今回書こうと思った理由は友達と話していてソーマのここがこうならとかたらればの話をしていたら書いてみればええやんとの事で書いてみようと思います。
初めてなので至らぬ点が多々あると思いますが一所懸命書いていきますのでよろしくお願いします
初めてまして、桜清人です。俺は今ristoranteFで
冬美さんのサポートをやっています。元々大阪に
おってんけど、親の仕事の都合でこっちに来てん。
冬美さんとは、こっちに来る前から親の紹介で知って
たんやけど。俺がこっちに来てから色々教えてくれた。
今俺は中3やけど、冬美さんの店で厨房に立たせて貰ってんねん。
俺が厨房に立つようなってもう2年、早いもんやで。
「清!こっちはもう出来上がるわ」
「了解!こっちも大丈夫やで、パスタは後10秒や」
「わかったわソースはいつも通りにお願いね」
「あいよ〜こっちは大丈夫やから休憩いきなよ冬美さん」
「そうね、じゃあ後お願い。今日の賄いは私が作るから」
そう言って厨房から離れ休憩に入る冬美さん。
自分で言うのもなんだがこの2年で俺の料理
の腕はかなり上達した。今では冬美さんが居な
い間厨房を任せて貰えるようにもなった。
それと、この2年で分かった事だけど俺には食材
の声が聞こえる。そのおかげで、どのタイミングで
火を入れるか、どの向きで包丁を入れると食材の
旨みを十分に発揮できるかが分かるようになった。
俺が食材の声が聞こえるということを冬美さんは勿論知っている。
最初は半信半疑だったけど、声を聞き作った料理を冬美
さんに食べてもらったら冬美さんは全身を震わせ、とても
美味しいと言ってくれた。
他には【霧のや】の日向子さん、【春果停】の園果さん、
【タキアマリージョ】のタキさん、【SHINO'S】の小次郎
さんも知っている。
日向子さん、園果さん、タキさんは、冬美さんからの紹介で知り合った。小次郎さんは、Fに食べに来た時に小次郎さんから声を掛けられ、俺の店に来ないかと勧誘された。その時の冬美さんは、とても怖い顔で小次郎さんと睨み合っていた。
それからは、紹介された人達の店に短期の修行に行ったりして親交を深めた。今では全員から勧誘されるまでになれた。
「この2年は濃い2年だったな」
「何が濃かったの清?」
「うわ!ビックリするやん冬美さん」
「ごめんね清、それで何が濃いの?味?」
「ちゃうちゃう、この2年色々な人に会って色々な料理に触れてホンマに濃い2年やったなっと思ってな」
「…清、話があるの」
「ん?なんや?」
「清は既に料理人として店を任せられるレベルにまで成長したと思ってる。でも、清にはもっと外の世界を見て欲しいまだまだ清の知らない料理がたくさんあるわ…だから」
そう言って渡された封筒には、遠月學園と書かれていた。封筒の中には、推薦状と必要事項を記入した書類が入っていた。
「遠月學園?なんなんこれ?」
「私や日向子、それに四ノ宮が卒業した料理学校よ。ただ普通の料理学校じゃあないわ、卒業率は10%未満超絶エリート校よ」
「超絶エリート校なんわ分かったわ、それで此の超絶エリート校に行けと?」
俺が聞くと、冬美さんは首を縦に振り頷いた。
「前から思っていた事だったの。四ノ宮や日向子タキや園果も、清が遠月に行くのは賛成していたわ。それに清のご両親も、貴方の好きにしなさいっていっていたわ」
いつの間に其処まで話がいってんねん!普通にビックリやわ!でも、
「冬美さん等が行けゆうなら行くわ」
「こっちから勧めといて言うのもなんだけどいいの?」
「ええよ。だって俺の事思って言ってくれてんねやろ?日向子さんも、小次郎さんも、タキさんも、園果さんも皆俺の事思ってくれてる。だから俺はその思いに応えたいし、それに」
「それに?」
「早よ一人前になって、冬美さん等にメッチャ旨いもん食べさせたいしな」
「楽しみ///」
よっしゃほな取り敢えず待っとれよ、遠月エリート校だかなんだか知らんけど男清人一花咲かせにいくで。
プロローグどうだったでしょうか
自分なりに頑張って書いたつもりです
次回遠月入学試験頑張って書きます
ではまた次回