New Styles ~桜井夏穂と聖森学園の物語~   作:Samical

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 少しテンポよくしてみました。このペースだと完結が見えないので・・・。
 ★簡単な人物紹介コーナー(その2)
・梅田風太・・・聖森学園高校野球部2年生。見た目とは裏腹に野球への熱意は人一倍。かつては”夢尾井の切り込み隊長”と呼ばれた聖森学園の誇るリードオフマン。
・竹原大・・・風太と同じく2年生。非常に大柄で力強い打撃がウリだが心穏やかな男。”夢尾井の大砲”と呼ばれていた聖森学園の主砲。
・椿姫華・・・聖森学園高校野球部2年生。活発で小柄な少女。堅実なプレーが持ち味。
・空川恵・・・聖森学園高校野球部2年生。女子にしては大柄で力強いプレーが武器。どんなときでものんびり屋。


21 奮闘、そして2度目の秋

聖森学園は初回に恵のホームランで先制に成功した。しかし、続く大はショートゴロに倒れ1回は終了。2回表、なみのりさわやか高校の先頭は4番の浜田航。

「夏穂! 1点もらった後のこの回、大事だよっ!」

「しっかり守ってやるから楽に行けよ!」

「姫華! 風太! 任せたよ!」

 姫華と風太からの後押しを受けて相手に立ち向かう。トモからの初球のサインは低めへのスライダー。

「そりゃっ!」

「うおおっ!」

 と打席に立つ立派な体躯の浜田航は豪快に空振り。これでワンストライク。分かりやすいぐらいに真っすぐを待っていた。2球目も同じようにスライダーで空振り。

「(そんなにストレートが欲しけりゃくれてやるぜ・・・。ストレート、ここにだ)」

「(OK!)」

 トモからのサインに頷き、ボールを投じる。コースは高めの釣り球。

「スイング、バッターアウト!」

 まんまと浜田航は釣られて三球三振。続く打者は5番のチャラ男こと難波。

「へー、良い球投げるねえー。ますます気に入ったしー!」

「ホームラン打たれた割にはケロッとしてるんだね・・・」

「気にしてなくはないしー、・・・ただこの打席でやり返すけどー」

「させないもんね・・・!」

 簡単には打たせないよ! なんか調子乗られると厄介そうだしね。

「(初球はストレート!)」シュッ!! スパ―――ン!!

「ストライクッ!」

「ふーん、こんな感じかー」

 難波は余裕をもって見逃した。・・・なんか不気味だ・・・。

「(もう1個、今度はインハイだ)」

「(よーし!)」

 インハイを狙ったストレートがわずかに浮いた。

カツッ!!「ファール!」

「ありゃー、ボールだったか?」

 バットを掠めたボールはバックネットに突き刺さった。

「(今のは要求通りだったら不味かったか・・・?)」

「(タイミングはバッチリだった・・・、危ない危ない)」

 1球でアジャストしてくるあたりはなかなかやるみたいだね。

「(まだ見せてないチェンジ・・・、これで仕留める!)」

「(よーしっ!)」

 ストレートと同じ腕の振りからチェンジアップを投じた。ストレートのタイミングで待っていた難波もタイミングを外され体勢を崩した。が・・・、

「っ! 当たれェ・・・!」

 難波は体重移動が完全に前に行ってしまっているにも関わらず、腕は後ろに引いたまま我慢してバットを遅らせて振り抜き、外角低めのチェンジアップを打ち返した。引き付けて引っ張り込まれた打球は横っ飛びしたサードの田村くんのグラブを掠め抜けていった。

「へっへっへ、見たかー!」

 と、2塁に到達した難波はしたり顔。・・・なんか腹立つ・・・。

「夏穂! ボールは悪くない! 2アウト3塁はOKのつもりでこのバッター切るぞ!」

 トモがすかさずフォローの声を飛ばした。そんなに心配しなくてもこれくらいで焦らないよ。続く板野はインコースへ食い込むスライダーを引っ掛けさせてファーストゴロ。その間に難波は3塁へ。

「ぐあっ!」スパ―――ン!!

「ストライク! バッターアウト!」

「よっしゃ!」

「ナイスボール! 夏穂!」

 7番の浜野亘はスライダー2球の後の高めのストレートで空振りを奪って3アウト。

 ここからは投手戦となった。難波は恵にホームランを許して以降は見かけに似合わぬ丁寧な投球を披露。私も負けじと投げ続けて試合は6回まで進んだ。

7回からピッチャー交代で杉浦くんがマウンドに上がった。杉浦くんは強気にインコースを攻めてピンチこそ作ったが無失点で切り抜けた。その裏にようやく難波を捉える。杉浦くんへの代打の満が初球から打ちに行ってヒットを放つと続く初芝くんもエンドランを決めて無死1,3塁とすると風太は内野フライに倒れたものの姫華がスクイズを決めて1点をもぎ取り、さらに恵がフォアボールを選んで2死1,2塁とした。そのあと大はサードゴロに倒れ、チェンジ。

そして8回には白石くんがマウンドに上がるも四球がらみで2失点。9回は百合亜が抑えたけどこちらもなみのりさわやか高校の2番手の舟木に抑えられてゲームセット。引き分けという形で終わったのだった。

  練習試合

なみのり 000000020 2

聖森学園 100000100 2

 

*        *      *       *      *

 

 練習試合も終わって合宿も終わり、学校に帰って来た。帰ってきたらもう秋大会は目の前。練習試合の反省なども踏まえて練習が続けられた。特に野手陣は多くの課題が見つかったそうだ。

その中でも攻撃面。岩井さんが抜けて長打力と決定力が大きく下がったのは否めない。つまるところ4番を誰にするかということになった。この前は大が務めたけど結果は4打数のノーヒット。得点圏で2度打席が回ったもののいずれも凡退してしまった。代わる4番の候補は夏からクリーンナップを任されているトモ。練習試合では4打数の1安打。ただこれまでの試合の内容を見ても得点圏打率の高さ、特に接戦時には勝負強さを見せている。そしてもう一人は恵。練習試合では5打席で4打数の2安打と当たっていた。候補としてはその3人だろう。

そして私自身も先発してみて改めて自分の完投能力の無さを自覚した。他の投手陣も杉浦くんは細かい制球力、白石くんは新たに修得したフォークの精度といった具合で短い期間で直すべきポイントが見つかったのだった。

 そして季節はあっという間に過ぎて夏休みも終了。クラスのみんなに久しぶりに顔を合わせた。やっぱり予選頑張ってたね、って言われると少し嬉しかったね。少し負けた記憶がよぎったけど今度応援に行くよ、という声に少し励まされた。

 

 そしてやってきた組み合わせ抽選。気になる相手は・・・。

「激闘第一・・・」

「いやー、腐れ縁とでも言うべきかね、これは」

 トモが、たははと笑いながら言った。秋大会にはシードは無く、基本的に全チームが1回戦から登場する(数的に余る所は除く)。

「新チームになった激闘第一はどんな感じなんだろね~?」

「私も気になるっ!」

「トモ、どんな感じなんだよ?」

 恵、姫華の疑問に風太が同調する。

「んー、詳しくは分からねーけど・・・、夏にスタメンだった野手は結構抜けたはずだ。残ってるのは少豪月、坂上、村上ぐらいじゃないか? 投手は大塔くらいしかわからねーな」

「ま、新チームなんてそんなもんだろ」

「(コクコク)」

 風太はトモの言い分を聞き頷く。大も頷いていた。

「まー、相手がどうであれ俺たちはベストを尽くすだけだからな。まずは自分たちの足並みそろえねーと」

「うん、そうだね。とにかく頑張ろ!」

「「「おお!」」」

 

 そして組み合わせを聞いた日に合わせて秋大会のベンチ入りメンバーが監督から発表された。

  背番号1  桜井夏穂 (投手、2年)、副主将

  背番号2  松浪将知 (捕手、2年)、主将

  背番号3  竹原大  (内野手、2年)、

  背番号4  椿姫華  (内野手、2年)、

  背番号5  桜井満  (内野手、1年)、

  背番号6  梅田風太 (内野手、2年)、

  背番号7  露見環(たまき) (外野手、1年)、

  背番号8  初芝友也 (外野手、2年)、

  背番号9  空川恵  (外野手、2年)、

  背番号10 杉浦智也 (投手、2年)、

  背番号11 久米百合亜(投手、1年)、

  背番号12 雪瀬氷花 (捕手、1年)、

  背番号13 白石和真 (投手、1年)、

  背番号14 草野繁光 (内野手、1年)、

  背番号15 田村信  (内野手、2年)、

  背番号16 田中則之 (内野手、2年)、

  背番号17 矢部川昭典(外野手、2年)、

  背番号18 元木久志 (外野手、2年)、

  背番号19 田村快都 (内野手、1年)、

  背番号20 村井綾  (外野手、2年)。

 

 といった感じ。2年生13名はなんとか全員ベンチ入りを果たした。スタメンであると予想される1桁のメンバーにはなんと満が抜擢された。高校になってから始めたサードの守備も持ち前のセンスでそれなりのものにして見せ、バッティングも磨きがかかってスタメンをつかみ取った。また1年では露見ちゃんもスタメン入り。守備の安定感は花川さんを彷彿とさせるね。このメンバーで秋大会、まずは1回戦の激闘第一戦、勝って勢いづけたいね!

 

*        *      *       *

 

 秋季大会予選、この大会で上位2チームに残れば地方大会に進むことが出来る。ここで好成績を残せば春のセンバツ出場も見えてくる。

 夏大会の準々決勝と同じカードに1回戦ながらそこそこの野球ファンが集まったみたい。

「只今より、激闘第一高校と聖森学園高校の試合を始めます。礼!!」

「「「「お願いします!!!」」」」

 両チームのスタメンはこんな感じ。

  先攻、聖森学園高校。

1番 ショート   梅田

2番 セカンド   椿

3番 キャッチャー 松浪

4番 ライト   空川

5番 ファースト 竹原

6番 センター  初芝

7番 サード   桜井満

8番 レフト   露見

9番 ピッチャー 白石

 

 後攻、激闘第一高校

1番 セカンド   村上

2番 キャッチャー 前原

3番 センター   坂上

4番 サード    少豪月

5番 ファースト  石倉

6番 ライト    寺田

7番 レフト    石井

8番 ショート   桝井

9番 ピッチャー  大塔

 

 こちらの先発には白石くんが立つ。私はベンチスタート。一方の激闘第一の先発はエースの大塔。今までのデータは夏まで鶴屋がいたこともあり少ない。どうやら軟投派左腕らしいのだけど・・・。そしてこちらの4番はなんと恵。右打ち左打ちの兼ね合いもあるだろうがそれでも4番という重責を担う。

「先頭大事! 風太、出塁してね!」

「っしゃー! 任せろ!」

 先頭の風太が打席に立つ。大塔はゆったりしたスリークオーターのフォームから初球を投じる。スルスルッというような軌道で外角のボールゾーンからスクリューが入って来た。

「ストライク!」

「へえ、なかなかのコントロールだな・・・」

 見送った風太が次の球を待つ。次のボールは風太に当たりそうなコースから曲げてきたカーブ。風太はとっさに身を引いたがインコースいっぱいに決まったようだ。

「ほんとにコントロールいいね・・・」

「うん、しかもよく曲がるね~」

私の感想に恵も頷く。そして最後はアウトローいっぱい。左打ちの風太から、先ほどの体のそばのカーブの効果もあって一番遠く感じるコースにしっかりとストレートを決めてきて見逃し三振。続く姫華は外のカーブに釣られて三振。トモは変化球に積極的に手を出していったが最後はインローのクロスファイアー(左投手なら右打者の、右投手なら左打者の膝元への対角線投球のこと)を見逃しスリーアウト。聖森学園は初回三者連続三振を喫してしまった。

しかしその暗いムードを吹き飛ばしたのはこちらの先発白石くんだった。

ズドッッッ!!

「ストライーク!!」

「っ・・・! 速え・・・!」

 初球の豪速球でスタンドをざわめかせた白石くんはどんどんとストレートを投げ込んでいく。先頭の村上、続く前原も三振に倒れる。3番の坂上は初球のストレートを見逃しボール、続くストレートをカットしたところで・・・、

「(これだ。思いっきり腕を振れ!)」

「(・・・っ!)」

 トモのサインに頷いた白石くんは腕を振り抜く。投じられたボールはストレートに山を張った坂上は思いっきり空振った。

「フォークか・・・!」

そしてフォークに意識が行き過ぎてしまった坂上は高めのボール球のストレートに手を出し空振り三振。こちらも三者連続三振に終わった。

 

軟投派の大塔、速球派の白石くんの投げ合いとなって試合は4回表が終了し0-0。しかし4回裏に白石くんに異変が起きる。

「ボール、フォア!」

「くっ・・・」

 アウトを1つ取ったところで前原にストライクが入らずフォアボールを許してしまった。

「白石くん、リラックス! リラックス!」

「一つずつ行こう! 和真!」

 私と百合亜が声を掛けたが効果は薄く、続く坂上にも四球を出してしまった。

「(・・・ダメだ。力みが出だした。フォークは叩きつけるし、ストレートは抜けてる。だが少豪月に真っすぐは危ない・・・)」

 トモの出したサインに白石くんが頷きボールを投じた。しかし、

「(! やべえ、フォークが落ちねえ!)」

「しまった・・・!」

「甘い球! もろたあ!!」カッキ――ン!!

 フォークの抜け球をフルスイングで捉えられた。なんとかスタンドインは免れたものの、ツーベースとなり2点を先制された。続く左打者の石倉も甘く入ったストレートを捉え痛烈な当たりが白石くんのそばを抜けていった。だがその打球に反応したのは姫華だった。

体をいっぱいに伸ばしたジャンプでボールをつかみ取ると、着地してから風太へとトス。戻り切れなかった少豪月もアウトでゲッツーとなった。

「ナイスプレー! 姫華!」

「さすが椿さん!」

「・・・助かりました」

「いやー、それほどでもー! さあ、2点くらいさっさと取り返そうよっ!」

「そうだぜ、早速反撃だ!!」

「頼んだよ満ー!」

 2、3、4回。いずれもヒットやフォアボールでランナーは出しているがチャンスを作るには至っていない。先頭は7番の満だ。そしてその初球、

「(もう、その攻めは見飽きた!)」キイイイイン!

「「なっ!?」」

 左打ちの満にとって背中の方から曲がってくるカーブを待っていましたとばかりに捉えた。打球は痛烈にライト線を破りツーベースヒット。初めてノーアウトからのランナー、しかもチャンスとなった。すると大塔の様子が今までまるで変わりだした。・・・なんだか執拗に2塁ランナーを気にしだした。そして・・・、

「あっ!」カシャン!!

 すっぽ抜けたボールがバックネットに当たった。その間に満は悠々3塁へ。続く8番の環にもフォアボールを出してしまいノーアウト1,3塁となり9番の白石くんに回った。

「突然別人のようにストライクが入らなくなりましたね・・・」

 百合亜が言う通り、この回、というより得点圏にランナーを置いてからの大塔は序盤の大塔とはまるで違う。

 

 

 大塔がストライクが入らなくなってきたのを見てキャッチャーの前原は困り始めた。

「(エースになったという自覚を持ったら変わるかと思ったけど・・・、やっぱり変わってなかったか・・・)」

 大塔は1年の頃から実力は抜きん出ており、秋からベンチ入りしていた。ブルペンでは良い球を投げるのだが試合、とくに得点圏にランナーを置くとろくにコントロールできなくなる。すなわち精神的に脆すぎるのだった。

 初球のカーブ、続くスクリューも外れその間に露見が盗塁を決めてノーアウト2,3るいになった。前原は苦し紛れにサインを出す。

「(とにかくストレート、真ん中で良いから入れるんだ・・・!)」

「(あ、ああ・・・)」

 

 一方、打席の白石。自らが招いたピンチで失点してしまったことがなにより悔しかった。挽回したいが次の回で久米に代わることが伝えられている。ならばこの対戦で少しでもミスを取り返さないといけない。だがマウンドの大塔はこちらを見ていない。気にしているのはランナーばかりだ。そして2ボールとなり白石はゾーンを絞って狙う。

「(この人は・・・)」

 大塔が投じたストレートは甘く、真ん中に入ってくる。

「(どこを見て投げてるんだ・・・!)」

 バットを思いっきり振り抜いた。捉えられたボールは、軽々とフェンスを越えていった。ダイヤモンドを1周しながら白石は考えた。

「(俺もだな・・・。結局独り相撲してしまった。迷惑が掛かるのは味方なのに・・・)」

 そして白石は2番手の久米へとバトンを託した。

 

*        *       *       *

 

 白石の逆転スリーランの後も、大塔は梅田へフォアボールを出した後に盗塁、椿のバントでワンアウト3塁に。そしてそこからは甘く入ったボールを松浪、空川が連打。竹原は左中間深くへ運んだがセンター坂上がダイビングキャッチ。その間に空川は2塁から3塁へ向かう。ツーアウト3塁から初芝、満が四球を選んで満塁になる。激闘第一の監督はまだ動かない。

「(大塔・・・、お前が確固たるエースにならない限りこのチームが甲子園に行くことは叶わん・・・。この壁を乗り越えてくれ・・・、せめてこの回だけでも・・・)」

 しかし監督の願いも空しく真ん中に入ったカーブを露見は逃さなかった。

「甘すぎです!!」カキ――ン!!

「ああっ!?」

 しっかりと捉え、引っ張った打球はライト線を破っていく。1塁の満まで帰ってこれで8点目。激闘第一の監督はやむなく投手交代を告げた。

 その後、勢いづいた聖森学園を止めることが出来ず失点はさらに増えた。打線も2番手の久米を捉えられず、6回でコールドゲームとなった。

   秋季大会地区予選1回戦

聖森学園 0000104    14

激闘第一 000200    2

   (大会規定により6回コールドゲーム)

 




 夏から一気に秋まで行きました。1年生たち大活躍! 今回は激闘第一の2人と姫華の紹介です。
 ・椿姫華(2年) 右/左
 小さな体を目いっぱい使った積極的な守備が武器。バントや進塁打などの小技もできる。ただしセカンドから悪送球をしてしまうことを気にしている。趣味はお菓子作りで食べるのも大好き。嫌いなものは苦いもの(コーヒーには砂糖を山盛り入れる)。
 弾 ミ パ 走 肩 守 捕    守備位置
 1 E F D F C C    二C 遊E

 バント○ 盗塁○ 走塁○ ヘッドスライディング 守備職人 送球△ 粘り打ち 対左△ チャンス△ 慎重打法 積極走塁 積極盗塁 積極守備

 ・大塔俊二(2年) 左/左
 激闘第一の投手。優れた制球力と大きな変化球を持つのだが精神面に課題を持つ。しかし、別に普段からメンタルが弱いわけではなく、得点圏の走者を気にしすぎがち。

 球速    スタ コン
138km/h D  B
 ⇘カーブ 4
 ⇙スクリュー 3
 弾 ミ パ 走 肩 守 捕   守備位置
 2 D E D D D D   投D
打たれ強さ× ピンチ× 変化球中心

 ・少豪月剛(2年) 右/右
 激闘第一の主砲。パワーは魅力だが確実性に欠ける。守備もイマイチ、肩は強い。口にする言葉は少々物騒だが悪い奴ではない。
 弾 ミ パ 走 肩 守 捕   守備位置
 4 F S E B E E 三E 一F 外F
威圧感 三振 強振多用 積極守備 積極打法

この作品の中で好きな登場人物は?(パワプロキャラでもオッケー)

  • 桜井夏穂
  • 松浪将知
  • 空川恵
  • 久米百合亜
  • ここに上がってる以外!(コメントでもオッケー)

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