エグゼイドを見た後、やる気が来て書きました。
僕は凄く頑張ってる気がします。
ではどうぞ!!
傷無サイド
『怪我の具合はどうだ?』
『兄さん、大丈夫だった?』
どうやら、姉ちゃんと剛希が見舞いに来てくれた。俺は二人にユリシアの様子と何故、接続改装が出来たのかを聞いて見たが、どうやらユリシアは大丈夫だった。
だけど、もう一つの事を聞いて見たが答えはこうだった。
『傷無、お前って奴は……』
『兄さんはこれだから……、鈍感なんだよ。』
二人とも、頭を抱えていた。どういう事だろう。
剛希サイド
全く、なんで兄さんはあんなに鈍感なんだろうな。これもラノベ主人公が持つステータスという事なのか。
それと兄さんはあと二、三日で退院出来るとの事。
そして三日後、学校に行く事に。
『一週間ぶりだな。なつかしい感じだよ。』
兄さんはこう言うけど、
『まぁ、兄さんはしょうがないだろ。』
まぁ一週間を休めばな。そう思うのも仕方ないだろう。
え、僕はどうしたって。僕はね、普通に学校に行ってましたけど何か?
そして、扉を開けた。
『キズナっ!』
『う、うわ、ユリシア』
開けたら、ユリシアが兄さんに駆け寄って来た。
兄さんとの距離が近い。そして顔も近い。教室に動揺が走る。
ちなみに何故、呼び捨てにしているのはユリシアが呼び捨てで呼んでもいいと言われたのが理由だ。
『ちょっと、そこの二人。なにイチャイチャしてるんですか!』
姫川さんは元気だなぁ。もちろんユリシアも元気だけど。だってあんな戦いをしたのに、おしゃべりしているからな。
そう思うと、千鳥ヶ淵さんも教室に入ってきた。
すると、ユリシアが千鳥ヶ淵さんに近づいて、接続改装の話をしていた。どうやらユリシアはいつでも接続改装が出来ると言っているが、千鳥ヶ淵さんはその話を聞かずに席に着いた。なんか悔しそうに見える。
授業の様子はまぁ、キンクリだね。
『『ただいまー』』
さぁ、お部屋に帰ってきましたが。
『お帰りなさいデス!隊長、副隊長』
僕らのお部屋にシルヴィアがいた。
どうやら、僕らが留守の間はシルヴィアがお部屋を守る役目らしい。
部屋に上がったら、テーブルの上にはすでに料理が並んでいた。
『これはシルヴィアの故郷、イングランドの料理デス』
『『イギリス…料理』』
それってあれだよね。不味いやつだよね。そう思っていると、
『あ、いまイギリス料理が不味いと思ったデスね?』
おう、読まれているわ。だが、シルヴィアが作った料理は不味くなく、凄く美味い。
そして、シルヴィアの親は本国のイギリスにいるらしい。
つまり、異世界の連中がいる場所に住んでいるということだろう。その話を聞いて兄さんは傷無隊の力でイギリスを取り返す事を誓った。
そしてその夜。
二段ベッドの上で寝ていた、僕は下の物音で目を覚ました。降りて見てみると、
千鳥ヶ淵さんが部屋を出て行く所をみた。
妙に悲しそうだったな。話を聞いてみると背徳武装を手に入れようとして部屋に来たらしい。そこまでして必死にならなくてもいいのにな。
次の日の話は特に僕の方では余り出来事は起きなかった、兄さんには起きたがな。それはユリシアとのデートだ。
まぁ、ユリシアのあの顔は恋に落ちた顔だな。
ここは弟らしく、見守ろう。そう……
『実際に尾行しながらね!!』
こんな弄りがいのあるネタを見て見ぬふりなどしないよね!!
着いて行ってみると最初は京都、次は沖縄、神奈川、北海道、大阪、最後にまた京都と東京に来た。凄く疲れる。アクティブな一面を知ったよ。しかし、ユリシアと兄さんのご飯凄かったな。和食と洋食どっちも食べるなんて。
そんなイベントを終え、僕は兄さんにバレないように寮の部屋に戻ってベッドに入り、就寝。
次の日
兄さんから、千鳥ヶ淵さんの事を知ろうと跡をつけようと尾行している。
『跡をつけているんじゃ、何の手がかりも得られないな…』
『まぁ、兄さんがユリシアから聞いた話からも手がかりを得る事なんて出来なかったでしょ』
『何の手がかりを探しているのですか?』
『『うわっ!!』』
びっくりした。まさか姫川さんが後ろにいるなんて。ちなみに姫川さんにも千鳥ヶ淵さんの事を聞いて見たけど、知らないらしい。
最後の頼みは姉ちゃんと思い、僕達はラボへ行き、姉ちゃんに話を聞いて見た。わかった事は、
千鳥ヶ淵さんはどうやら記憶喪失であり、千鳥ヶ淵という苗字も皇居の周りを囲む堀に千鳥ヶ淵という堀に浮かんでいる少女を保護した。それが千鳥ヶ淵らしい。
ちなみに千鳥ヶ淵 愛音という名前を名付けたのは母親だと。
まぁ、大変だったんだなと思っていたら。
突然、警告が鳴り響いた。
続く!!
読んでくれてありがとうございます。
宝具の件もよろしくお願いします。
感想欄で受け付けています。
Fateを知っている人は意見をください。