転生チートテイルズ物語 〜幻の冬カノンノに転生〜   作:プラネテューヌ大好き勢 kanamiss

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どうもゆっくりカノンノです
記念すべき10話ということでとても嬉しいです(なにも祝えないけど)
次回から戦闘が始まります。
書いてると小説版を参考にしてるからカノンノをいつ出すか悩んでしまう(´Д` )
まあどうぞ


ルークに買い物教えたから泥棒扱いされないはず…なにやってんのさティア…

ルーク「なぁなんだあれ?」

そうルークが聞いてきたのはブウサギである。

 

「あれはね、ブウサギっていうんだよ。ルーク」

 

「ブウサギ?」

 

「主に食用として育てられている、一般的な家畜だよ」

 

「食用?あんなの食うのか?」

 

「ルークは貴族でしょ?」

 

「ああ、そうだけどそれが関係あんのか?」

 

「貴族だったらヒレステーキ食べたことあるでしょ?」

 

「そうだけどーまさか、あれが!?」

 

「分かっちゃったね」

ルークは青ざめた顔をして、

 

「…もう、ヒレステーキは見たくねぇ…」

 

ルークは真実を知ってしまったけどいずれ分かることだからしかたないよね

 

 

 

 

 

 

しばらく歩いていると野菜や果物が置いてあるとこに着いた

ルークはそのうちの一つの店に行き

 

「へぇ、うまそうなリンゴだな」

そのままルークが囓ろうとする。 てちょっと!?

 

「る、ルーク!? お店のリンゴは先にお金払わないと食べれないんだよ!?」

 

「へ?そうなのか?」

 

「そうだよ!お店は全てお金を先払いにしないといけないんだよ!」

 

「別にあとで屋敷からまとめて支払わせれば…ってそうか、ここはマルクトだったな…でも金なんてねーぞ?」

 

「ルークはタタル渓谷で魔物倒してきたんでしょ?そのお金は?」

 

「ああ、あれか。全部ティアが持ってるよ」

あれ?お金はルークが持ってる筈なんだけど…まあ細かいことは気にしなくていいか。

 

「じゃあ私が払ってあげるから好きなの買っていいよ」

 

「ほんとか?サンキュー」

ほっ、なんとか食料犯人事件に巻き込まれずに済むよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

と思ってたけど結局巻きこまれてしまいました。でもなぜルークではなくティアが食料泥棒扱いなんだろう?

取り敢えず行ってみることにする。

 

「ローズさん!食料泥棒を捕まえたんだ!」

 

「違うって言ってるでしょ!」

ティア軍人なのに抜け出さないのかな……

 

「ローズさん!こいつ漆黒の翼かもしれねぇ!」

 

「きっとこのところ頻繁に続いている食料泥棒もこいつの仕業だ!」

 

「軍のお偉いさんが来てるならちょうどいい!」

 

「そうだ!逮捕だ!」 「逮捕だ!」

「いい気味だな、食料泥棒に間違えられて」

 

「止めに行かないと!」

 

「なんでだよ?別にいいじゃねーか」

 

「ティアは貴方をバチカルまで送ると言ったんでしょう? だったら助けないと」

 

「 めんどくせーなー」

いそいで家の中に飛び込む。

「ちょっと待ってください!」

 

「誰だよお前」 「もしかして漆黒の翼の仲間じゃ」 「だったらこいつらも逮捕だ!」

 

「だーお前らいちいちうぜーつーの!すこしは静かにしとけ!」

 

「貴方‥‥」

 

「別に…お前のために助けてやったわけじゃねーかんな。カノンノが言うからしょうがなく動いただけだ!」

 

「ルーク‥」

 

「まあ、とにかくみんな落ち着いとくれ」

 

????「そうですよ、皆さん」

あ、ジェイドだ。

 

「あなたは?」

 

「私は、マルクト帝国軍第三師団所属ジェイド・カーティス大佐です」

 

「それで、あなたたちは?」

 

「ルークだ。ルーク・フォン「ルーク!!」

 

「な、なんだよっ!」

あ、ルークを連れてった。

確かここはマルクト領だから迂闊に本名言えないんだっけ? 貴族はめんどうだなー

そう思っていると、かえってきて

 

「失礼しました、カーティス大佐。彼はルーク。あそこの女の子はカノンノ。私はティアと申します。ケセドニアに行く途中でしたが、辻馬車を乗り間違えてここまできました」

 

「おや、ではあなたも、漆黒の翼だと疑われてる彼女の仲間ですか?」

 

ここで私に降ってくるのか。

 

 

「いえ、私たちは漆黒の翼ではありません。それよりも漆黒の翼はあなたの方が知っているのではないですか?あのタルタロスに乗っていたジェイド・カーティス大佐」

 

「おや、先ほどの辻馬車にあなたたちも乗っていたのですか?」

 

「はい、そうです」

 

「どういうことですか、大佐?」

 

「いえ、カノンノさんのおっしゃった通り、漆黒の翼は逃走したんですよ。ローテルロー橋を破壊して」

 

「だから彼女達は漆黒の翼ではないと私が保証します」

 

「でも食料泥棒はしてないって証拠にはならない!」

 

「だっーうっせーなどいつもこいつも!こいつがやってねぇーつってんだからそれでいいだろ!」

 

???「いえ、彼女の仕業ではないと思いますよ」

 

あれ、この声はアニメじゃないほうか、よかったーアニメよりゲームのほうが声好きなんだよねー

 

「イオン様」

 

「すこし気になったので、食料庫を調べさせていただきました。そうしたら、部屋の隅にこんなものが落ちていました」

 

「こいつは…聖獣チーグルの抜け毛?」

 

「ええ。あまりに考えにくいことですが、チーグルが荒らしたんでしょう」

 

「ほら見ろ!だから泥棒じゃなねぇっつったんだよ!」

 

「ルーク…」

 

「どうやら一件落着のようだね。さあ、あんたたち、この娘に言うことがあるんじゃないのかい?」

 

「すまなかった」 「気が立っていたごめん」 「悪かった」

個人的には土下座してほしかったなー仲間が疑われたのはむかついたし

 

 

それからしばらくして宿屋

 

 

 

「本当に助かったわルーク、カノンノ。」

 

「別にお礼なんていらねぇ」

 

「別にいいよ、仲間でしょ」

 

「ありがとう、明日はカイツールの検問所に行きましょう、ルーク?」

 

「腹の虫がおさまらねぇ、このままじゃ帰るに帰らねぇぞ!」

 

「呆れた、まだ怒ってるの?」

 

「当たり前だろ!ティアが泥棒呼ばわりされたんだ!」

やばい、急いで話題を変えないと

 

「ねぇチーグルってなに?聖獣って言ってたけど」

 

「‥…ええ。東ルグニア平野北部の森林地帯に生息する草食性の獣よ。始祖ユリアと並んで、ローレライ教団の象徴になっているわ。ちょうどこの村の北辺りね」

 

「明日になったらその森に行く」

 

「いってどうするの?」

 

「そいつらが泥棒だって証拠を探すんだよ」

 

「無駄だと思うけど」

 

「うるせぇな!もう決めたんだ!」

 

「まあまあ、その辺りにして早く寝よう」

 

「じゃあ俺が一番奥で寝るからカノンノは真ん中、ティアは手前な!」

 

「別にいいよー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スキット 日記

 

 

ルーク「今日はティアが食料泥棒扱いされた俺はいい気味だったけどカノンノは助けに行こうと言った、正直メンドクセーと思ったけどカノンノにそう言うと悲しそうな顔になるのでやめた

あいつには笑顔が一番だからな!。貴族たるもの女の子に涙は流させないと書いてあったからな。

明日はチーグルの森に行く!絶対に捕まえてやる!」

 

カノンノ「へぇ〜私のことそんな風におもってくれたんだー」

 

ルーク「な、か、カノンノ!?」

 

カノンノ「しー静かに、ティアが起きる」

 

ルーク「な、なんだよ、人の日記読みやがって」

 

カノンノ「大丈夫だよ、誰にも言わないから」

 

ルーク「なっちょっと「じゃあねー」おい! ったく」

 

ルーク(そういやカノンノの寝顔見るの初めてだな。っ見てると顔が熱くなる///早く寝よう)

 

カノンノ(ふふん、私の寝顔は世界一だからね☆)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




あまり文才がない(いつも言ってる)
今日エクシリア2でやっとルドガーとジュードの共鳴秘奥義が出せました長かったです、
4時間くらい
前書きににも言った通り次回はチーグルの森なので戦闘があります。期待してくださいね( ´ ▽ ` )ノ
それでは〜


10話記念秘奥義









「いくよ、ルドガー!」「おう!」「風、織り紡ぎ、大地を断つ!」「天招風縛刹!!」

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