スーパーロボット大戦OG~泣き虫の亡霊~   作:鍵のすけ

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第三十話 宇宙に住まう化物~後編~

「良し……じゃあ、次は武装解除してもらおうか」

 

 マイトラから告げられたのは事実上の降伏勧告。呑まない訳には行かなかった。

 拒んだ時点で、三人はすぐさま機体ごと殺されてしまう。

 

「……ソラ、要求に従いましょう」

 

 フウカも同じ意見だったようで、ゆったりとした動作でバースト・レールガンを手放した。それを見たソラも、コンソールを叩き、左右脇下に懸架していたコールドメタルナイフ、そして持っていたシュトライヒ・ソードⅡを手放す。

 宇宙空間に武器が浮くのを見届けたマイトラが満足げに頷く。

 

「くくく。良いぜ、素直な奴は大好きだ」

「……三人を解放しなさい」

 

 フウカの頼みをマイトラはあっさりと切り捨てる。

 

「誰が! しかしそうだなぁ……とりあえず今のでムカついたから罰ゲームだ」

 

 マンティシュパインの鎌が赤熱化し、コスモリオンのコクピットに僅かだが、刃先を立てた。

 

「リィタ!! 何しやがる!?」

「騒ぐなよ。今ライカ・ミヤシロが俺に命令しやがったからその罰だよ。次にお前がやらかしたから、更に罰ゲーム」

 

 先ほどからソラたちを苦しめていた円盤がまた回転し始め、今度はピュロマーネの装甲を削り始めた。幸い、装甲が厚いのでいますぐどうにかなる訳ではないのが、せめてもの救いだ。

 

「っ……!!!!」

「はっはぁ! 良いね、その顔。笑えるわ」

「……そこまでして、貴方は一体何が目的なんですか? 私達の命ならすぐにでも奪えるでしょうに」

 

 すると、マイトラがいかにも不思議そうな表情で返した。

 

「そうだが? だから楽しいんじゃねえか。あのライカ・ミヤシロに屈辱を与えているんだ。さいっこうの気分だよ!」

 

 ゲスめ、そうソラの喉元まで出掛かったが、それを言ってしまえば、更に三人を傷つけるだけになってしまう。そんなことを考えてしまえば、意地でも言う訳には行かない。

 ……歯を食いしばり過ぎて、噛み合わせがおかしくなりそうだった。

 

「なぁ? ライカ・ミヤシロ。教えてくれよ? どうしてあの時、俺を殺していかなかった?」

「……あの時、というのが分かりませんね。具体的に教えて頂きましょう」

「DC戦争中期のことだ。フィリピンのルソン島で俺達DCがライカ・ミヤシロ。お前がいる特殊部隊から攻撃を仕掛けられた時だ」

「……」

「互いに消耗していて、ある瞬間。俺とお前のマッチアップとなった」

「……なるほど、その時、私が貴方を殺さずに投降を促した。そういうことですね。……甘っちょろい()がやりそうなことだ」

 

 フウカの発言に、マイトラが激昂した。

 

「そうだ!! 貴様はあの時、俺を殺さず、あろうことに投降を、生き恥を晒せと促した!! そんなのってあるかよ!? 俺はあの時なら! 死んでも良いと本気で思えたんだぜ!?」

 

 今にでも三人を八つ裂きにしかねない激昂ぶりの最中、ソラは必死に思考をしていた。

 そんな最中、更に状況は悪化する。

 

「“剣持ち”動くなよ。おいライカ・ミヤシロ! とりあえずこいつらと遊んでろ!」

 

 マンティシュパインの六つの円盤が、フェルシュングへ向けて、飛翔し始めた。

 

「迎撃するなよ? ただ避け続けてろ! そうしてみじめに踊っていろ!」

 

 あらゆる方向から迫ってくる円盤を避けるため、フェルシュングは全身のスラスターを噴射し始める。

 

(くそっ! 考えろ! 考えろソラ! どうやれば良い!? どう上手くやれば助けられる!? タイミングか? どう俺の命を懸ける……!?)

 

 マイトラに勘付かれないよう、ソラはコンソール上に指を踊らせ、メイン・サブ問わずにこのブレイドランナーの情報を全て表示させていた。少しでも三人を助けるための糸口を見つけるために。

 ――三人が死ぬかもしれない。

 そんな状況でも、ソラは鋼の心で震えそうになる指を落ち着かせていた。

 

(クローアンカーを伸ばす……駄目だ、その間に殺される。バルカン砲、それも遅い。この距離なら、こいつのダッシュ力で飛びこむ……? いや、あれだけ近い所に鎌を付けられていたら……だけど待てよ、ギリギリ……?)

 

 この距離は遠そうに見えて、実はブレイドランナーが一息で飛びこめるいわば“射程圏内”である。以前の機体なら無理であるが、シュルフツェンにも使用されているスラスターユニットがそれを可能としていた。

 しかし、素の状態でマンティシュパインの鎌よりは動けない。

 ソラは既にタッチパネルにリミッター解除の画面を表示させていた。何も、最初から最後までリミッター解除をするつもりはない。

 

(ラビー博士からキツく言われてたなぁ……)

 

 新生ブレイドランナーのマニュアルを渡される際、ラビーから厳命されていることがあった。

 

『良いか? このスラスターユニットのリミッターは絶対外すなよ? 外した瞬間、君の肉体に掛かる負担が凄まじいものとなる。ハッキリ言って、三秒と保たないぞ』

 

 そう言われていたのだ。だが、今この状況ではむしろありがたい。

 ソラは、不慣れな手つきでリミッター解除にタイムリミットを仕掛けていた。

 

 ――二秒。

 

 それがラビーから宣言された“全開稼働時間”。

 

(二秒()()なら良いってことだろ、ラビー博士。だが、あとはタイミングだけなんだ……!!)

 

 そんな時、コスモリオンから秘匿通信が送られてきた。

 

「……ソラ」

「リィタ! 無事か!?」

「……うん。気を失ってたけど、もう平気。……捕まってるんだね、リィタ達」

 

 流石と言うべきか、リィタは既に自身の状況を把握していたらしい。すぐに彼女はこの状況を切り抜けるためのアイディアを出してくれた。

 

「……フウカに、この機体の自爆装置を起動させるように、言って」

「は……? ど、ういうことだ?」

「……ラビーがね、言ってくれたんだ。その機体には裏切り防止の自爆装置がつけられているって、悲しい顔で」

 

 全身に冷汗が溢れてきた。おかしいとは思っていた。

 敵であったリィタがすぐに前線に出て来れた時点で気づくべきであった。

 そして、ソラはハッとする。今の会話の流れなら、当然フウカも……。

 

「だから、制圧が容易だって……」

「今計算してみたけど、この爆薬ならフェリアとユウリを巻き添えにしないよ? ちょっとだけ離れてるし! あとはフウカに自爆スイッチを押してもらって、この機体が爆発した瞬間に――」

「――ふざけるな」

 

 段々明るい調子で()()を促すようになってきたリィタへ、ソラは本気の怒りを見せた。

 リィタが一瞬怯えるが、それでも彼女は続けた。

 

「リィタの事、聞いたでしょ? リィタね、昔『スクール』って所にいたんだ。すごいんだ、すごく辛くて、痛い訓練を沢山して、一人で戦えるようになって……。アードラー博士が言ってた。リィタってただの実験動物だって」

「もういい……」

「だから、ソラもリィタの事は気にしないで! ちょっと怖いけど、それでフェリアとユウリが助かるなら――」

「ふざけんな!!」

 

 ソラは今のリィタの一言で固めていた方針が更に固まった。もはや礼すら言いたくなる。

 

「二人じゃねえんだよ……三人だ! 三人が助かる道以外、俺はいらない!」

 

 三人を助けて、マイトラを倒す。

 結局はこんなシンプルな目的にしか辿り付けなかったが、ソラとしてはむしろ上等。マイトラがようやく何かを察したのか、ブレイドランナーへカメラアイを向けた。

 

「ん? そこの“剣持ち”。何か企んでるみたいだな。だが、良い。今この場で最大の脅威はライカ・ミヤシロだ。こいつさえ妙な動きを見せなければ俺は構わんよ」

 

 未だに僅かしか被弾していないフェルシュングだが、それもいつまで続くか分からない。完全に馬鹿にされているが、今はむしろ好都合だった。

 その分作戦を考えられる。……のだが、ソラの頭の中ではどう考えても、一つの案にしか辿りつくことが出来なかった。

 

(やっぱり方法は一つ……! まだ最善手はあるんだろうけど、俺が考えうる限り! 三人を確実に助けられそうなのはあの方法だけ……! だけどしくじれば……!!)

 

 成功すれば三人を救出でき、失敗すれば三人は死ぬ。

 あれだけ三人を必ず助けると言っておきながら、二分の一に賭けるしかないこの作戦に、ソラは()()()()を踏み出すことが出来なかった。

 

「……ソラさん」

「その声、ユウリか!?」

「は、はい。電子系統がショートしてしまったんで復旧してたら連絡が遅くなってしまいました」

「私もいるわよ……」

 

 サブモニターにユウリとフェリアの顔が映し出された。見た限り、外傷はないことが幸いである。

 

「ソラさん、もしかして今、悩んでいますか?」

 

 ど真ん中直球のストレート。

 念動力者、というよりソラと言う人間を見ていたからこそ出来る発言なのかもしれない。

 

「……ああ。やっぱ分かるか?」

「顔を見れば一目瞭然よ。……ねえ、ソラ。もしかして勝算があるの?」

 

 フェリアも遠慮なしの剛速球。

 ソラは今更隠すつもりも無く、考えを手短に話した。

 特にリスクを念入りに。そんな懇切丁寧な説明を聞いた二人は、少しの間を置き、口を開いた。

 

「やりましょう」

「相変わらずイチかバチね」

 

 二人揃った意見がまさかの“肯定”。流石にソラもたじろいだ。

 

「い、いや。お前ら、それでいいのか? 下手しなくても死ぬかもしれないんだぞ?」

「どの道、この敵は私達を生かしておく気なんてないわよ。だったら、やれるだけのことをやるだけ。……それに」

 

 フェリアがソラの眼を真っ直ぐ見つめ、薄く微笑んだ。

 

「ソラを信じてる」

 

 ……“あと一歩”を踏み出せなかった背中を、二人が押してくれた。

 もうソラにはこの作戦をやらない理由が見つからない。それに、とソラはフェルシュングを見やる。そろそろ推進剤が枯渇してもおかしくない。あのまま続けばいずれは全身を切り刻まれてしまう。

 そうなる前に、ソラはフウカへ通信を送った。

 

「フウカ中尉!」

「ソラ、ですか……! 男たちに言い寄られる女性の気持ちが少しだけ分かりそうですよ、こっちは……!」

「……お願いがあります」

「どっちですか? 起爆装置を押してほしいのか、別のお願いか」

 

 ドクンと、心臓が跳ね上がったような感覚を覚えた。

 やはりフウカは持っていたのだ。そしてあえて聞いてきた。試されている、そう直感したソラは、だからといってご機嫌取りをするつもりはない。

 思うように、思ったまま声にした。

 

「奴を……マイトラの機体を少しで良いんです。“動かして”もらえませんか?」

 

 やりたいことを察したのか、フウカの声のトーンが一つ下がった。

 

「……リスクを分かって言っているのですか?」

「……はい」

「分かった上で、私に責任を委ねるのですか? 私がしくじれば三人はすぐに死ぬ。それを分かっているのですか?」

「……それしか手がありません。もし違う手があるならすぐに言ってください。俺はそれを全力でこなして見せます。だから……そうじゃないなら、お願いします……!!!」

 

 聞く者が聞かなくても、ソラの言っていることがどれほど理不尽かつ無責任なのかが分かるであろう。

 だが、ソラは後でどれほど後悔しようとも、この手段に、一擲を成して乾坤を賭すしかなかったのだ。

 

「……私が成功したら、ソラ、貴方は確実に成功させる自信があるのですか?」

 

 ソラはブレイドランナーの足元に漂う一本のコールドメタルナイフに視線を落としながら、言い切る。

 

「失敗したら命と引き換えてでも奴を殺します……!」

「……良いでしょう」

 

 フェルシュングの回避機動が最低限になったのを見て、マイトラはそれを指摘する。

 

「どうした!? ライカ・ミヤシロ!? もうお終いか!?」

「……まさか。この程度の攻撃で、どう終われと?」

「ほお……!」

「その程度で、ライカ・ミヤシロを倒せる訳がない……!」

「貴様、何を言っている?」

 

 円盤が掠め、全身に徐々に傷がついて行っても、フェルシュングは最低限の回避を続けていた。

 その光景を眺めている間、ソラはまるで時間が止まったようなそんな錯覚を覚えていた。長い長い……あまりにも長すぎる“一瞬”。パイロットスーツの中の、ソラの手は既に汗でぐしょぐしょになっていた。

 

「マイトラ・カタカロル。アルシェン・フラッドリーはどこにいますか?」

「アルシェンだと!? 知るか! 宇宙(ここ)にいないことは確実だがな!」

「……そうですか、なら、もう貴方に用はない」

「だからさっきから何をォォ!?」

「マイトラ、貴方はライカ・ミヤシロに負けるべくして負けたんです。良く分かりました。特機に乗って気持ちが大きくなりましたか? “私”が知っているマイトラ・カタカロルはもっと慎重な男だったんですがね……」

「頭でも狂ったか!?」

「いいえ。狂ってなんかいませんよ。第一、ライカ・ミヤシロは貴方では殺せない。私が殺せなかったんだ……“こちら側”でライカ・ミヤシロを殺せる人間は“あの人”以外に誰一人としていない」

 

 鎌が僅かに動いた。

 だが、まだ踏み出せない。もう少し……もう少しだけ。

 

「貴様、誰だ!?」

「私ですか? 私は……“ライカ・ミヤシロ”です。喜んでくださいマイトラ。貴方に良いことを教えてあげましょう。恐らく、小細工抜きで戦ったら、ライカ・ミヤシロは確実に貴方を倒すでしょう。だから――」

 

 一拍の間の後、フウカは切り捨てる。

 

「――自惚れるなよ。良いセン行けるとでも思っているの?」

「貴様ァァァァ!!!」

 

 ――動いた。

 長く流れていた時間が一気に逆行し、現実としてソラへ還る。

 そこからはもう無意識であった。

 操縦桿を動かし、フットペダルを踏み込む。すると、ブレイドランナーは足元に漂っていたコールドメタルナイフを――マンティシュパインの腕部へ思い切り蹴り飛ばした。同時に、リミッター解除とクローアンカーをとある方向へ射出。思い切り、フットペダルを踏み込んだ。

 重力下の影響を受けないコールドメタルナイフは無音かつ高速でマンティシュパインの鎌の根元へ飛んでいく。

 マイトラが気づいたのは、コールドメタルナイフが突き刺さった後である。近くの三機に当たらなかったのが奇跡だ。

 

「……動いたな“剣持ち”!!」

「動いたさ!!」

 

 弾薬を空にする勢いで頭部バルカン砲をフルオートで放ちながら、速度の(くびき)から解放されたブレイドランナーがほぼ瞬きしている間にマンティシュパインへ肉薄していた。

 唐突にソラの腹部から激痛が走る。額からは嫌な汗が流れだし、視界が霞みそうになった。だが、死んでもこの眼は閉じない。

 ソラは右操縦桿を一度後ろに引いてから、思い切り前へ突き出した。

 必殺の意志を込め、ブレイドランナーは右腕部を勢いよく振るった。振るった勢いに乗り、伸びているクローアンカーに掴まれていたシュトライヒ・ソードⅡをマンティシュパインの鎌へ、一思いに振り下ろした。

 遠隔操作で展開されたシュトライヒ・ソードⅡのビーム刃は、マンティシュパインの鎌をバターのように切り裂いた。それと同時に、ピュロマーネとオレーウィユはコスモリオンを左右で掴みながら、一気にマンティシュパインの間合いから離脱する。

 

「これはユウリの分!」

 

 言いながら、ブレイドランナーはシュトライヒ・ソードⅡを手にし、もう片方の鎌を根元から斬り落とした。

 

「おい……なんだ? 何だよ、これ?」

「これはフェリアの分!!」

 

 両肩部のフレキシブルスラスターが上を向き、一気にブレイドランナーの推進ベクトルを真下へ変更させた。そのままの勢いで、シュトライヒ・ソードⅡの切っ先を思い切りマンティシュパインの脚部ユニットへ突き立てる。

 

「まだ、まだだ……俺はまだ、ライカ・ミヤシロに……!」

「フウカ中尉の分!!!」

 

 今度は胸部機関銃へ向け、ブレイドランナーは武器を突き刺す。そんな最中、マイトラの半ば絶望したような声が聞こえてきた。

 

「……フウ、カ? 誰だ、そいつ? まさ、か……今まで俺が話していたのは……?」

 

 ソラは意識が朦朧としてきたのをダイレクトに感じ取っていた。アバラでも折れたのか、酷く呼吸が苦しく、今にものた打ち回りたい気分だった。

 だけど、しかし――。

 

「いいか、良く聞け!! リィタは、リィタはな!!」 

 

 ――最後に言ってやらなければならない子がいた!!!

 

「戦闘兵器なんかじゃねえ!! 非力で、だけど優しくて、誰かが一緒に居てやらなければならない……一人の人間だァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

 もう腕と足が自動で動いているような感覚。

 マンティシュパインの目に付くところ全てへ刃を走らせる。シュトライヒ・ソードⅡの長時間全開稼働は思った以上にエネルギーを喰うようで、もう機体のエネルギーが底を尽きそうだった。

 

「嘘だ、ろ……! 俺が、ここで、死ぬ……!? ライカ・ミヤシロと戦えないまま、ここで……!?」

「そういうことです。ですが、安心してください。マイトラ・カタカロルの実力は“ライカ・ミヤシロ”が知っています。だから……それで満足してください」

「ライカ・ミヤシロォォォォォォォ!!!!」

 

 至る所から閃光が走り、マンティシュパインから爆発が起きる。

 小さな爆発はやがて大きくなり、マンティシュパインを包み込んでいく。一際大きな爆発が起こった後、マンティシュパインは物言わぬデブリの一員と化していた。

 宇宙に住まう化け物は、確かに刃を走らされたのだ。

 

「全く……大した奴ですね、ソラ」

 

 フウカの賞賛は既に、聞こえていなかった。

 極度の緊張と、目まぐるしい思考運動、極めつけに内部の損傷は、ソラの意識を刈り取るのに十二分過ぎた。ブラックアウトする視界の中、ソラは確かに視たのだ。

 誰一人欠けることなく、自分の元へ向かってくる四人の姿を――。


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