転生チートテイルズ物語 〜幻の冬カノンノに転生〜   作:プラネテューヌ大好き勢 kanamiss

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ゆっくりカノンノです。
今回の話からマイソロ3です。
リックは剣士です。レディアント装備です。

これから毎週土曜更新になります


ル〜ミ〜ナ〜シ〜ア

さて、前回は神に落とされました。

 

 

 

 

 

 

 

ここは?そう、確か神に落とされて、どうなったんだっけ?

 

どうやらここは宿屋みたいだ。隣に神様らしき手紙があったので見てみることにする。

 

 

 

「はーい、神様ですよー。今回は突然落としてごめんね。なので、今回はお詫びの品に神様特性スマホを与えます。これは、充電不要、電波常にマックスだから安心して使っていいよ!あと、君の体はマクスウェルの体になってるから。君がアビスの世界に戻ってくるタイミングはそのスマホで知らせるからね。」

 

 

 

なんじゃこりゃ。確かにスマホはありがたいとして、普通の神ならもっと、文が書いてあるはずなのに書いてない。ま、いっか、とりあえず情報収集しにいこ。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

えー、情報収集した結果、以下の事が分かった。

 

・ここはルミナシアである

 

・しかも本編終了後である

 

・すでにカノンノ三姉妹が揃い済み

 

 

 

うーんそういうことか。カノンノ三姉妹が揃ってるということはディセンダーもいるんだろうなー。とりあえずパスカみたいに闘技場で荒らしてアドリビトムくるのを待ちますか。

 

 

 

 

 

 

 

あれから数日経ちました。闘技場に来た時はパスカに間違われたことがあったけど武器とかの違いで別人だと気づいてもらえたみたい。今じゃあ噂が出るほどに強くなったからね、賞金もガッポガポだし。これでくるかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

sideディセンダー

 

俺の名前はリック、ディセンダーだ。交通事故でしんだら神様に呼ばれ、ルミナシアで世界を救ってこいといわれたので救ったんだけど、最初はとてもびっくりしたぜ。なんせ本物のカノンノと出会って喋れるんだもんな。今更だけど俺はテイルズ好きだ。カノンノ三姉妹も揃いストーリーも終わらせ日々を楽しんでいたらイレギュラーな展開が起きたのである。

イレギュラーは他にもあったけど

 

 

in食堂

 

「リック、おはよう!」

おお、カノンノか、ちなみに俺はパスカの世界のカノンノはパスカ、グラニデの世界のカノンノはイアハート、そしてルミナシアのカノンノはカノンノという呼び方にしている。

 

「ああ、おはようみんな、カノンノ」

 

いつもと同じように朝飯を食べていたら突然焦ったような顔してロイドが走ってきた。

 

「みんな、大変なんだ!」

 

「ロイド、また寝坊かしら、それはお仕置きが必要なようね。」

 

「違うんだ先生、それより変態なんだ!」

 

「変態?変態はゼロスとロニとスパーダとレイヴンのことだろう」

 

「違うんだリック!大変なんだ!今闘技場で噂されているのを聞いたんだけどピンクの髪でカノンノ・スノーヴェルていう名前のやつがパスカの代わりのチャンピオンやってるらしいんだ!」

 

闘技場イベントか?それにしてもそれはパスカだけだし、ピンク髪でカノンノ・スノーヴェルか、もしかしてイレギュラーか?でも名前的には第四のカノンノかもしれない。

 

「分かった。あとで行こう」

 

「本当か?オッケー助かるよリック!」

 

「さてロイド、朝食をたべたら説教よ!」

 

「違うんだよ、先生……」

 

お疲れ様、ロイド。

 

朝食を食べた後は闘技場に行く用意をしていたら、珍しい人物が現れた。

 

「すまない、リック。私も闘技場に連れて行ってくれないか?」

 

「構わないぜ、ミラ」

 

そう、イレギュラー第一号はエクシリア2のメンバーが入ってきたことである。

エクシリア2のメンバーであるジュードが言うには

 

・分史世界に行こうとしたところ繋がったのはルミナシア

ということだった。来たメンバーはエクシリアフルパーティーとエルルルだった。

他にもスレイだとか来ていたけど全く知らない。

 

 

「すまない、実は数日前妙な気配がしてな。」

 

「妙な気配?」

 

「ああ、私以外の四大がいるのだ。」

 

「四大が?もしかして、そのカノンノも別世界から現れた?」

 

「かもしれない。なので確認する必要がある、マクスウェルとして」

 

「わかったよ。誰を連れて行こうか?」

 

「今日はルドガーが空いているので連れて行って欲しい。エルも一緒にな」

 

「わかった。あとは蘇生役として……シェリアを連れて行こう。聞いてみるよ」

 

「助かるよ、リック」

 

 

 

 

ホールにはシェリアたちもいたので聞いてみる。

 

 

「シェリア、一緒に闘技場の噂を見に行かないか?」

 

「ごめんなさい、リック。私はこれから洗濯物とかあるから」

 

「俺が代わりに行こうか?リック」

 

「アスベル……分かった。一緒にいこう」

本当は回復役欲しいけどいざという時はライフボトル使えばいいか。

 

 

 

 

 

in闘技場

 

 

 

闘技場きたまではいいけど噂のカノンノに会えるのかな?

「リック、先に受付済ましておいたぞ」

 

「助かるよ、ルドガー」

ちなみにしゃべるルドガーです。

 

「ルドガーすごかったね。あそこチャンピオンに挑むだけで2時間待ちだもんね」

 

「に、2時間!?」

 

「どうした、リック。たかが2時間じゃないか」

 

「まあ、そうだけど」

2時間とか、パスカのときでもなかったぞ。

 

「その間の待ち時間君たちはどうする?」

 

「俺は、エルがいろんなもの見たいみたいだから見て回るよ」

 

「ほんと!じゃあ一番に行くー!」

 

「あ、まてエル!」

 

 

「リック、君は?」

 

「うーん。俺もルドガーたちと行こうかな」

そのとき、うしろから声が聞こえたので何かと思い振り返ると

 

「ちょっと待ってよリック!何で私達も誘ってくれないの!」

 

忘れてた。

 

「ごめんごめん、今からここの店とか見まわるからついてくる?」

 

「しょうがないなぁ、ついて行ってあげるよ、パスカとイアハートも一緒にね!」

 

仕方ないな、と思うと同時に大変な声をしたルドガーが戻ってきて

 

「エルがいない!」

 

「な、なんだと!?」

 


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