明久「僕が女の子に!?」   作:白アリ1号

42 / 89
いやーもうすぐで12月23日、作者の誕生日です!
12月23日と言ったら、バイオハ●ードⅥの公開日ですよね!

まさか誕生日が僕の好きだった映画の最終回の公開日と同じとは!
いや本当に嬉しいです! ただ単に公開日と誕生日が被っただけですが
それでも嬉しいのですよ!

チケットの予約しないとね!ヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノ


あ、どうでもいい話してしまいましたね。(笑)

とにかく今回はタイトルの通り、Bクラスへの交渉と
おまけの話があります。

おまけが面白く描けていたらいいけどな……。(:´・ω・`)大丈夫……?


39話 Bクラスへの交渉&おまけ付き

sideアキ

 

 

「よし明久、Bクラスに協力を貰うために交渉しに行くぞ」

 

「交渉? 宣戦布告じゃなくて?」

 

交渉というのは試獣戦争で勝った後にするのが定番だと思うのだが……。

 

「ああ、試獣戦争といきたいところだが、少し面倒だからな」

 

「確かにDクラス戦の後だからね。すぐに試獣戦争は無理があるからね……」

 

Dクラス戦の後でするとなると勝率が低い状態だからね。

 

ここは応じてもらえるかは分からないが、安全を第一に交渉するのが手っ取り早い気もする。

 

「でも、Bクラスとなると交渉は難しいよ。何しろ代表はあの根本くんだからね」

 

「そこは問題ない。俺にも策があるからな」

 

「策って……それはどんなもので?」

 

「それは後で分かる」

 

う~ん、なんか怪しい……。

また嫌な予感が……。

 

「とにかくお前も付いて来てくれ。お前がいないと交渉できない」

 

僕が? いや、別に代表である雄二だけでも十分だと思うけど……。

 

とは思ったが、これも雄二の策かもしれないので、一緒に付いて行くことにした。

 

「分かったよ……まぁ僕が行ってもあまり意味ないと思うけど」

 

「よし、それならすぐに行くぞ。ムッツリーニ、衣装を用意しろ」

 

「……了解」

 

ムッツリーニは雄二に言われてから、秒速のスピードで衣装を取り出す。

 

「待って、交渉の時もコスプレをするの?」

 

「当たり前だ。これがないと始まらない」

 

着たところで何が始まるのかは分からないけど……。

 

「まったく、しょうがないな……」

 

あまり納得いかなかったが、雄二の考えだろうと思い、渋々コスプレに着替える。

 

 

 

 

「はい、準備できたよ」

 

少々手間が掛かったが、コスプレに着替えられた。

 

「おお! これは男子の憧れのメイド服ではないか!」

 

「すげー! これは本物のメイドだろ!?」

 

「ご奉仕されて~!」

 

Fクラスの全員は僕のメイド服姿に騒いでいる。

 

僕の着ているメイド服は白と黒がメインのロングスカートタイプだ。

 

露出度も少なく、シンプルで上品で色気はないものの、スカートについているリボンやフリルと大き目のリボンタイがとても可愛らしい。

 

「アキちゃん、とっても似合っています!」

 

姫路さんが目を輝かせながら僕を見つめている。

 

「そ、そうかな?」

 

姫路さんがここまで言うなら嘘ではないね。

でも、メイド服が似合うって、ちょっとアレだな……。

 

「よし、準備は整ったな、それじゃ交渉に行くぞ」

 

「うん、上手く行くといいけどね」

 

雄二の付き添い役としてBクラスへ向かう。

 

 

 

 

 

~おまけ~ とある男子生徒3人のお話

 

※今から登場する人物は男子生徒AとBとCです。

この3人が『アキちゃん真夏のParadise』を鑑賞するお話です。

 

 

 

とあるマンションの部屋で、文月学園に通う、3人の男子生徒が集まっていた。

 

A「よし、ついに手に入れたな! 『アキちゃん真夏のParadise』を!」

 

B「おう、俺たちがいつも楽しみにしている眼福タイムだぜ!」

 

C「では、早速鑑賞しようではないか」

 

A「よーし、まずは1ページ目」

 

3人は最初のページを開く。

 

最初のページはアキちゃんの水着姿と海が写った写真だった。

 

A「うおお! これはアキちゃんの水着姿!」

 

B「すげー! この胸はエロい! エロ過ぎる!」

 

C「大きな胸にくびれた腰! 完璧美少女だ!」

 

3人は興奮しながら率直な感想を述べる。

とても興奮していたので、3人の口からは「エロい」と「可愛い」という言葉ばかりだ。

 

A「いや~、本当にエロいし可愛いな~」

 

B「そうだよな~、胸でかいしスタイルいいし顔も可愛いし。

それに水着も似合ってるよな、白い肌に黒い水着って何かいいよな~」

 

C「いや、可愛いというレベルではないだろ。

上品な美しさとこの豊満さ。これは大和撫子の鏡とでも言うべきだろう」

 

A「なるほど、確かにそうだな」

 

B「これは座布団1枚だな」

 

男子生徒AとBは男子生徒Cの意見に同調する。

 

B「にしても、本当すごいよな。こんなに可愛かったらナンパされまくりじゃん」

 

A「あ~確かに。俺もこんな子いたら絶対に声掛けるわ」

 

B「アキちゃん大丈夫だったかな?」

 

C「心配ないだろ、ボディーガード役くらい連れて行くだろ」

 

B「お、そうだな……できれば俺たちがボディーガード役をさせてもらいたかったけどな」

 

A「ん~、じゃあ、アキちゃんの水着姿も十分見たことだし、次のページへ」

 

3人はまた次のページを開く。

 

次は夜空に上がる花火と浴衣姿のアキちゃんが写った写真だった。

 

A「ふつくしい……とっても綺麗じゃねーかよ……」

 

B「誰もが見惚れるような浴衣姿だ……背景の花火もいい味出てる……」

 

C「これは花火よりアキちゃんに目が行くだろう」

 

3人は浴衣姿のアキちゃんに見惚れていた。

 

A「この浴衣の色と柄が似合ってるよな」

 

C「アキちゃんらしいイメージが出ていて、とても印象に残るな……」

 

B「それに浴衣越しでもスタイルが分かってしまうな」

 

A「お前、どんだけアキちゃんの身体見回しているんだよ」

 

B「お前こそ見回してるじゃないか」

 

A「まぁな……浴衣越しだからこそスタイルが強調されるのがいいんだよ」

 

C「それは言えてるな」

 

B「露出度が低くくても、なんかエロいよな~」

 

男子生徒Aの変態じみた言葉に2人は変態じみた同意をする。

 

A「ほいほい、じゃあ次だ!」

 

3人はまたページを開く。

 

A「こ、これは……ぐほぁッ」 ドサッ

 

男子生徒Aが鼻血を噴きながらその場に倒れた。

 

B「おい! どうしtゴハァッ!?」 グシャァ

 

続いて男子生徒Bも倒れこんでしまった。

 

C「な、なんなんだ!? 2人はいったい何を見たのだ……? どれどれ……ぐはぁッ!?」

 

男子生徒Cも倒れてしまった。

 

3人は見てしまった……。

 

川の水で透けブラをしているアキちゃんを……。




今日の11時に新しくタグ追加しました。

次回もおまけやります。
次は女子生徒3人のお話です。

誤字脱字、感想お願いします。(。_。*)))(((*。_。)
最近、感想が来なくて心配なんですよ……。

※作者は極度の心配性です

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。