New Styles ~桜井夏穂と聖森学園の物語~ 作:Samical
ここまでのあらすじ
激闘第一を下して挑む準決勝。相手の関明大学附属の強力な打線に聖森学園は挑む・・・!
鶴屋は少豪月と大塔を連れて地方球場へとやってきていた。
「鶴屋の兄貴、わざわざご足労感謝します!」
「僕からも、もう引退してらっしゃるのに・・・」
「いいさ、僕も気になってたところだ。ウチを倒した聖森がどう戦うか・・・。見届けておこうかなって。まあ少豪月が迷子になってちょっと遅くなっちゃったけど・・・」
「はい、そのせいでもう4回が終わったみたいですね。って、ええっ!?」
スコアボードに表示されていたのは、
聖森学園 0000 0
関明大附 0114 6
「聖森学園が負けてる・・・!?」
鶴屋たちが目にしたのは4回で既に6-0と大差をつけられたスコアボードだった。
* * * *
時間は試合開始直後に遡る。
先攻は聖森学園で1回表、先頭の梅田はインコースに食い込む曲がりの小さな高速スライダーに詰まらされてピッチャーゴロに倒れた。
戻ってくると感想を松浪に伝えに来た。
「風太、どうだった?」
「思ったよりエグいな。ハイスラ(高速スライダーのこと)も結構キレてて詰まらされちまった」
「なるほど・・・、厄介そうだな・・・」
その間にも2番の花川もインコースのストレートに詰まらされてセカンドゴロに倒れる。
「(できれば1度、スライダーを拝んでおきたいけど・・・、この打席は捨てなきゃなんねーかな・・・)」
松浪はカーブ、高速スライダーでテンポよく追い込まれた。チェンジアップが外れてカウント1-2の4球目。なんとかストレートに食らいつきファール。次のカーブも見極めて、高速スライダーもカット。
「(さあ来い、噂のスライダー見せてみろ・・・!)」
その考えを察し、投手の渡部も考えを変えた。
「(そんなに見たいなら見せてやろうじゃねえか・・・。俺の伝家の宝刀、スライダーを!)」
渡部がスリークオーターのフォームから投じたボールをどの球種であってもある程度対応できるタイミングで松浪が動き始める。
「(この軌道、スライダー! なんとかバットには当てて・・・)」
しかし、渡部の投じたスライダーは、松浪の視界から“消えた”。
「!?」
「ストライク! バッターアウト!!」
このボールに聖森学園のベンチも、スタンドも凍り付く。そのスライダーはまるで生き物のように横へと滑っていった。三振を喫した松浪自身も苦笑いをした。
「(やべえ・・・、コイツは想像以上にヤバいやつだわ・・・)」
こうして1回の表は三者凡退に終わった。
1回の裏、聖森学園のエース、御林がマウンドに立つ。ベンチでは木寄が心配そうに見つめていた。そんな木寄に夏穂が声をかけた。
「どうしました? 木寄さん」
「ええ、辰巳は昨日に続いて連投になるし、その前も2日空いたとはいえ、完投してるし・・・。疲れが心配ね」
「今日はアップの状態を見てる感じ、大丈夫そうでしたけど・・・」
「・・・だといいんだけどね」
そんな心配を余所に御林の内容は悪いものでは無かった。先頭の片尾をインローへのサークルチェンジで空振り三振に切って取り、続く倉山はストレートを捉えられるもライトライナーに打ち取る。そして迎えたのは好打者、中之島。
「さてと、一発かましますかね、っと」
「(こいつは2年生、しかも調子乗りだ。乗せると厄介だけど・・・、今日は乗り損ねておいてもらうぜ・・・)」
中之島に対するバッテリーが選んだ初球はサークルチェンジ。真ん中に行ったが、中之島は手を出さない。中之島は初球にはよほどのことがない限り手を出さない。そして2球目、
「! なっ!?」
インハイへのサークルチェンジ、ほとんど変化してないが意表を突かれた中之島のバットは回った。これで2ストライク。
「(よし、これで終いだな・・・)」
3球目に投じられたのはアウトローへのストレート。中之島はこれを流そうとスイング。ミート力の高い中之島ではあったが・・・、
「ストライク! バッターアウト!!」
「くそっ!!」
バットは空を切り三振。ボールのコース自体はボール球だった。中之島は怒りを露わにしたが、松浪からすればカモだった。
「(打ち気出し過ぎだな、次振りますって言ってるようなもんだ・・・。ストライクなんかいらねえよ。実力はあるんだけどな・・・)」
松浪の懸念していた『中之島を乗せないこと』はクリアした。ベンチに戻る最中に他の誰かには言わないがもう一つの懸念事項を考える。
「(さてこの試合。この後どうやって御林さんの疲労を誤魔化そうか・・・)」
松浪はブルペンの時から気づいていた。連投となる御林の疲労が蓄積していて、すでに球威も、細かい制球も少しずつではあるが、失われつつあることに・・・。
* * * * *
「ぐっ!?」
2回の表の先頭打者、岩井もスライダーをバットに当てることが出来ずに三振に倒れた。
続く御林はインコースの高速スライダーを上手く弾き返しライト前ヒットとしたが、竹原と小道はスライダーの前に三振に倒れた。
「右打者は難しそうね・・・」
「トモ、岩井さん、大、小道さんが掠らせることすらできなかったですしね・・・」
木寄、夏穂の両名も右打者であるゆえに右のスリークオーターから繰り出されるキレ味抜群の横滑りするスライダーは右打者には簡単に打てないと感じさせていた。
カッキ―――ン!!
「「「なっ・・・!?」」」
2回の裏、御林が投じたストレートは浮いてしまい、それを4番永村は逃さなかった。完璧に捉えられた打球は簡単にレフトスタンド上段へと消えていった。その後の打者も結果こそサードゴロ、ショートゴロ、センターライナーだったが快音を響かされる不安な結果となった。
一方の打線、大木、里田の両名はスライダーの前に三振に倒れ、先頭に戻って梅田の打順だったが、
「ふっ!!」シュッ!!
「なに!?」カッ!!
フォークボールに手を出し、引っ掛けてしまいファーストゴロに倒れる。右打者はスライダーの前に手が出ず、左打者はスライダーを見せ球にフォーク、高速スライダーで打ち取られる。
3回の裏にも御林はヒットで出たランナーを中之島に返されもう1点を失った。永村に四球を出したが佐藤を打ち取り、最少失点で切り抜けた。しかし聖森学園の攻撃は花川がセカンドライナーに倒れ、松浪も高速スライダーを引っ掛けてショートゴロに倒れた。岩井は外角の高速スライダーをなんとか流し打ちライト前ヒットを放つが御林は高速スライダーを引っ掛けファーストゴロに倒れてしまい無得点に終わった。
「(くそっ、完全にあっちペースじゃねえか・・・!)」
松浪は流石に焦りを感じた。こちらは渡部の好投の前に手も足も出ず頼りの岩井でさえヒットを打つのが精いっぱい、御林は疲労からか思うような投球ができず捉えられるのも時間の問題・・・。こうして考えるうちにある事実に気づき松浪は歯噛みする。
「(結局・・・、俺たちはあの人たちに頼り切りってことかよ・・・!)」
* * * * *
4回も関明打線は攻撃の手を緩めず、ここまでなんとか耐えてきた御林を容赦なく捉え始めた。先頭の青田が出塁すると、渡部が送り辻野はフォアボールを選ぶ。その後、9番の伊藤が内角に甘く入ったストレートを引っ張りこんでレフト線のツーベース。2塁ランナーが生還し、0-3。さらに片尾の犠牲フライで1点を取ると、倉山、中之島が連続安打を放ちさらに1点を奪う。
「ボール! フォア!」
「く、くそっ・・・!」
「タ、タイムを!」
永村にストレートのフォアボールを出したところで松浪が御林の元へ駆け寄る。
「御林さん・・・、大丈夫ですか?」
「ああ・・・、すまない・・・。思うように腕が振れないんだ・・・」
「辰巳らしくねえな・・・。やっぱり連投のせいなのか・・・」
「・・・監督が動いたみたいです。御林さん、交代です」
「まあ、当然だよね・・・これじゃあ・・・」
「辰巳・・・、お前は十分にやってくれたぜ。ウチの、聖森のエースとしてな・・・」
「健太・・・、すまない。あとは任せたよ」
御林はベンチへと掛け足で戻っていった。
「聖森学園高校、選手の交代をお知らせします。ピッチャー、御林くんに代わりまして、金村くん。ピッチャー、金村くん。背番号10」
「さて、とんでもねえ状況だな、おい」
「頼むぜ剛。なんとか踏ん張ってくれ」
「金村さん、ツーアウトなんでランナー気にせず、バッター勝負で!」
「ははは、無茶言ってくれらあ・・・」
打席には5番の佐藤。マウンドに集まっていたときはああ言っていた金村だが、その初球は自信たっぷりに投げ込んだストレート。右のサイド気味のスリークオーターからのボールに佐藤は手が出せない。続く2球目にもストレートでファール。そして、1球外し迎えた4球目、
「とりゃっ!」ククッ!!
「うおっ・・・!」カツッ!
自慢のカーブで見事ショートフライに打ち取った。
「金村さん、ナイスです!」
「・・・流石だな、俺のカーブを初見で当てられたの、初めてだわ・・・」
「とにかく何でもOKだ! 反撃するぞ!!」
「「「おおっ!」」」
しかし、その気合とは裏腹に5回表は竹原、小道は粘ったものの凡退、大木がヒットを放つが里田が打ち取られこの回も無得点に終わってしまった。
5回の裏、金村は先頭の青田にライト前ヒットを浴びると、渡部はカーブで三振に打ち取ったが辻野にライト線へのツーベース、伊藤には四球を出し1アウト満塁のピンチを背負ってしまった。そして1番の片尾にインコースへのカーブを引っ張り込まれ、ライト前ヒット。これで3塁ランナーが生還してしまう。さらに倉山にもセンター前ヒットを浴び、これで0-8と大きくリードを許してしまった。
「ぐっ・・・、カーブでも、1巡すら抑えられねえのか・・・!」
「(金村さんのカーブは初見でそうそう打てる球じゃない・・・。こればっかりは向こうの対応力というか、多少引っ掛けても振り抜いてくる向こうのスタイルが効いたな・・・)」
金村の直球は130キロ前半、そこにスライダーと独特の軌道のカーブで打ち取っていくタイプの投手。生命線はカーブであり、このレベルの強豪相手にはこのカーブが頼りである・・・、そのことは松浪も、金村自身も分かっていた。・・・が、実際にこの状況を受けて金村は打ちひしがれる。
「(俺は、準決勝のレベルのピッチャーじゃねえってことだな・・・。・・・わかっちゃいたが・・・、辛いな・・・)」
「金村さん、ボールは悪くなかったです。俺の配球の・・・」
「いや、お前のせいじゃねえよ。俺の・・・、力不足さ」
「・・・金村さん・・・」
そして、監督が再び動く。投手交代だ。
「剛、よく頑張ってくれたな。あとは・・・、見ていてくれ」
「岩井・・・。ああ、お前は挫けるなよ・・・。俺みたいに・・・」
「・・・分かってる」
金村はその言葉に頷きベンチに引き下がった。そして交代がコールされる。
「聖森学園高校、選手の交代をお知らせします。ピッチャー、金村くんに代わりまして桜井さん。ピッチャー、桜井さん。背番号11」
3番手としてマウンドに上がったのは夏穂。あと2点でコールドの状況かつ1アウト満塁のピンチでクリーンナップ。厳しい場面だが夏穂は明るくふるまう。
「ここを切り抜けて、なんとかつなぎましょう!」
「ああ、分かってるぜ。頼むぞ桜井!」
「夏穂、思いっきり来いよ!」
「了解です!」
それから投球練習も終えた夏穂だったが、不意に声を掛けられた。
「へへっ、しっかし、情けないチームだなあ、オイ」
言葉を発したのは打席に立とうとしていた中之島だった。夏穂がそれに答える。
「・・・どういう意味よ?」
「そのまんまの意味だよ。激闘第一に勝ったっていうから期待していたけどよ、いざ蓋を開ければヘロヘロのエースに、カーブくらいしか取り柄のない2番手、ましてや3番手は女? 笑わせんなよ! こんな奴らに負けた激闘第一の奴らも所詮ザコだってことだな!」
「おい・・・、お前な・・・!」
松浪が詰め寄ろうとした時だった。
「・・・しろ・・・」
「あっ? なんだって?」
夏穂が何かつぶやいた。中之島はそれに反応した。
「撤回しろ、って言ったの。私のことをバカにするのは構わない。いつも、女のくせに、ってバカにされてきたし、気にしない。でも・・・、」
夏穂が一呼吸置いて中之島に向かって叫んだ。
「私が尊敬する先輩たちと! 私たちが戦ってきた相手を! チームをバカにするな! それにお前はそんなこと言えるほどに強いの!? アンタ一人で勝ててきたわけでもないくせに、アンタだけがそんなに偉そうにできるの!? アンタこそ、人間としてザコなんじゃないのさ!」
「なん、だと・・・この・・・」
「君たち! いい加減にしなさい! 警告を出すよ!」
「・・・すいませんでした」
「ちっ。はいはい、すいませんでした」
審判に注意され、試合は再開された。入部以来、初めて見せた夏穂の怒った姿に多少面食らった松浪だがすぐさま思考を切り替え、リードに専念する。
「(なんか色々あったが初球はストレートだ。高めにコントロールはアバウトでいい)」
「(わかった)」
どうやらあれだけの怒りを露わにした夏穂だったがどうやら投球自体は平常心でできるらしい。その初球は注文通りに内角高めのミットへと吸い込まれる。
ズパ――――――ン!! と快音が響き、スコアボードに“132キロ”と表示される。
「へえ、速さはなかなからしいじゃねえか」
「打てるもんなら打ってみろよ。夏穂からお前が打てるビジョンが浮かばないぜ?」
「ぶちかましてやる・・・!」
「(・・・ちょろいな、こいつ)」
2球目はど真ん中のチェンジアップ。傍から見れば絶好球でしかないのだが、完全に直球待ちの中之島はらしくもない強振で空振った。
「くそがっ・・・!」
「(ラストはこいつで・・・、トラウマにでもしてやんよ・・・!)」
「(オッケー・・・!)」
しなやかなフォームの腕から繰り出された3球目は渾身のストレート。これが右打者の中之島にとって一番遠い外角低めへと突き刺さり、中之島は完全に振り遅れ、三球三振。
「っしゃ!!」
と夏穂が小さくガッツポーズを作る。中之島は“信じられない”と言った様子でベンチへ引き下がり座ってうつむいた。
「(たかが130キロそこらのストレートに俺が空振り・・・? ふざけんなよ! くそっ!)」
中之島にとって試合の勝ち負けより、桜井―松浪バッテリーにいいように弄(もてあそ)ばれ、三振を喫したのが何よりもの屈辱だった。
「(桜井と松浪・・・、てめえらの名前。覚えたからな・・・! 次は必ず・・・!)」
中之島がリベンジを誓ったその時、快音が響いた・・・。
* * * * *
2アウトとなったものの打席には4番の永村が入る。プロも注目するスラッガー、御林も彼にホームランを浴びている。夏穂はひとつ深呼吸をすると、足を上げ初球を投じる。
「やっ!」シュルル!
「むっ・・・」バシッ!
「ストライク!」
初球はスライダーから入る。厳しいコースでは無かったのだが、待っていた球ではなかったのか永村は見送った。永村は実績はもちろんだが、180中盤の身長に加えて体格もどっしりしているため威圧感が凄まじいが、夏穂は臆せず向かっていく。
「せいやっ!」バシィィ!
「むう・・・、これがストレート・・・」
続く2球目には渾身のストレート。永村は見送ってストライク。これで追い込んだ。次はチェンジアップ、やや外角に外れてボール。これでカウントは1-2。
「(これで・・・)」松浪のサインはストレート。
「(・・・決める!)」夏穂は頷き投じる。
渾身のストレートは永村のインハイに襲い掛かる。
「こ、これは・・・、差し込まれる・・・!」
しかし、永村は差し込まれながらもバットをフルスイングし、ボールを叩く。快音は響いたが、やや詰まっている。
「(よしっ、何とか打ちと・・・、っ!?)」
松浪は一瞬安堵したが・・・、打球が、落ちてこない。
岩井がライトの大木の名前を叫ぶ。木寄や御林はベンチから身を乗り出して打球を目で追う。ライトの大木はいったんは足を止めたが慌てて後退した。
「「「頼む・・・、落ちてこい・・・!」」」
聖森の、誰しもの思いをあざ笑うかのように、詰まらされたはずの打球はギリギリでフェンスを越えた。
サヨナラ満塁ホームラン。これで聖森学園は5回コールド負けで準決勝敗退。
長かったようで短かった、聖森学園の夏が終わったのだった。
全国高校野球選手権大会 県大会準決勝
聖森学園 00000 0
関明大附 01146× 12
(大会規定により5回コールド)
ついに聖森学園は敗退・・・。残念ながら3年生は引退です。次回以降はついに夏穂と松浪が中心になっていきます。
今回の選手紹介は関明大学附属のメンバーです。思ったよりも中之島が畜生なキャラになってしまった・・・。
中之島幸宏(2年) 右/右
センスあふれるショート。実力は折り紙付きで強打の関明大学附属で2年ながらクリーンナップを張っている。しかし、プライドの高さ故に実力の低い相手や他者を見下す悪癖があり、チームメイトや先輩からも良くは思われていない。プロのスカウトも注目はしているが、人間性を不安視している。
弾 ミ パ 走 肩 守 捕 守備位置
3 A C B C B E 遊B 二D 三D
チャンス◎ アベレージヒッター 盗塁〇 流し打ち
永村剛則(ながむらたけのり)(3年) 右/右
関明大学附属の主砲。放つ打球の角度はアーチストのそれであり、今年のドラフトでも上位指名が予想される。温厚な性格で突っかかってくる中之島をいなせる心優しき人物。食事が人生で一番幸せな時間らしい。
弾 ミ パ 走 肩 守 捕 守備位置
4 C S D B C E 三C 一E 捕E
アーチスト チャンス〇 三振 広角打法 強振多用 選球眼
渡部久信 (3年) 右/右
関明大学附属のエース。右打者の視界から消えるとも称されるスライダーは”魔球”と名高い。好戦的だがさわやかな男で『全力の相手には全力を以て応える』がモットー。
こちらもドラフト上位指名候補。
球速 スタ コン
146km/h B C
⇒スライダー 7
⇒Hスライダー 3
⇘カーブ 2
⇓フォーク 3
弾 ミ パ 走 肩 守 捕 守備位置
2 E D C C C C 投C
驚異のキレ味 ドクターK 一発 リリース〇 変化球中心
渡部と永村が強すぎたかもしれない・・・。次回もよろしくお願いします!
この作品の中で好きな登場人物は?(パワプロキャラでもオッケー)
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桜井夏穂
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松浪将知
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空川恵
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久米百合亜
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ここに上がってる以外!(コメントでもオッケー)