撃ち落とすまでよ!!」

 

毎乃葉は境内にあった石を手に取り、文が飛んで行った方向へと遠投する...石は既に遥か彼方の空の下...黒い点と化した文へと真っすぐ飛んでいく...

 

それを見て睡煉は苦笑いをする。

 

「毎乃葉様...幾ら何でも当たる訳が...」

 

「...いや?着弾を確認した」

 

「うそん!?」

 

遠くを見つめている夜喪妓の言葉に睡煉は飛び上がる...遥か彼方の空の黒い点は落下していくのが分かる...

 

「カメラ及びフィルムの破損を確認...射命丸文の撃墜は成功だ...どうする?ここへ連行するか?」

 

夜喪妓は眼帯を付けなおしながら、毎乃葉に尋ねるが彼女は首を横に振る...

 

 

「その必要はないわ...カメラの破壊が確認出来ただけ充分よ...」

 

「とりあえず...証拠隠滅は完了だ...残りは...」

 

彼女達はまた境内に散らばった落ち葉を見つめる...突風の所為でかなりの範囲にまで広がっている...

 

3名は溜息をつきながら、再度掃除を開始する。

 

 

 

 

 

 

1時間後...

 

再度落ち葉拾いを終了させた3名...2回目というだけあり、疲労の色を隠しきれないようだ...

 

「ふぅ...これで良いわね!」

 

「ああ...これでいいはずだ...睡煉!!早く回収を!」

 

「分かっていますよ...お二方...そんなに警戒しなくても...さっきのはたまたまですって...」

 

呑気な事を言う睡煉だが...

 

 

 

 

 

ビュー!!!

 

再度突如の突風により落ち葉が舞い上がる...さっきよりも広い範囲で...

 

またさっきと同じ事が起きてしまったのだ...

 

「...うそん?」

 

「あああ!!!何でこうなるのよ!!!」

 

毎乃葉はハンカチを噛み...夜喪妓は辺りを見回す...

 

「おい!どこの回し者だ!!!」

 

そして夜喪妓はこちらへ近づいてくるとある人物を発見する...

 

 

 

 

 

 

 

「よーす!お前ら!異変以来か?」

 

夜喪妓が見つけたのは、白黒の魔法使い事霧雨魔理沙...彼女は箒から降りて境内に着陸して第0部隊の面々を見つめる...

 

「ん?どうしたその格好?それに何だか殺気染みているような?」

 

「文の次はアンタとはね...このアタシの邪魔をどこまですれば気が済むのよ?」

 

毎乃葉の言葉に彼女は境内を見回し、散らばっている落ち葉・そして毎乃葉たちが持っている掃除用具を見つめ、そして自分がしてしまったことの全てを察する...

 

「...悪い♪ワザとではない!」

 

「それがヒトに謝る態度かー!!!!」

 

悪びれもなく謝罪する魔理沙に毎乃葉の堪忍袋の緒が切れる!!

 

そして背後にいる夜喪妓・睡煉が武器を構える...

 

「...殺すようなことはしない...だが痛い目にはあってもらう!」

 

「えーと...流石にも人肉を使った料理はやったことがないですね...」

 

殺気立つ3名に魔理沙もスペルカードを構える...

 

「おっ!やるのか?」

 

「やるに決まっているわよ!!!少しズルいけど三人がかりで行かせてもらうわよ!!」

 

「それでもいいけどよ?怪我するなよな!」

 

魔理沙はスペルカードを構えて箒に乗り旋回する...第0部隊の面々は各自のスペルカードを取り出す。

 

 

 

「±符(ヴァイオレンス・ウェブ)」

 

「狙撃(チェイス・ショット)」

 

「斬撃(ランセット・ダンス)」

 

衝撃波・銃弾・飛び交う手術刀...

 

それぞれの光弾が魔理沙へと飛ぶが、彼女はそれらを掻い潜る...

 

「おー?殺意に満ちた弾幕だな...」

 

「ちぃ!!!すばしっこい!!!」

 

「当てる気でやったのだがな?」

 

「うーん...これはやるのに時間が掛かりそうです...」

 

再度第0部隊は魔理沙に向けて弾幕を放つが、それを見切った魔理沙は、それを躱して毎乃葉へと狙いを定める...

 

 

「見切った!!まずは!毎乃葉!お前からだ!」

 

彼女が光弾を放ち光弾が彼女へと迫る...

 

いつもの毎乃葉なら被弾待ったなしだが、今日の彼女は違う...

 

「このアタシにそれはお粗末よ!!!」

 

毎乃葉は鉄扇で光弾を弾く...油断せずに攻撃を処理する...いつもの彼女には出来ない行動だ...彼女なりに成長した証であろう...

 

 

 

 

 

 

しかし...それは戦闘での事...やはり詰めが甘いのが彼女であった...

 

 

 

 

 

 

毎乃葉が弾いた光弾は...博麗神社のお賽銭箱へと向かう...そして...

 

 

 

 

バゴン!!!!

 

 

光弾はお賽銭箱に直撃し、大きな破砕音が神社内に鳴り響く...

 

そして境内にいた全員が顔を真っ青にする...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side毎乃葉

 

「...え?」

 

破砕音が響いた方向を見ると、そこには破壊された賽銭箱があった...

 

待って...この状況すごいヤバいんじゃないの?確かアレって霊夢が大切にしているものよね?

 

え...もしかしてアタシの所為?いや...待って!!アタシの所為じゃない!!魔理沙が放ったものを弾いただけだもの!!アタシが悪い訳ではないわ!!

 

魔理沙を見ると、彼女は罰の悪い顔をして帽子を目深にかぶる...

 

「あー...やっちまったな...毎乃葉...」

 

何故か彼女からはアタシが悪いような発言が飛び出す!!!

 

「ま...待ちなさい!!このアタシが悪い訳ないじゃないの!!元はアンタがアタシに光弾を撃たなければ!...こんなことには!!」

 

「結果論だ...結果的に賽銭箱を破壊したのは...お前だろ?悪いが霊夢に怒られてくれ...じゃあな!!」

 

魔理沙は、そのまま逃げるように飛び立つ!!!

 

あ...あ...あいつ...このアタシの仕事を妨害した上に!!このアタシに罪を被せるなんて!!!...ゆ...許さない!!!

 

 

「よ...夜喪妓...睡煉!!!ど...どうすれば...あ?」

 

後ろを向くと、居たはずの部下が影も形もない...

 

あいつら...このアタシを見捨てたわね!!!ひ...酷い!!!このままじゃ...このままじゃ...アタシは...

 

 

 

「...こ~と~の~は~!!!」

 

「ひぎぃ!!!?」

 

突如後ろから響く殺気に満ちた声にアタシは慄き後退する!!!

 

神社の方を見ると、そこにはユラリと神社から出てくる霊夢の姿が!!!!

 

「れ...霊夢!!まず最初に言っておくけど...アタシは悪くないわ!!だ...だって!魔理沙がこっちに光弾を撃ってくるのが悪いのよン!!!だ...だから...アタシは悪くないわよね...ン?」

 

必死の弁明はするけど、結果は...分かり切っているわ!!!

 

データによると...あ...アタシは...

 

 

「魔理沙がどこにいるのよ!!毎乃葉ー!!!」

 

「ひぎぃ!!!?」

 

霊夢からの怒号が響き渡る!!...許されないということが分かっているわ!!!魔理沙も逃げたし!!物的証拠がないわ!!

 

 

 

「う...うう!!!でも!!アタシは悪くないわ!!!魔理沙は逃げたのよン!!!そこの所は調べて貰えばわかることよ!!」

 

「その他に!!アンタ...落ち葉は最初と変わっていないわ!?幾ら何でも時間が掛かり過ぎよ!!サボっていたでしょう!?後!夜喪妓と睡煉は何処へ行ったの!!!!」

 

「だって!妨害されたし!部下は逃げちゃったのよン!!!」

 

部下がいないのは、アタシの所為じゃない!!仕事が終わらないのは文の妨害と魔理沙の妨害があったのだもの!!アタシは悪くないわ!!

 

「だ...だだ...だって!!それは文と魔理沙の妨害で仕事が進まなかったのであって!!!」

 

「...アンタには失望したわ...賽銭箱は壊すわ...掃除はしないわ...はぁ...」

 

霊夢からは冷たい視線は浴びせられる...

 

何でアタシがこんな目に遭っているの!?何で...アタシ...何やかんやで頑張ったのに!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side霊夢

 

「...はぁ...」

 

私の目の前にいる毎乃葉はガタガタ震えている...彼女がここまで怯える姿を見るのは初めてね...

 

まぁ...お賽銭箱は毎乃葉の能力を使えば元通りになるわね...後で彼女にやらせれば問題ないわ...お仕置きとかはしないわ...この子相手に折檻は流石の私でも骨が折れるし無駄なことはしたくないもの...

 

「...ふぅ...待った」

 

でも...よく考えてみると、毎乃葉が一人だけいるのも、おかしな話よね?サボっているんならこの場にいないはず、夜喪妓・睡煉が逃げたという事は...彼女は約束通り残って掃除をしていたということよね?それに彼女の性格上...与えられた仕事はちゃんとこなすみたいだし、もしかして文と魔理沙の妨害で仕事が終わらなかったという話は本当の事を言っていたのかしら?

 

...これは確かめる必要があるわ!!私も彼女の話を聞かなかったし...少しキツク当たってしまったわ...

 

 

 

「...毎乃葉」

 

「う...ふぇ...うわああああああん!!!!!」

 

私が声をかけると毎乃葉は、その場にへたり込み子供のように泣き叫ぶ!?

 

「!?」

 

「何で失望されないといけないのよー!!!!アタシ頑張ったのにー!!!ちゃんとお仕事はやったのに!!!何で責められなければならないのよー!!!」

 

「え?毎乃葉!泣かないでよ...」

 

「だって!!アタシの事信じてくれない上に!!失望したんだものー!!!」

 

「失望?...あ...」

 

そういえば、毎乃葉は紫の話を聞く限り、承認欲求が強いんだったわね...他社に認めてもらいたいというのが強いから...失望は禁句だったわね...

 

「悪かったわよ!!泣かないでよ!」

 

「だってー!!うわあああああ!!」

 

「だから泣かないでー!!!」

 

「うわああああん!!!!」

 

毎乃葉はぐずつき...彼女の泣き声は音波のように周りに反響している!!

 

石段は音波によりヒビが入り、周りにあった落ち葉は跡形もなく吹き飛ぶ!!!

 

掃除は何とかなったけど!!私が持たないわ!!!

 

「だから!泣き止んで!お願いだから!!」

 

 

 

 

この後、その騒音騒ぎは2時間続き...やっと落ち着いた彼女を妖怪の山へと帰す...

 

そして事の発端となった文と魔理沙は私の手で裁く結果となった...

 

毎乃葉...悪かったわ...

 

 

 




日常編でした...

ではこれにて

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