やはり俺がSAOにいるのは間違っている    作:gakinaga

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5話 ついに俺にとって初めての第一攻略会議が始まる。

第1層攻略会議

 

アルゴの話によると、ディアベルと言う名のプレーヤーのパーティがボスの部屋を見つけたらしい。

それで、ディアベルを中心にメンバーを募集していた。そして俺たちがサボじゃねえや、欠席した会議では顔合わせみたいなものらしい。

というよりキ何だっけ、キリト曰く関西弁話すモヤットボールらしい。

まあいいや、そいつが何か暴れたらしい。それで、一度解散となったが、大丈夫か・・・。これ。

ちょっと物凄く不安なんだけど・・。というか不安しかないんだけど・・。

もう何かおうち帰りたいんだけど・・・。お前に帰る家なんてねえだろとか言ったやつ屋上な。

そんなこんな言いながら、俺はトールバーナに来ていた。

俺は今何してるかと言うと、集合時刻の30分前についてしまったので、ベンチで来る時に買った肉まんを食っている。

味は普通に上手い。分かりやすく言うなら、5〇0の肉まんぐらいうまいです。

 

「暇やな」

 

「そうだな・・・。」

 

「はあ、マジ帰りたい・・。」

 

ため息をつきながら俯く俺そして

隣で黄昏ているシンジ。両手で膝の上に頬杖着いていた。

そう言えばこいつ現実では漫画読みふけっていたもんな。

あいにくこっちには大した娯楽はない。

よって自分で作り出すしかないのだ。

 

「ちなみに俺は文学や推理小説も読むでえ」

 

本当何でこいつはおれの心をすらっと読めちゃうんですかね・・。

ハチマン不思議?

 

「そうか」

 

適当に返事を返した。

まだかな・・。と思いながら、肉まんを頬張っていると、後ろから人の気配がした。

俺はそれを確かめる為に、後ろを振り返ろうとすると頬に何か棒が食い込んだ。

完全に振り返るとその人物は意地悪そうな笑みを浮かべながらこっち見て・・・。

俺はガン無視を決め込み前を向くのであった。

俺は悪くないな・・・。

これが戸塚なら喜んで反応していたであろう・・・。

ああ、戸塚が恋しいです・・。

 

「オイオイ、ハッチ―無視とはひどいナ。お姉さん泣いちゃうゾ☆」

 

面倒くさそうなオーラを出してるのに、気づけよ・・・。

て言うか察しろよ・・。

俺はわかる様に深いため息をついた。

 

「何の様だ・・。アルゴ」

 

「いやあ、シン坊とハッチ―がちゃんと来たか、見に来たんだヨ。後一口それくれよ」

 

うっぜ・・・・。

あとさりげなく貰おうしてんじゃねえよ。

ていうか近い近い

よく見たらシンジは寝てた。

お前もう11時間寝てんぞ・・。

幾らなんでも寝すぎだろ・・。

 

「ボッチは二度も同じ過ちは犯さないんだよ。あと自分買えよ・・。金くらいあるだろ・・。」

 

そう、ボッチは同じ過ちは犯さない。

日々きちんと学習しているのである。

「ハッチー、ドヤ顔キモいゾ。何だよケチだナ」

 

「ほっとけ・・。」

 

視線を逸らした。おっとそんな事はどうでもいい。

早く肉まんを・・・・・。あれ何か半分くらい消えてね・・・。

まさかあの一瞬で・・・。まさかな・・。

恐る恐る前を見るととてもとてもご機嫌がいいアルゴがいた。

 

「おい・・・。半分食っただろう・・・。」

 

だって頬が膨らんでるもん・・。

アルゴは一気に飲み込むと、

 

「うーーーん、味は普通だナ」

 

こいつ、勝ってに食っておいて普通とか言いやがった。

何こいつ何しに来たんだよ。

 

「ハチマン、暇や・・。」

 

起きてたんだ・・・。

シンジ起き上がり、大きく欠伸をした。

 

「おい、シン坊、レディの前で欠伸は失礼だゾ」

 

シンジは気怠そうに頭ポリポリ掻きながら言った。

 

「レディなんてどこにおるんや。」

 

アルゴは不機嫌そうに返した。

あっ、こいつ女だったんだ。

 

「オレッチは女だぞ」

 

シンジは目を見開いていった。

 

「お前、女やったんか!!まな板なのに?!」

 

おい、判断基準そこかよ。滅茶苦茶失礼過ぎだろ・・。

まあ、俺も初めて会った時も男だと思ってたからな。

 

「なっ、今失礼な事言ったなあああ!!」

 

発狂するアルゴ・・。

俺、こいつ男だと思ってた・・。

 

「ちょっと落ち着けや・・。な?悪かったって」

 

自分の失言に気が付き、慌ててアルゴを宥める。

 

「どうどう。」

 

アホだ。油に火を注ぐような発言しやがった。

 

「分かった!!見せればいいんだろおお!!」

 

おい、素に戻ってんぞ。

すると、アルゴはいきなり脱ぎ・・・・。

はっ・・・・・。

何しようとしてのこいつ・・。

えーーーーと、状況を説明するとアルゴが顔を真っ赤にしながら服を脱ごうしているんですよ・・・。

バカなの・・・。

 

その後、俺達はアルゴに土下座したのは別の話だ。

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その後なんやかんや時間が経ち、アルゴの件は俺とシンジが一回何でも言うことを聞くという事で決着した。

そして人がぞろぞろ集まりだした。

その中にはキリトの姿もあったのは言うまでもない。

人数は40人ぐらいだろうか。むしろよくもこれだけ集まったな。

まあ、どうせ優位に立ちたいからだろうけど・・。

つまり、今回の攻略で運よく勝てれば、参加してない奴らにいい顔できる。

俺達はキリトと合流し、一番後ろの席に座った。

すると、青髪のイケメンプレーヤーがステージに上がった。

アルゴ曰くディアベルって言うらしい。

 

「みんな、また集まってくれてありがとう。そして今回初めて参加する人たちもよろしくな。それじゃあ、攻略会議を始めよう!!」

 

おう、何だろう。葉山みたいだ。て言うかそっくりすぎないか・・。

 

「まずはみんな近くの人と六人のパーティを組んでくれ」

 

はあ、今なんて言った。

えっ、パーティ・・・それも六人。

おう、俺はゲームでの世界でもボッチライフ確定らしい。

 

「おい、ハチマン」

 

後ろからシンジに声を掛けられた俺だが・・。

何だよ、今は人生最大のピンチなんだよ!!

後ろを振り返ると

 

「おい、ハチマン。とりあえず組もうぜ」

 

キリトとシンジがそこにいた。

お前らいつのまにパーティー組んでんだよ。

何俺だけ仲間外れにされていたの・・。

 

「あっ・・・。頼むわ・・・。」

 

「何でハチマン泣いてるんだ・・。」

 

おう、どうやらキリトにドン引きされてるらしい・・。

 

「いや・・。今まで、誘われた事なんてなくてな・・。」

 

おい、『あっ察し』みたいな顔してんじゃねーよ。

あれ目から汗が・・・。

 

まあ、あの後なんだかんだで俺たちは無事ピンチ(おれにとっての)を乗り切ることが出来た。

そしてアルゴはいつの間にか帰っていた。

キリトは奥にいるフードの奴を指さして言った。

 

「ついでにあいつも誘わねえか」

 

俺達はお互い顔を合わせ、まあいいんじゃねと言った。

でもどこかで見たことがあるんだよな・・。

気のせいか。

 

「なあ、ハチマン。あいつって迷宮区で倒れてた奴やなかったか・・。」

 

ああ、あのフェンサーさんか?

 

「まあ、いいんじゃねーの。どうせならもう一人いた方がええやろ。」

 

という事で俺たちはそのフェンサーさんを誘う事は決定した。

そして、キリトの方に視線を向ける。

察したキリトはため息をつき、フェンサーさんに話しかけた。

 

「あんた、もしかしてあぶれたのか?」

 

おい、初対面の人になんつう事言ってんだよ!!

もしこれが俺なら涙目になりながら

 

「いや、俺はあぶれてない。いいか、ボッチと言うのはな、周りに気を遣って生きているんだ。だから周りがお仲間同士だから遠慮しただけだ。」

 

って言いそうだな。いやだって事実だからな。

決して仲間に入れてもらえなさそうだからとかじゃないゾ!!

ハチマンウソツカナイ!!

 

「あぶれてない。周りがお仲間同士だから遠慮しただけよ」

 

oh、どうやらフェンサーさんは俺と同じ仲間らしい。

親近感が沸いてきた。

そんなこんなで俺たちは無事4人のパーティを乗り越えた。

ちなみにプレーヤー名はアスナらしい。

女プレーヤーか?

パーティが組み終わり始めると、ディアベルが手をパンパンと叩き俺たちの視線を自分に向けさせた。

 

「はい、組み終わったかな?じゃあ続き始めるよ」

 

ディアベルが話始めようとした時、後ろの方から大きな声が聞こえてきた。

 

「ちょお、まってんか!!」

 

後ろを振り返るとトゲトゲ頭のおっさんプレーヤーが立っていた。

そして階段を勢いよく駆け降りて檀上に立ち上がった。

ディアベルは少し不機嫌そうにも見えた。

 

「昨日の会議、やっぱ納得行かへん!!それに散々わい言ってきた嬢ちゃんたちはどこに行ったんやあ!!」

 

ああ、あれがはた迷惑な関西弁話すモヤットボールかああ。

うわああ、面倒くさそうだな・・・。

そいつが言うには今まで死んだ奴はβテスターが見捨てたせいだから、今まで蓄えたコルや武器や装備を差し出せ

という事らしい。はあ、バカなのこいつ?死ねって言いたいの?

会議の雰囲気が悪くなり始めた。なるほど『会議は踊るされど進まず』とはこの事か。

金髪の男性プレーヤーが立ち上がった。

 

「少しいいかな?キバオウさん」

 

そいつキバオウって言うんだ・・。

 

「なんや」

 

物凄く喧嘩腰で返した。

 

「俺の名前はハヤトって言うんだけど、キバオウさん。」

「確かにこれまでたくさんのプレーヤーは死んでしまった。」

「でも、それはここにいる人だけじゃなく、皆に責任があると思うんだ。」

「それにβテスター達は、俺たちの知らない情報をたくさん持ってる。」

 

キバオウはハヤトというプレーヤーを睨みながら

 

「だからなんや」

 

と返した。

 

「だから、ここは皆で協力して事に当たっていくべきだと俺は思う」

 

「このままビギナーとβテスターがいがみ合っていては駄目だと思うんだ」

 

おおお、出た。皆でやれば怖くない。

みんなって誰だよ・。かーちゃんに『みんな持ってるよぉ!』って物ねだるときに言うみんなかよ。

誰だよそいつら・・・・・・。友達いないからそんな言い訳使えたことねぇよ・・・・・・

そう言えば向こうにも同じような奴いたな。

て言うかなんというか顔も似てるな。

 

ハヤマ・・・。あれ・・・。

どっかで・・・。いやまさか・・ね?

すると、今度は黒人プレーヤーが手を挙げ、立ち上がった。

 

「俺もいいか?」

 

モヤットボールの目の前に立ちはだかった。

 

「俺の名前はエギルだ。あんたはこれを知ってるか」

 

そう言ってエギルはポケットから一冊の冊子を取り出した。

あっ、それアルゴが作った奴じゃねえか。

 

「このガイドブック、あんたも持っているだろう。」

 

「そっそれがなんやあ!!」

 

「ちなみに、これは道具屋が無料配布されている」

 

ほう、さすが情報屋。

仕事早すぎないか?

 

「そして、これを配布していたのはβテスターだ。」

 

すると周りが一層騒がしくなった。

エギルは今度後ろにいるプレーヤー達に振りかえった

 

「いいか。情報は誰にでも手に入れられたんだ。でもたくさんの人が死んだ」

 

「それと同じ轍を踏まないように、俺達がボスとどう挑むべきか。それがこの場で論議されると俺は思ったんだがな」

 

「だから、ハヤトの言うとおりこんな事で今は言い争っている場合じゃないと思うんだが?キバオウさん」

 

キバオウは何も反論する事ができず、近くの階段に座り込んでしまった。

それの見てディアベルはホッとしたような表情を浮かべていた。

 

「それじゃあ、再開してもいいかな?」

 

ディアベルは周りが頷くのを、確認すると、真剣な表情になった。

 

「ボスの情報だが、このガイドブックによると、ボスの名前はイルファング・ザ・コボルドロード」

 

「それと取り巻きにルイン・コボルト・センチネルがいる。」

 

ここから要点だけ纏めるとしよう。

・武器は、斧とバックラー

・HPバーが残り僅かになると武器が曲刀に入れ替り攻撃パターンが変わるらしい。

 

あいついつの間にそんな情報手に入れたんだ・・・。

 

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「ハチマンとシンジのボッチ(笑)お便りコーナー」

シンジ  「はいはい、始まりましたハチマンとシンジのボッチ(笑)お便りコーナーで~~~~す・・・。」

ハチマン 「・・・・・・・・・・・。」

シンジ  「・・・・・・・・・・・。」

ハチマン 「・・・・・・・・・・。」

シンジ  「おい、何か喋れや・・・。ゲームの沈だ打破とかあらへんからな・・。」

ハチマン 「いや、何というか・・・。」

シンジ  「どうした・・・。」

ハチマン 「もはや、突っ込みどころしかないんだが・・。」

     「何このお情けというか・・・。『とりあえずやっとくか!!』みたいなコーナーになりつつあるんだが」

シンジ  「言うな・・。それ・・。何かむなしくなってきたやろうが・・。」

     「まあええわ。という訳や。今日のゲストはSAO主人公であるキリトで~~~す・・・。」

ハチマン 「リア充主人公かよ・・。」

シンジ  「プラスハーレム野郎・・。」

ハチシン 「「まじ爆発すればいいのに」」

キリト  「いきなり物騒な事言うなよ・・。お前ら」

シンジ  「別に何も言ってへんで。なあハチマン」ニコリ

ハチマン 「そうだな。まじリア充(キリト)とか死ねよとか言ってないから。気のせいだから」

キリト  「いや、(キリト)ってなってんじゃん・・。」

シンジ  「気のせいやって・・。そう今起こってるのも気のせい。こんなコーナー始めっからなかったんや」

ハチマン 「そうだな。何も無かったんだ。よし無に帰ろう、そして家に帰ろう」

キリト  「何で帰ろうとしてんだよ・・。読者に怒られるぞ」

シンジ  「うるせーーな・・。いい加減にせえへんとディアベルとシフトチェンジすんぞ!!リア充」

ハチマン 「本当リア充とか滅べよ。アブダケダブラ撃たれろよ」

キリト  「そっそれって死ねって事かよ!!」

シンジ  「しゃーないな・・。やりますか」

一同   「NG集3どうぞおおお」    

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NG集3

シンジ  「暇やな」

ハチマン 「そうだな」

アルゴ  「後、10分だ。我慢しロ」

シンジ  「・・・・。」

ハチマン 「・・・・。」

アルゴ  「・・・・。」

シンジ  「ハチマン、マジカルバナナやらへん」

ハチマン 「だが断「マジカルバナナ、バナナと言ったら滑る」・・・・。」

     「はあ、滑ると言ったら、痛い」

シンジ  「痛いと言ったら厨二病」

ハチマン 「厨二病と言ったら黒歴史」

シンジ  「黒歴史と言ったらトラウマ」

アルゴ  「スト―――――――――――プ!!」

ハチシン 「何だよ」

アルゴ  「お前ら、さっきから明るくネタ出来ないノカ」

     「飯がまずくなるんだよ!!」

シンジ  「分かった。分かったから」

     「じゃあもう一度マジカルバナナ♪」

     「バナナと言ったら黄色!!」

ハチマン 「黄色と言ったらタンポポ」

シンジ  「タンポポ言うたら、春」

ハチマン 「春と言ったら春擬き」

シンジ  「春擬き言うたらやなぎ〇ぎ」

ハチマン 「やなぎ〇ぎと言ったらオレガイル」

シンジ  「オレガイルと言ったらガ〇ガ文庫」

アルゴ  「おい!!!!」

ハチシン 「今度は何だよ」

アルゴ  「お前ら誰が宣伝しろって言っタ・・・。」

     「やり直し!!」

ハチマン 「て言うか何でお前が仕切ってんだよ」

シンジ  「それはただでさえ出番が少ないんや」

     「目立ちたいのはよく分かるが、八つ当たりはあかんで」

アルゴ  「お前らだけこれから10倍ナ」

シンジ  「待て待て、分かったから、やるから、ななな?」

ハチマン 「・・・・・・・。」

シンジ  「ほな、リスターーーーーート!!マジカルバナナ♪」

     「バナナと言ったら、長い」

ハチマン 「長いといったら魚」

シンジ  「魚と言ったらさばく」

ハチマン 「裁くと言ったら、まな板」

シンジ  「まな板言うたら、アルブハッ」

ハチマン 「・・・・。」ブルブル

シンジ  「・・・・。」チーン

アルゴ  「と言う訳で、NG集3でしタ」

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NG集4

ディアベル「じゃあ、続き始めるよおお!!」

キバオウ 「ちょ、まってんかあああ!!」

     「うわあ」ツル

 

階段を転げ落ちるキバオウぶふっ

 

おい、笑うな・・。

 

一番下まで石の階段を転げ落ちるキバオウ(笑)

 

キバオウ 「・・・・・・・。」チーン

一同   「・・・・・。」

 

シンジ  「おい、どうすんだよ・・。」

ハチマン 「思いっきり転げ落ちたな・・。」

キリト  「なあ、これって笑えばいいの?それとも心配した方がいいの」

シンジ  「いやあ、超ダサいよね。会議止めておきながら、滑って転ぶとかダサいよね」大声

ハチマン 「あほ、大声でいってんじゃねーよ。聞こえたら恥ずかしいだろ・・。」

     「もうあれだよ。黒歴史ものだぞ・・。」

キリト  「いや、二人とも声出てるから。キバオウに聞こえてるから」

 

目の前で悶絶するキバオウ・・。

さっきから顔赤いのは気のせいか

 

シンジ  「えっ、まじで?」

キリト  「いやあ、もうキバオウ顔まっかになってるからな?」

ハチマン 「おいおい、キリト冗談はよせよ・・。」

     「いくら目立ちたがり屋をフォローしたいからってそれはないぞ」

シンジ  「そうやで。そこは黙って見てればええねん。」

     「厨二病にかかった奴を見る目見ればええねん」

キリト  「お前ら、ひどいな・・。」

ハチマン 「なあ、さっきからあいつうずくまってるんだけど・・。」

シンジ  「いや、きっと下痢なんやろ・・。それかう〇こ行きたいや・・。ったく仕方ないな手伝ってやるか」

キリト  「いや、あーなったのは全てお前らのせいだけどな」

 

キバオウに近づくシンジ

ここからキバオウ視点

 

いてててて誰や・・。

さっきから尻も痛いし・・。

何かさっきからダサイダサい言いおって・・。

 

シンジ  「あのう・・・。大丈夫ですか?」

キバオウ 「ああ、大丈夫に決まってるやん!!滑ったぐらいで死ぬわけないやろ」

一同   「「「「「「いや、顔面から思いっきり地血流れてるんだけど・・。」」」」」

シンジ  「いや、顔赤いですよ・・。大丈夫ですか・・?」

キバオウ 「これは違うねん。ケチャップぶちまけただけやから…気にせんといて。」

 

キュー〇ーのケチャップ見せてるキバオウ

 

一同   「「「「「「何でケチャップ持ってんだよおおお」」」」」

 

なんやこいつまさか俺の事心配してくれんのか・・・。

いや待て昨日の会議でのあれで恨んでわざと近づいてくるβかもしれへん

どないする・・・。

 

シンジ  「あと、・・・。」

 

うん、なんや。文句があるのか

いやでも先ほど大丈夫かって聞いてくれたんやし・・

いやいや、キバオウしっかりしろ・・。

あの顔は『はっ、ちょろいなこいつ』って言ってる顔や

やさしさに付け込んで、暗殺するつもりや・・。

『お前もかブルータス』って言わせるつもりや・・。

そうに違いない。

俺も舐められてものやな・・。

これまで様々な通販で騙されてきた。

だが同じ失敗は繰り返さへん。

もうアダルトの架空請求を見分けられるようになったんや・・。

 

キバオウ 「なっなんや?」

 

ここは一先ず威嚇しておこう

 

シンジ  「いや、なんというか」

 

なんやさっきからモジモジうざったいなあ

言いたいことあるなら、サッサと言わんか!!

 

キバオウ 「言いたい事があるなら皆に聞こえるようにはっきり言わんか!!」

 

こいつええ目しとるやないか・・。

何かゾクゾクしてきたやないか・・。

ここでデュエル申し込むのか・・。

 

シンジ  「いいんですね。言っちゃいますけど・・。いいんですね」

 

この目は間違いあらへん。たくさんの修羅をくぐってきた目や

まるで半〇清のようや・・。

 

キバオウ 「上等やあ・・・。幾らでもかかってこい」

 

この緊張感はなんや・・。

まるで勇者と魔王・・。いやあ侍と侍がぶつかる前みたいや・・。

ぶつかって来るなら相手してやろうやないか

 

シンジ  「キバオウさん・・。ファイナルアンサー?」

キバオウ 「ああ、ファイナルアンサーや・・。」

 

そう言って奴は目をつぶった。

来い!!

 

シンジ  「キバオウさん、尻に剣刺さってますで!!」

 

そして俺の黒歴史は新たな一ページを真っ黒に塗りつぶした。

 

シンジ視点

 

キバオウは振り向いた。

そして今までになく顔が赤かった・・。

いい加減認めろよ・・。

あかん早くKOさせへんとやばい・・。

主にキバオウの名誉が・・。

 

キバオウ 「こっこれは・・・。」

シンジ  「転げ落ちた時に刺さってんですか?」

キバオウ 「ちっ違うわあああ」

シンジ  「えっ、でも普通刺しませんよね・・。ダサいし。何で差してるんですか」

キバオウ 「ファッションやあ!!ファッション!!この方が歴戦の戦士に見えるやろ!!」

一同   「「「「「いや、見えねよ!!!」」」」」

シンジ  「いや、あんた実は恥ずかしいんだろ・・。認めろよ」

キバオウ 「えっ、What?恥ずかしいって何?俺別に恥ずかしいわけやないし・・。そうや」

     「戦に出る覚悟を証明しただけやあああ」

 

あかん駄目やわあ。

完全に壊れてるわ。だって原作よりひどいもん。

読者はあれやは。うざいからキモいにランクアップしたな。

こうなったら、リ―――だああああ頼む!!

 

シンジ  「そうなんですか?ディアベルさん」

キバオウ 「・・・・・。」涙目

ディアベル「ああ、そうだ」

 

そこには尻に剣を刺しているディアベル

 

一同   「「「「「「ディアベルさあああああん」」」」」」

 

何やってんだ!!お前は!!

止めさせよ!!

何でお前までやってんだよ!!

 

キバオウ 「ディアベルさん・・。」

ディアベル「キバオウ・・。お前の覚悟は十分伝わった。」

     「みんなボス戦は全員、尻に剣を刺して戦うぞおおお」

シンジ  「あ~~あ、もう知らない・・。」

     「と言う訳でNG集4でした~~~」ハア

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小町   「は~~~い。みんなお馴染みのお便りコーナーで~す。」

     「今回はバカ兄とごみいちゃんじゃなくて小町が担当します。」

     「えっ、お便りなんてくるわけないだろって」

     「駄目だよ!!そんな事言っちゃ、作者にし・つ・れ・いですよ☆」

     「あっ、作者を心配する小町!!今の小町的にポイント高い!!」

     「さて一つ目は白夜叉(笑)からです?」

     「えっと、銀魂×禁書×レールガンいつになったら更新すんだよおおお!!」

     「う~~~ん。作者に聞いて」ポイ

     「つぎつぎ!!えっと結婚したい人(女)からです。」

     「私と結婚して下さい!!金ならありますからby平塚」

     「・・・・・・。」ポイ

     「う~~ん、さっきから変なのしかないな」

     「で~も、気持ち切り替えて!!ラストおおおお」

     「gakinagaさんからで~~す!!」

     「キリトってなんでリア充なんですか?」

     「・・・・・・。」ポイ

     「はい、と言う訳で何もしない気がするけど、気にしないい!!」

     「以上お便りコーナーでしたあああ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シンジ  「は~~い以上で、おまけコーナー終了です」

ハチマン 「次回のタイトルは・・・」

 

シンハチ 「『キリト死す!!』」

     「「是非見て下さい!!」」

 

キリト  「って俺死ぬのかよおおおお!!」

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次回   「俺がパーティを組むのは間違っている」

 

「ハチマン、シンジ相談がある・・。」

 

「ねえ、スイッチって何?」

 

「死ぬんじゃないゾ」

 

「なんだ、君か」

 

「ああ、楽しみにしてるぜ。《三銃士》の再結成」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




意見及び感想があればお願いします。
あとアンケート取りたいんですが、最後のおまけ集
あっていいと思う人は1
なくていいむしろなくせの人は2
どっちでもいい!!の人は3
でお願いします!!

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