魔装学園HxH 二天龍の魔装学園   作:卓ちゃん

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うーむ戦闘まで書けるかな?
それと、能力や宝具の細かい説明があります。


第弐話 戦闘準備

ついに僕達はアタラクシアの前に着いた。その後入境審査を受けた。受付は人間では無く、立体映像のCGキャラだったが。

『本日、戦略防衛学園アタラクシアに転入予定の飛騨傷無さんと飛騨剛希さんですね。年齢はどちらとも17歳、転入の学年はどちらとも高等部の二回生で間違いありませんか?』

本当に転入することになっている。

『はい。そうです。』

『はい分かりました。アタラクシアへ、ようこそ!!』

こうして、僕達はアタラクシアの中に入った。

剛希サイド

『兄さん、ここは別れて色々見てみようよ。』

そう提案すると、兄さんは『おう、そうだな。』といって、僕達は別れた。

さてさてここが、アタラクシアの中か。凄く色んなお店があるだなぁ。それにしても、腹が減ったな。どこかにいいお店無いかな?うーむ。どこも満席だな。どうしようと悩んでいたら、けたましいサイレンが鳴り響いた。

『これって空襲警報?』おかしいな。今いるのは太平洋上の安全圏なのになぁ。どうしよう?ギアを着装するか?しかし、初めてやるから、どんな事になるかはわからない。でもここでやらないと人々を守る事なんて、出来やしない。確かコアの名前を叫べばいいんだよな?よし、やるか!!

『行くぜ!ドロス!!!』

あぁ、この久しぶりな感覚はなんだろう?初めて着装するのになんでこんな感じになるだろう?その疑問は、すぐ解決することなるが。

『あれ?ここって....。』

そう、あの真っ白な空間だった。

『ごめ〜ん。あの事説明するの忘れてたよ。』

この能天気な声は....。

『何で神様の所にいるだろうな。それとあの事って何だよ。』

『君の能力や宝具に細かい説明がいる物があって、その説明をするの忘れてしまってね。その説明をしようと思ってね。』

『ほう、そうなのか。なら、早く説明してくれ。こっちは早く戦いたいんだ。』

『はいはい、分かりました。じゃあ説明するね。説明したいのは三個なんだけど、まず、能力の方だけど一つ目は、〈倍加〉の能力は、他の能力と違ってオンとオフの切り替えができないの。理由は、この能力は、真価を発揮するのにとても時間が掛かるのね。そして〈譲渡〉の能力も、この能力でカウント増やして無いと使えないというのが、理由なの。そして二つ目は、〈透過〉の能力は、ある制限をつけさせてもらうよ。それは、ハートハイブリッドギアの『絶対領域〈ライフセーバー〉』には〈透過〉が効かないようになっている事。理由は、君も女の子の体に直接攻撃なんて嫌でしょ?それが理由。次は宝具の方ね。三つ目は、宝具は、1日に5回までしか使えないこと。これはただの約束みたいな物で、別に破ってはいけないという訳では無く、あまり使い過ぎるなということだけ、いわゆる忠告みたいな物だよ。まぁ周囲を壊さなければ、何回でも使っていいよ。あ、武器の方はもちろん使ってもいいよ。よし。説明終わり!!じゃあ今度こそ頑張ってね!!』

こうして、また神との話が終わって、遂に僕は、戦う事になる。

続く。




戦闘場面に行かなかった!!
次回、戦闘開始!!
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