本好きと暗殺教室   作:与麻奴良 カクヤ

18 / 52
68 「18時間目 ないの時間」

 

ないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないないない

ナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイなイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイナイ

…………………………………………………………………………………………………………

 

 

 

本がどこにも……………………ない。

捨てられた?なぜ?テストを休んだから?あれは不可抗力だった。私が初めから勉強を疎かにしていたから?こんな超進学校に入れたのは両親だ。私が悪い訳ではない。

 

 

 

これからどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうすればどうスれバドウスれバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバドウスレバ………………………………………………………………………………………………

 

 

 

 

…………………………………もういいや。

 

 

 

 

 

家から出て走る。

ただ走る。がむしゃら走る。今までの人生で一番走った。足が痛くなっても。肺の空気がなくなり酸素を求める様に呼吸がつらくなっても。走ることをやめなかった。

 

 

 

 

 

 

誰かにぶつかった。そいつは

 

「おや?若麻績君ではないか。……うん。君に力を与えよう。」

 

シロと名乗る奴だった。

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。