太陽と焔   作:はたけのなすび

15 / 81
誤字報告してくださる方、いつもありがとうございます。

物語もそろそろ佳境です。


act-11

沈黙が場を支配したのは一瞬だった。

カルナ、アーラシュ、ラーマに続いてシータとキャスターは真っ先に我に返り、ロビンに事情を聞いた。

だがあちらも逐一説明していられる状況ではなく、指定された座標で落ち合おうということになった。

 

『ここからそれほど遠くない場所だよ。ナビゲーションは任せてくれ』

 

ドクターの声には力がない。

言葉を失うエリザベートに対して、かつて一軍の将だったカルナやアーラシュ、王だったラーマは冷静だった。

 

「一番最悪の予想が現実になっちまったってか」

「それはまだ分からない」

「しかしジェロニモたちとて手練れだ。それが全員殺られたとは……」

 

白斗も頭が真っ白になりそうだった。

ジェロニモ、ネロ、ビリーとは短い邂逅だったけれど、その間に何度も助けられたし助け合った。その彼らが皆殺された。

特にネロとは、生けるローマ皇帝としての彼女と共に第二の特異点でも共に戦った。サーヴァントとなった彼女の方は、はっきりと白斗たちを覚えてはいなかったようだが、一番縁が深かったと言えた。

特異点では何度も目の前でサーヴァントや人が死ぬのを見てきたけれど、そのたびに自分の中の一部が引き千切られてしまったような気になる。

 

「先輩?」

 

不安げに呼び掛けてくれるマシュにも、力強い答えが返せず、目眩がした。

 

「マスター、気をしっかり持ってください」

 

揺るぎないナイチンゲールの声で、白斗は我に帰った。

 

「あ、ごめん。俺、ぼうっと……」

「謝らないで下さい、マスター。あなたの反応は人としてこの上なく正しい。ただ、今はまだ立ち止まっていられません。……進みましょう」

 

白斗の言葉を遮ってキャスターも言い、青い焔のように燃える碧眼が白斗の瞳を真っ直ぐに捉えた。

 

「……分かった。みんな、行こう」

 

令呪の刻まれた手を握りしめ、白斗はそう宣言して歩き出したのだった。

 

 

 

 

 

 

集合場所となったのは、放棄された西側の拠点である。

そこに草臥れた様子の緑衣の狩人と、黒い服を纏った美しい女性がいた。

 

「おう、来たかマスター」

「ロビン、何があった?」

「そうよ、一体何があったって言うの!?ネロも死んだってホントなの!?」

 

エリザベートに食って掛かられ、ロビンの顔が歪む。隣の女性は泰然と立っていた。

 

「分かった。全部話すから一回で聞いてくれよ」

 

二度も三度も語りたい話じゃないんでね、と前置きしてからロビンは語り始めた。

暗殺部隊は、東側の首都ワシントンに潜入することには成功した。

ワシントンではメイヴを讃えるパレードが開かれており、その隙をついてメイヴをネロの宝具、『招き蕩う黄金劇場』に囲い込むところまでは行った。ネロの宝具内では、サーヴァントだろうと弱体化される。そこでメイヴとクー・フーリンを倒すはずだった。

しかし、状況はすぐに引っくり返された。

宝具内にはメイヴ、クー・フーリンの他に、フィン・マックールも潜んでいたのだ。

魔術で気配を絶っていたフィン・マックールに逆にネロは不意討ちをされ、黄金劇場は崩壊。

元から宝具内でも桁外れの膂力を誇っていたクー・フーリンを抑えられる術はなくなり、ジェロニモはここでロビンに離脱するように言い、クー・フーリンをわずかでも抑えるためにビリー、ネロと共に挑んでいったという。

もうすでに死者であるサーヴァントとはいえ、白斗たちと当たり前のように話し、信頼しあった仲間が死んだ。それも三人も。

その事実が重くて、白斗は唇を噛み締める。口の中にじんわりと血の味が広がったが、気にもならなかった。

 

「よくそこから生きて戻れたな」

 

カルナが言い、ロビンは暗い顔のまま頷いた。

 

「ああ、俺だけじゃ無理だったろうさ」

 

宝具『顔のない王』でワシントンから抜け出すことはできたものの、今度はロビンにディルムッド・オディナの槍が迫った。

白兵戦に優れるディルムッド・オディナに、遮るものない荒野で追われては森に潜む狩人には分が悪い。

追い付かれそうになったとき、文字通りの横槍を入れてロビンを救ったのが―――――、

 

「こっちの姐さんだったってワケさ」

「姐さんではない。我が名はスカサハ。影の国の女王だ」

 

スカサハといえば、ケルト神話に伝わるクー・フーリンの師。影の国を統べ、数多の英雄たちを育てた最強の女戦士である。

伝承を見れば、彼女はケルト側に与してもおかしくないのだが。

 

「人ならざる身になったせいか、私には聖杯の効果はない。というより、本来なら私はこうして生者と話すことすらできぬ、死に置いていかれた存在だ」

 

人の身で人、神、亡霊の類いを数多斬り、それ故生きながら国ごと世界から弾き飛ばされた外れた存在。それが自分だとスカサハは語った。

では、死者でないため本来ならサーヴァントとして現界できない彼女がここにいられる理由が何かといえば、人理焼却にあった。

人類史が全て燃えたということは、彼女の国もまた燃えたということ。結果、スカサハは死んだ者として顕現できたという。

 

「まあ、私の事情はどうでも良かろう。そこな術師のように、世界から弾かれたが人理焼却のために喚ばれるようになった、少々特殊なサーヴァントと考えておけばよい」

 

スカサハの指が指し示したのはキャスター。

カルデア側の視線がキャスターに集まり、指された本人はといえば苦笑しながら頬をかいただけで違うとは言わなかった。

 

「真っ当な世界であれば、私もそやつと同じく生者と話をすることもできん。現界できるようになったことだけはこの状況において唯一有難いことではあるが……」

 

阿呆な弟子の見るに耐えん有り様を見せられる羽目になった、とスカサハは嘆息した。

 

「弟子、というのはクー・フーリンの?」

「応とも。狂王など、あやつが生前思いもつかなかった蛮行さ。メイヴが聖杯に願いでもせん限り、阿呆弟子があのような様になるわけもない。首に縄をつけてでも引っ張って帰ろうかと思っておったところに、たまたま目に入ったのがお前たちだ」

 

この件は死した英霊だけで解決していいものではない。今を生きる生者が解決すべきと判断したスカサハは、カルデアに手を貸すロビンを助けたという。

 

「ではスカサハさん、わたしたちと共に戦っていただけるんですか?」

「そこは難しいのぅ。私のやり方では時代ごと聖杯を持つメイヴを殺してしまう。だがそれは不味かろう」

『あ、はい。スカサハ殿、聖杯が壊れては時代の修復が困難になるので回収しなければならないのです』

「やはりか。ところで何だお主は、遠見の術を使う魔術師か?」

 

ぎろ、とスカサハの視線が通信機に突き刺さり、ドクターの声が跳ねた。

 

『申し遅れました!ボクはカルデアで白斗くんたちのサポートをしているロマニ・アーキマンと申します』

「そうか。趣味が良いとは言えんし性根もなっちゃおらん軟弱者のようだが、まあ良かろう」

『うぅ、また言われた……』

「ドクターさん、凹まないで下さい。要するに聖杯については、これまでと同じくカルデアが解決すべき案件ということなのですよね?」

 

キャスターが白斗の手のひらに乗った通信機をぺしぺしと叩きながら聞き、ドクターは調子が戻ったようだった。

 

『うん。聖杯をメイヴから奪うこと。それが君たちのオーダーだ』

「おいおい、ドクターも簡単に言ってくれるな。他に手はないんだから何とかするしかないけどよ」

 

アーラシュが肩をすくめて言う。言葉とは裏腹に、その顔に悲壮の色はない。

 

「東方の射手よ、言っておくがクー・フーリンは強いぞ。恐らく私でも敵わん」

「え、クー・フーリンってアナタの弟子じゃないの!?師匠より強いっての!?」

「忌々しいことよ。聖杯によって顕現したあやつは私の知るクー・フーリンであって、クー・フーリンではない。メイヴと並び立てるほど邪悪な王になり、あやつは千本もの棘を持つようになった。一本の棘すら手に余っていた阿呆だというのにな」

 

破壊を撒き散らす王であれと願われ、その通りに存在するようになったクー・フーリンは単純にとてつもなく強化されているのだ。

 

「伝承と違う有り様はそれ故か……」

 

実際に一度戦っているラーマが呟き、正面から彼の殺気を浴びたキャスターも納得した。

非情ではあれど誇り高き護国の戦士という伝承を持ちながら、無感動に人を塵殺するクー・フーリンの気配はあまりにちぐはぐだった。あのクー・フーリンがメイヴと聖杯によって歪められていたためなら、それもまだ分からなくもない。

 

「哀れな。それは人生を檻に閉じ込められたようなもの。あり方を狂わされて螺曲がれば、自らの棘に貫かれてしまうだけです」

「確かに破綻しているな。狂ったのではなく最初から狂っているコトを定められて生まれた王。故に己の心を動かさぬまま、殺戮を行えるわけか」

「そうだ。だがその分あやつは強くなった。迷いのない馬鹿は強いと言うだろう?それと同じさ」

 

おまけに、享楽のまま国取りに夢中になっていたメイヴが弛みを捨てたとスカサハは言った。

 

「あの女には手勢を遊ばせ、その様を見て楽しんでいるようなところがあったがな。フィン・マックールを無理に従えてでも罠を張るようになった。お主らカルデアの情報が入り、警戒するようになったということだ」

 

カルデアには、初めからアーラシュにカルナがいる。それにラーマの復活もメイヴには伝わったことだろう。

そのためかははっきりとは分からないが、西側も徐々に押され始めしているという。

聖杯を持つ女王メイヴ、狂王となった光の御子クー・フーリン、フィオナ騎士団団長フィン・マックールとその一番槍ディルムッド・オディナ、竜殺しベオウルフ、それと聖杯によって産み出され続ける底のない兵士と数多の怪物に、シャドウサーヴァント。

それら全てが敵だ。

 

「物量戦だな。オレたちだけの正面突破もやってやれないこともないが……」

「それは悪手かと思います。フィン・マックールの隠蔽の魔術はかなり厄介です」

「ええ」

 

隠蔽の魔術を食らって見事に不意討ちをされたキャスターとシータは揃って頷いた。混戦中にマスターの白斗を狙われては不味い。

暗殺者の真似事など本来ならあの騎士団長がやるとも思えなかったが、メイヴの手に聖杯がある以上、そうは言っていられない。

そのとき、またもや騒がしい音が聞こえてきた。この地に入ってから馴染みになりつつある敵襲だ。

 

「マスター。また敵だ。ワイバーンにその他諸々。どうする?」

「迎撃しよう。西部の地を渡すわけにはいかないよ」

「いい返事だ、異郷のマスターよ。ちょうどよい機会だ。クー・フーリンと戦おうとするお主の采配も見せてもらおう」

 

下手ならば死ぬだけよ、とスカサハは凄惨に笑った。

見守るスカサハの前で白斗はいつも通りに指揮を執った。

空からの敵にはアーラシュとシータ、地上の敵にはカルナとラーマ、エリザベートとロビンで当たり、補助にキャスターとマシュ。

ナイチンゲールはすでに突っ込んでいるので指揮も何もなかったが、危なげなく敵は倒せた。

しかし、最後のワイバーンが撃ち落とされ、青い焔に包まれてもアーラシュは警戒を解かなかった。

 

「シャドウサーヴァントだ、マスター!それと……普通のサーヴァントも一体!」

 

サーヴァントには劣れど、人の手では届かない怪物であるはずのシャドウサーヴァントを消し飛ばしつつ走り寄ってきたのは中華服を着、槍を携えた男性だった。

神速と言える踏み込みから放たれる槍の一撃でシャドウサーヴァントたちを薙ぎ払い、切り伏せ、迫ってきた男は身構える白斗たちの前で止まった。

 

「良い、お主の技と気迫は実にいい。お主、名は何という?」

「ランサー、李書文と申す。二つ槍のサーヴァントよ。貴様を見たときから我が心中は嵐の如し。最早倒さねば収まらん。立ち合いを所望する」

 

スカサハに槍を向け、宣言する神槍、李書文。中国においてその名を轟かせた武術家である。一撃のみで敵を屠るその絶技により付いた名は、二の打ち要らず。

影の国の女王は、愉快そうに笑った。

 

「ほう、私との立ち合いを望むか。だが生憎私はすでにこのマスターに付いておる。立ち合いたいというなら、これなるマシュと、それからこのキャスターを相手取ってからにしてもらおうか」

「え?」「は?」

 

肩を掴まれて、キャスターは頓狂な声を上げた。スカサハを振り返ってみれば、彼女は人の悪そうな笑みを浮かべていた。

 

「どういうつもりですか?」

「いや、同じように呪われた者としてお主に興味が湧いたのさ。人を見極めるには戦う様を見るがちょうど良かろう。戯れだ、許せよ」

「人と為りが戦ったら分かるなんて、あなたどれだけ脳筋なんですか……」

「否定はせん。で、お主はどうするのだ。マシュを一人で戦わせるような性格でもあるまい?ああ、お主が弱いのは分かっておる。ま、マシュと二人がかりなら何とかなるだろうさ」

 

キャスターはスカサハをじと、と睨んだ。

前を向けばそこにいるのは戦意が高まっている李書文で、横には戸惑い顔のマシュ。

 

「マシュさん、やるしかなさそうですよ」

「でも、戦う理由がわたしにありません……」

「あの人には理屈が通じません。戦いに理由など求めていない。戦いたいから戦うという餓狼の如き人ですよ、恐らく」

 

武人を目にすることが多かったキャスターが言えば、李書文は如何にもと肯定した。

 

「その通り。理由がないというなら、儂をケルトとでも思えば良かろう」

「生粋の求道者の物言いですね。李書文」

 

顔色こそ変わっていなかったが、キャスターは内心、スカサハがややこしいことをしてくれたと頭を抱えていた。

カルナはと言えば油断なく槍を構えたまま黙している。お前が決めろ、と言っているのだとキャスターは判断した。

白斗へ目をやれば、彼と目が合った。

 

「マシュ、キャスター。李書文の相手、頼めるか?」

「はい」

「了解です、マスター」

 

マシュは盾を構え、キャスターは剣を抜いて李書文に向き直る。

向き合って、そしてキャスターは己一人では李書文に敵わないことを瞬時に悟った。

さらに、彼が異名通りの絶技を振るうなら一撃をまともに食らえばそれで終わりだろう。キャスターの方が、李書文より神秘がかなり濃いサーヴァントなだけまだましだが。

 

「来ます、キャスターさん―――――!」

 

李書文が口の端を吊り上げた次の瞬間、膨れ上がった殺気に考える前に体が動いた。

心臓を貫かんと伸びてくる槍を下から剣ではね上げることでキャスターは逸らす。

そこへマシュの盾が入るが、李書文はもう槍を引いていた。

続けて放たれるのは、息もつかせぬ連続の付き。

 

「下がって!」

 

マシュとキャスターが位置を代わる。

マシュの大盾が突きをいなし、その隙にキャスターは呪術で李書文の足元の地面を陥没させ、その体勢を崩す。が、李書文はそれを危なげなく飛んで避けた。

 

「む、妖術か」

 

キャスターは曖昧に肩をすくめた。

口を開けば攻撃の気配を読み取れなくなると感じたからだ。

李書文は、二振りの魔槍を使うディルムッド・オディナほど変則的な武術は使わない。使わないが、ただただ真っ当に極限まで己を鍛え上げた修羅だ。天賦の才と血の滲む鍛練との両方を備えた武術家。

つまり端的に言えば、神槍李書文は鬼神のように強い。

キャスターは本物の鬼神も見たことはあるし戦ったこともあるが、人ならざる身に生まれたあれよりも人のまま人ならざる領域に至った李書文が恐ろしい気がした。

 

「攻めぬのか、ならばこちらから行くぞ」

 

そして再び神速の踏み込みからの連続攻撃。

突き、払い、合間に拳や蹴りすら放ってくる。すべて受け切るなど、キャスター一人では不可能だ。

盾を振るうマシュと位置を入れ換えながら、ひたすらにいなし続ける。

マシュが盾で一撃を与えようと振り上げれば、その隙をつかれないようキャスターが呪術と焔で李書文の動きを妨害し、キャスターが焔を放つ隙を李書文が突こうとすれば、マシュが盾でキャスターを守る。

マシュとキャスターの連携は冬木以来である。積極的な攻撃は行えずとも、お互いを補いあっての防衛は李書文にも攻めきれなかった。

 

「固い守りだな、お主らは。本気で攻める殺し合いをすればどちらが勝つか分からんな」

 

日も傾き、李書文がそう言って槍を引いた頃には、マシュもキャスターも精神が疲弊していた。

 

「それが、心臓を躊躇なく狙ってきた人のセリフですか」

「ははは。許せ。儂もあの程度でお主らが死ぬとは思っておらんかったよ」

 

槍を収め先程までの殺気をかき消して、からからと笑う李書文である。

ひとまず勝負は仕舞い、ということだと判断したキャスターは剣を鞘に収め、マシュも盾を引いた。

 

「何だ、もう終わりか?」

 

後ろから、愉快そうに声をかけてくるのはスカサハである。

 

「ああ。お主らとそこの弓兵、槍兵、剣士たちがいるならケルトに牙を届かせることもできよう。儂とて好き好んで世界が滅ぶ様を見たいとも思わん」

「なら、最初から、勝負を挑まなくても……」

 

マシュが息継ぎしながら言えば、李書文はあっけらかんと言った。

 

「そこは全盛期の姿で召喚された弊害よ。老年の儂ならもう少し丸かったのだがな。二槍使いよ、よって儂との勝負は戦いの最後にしてくれぬか?」

「良いぞ。それまで私が生きていたらな」

 

殺しても死にそうにないのによく言う、とキャスターはスカサハにやや呆れた。

 

「あの李書文さん、わたしたちと共に戦ってはくれませんか?」

「それは出来そうにないな。このまま共にいれば、また襲い掛からないでいられぬ自信がないのだ。妖術師にそこの槍兵も神仙の類いだろう」

 

行動を共にするのはやめておくが、縁があれば共闘も出来よう、と言って李書文はあっさり走り去っていった。

 

「そうそう。西部のエジソンだがな、儂の見立てでは何かに憑かれているな。一発殴ればあるいは目覚めるかもしれんぞ」

 

という発言を残して、正しく風のように李書文はどこへか消えたのだ。

あれが世に言う辻斬りか、とキャスターは思い、カルデア一行へと視線を戻したのだった。

 

 

 

 

 

 




盆休みに用事が諸々入り、どたばたと過ごしていました。
その余波が未だに来ているので、今後更新が遅れるかもしれません。……遅れないかもしれませんが。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。