ラブライブ 未来へ受け継ぐ奇跡の物語   作:杉並3世

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予告通りなんとか7月中にFast Live編が終わりました(本当にギリギリだったけど)




10Fast Live

ライブ当日の朝、今日は朝練の予定は入れなかったが俺はいつも通りの時間に起きた。

学校に行く前にどうしても行くところができてしまったからだ。

 

いつもはブレザーの制服だけど今日だけはもう一着支給されたファスナータイプの詰襟学生服を着た。

テスト生ということもあって学生服の選定もしないといけなくて、一応試験的にブレザーと詰襟の2種類を用意されていた。

 

「・・・・・・・久しぶりに来たな!」

 

俺が早めに起きて地下鉄に乗って向かったのは市ヶ谷国防省の近くにあり、明治以降日本の軍属民間問わず国のために尽くし、そして戦死した英霊達を祀っている靖国神社に到着した。

 

 

この靖国神社は俺たち朝霧一族に所縁のある神社で、俺の曾祖父さんやそのまた爺さん・・・・ご先祖様が祀っている。

幕末から続く戦闘一族朝霧家・・・・幕末明治維新の動乱から前大戦までの間、数々の戦いに参加していき、全盛期は本家分家合わせて100名近くいたが今では本家の俺と父さん・・・・隠居生活しているじいさんしか残っていない。

 

 

父さんが海外派遣へ行く時や俺がアルテールスに渡る前といった何か重要なことがあれば必ずここにお参りに来て無事を願うのが習慣になっていた。

 

 

 

神社内にはの数々の記録や展示がある博物館があり、桜の名称でも有名である。

 

 

朝早くもあってかまだ参拝者は少なかった。本殿の参拝を終えて、地下鉄で音ノ木坂学園に戻った。

 

 

学園に着くと直ぐに上履きに履き替えて生徒会室に向かった。

 

「おはよう悠斗」

「おはようさん」

「おはよう。絵里、希」

今日早く起きたのは靖国神社参拝以外にも生徒会の手伝いも兼ねていた。

このファーストライブは部活でも無いのにも関わらず、絵里達生徒会が規則違反ギリギリで支援してくれた。

その恩返しと言うわけではないが新入生歓迎会の準備を手伝うことになった。

 

「お!その制服どうしたの?」

「これも音ノ木坂学園男子制服(仮)だよ。試験運用が目的だからタイプ別を持っている」

「ハラショー!とてもカッコいいよ!!」

「そうやね」

「/////ありがとう」

ここまで真っ正面に誉められると恥ずかしいな!

 

 

 

柄にもない!

 

生徒会役員と関係生徒のが全員集まった所で各示達事項を言った。

頭脳明晰の絵里が的確に指示をし、希が各サポートここまで息があっているのは凄いと思った。

 

「それじゃ悠斗には電装系のチェックと微調整をお願いできる?ちょっと型が古くて動作が不安定な事があって不安なの」

どうやら昨年度の卒業式の時に式が始まる30分前に電装系が故障した事態に発展したときがあったらしく、その時はどうにかこうにかその場しのぎでどうにかなったけど予算が無くて未だに更新されいないらしい。

 

「私たちは備品のチェックをしているわ。何かあったら呼んでね」

「了解」

さて、たったと仕事を終わらせますか。

俺は講堂に入ると舞台裏に設置している電装機器の調整に入り、絵里たちは新入生歓迎会用の冊子、校内の案内看板個数の確認。

 

コンソールスイッチを一つ一つ確認していっていった。

幾つか実践テストを終えて、生徒会役員たちの集合時間になったので一度集合した。

「どう?問題なかった?」

「今のところ目だったものはない、反応も好調だ」

 

年代相応の不具合はあったものの特に気にするレベルではなく目立った問題はなかった。

だけど一度オーバーホールした方がいい印象だった。

それ以外にもパンフレットや机の持ち運びの力仕事を終えて準備は終了した。

 

「ありがとう悠斗。おかげで助かったよ」

「気にするなよ。俺だってファーストライブを手伝ってもらうのだからお相子だよ」

「期待しているわ」

 

「はい。ほうじ茶やで」

「サンキュー希」

出されたほうじ茶を飲んで一息ついた

「ふう~」

 

 

今頃穂乃果達は用意されている別室で着替えている

 

 

 

「以上を持ちまして、新入生歓迎会を終了いたします。」

遂にこの時が来た。

ファーストライブは終了後の1時間後・・・つまり丁度1年生たちの下校時間に合わせた

「ここからは俺たちの時間だ」

 

音響室に向かう途中で更衣室にいくところの穂乃果達とすれ違った。

流石に一時間前なのかそれぞれ緊張した面持ちだ。

 

「でも、本当に歌えるのですかね?」

海未が少し不安な気持ちをぶつけてきたが、俺は不安を感じさせないように笑顔でこう言った。

 

「大丈夫だ。これまでもの軌跡を思いだ知ってみろ!お前達はこの1ヶ月本当に頑張ってきた!後はそれを出し尽くすのみ」

「「「はい!」」」

3人の元気な返事をして更衣室に駆けていくのを見終わった後に俺も早足で音響室に向かった。

 

新入生歓迎会用にセッティングしていた音響機材の直ぐにライブ用に再調整を始めた。

 

「朝霧先輩!」

「やあヒデコ。今日は手伝ってくれてありがとう」

「いいですよ」

準備初めて直ぐに穂乃果のクラスメイトであるヒデコちゃんが入ってきた。俺とヒデコちゃんとは前にDMT機材を借りに行った時に知り合った。その時にソフトや機材を借りて

一緒に機械の調整していたときに携帯が鳴った。

 

「失礼」

 

宛名を見ると父さんからだ!?

 

「ごめん。父から電話がかかってきたか。音響のセッティングの調整は全て済ましている。残りの調整もこのリストに従って」

「はい。ありがとうございます」

なんだろうと思い少し離れたところで電話に出た。

「もしもしどうしたの?」

『悠君!?無事だったのね?』

「無事って・・・・・・何があったの?」

俺の父さんは超~が付く程の親バカだけど声のトーンがいつもと違うなだけに不安になり始めた。

 

 

『何かあったじゃない!!今音ノ木坂学園周辺で不審者が目撃されたと』

「何だと!?」

父さんの知らせに同様を隠し切れなかった。

不審者!?

 

「ちょっと待て!?なんで父さんがそんなこと知っている?」

 

軍艦の行動は一切機密事項でいつ出ていつ戻ってくるとかも家族に明かせれない。

入港はまだ先かなと思っていたが・・・・

『ついさっき横須賀に戻ってきて、少しこっちでも調べていたら知り合いから不審者が出たって話だから・・・それで今、僕の後輩が警視庁にいて確認取ってみたのだけど、警察の初動より早く学園側が帰宅命令が出したみたいだ』

「警察が動く前に!?普通警察が動いたことを確認しないと危なくて帰宅指示は出さないはずだろう!!」

『そこまでは分からない。だけど大分警察も困惑していたみたいだ』

 

「それ以外に何か情報入っている?」

「いや・・・・今のところはそれだけだ」

今日はファーストライブ当日だろう?タイミング良すぎのでは!?

狙っていたな!連中!!

 

「・・・・・ごめんね悠くん」

突然の父親からの謝罪に驚いた。

「一度成らず二度までも闇が深いと知りつつもこの仕事を受け持った」

「父さん・・・・俺は朝霧の人間だぞ!あの時も・・・今回も・・・そこに守りたいものがあるから」

この世は綺麗事では成り立たない。

生きていれば必ずどこかで世界の理不尽を味わう事になる。俺のはそれが早かっただけの事・・・・・ただそれだけさ。

 

「・・・・・そうだったな・・・ごめん」

「何かあったら直ぐに連絡くれ」

今後は父さんからくる情報が必要不可欠になってくる。

情報を制するもが戦を制するってね。

「分かった。僕も早めにそっちに向かう」

「無理はしないでよ」

「僕はいつだって平気さ」

父さんの電話を切ってすぐに絵里の携帯にかけ直した。

 

 

「もしもし絵里!!」

『どうしたの悠斗』

「今どこにいるの?」

『今?更衣室にいるけど?』

「緊急事態だ!音ノ木坂学園周辺に不審者が出て生徒が強制下校になっている」

『うそ!!でもそんな放送一切流れては・・・』

もしも!?とは思っていたけどやっぱり知らされていなかったか。

 

「おそらく各担任だけ知らせたのだろう。今日は関係者以外の在校生は来ていないのだから」

『でもなんでそんなこと』

「今、去る筋の情報からの推測だけど、おそらくこの不審者騒動は廃校派が作った自作自演の可能性がある。そして学園は管轄の警察が動く前に帰宅指示を出した!穂乃果たちは?」

「高坂さん達ならもう既にステージに向かったけど」

クッソ!!

一歩遅かったか!!

とりあえず絵里と合流すべく、音響の方をヒデコちゃんに一任して客席入り口に向かった。

 

 

 

「ごめんなさい!待たせてしまって」

「いいえ」

程よいタイミングで絵里と合流できた。

「現状どうなっている?」

「悠斗の言う通り、新入生歓迎会終了後にこの付近に不審者が出て自宅待機が命じられていたよ」

「歓迎会終了後!?」

ますますタイミングが良すぎる!!

「それで生徒会まで話が来なかった理由は分かった?」

「学年主任の黒井先生曰く『安全に登下校させるためを優先したため講堂にいる生徒への報告は遅れた』って言っていた」

「うんなのが曲がり通ると思っているのか!?」

 

こんな案件、本当にただ単に知らされていないだけかもしれないが、生徒会まで情報が降りてこなかったら黒と思うけど何かここまで来ると全て疑ってしまう程の疑心暗鬼に見舞われる。

絵里の表情も怒りや困惑・悲しみがごちゃまぜになったような表情になっていた。

 

 

 

絵里と一緒に講堂にたどり着くがやけに静かすぎる。

 

恐る恐る扉を開けると中の光景に愕然とした。

 

これまで入っている情報を来ていても予想は出来ていたけど、ほんの少しでも可能性を信じていたかった。

 

けどその希望すら無残に打ち砕かれた。

 

誰の騒ぎもなくしんみりとした無人の観客席

 

「くっ!!」

 

こんなことがあっていいのか!!

この日の為に、あいつらは頑張ってここまで来たのに!!

 

むしろ俺のほうが認識が甘かったかもしれない

まだ駆け出しのスクールアイドルのライブに一体何人が興味持ってくれていると思う。

 

ステージ、音響と言った言葉に目がくらんでしまって俺の作戦ミスだったかもしれない。

 

 

ここからでも、穂乃果たちの表情が泣きそうなのは分かる。

 

俺が悲しんでどうする!!

一番つらいのはあいつらなんだ!!

 

 

「俺にライブを見せてくれ――――――!!」

「悠にい!?」

 

予定では音響室にいる予定の俺が着ているとは思っていなかったので驚いた表情をしていた。

 

「ここまで頑張ってきたのだろう!!俺にお前たちの成果を見せてくれ!!」

 

僅かな可能性から始まったスクールアイドルμ`s・・・・

 

 

最初は体力もダンスの経験なかった3人が準備期間は短かったとはいえここまで来た。

 

俺は一度・・・どん底の絶望感を味わった。

 

 

「ここで諦めたら・・・今までの努力を無駄になってしまう!!そうならない為に・・・俺に見せてくれ!!」

 

それ以上に辛いのはここで諦めてしまったことだ

 

「悠にい・・・・・」

今日!この日の為に練習していた時のあいつらは輝いていた。

無論辛いことも楽しいこともあったけどそれら一つ一つ思い出になっていた。

 

「あ、あれ?ライブ終わっちゃいました?」

小泉さんが星空さんの手を引っ張って一緒に慌てて講堂に入ってきた。

お客さんがいない光景にもう終わったのか勘違いしたの

「・・・・って小泉さん!星空さん!下校しんじゃなかったの!?」

「え!?何のことですか?」

「かよちん・・・歓迎会が終わった後、教室に戻らずにずっとポスターをみていたにゃ」

だから強制下校の話には彼女たちの耳に入らなかったわけか。

 

でもこれでこの不審者騒動が自作自演というのがはっきりした。

もし不審者が本当且つ教室に2人の生徒が戻ってこなかったら総動員で探すはず。

確認をせずに帰らせたあたりを見るとやっぱり廃校派の作戦と思う。

 

だけど今はそんなことより・・・・・

 

「これで4人だ!!お前たちのライブを見に来てくれる人もおる」

 

「いや。5人やで」

後ろから声を掛けられて振り返ると・・・・

「希!」

「せっかく一生懸命練習してきたのやから、それを見せんともったいないで」

 

 

そうだ!

この子もまた、神田明神で練習風景を見守っていたのだ。

 

「まだ聞きたい人たちがいるんだ!!どんな人数だろうと!どんな結果だろうと最後までやり遂げる・・・それが覚悟なんだ」

 

「・・・・・覚悟」

 

泣きそうだった3人の顔は涙を拭い・・・・

 

「行くよ!ことりちゃん!!海未ちゃん」

 

穂乃果の目はいつもと同じ・・・いやそれ以上に輝いていた。

 

証明が落ちて辺りが暗くなり、それぞれの定位置につき・・・・・

 

「それでは聞いてください―――――――」

 

「「「START:DASH!!」」」

 

イントロが始まり一瞬とも彼女達の姿を見逃さない。

 

隣にいる絵里はどこか懐かしい表情をしていた。

 

希はタロットカードをもってまるで確信たような顔だった。

 

小泉さんは興奮して、一緒に来た星空さんも物珍しいそうに見ていた。

この子たちが来なかったら本当に最悪な事態になっていたかもしれない。

 

 

ありがとう!!

 

入口には作曲してくれた西木野さんがいつの間にか来ていた。

最初は興味がないと言いつつも何だかんだいっても自分が作曲した歌が気になったのだろう。

 

慌てていて気付かなかったが、よく視るとツインテールの子も隠れて見ていた。

・・・・・そんなに隠れなくてもいいのに。

 

観客は10人も満たないが間違いなくμ`sファーストライブが行われた。

 

 

3人は一度絶望を味わったが、諦めずひたすら前に進めば必ず道は開ける。

 

少しずつ歩めばいい!道を遠回りしてもいい!それは脱落ではなく道を模索しているだけ。

 

 

 

時折涙を必死に堪えているが一生懸命輝こうとする。

 

自分達の思いを歌に・・・ダンスに載せて必死に伝えようとしている。

 

経験者からすれば歌もダンスもまだまだ未熟な面があるものの何か人を引き付けるものがある。

 

やがて曲は終わった。

 

穂乃果たちの顔に疲労感はあるものそれは全てやりきった感のあるいい表情だ。

 

会場内から拍手が送られた。

 

少ない拍手でもここに来た人たちはそれぞれの思いがあるはずだ。

 

俺はゆっくステージに近づいていき・・・・

 

 

「悠にい」

「いいライブだったよ。よくやった」

本当に良くやり遂げてくれたよ。

 

「どうする穂乃果。引くとしたら今ならまだ間に合うが―――」

「ううん。続ける!!」

 

俺の言葉を遮り、即答した

「私、こんな気持ち初めてなの!!もっと踊りたい、もっと歌いたいって思ったの!!やって良かったって、本気で思えたの!!」

 

己の思いを俺にぶつけてくる。

「このまま誰も見向きもしてくれないかもしれない・・・でも、私達がとにかく頑張って届けたい、今、私達がここにいる、この想いをみんなに伝えたいの!!」

 

どうやら俺は妹たちを見くびっていたようだ!

 

これほど絶望感を味わってもやり遂げ、そして前に進もうとしている。

兄としてもこれほどうれしい事はない

 

 

今はまだ、ほんの小さな光ではあるが・・・力強い光は決して消えることはない!

 

そして光があれば影が出来上がる。

 

俺はμ`sの影として最後まで尽くす。

 

これからまだまだやることはたくさんあるが、この悔しさをバネに必ず這い上がる。

完敗からのスタートだ。

「仕切り直しだ。もう一度鍛え直すぞ」

この子達ならきっと叶う。

 

直感ではなく確信だ。

 

一度絶望を味わいそれでもなお立ち上がる人間は本当に強い!

 

「お前たち・・・・・いつかこの講堂を満員にさせるぞ」

「「「はい!!」」」

 

 

μ`sのファーストライブの結果はこの子達の思い描いたどおりにはならなかったが、少なくとも来てくれた子達に何かを伝えられたはずだ。

 

 

「・・・・・・よし!今日は頑張ったのだから俺のおごりで食べに行くぞ!!」

「いいの!?」

「やった♪」

「ですが」

穂乃果とことりは年相応に喜んでいたが海未だけ遠慮がちだった。

「海未。今日ぐらい変な遠慮は気にするな」

この子は気が真面目過ぎるからな。

と言うよりこの間結構もの頼んでいたよね?

 

・・・・・・・・・まあそれはきのせいだとして・・・

 

 

俺たちの会話の終了を見計らって絵里と希もステージ近くによった。

「お疲れ様でした」

「絵里、今回は本当に助かった。希も・・・・いつも見守ってくれてありがとうな」

改めて2人にお礼と感謝の言葉を述べた。

「いいえ。私もいいものが見られて良かったわ」

「なんかてれくだいやな///」

思えばこの2人がいなかったと思うとゾっとする。

 

 

「よかったら2人とも一緒に行かない?」

 

「いいの?」

「こういうのはみんなで楽しむものやで」

「あ!うちの真似///」

いつかの仕返しだ!希!!

 

 

「3人はいいよね?」

「はい!絢瀬先輩たちなら歓迎です!」

ことりも海未も頷いてくれて決定した。

 

講堂の片付けを終わらせて一旦私服に着替えにそれぞれ家に戻っから、再度秋葉原駅に集合と言う形になった。

 

 

今回のライブは完敗の完敗を喫した。

しかし、この完敗で自分の足りない所、ダメな所、良かった所、伸ばすところが見えてきたはずだ。

だからこのファースライブはある意味いい経験なったと思う。

 

俺も含めて反省会はまた改めて、今日は騒ぎまくりますか!!

 

 

 




ここで第一章は終了です。

そして改めましてお気に入り登録をしてくださいました「deanesca、アーセル、銀の鐘、RINA、ダディエル、√Mr.N、クラウス・クラウド、絢瀬 穂乃果、田千波 照福、Bismarck、プーさん!、神童、えくのしん、桐生キリト、Klina」さんこの場をお借りして厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

そして予定通り8月から予定通り第二章に入る









・・・・・・前にライブの後日談を入れようと思っています。

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