ハイスクール・フリート ―霧の行く先―   作:銀河野郎のBOB

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皆様ご無沙汰しております。
一ヶ月ぶりの本編更新、第二十一話です。

一週間前になりますが、4月9日にハイスクール・フリート放映開始から丁度一週間を迎えました。もうそんなに時間が経ったのだなぁと、あっという間でしたね。これからOVAの発売、横須賀での色んなイベントでの参戦など、はいふり熱はまだまだ冷めることを知りません。これからも本作や誕生日記念ではいふりを応援していきますので、引き続きよろしくお願いします!

前回、真冬さん登場で緊張続きだった晴風に少し和やかな雰囲気が戻ってきました。
果たして今回は……

それでは、どうぞ!


第二十一話 仲間の仲間がピンチ!

 2016年4月26日午後4時30分

 

 -ムサシside.-

 

 私はアケノ、マシロ、ヤマト、そして学校からの要請で派遣されたブルーマーメイドの艦艇『べんてん』艦長であるマフユの五人で今後の行動方針について話し合いをしていた

 

 真冬

「比叡は三原の支援隊が後の面倒を見ることになった。生徒たちはそちらが処方してくれたワクチンのおかげで沈静化している。安心してくれ」

 

 岬

「ありがとうございます」

 

 真冬

「あぁ。あと問題は艦の方だな」

 

 マフユは比叡の方を向いて難しい顔をしている。

 先ほど『べんてん』の整備班が比叡の状態を簡単にチェックしたという。外からは全くの無傷に見えるが、詳しくみると艦内に設置された電子機器は私たちが使用したEPM弾頭による電磁パルス照射でほぼ全てがダメになっていた。現状では機関を動かすこともできず、近くの基地で応急処置を施す必要があるとのことだ。

 

 真冬

「見た目の割に結構派手にぶっ壊したみたいだな。うちの整備班曰く、横須賀に戻ったら即オーバーホールしなきゃいけないんだとよ。少なくとも年単位はかかるそうだ」

 

 そのマフユの言葉に暗い影を落としていたのが、作戦の立案者でありEPM弾頭の開発者でもあるヤマトだった。

 

 ヤマト

「ごめんなさい。私がもっと被害が抑えられる作戦を考案していれば」

 

 真冬

「いや、むしろヤマトはよくやってくれた。優先するべきは艦よりも生徒の命だ。艦は大きな被害を受けても修理できる。でも人の命は失われたら戻ってこない。それに、この作戦は母さんと真霜姉が許可を出したんだろ? ならこうなることも承知しているはずだ。ヤマトが気に病むことじゃない」

 

 ヤマト

「真冬さん……。ありがとうございます」

 

 ヤマトはマフユの言葉に安心した様子だ。

 

 真冬

「じゃあ話を戻すぞ。我々は引き続き、武蔵以外の不明艦捜索を続ける。お前たちはどうする気だ?」

 

 宗谷

「どうしますか、艦長?」

 

 岬

「学校からの指示は武蔵探索です。皆の異存がなければ、このまま続けたいと思います」

 

 アケノは自分の意思をはっきりとした口調でマフユに宣言した。

 

 真冬

「ヤマト、ムサシ、あんたたちはどうなんだ?」

 

 ヤマト

「私は晴風と行動を共にします。真霜さんからも武蔵の件で協力してほしいと言われていますし、何より今は晴風の皆さんと一緒にいたいのです」

 

 ムサシ

「私はヤマトの指示に従うわ。もちろん、みんなと一緒にいたいってのも賛成よ」

 

 ヤマトと私も自分も意思をしっかりと伝えた。マフユは私たちの言葉を聞いて満足そうに笑顔を浮かべていた。

 

 真冬

「よーし、よく言った! ただ、無理はしないように。無理だと思ったら我々に連絡を入れて非難しろ。本来これは私たちブルーマーメイドの仕事だからな」

 

 岬

「はい!」

 

 現役の、しかも艦隊旗艦の艦長を務めるマフユからの頼もしい言葉にアケノもしっかりと応える。隣にいるマシロにも笑みが浮かんでい。アケノたちにとってマフユは自分が目指す将来の姿であり、憧れの存在。そんな人から頼りにされるというのは、きっととても嬉しいことなのだろう。

 

 しかしその直後だった。

 

 八木

「艦長! 広域通信に正体不明の大型艦目撃情報が複数入っています」

 

 電信室から慌てた様子で走ってきたツグミからの報告で私たちに緊張が走った。ツグミはすぐさま手にしていた携帯端末の画面をアケノたちに見せた。同時に私とヤマトは広域通信を受信、情報を確認する。

 

 宗谷

「南方二〇〇マイル、アドミラルティ諸島と、北東三〇〇マイル、トラック諸島方面、か」

 

 八木

「はい。どうしますか?」

 

 ここからそれぞれ真逆の方向に確認された不明艦。今ここには私を含めて三隻の艦。となると、取るべき手段は決まっていた。

 

 真冬

「よし、我々はトラックへ向かう」

 

 マフユはそう宣言すると、外套を翻して『べんてん』と繋がるタラップへ歩を進めた。

 

 真冬

「すまんが、お前たちは近場のアドミラルティ諸島を確認してもらえるか?」

 

 岬

「わかりました。シロちゃん、すぐに出発の準備を。つぐちゃんは通信室に戻って不明艦の情報収集をお願い」

 

 宗谷、八木

「了解!」

 

 こうして、マフユの『べんてん』はトラック諸島方面へ、晴風と私たちはアドミラルティ諸島方面へ向かうこととなった。

 

 

 

 マフユと別れて三十分、晴風とムサシは順調にアドミラルティ諸島への航路を進んでいた。私は晴風からムサシに戻り、ヤマトと今後のことについて話し合いをしていた。

 

 ムサシ

「今度はアドミラルティ諸島方面ね。今回こそは武蔵であってほしいのだけど」

 

 ヤマト

「その可能性は低いでしょうね。幸子さんから頂いた情報でも武蔵も目撃情報があまりにも散逸していて信頼に足るものではなかったわ」

 

 ムサシ

「そうね」

 

 武蔵の探索を主命としている晴風にとって、武蔵の現在位置が未だに判明していない現状はかなりもどかしい状態と言える。しかしそのことを嘆いていても仕方がない。今は不明艦の情報を待つしかなかった。

 

 ヤマト

「それとムサシ、今後私たちの行動は今まで以上に慎重にならないといけないわよ」

 

 ムサシ

「え? それはどういうこと?」

 

 ヤマト

「私たちはすでにブルーマーメイドをはじめ、あらゆる人物や組織にその存在が認知されてきている。先日はあなたの報告書も提出したし、さっきの比叡戦の映像も真冬さん経由で日本のブルーマーメイドに伝わる。そうなると何が起こるか、わかるでしょ?」

 

 ここまで言われて、私はヤマトの言いたいことを理解できないはずがなかった。

 これまでに私の報告書の提出、ネズミもどきの調査への協力、新橋商店街船の救助と私たちは動いてきた。そして今回の比叡戦、つまりこの世界での霧の艦隊の初戦闘によって、この世界の人類は霧の持つ力をはっきりと知ることになったのだ。人類はいよいよ霧の艦隊という未知の存在と正面から向き合わなくてはならなくなった。

 幸運にも私たちはこれまでは晴風のみんなやマユキ、マシモ、マフユと私たちのことを受け入れてくれる人類と出会ってきた。しかしこの世界全ての人類がそういうわけではない。それは私自身が元いた世界で経験し、よく知っていることだ。ヤマトは改めて私にそのことを警告してくれたのだろう。

 

 ムサシ

「おねえちゃんの言いたいことはわかったわ。でもそれだけ警戒しているなら、あれだけ私たちの情報を出すことを良しとしたの? いくつかは私自身が自分で決めたこともあったけど、あなたにしては不用心な気がするわ」

 

 ヤマト

「そうね。確かに”今は”そう見えるかもしれないわね」

 

 ムサシ

「え、それってどういう――」

 

 意味ありげに言うヤマトに真意を問いただそうとした、その時だった。

 私が傍受していた広域通信に新たな情報が流れてきた。その情報はこれから私たちが調査にあたるアドミラルティ諸島に出現した不明艦の情報だった。

 

 ムサシ

「おねえちゃん、この艦って確か」

 

 ヤマト

「そうね。もしかしたら今回は比叡以上に厄介かもしれないわね」

 

 

 すると、今度は晴風から通信が入ってきた。おそらく先ほどの広域通信に関することだろう。

 

 岬

[ヤマトさん、ムサシちゃん、聞こえる? さっき広域通信で私たちが追っている不明艦の正体がわかったの。それがね、その……]

 

 ムサシ

「こちらでも把握しているわ。不明艦の艦名は『アドミラル・グラーフ・シュペー』、欧州ドイツのヴィルヘルムスハーフェン校所属の直接教育艦」

 

 ヤマト

「そして、ミーナさんが副長を務めている艦、ですよね」

 

 岬

[……はい]

 

 アケノから不安まじりの返事が返ってきた。

 私たちが晴風と出会う前、晴風は一度シュペーと一戦交えていた。ミーナはその時、まだ正気を保っていたシュペー艦長の指示でなんとか脱出、アケノの手によって助けられたのだそうだ。

 以前ミーナから聞いた乗組員の症状から、シュペーにネズミもどきが潜入しウイルス感染が広まったと見て間違いないだろう。よって比叡と同様に迅速な対応が求められることになる。

 

 岬

[夕食が済んだら、海図室でミーティングをやることになったの。時間になったらこっちに来てもらえるかな?]

 

 ムサシ

「了解よ。いいわよね、ヤマト?」

 

 ヤマト

「もちろんよ。後ほど伺います」

 

 岬

[ありがとうございます。では、失礼します]

 

 アケノはそう言って通信を切った。

 

 ムサシ

「ミーナ、大丈夫かしら?」

 

 ヤマト

「自分の乗る艦だものね。きっとすごく心配しているでしょう。さぁ、手早く準備を済ませて晴風に移動しましょう」

 

 ムサシ

「そ、そうね」

 

 ヤマトはすぐに晴風へ移動する準備を始めていた。私は慌ててそれに続く。

 

 ムサシ

≪結局、さっきのヤマトの考えは聞きそびれてしまったわね。でも今はシュペーのことが優先ね≫

 

 私はヤマトに対して少し気がかりを残していたが、すぐに切り替えて晴風へ移動することにした。

 

 

 

 晴風のみんなが夕食を食べ終わる頃には、すっかり日も落ちて夜になっていた。

 緊急ミーティングが行われる晴風の海図室を訪れると、そこにはアケノ、マシロ、コウコ、そしてミーナが待っていた。

 

 宗谷

「お二人も来られたので、早速始めましょう」

 

 岬

「うん。ココちゃん、シュペーのスペックデータを――」

 

 ミーナ

「待ってくれ」

 

 会議を始めようとするアケノに、ミーナが割り込んできた。その蒼い瞳には不安の色が伺える。

 

 ミーナ

「お主ら、本気でシュペーを、わしの仲間たちを助けようとしてくれとるのか?」

 

 納沙

「当たり前です!」

 

 ミーナの言葉に対して真っ先に答えたのはコウコだった。ミーナとコウコは日本の任侠映画を趣味に持っており、お互いがそのことを知ってからは二人で一緒にいることが多くなった。コウコがよくやっている一人芝居に参加して二人芝居になったり、夜な夜なマシロの副長室で任侠映画の上映会をしていたりと、名実ともに息ぴったりなコンビとなっている。

 

 納沙

「ミーちゃんの仲間が危機さらされているんですよ。助けに行くのは当然です。それに、海の仲間は家族、ですよね艦長?」

 

 宗谷

「私は納沙さんの考えに異存はありません。それで、どうしますか艦長?」

 

 コウコの言葉にマシロも賛同の意を示した。アケノは少し考えるような素振りを見せると、ミーナの目をジッと見つめた。

 

 岬

「ミーちゃんはどうしたいの?」

 

 アケノとミーナ、二人の蒼い瞳が交錯する。ミーナは真剣に見つめてくるアケノに少し驚いた様子を見せたが、すぐに姿勢を正した。その瞳には覚悟の色が宿っていた。

 

 ミーナ

「我が艦、アドミラル・シュペーの乗員のみんなを、そして艦長を、テアを助けたい! 晴風のみんなを危険に晒すことになってしまうが……、この通りじゃ、頼む!」

 

 ミーナは深々と頭を下げた。今まで素振りこそ見せなかったが、きっと胸の内ではずっと仲間たちのことを心配していたのだろう。助け出したいという真剣な想いが彼女からは伝わってきていた。

 

 岬

「うん! 助けよう、ミーちゃんの大切な人たちを」

 

 宗谷

「はい。私も全力を尽くします」

 

 アケノとマシモの心はとっくに決まっていた。そして、誰よりもミーナのことを心配していたココは胸元にタブレット端末を抱え込み、目をつぶっていた。

 

 納沙

「『女が世に立つ以上は、人の風下に立ったらいけん。一度なめられたら終生、取り返しがつかんのがこの世間いうもの。ましてや人魚渡世ならなおさらじゃ。時には命張ってでもっちゅう性根がなけりゃあ女が廃るんだわ!』」

 

 ミーナ

「みんな……、すまん、ド感謝する。この恩、終生忘れんぞ」

 

 ミーナはもう一度三人に深々と頭を下げる。その様子を私とヤマトは何も語らず見守る。アケノが大事にしてきた「海の仲間は家族」という言葉、それはもう晴風クラスにとっても大切なものになっていたということを、私は確かに感じていた。

 

 

 

 この場にいるみんなの結束を確認し終えたところで、アケノが口を開いた。

 

 岬

「それじゃ改めて、シュペー救出の作戦立案の打ち合わせを始めたいと思います。ココちゃん、シュペーのデータを出して」

 

 納沙

「了解です!」

 

 コウコは素早く端末を操作し、ヤマトの用意した空中ディスプレイ上にシュペーの情報を展開した。

 

 納沙

「ミーちゃん、以前教えてくれたシュペーの弱点を改めて説明してもらえます?」

 

 ミーナ

「ああ、任せておけ」

 

 ミーナはコウコの言葉に頷き、シュペーについて詳しく説明し始めた。

 

 アドミラル・グラーフ・シュペーという艦は少し変わった存在だ。全長186メートル、全幅20.6メートル、基準排水量11,700トンと大きさは普通の巡洋艦並となっている。しかし特徴的なのが搭載されている装備だ。この大きさの艦としては規格外の28cm三連装砲二基六門という主砲を持ち、戦艦にも匹敵しうる高い火力を有している。それ故に通称「ポケット戦艦」とも呼ばれている。また15cm単装速射砲八門、四連装魚雷発射管二基など巡洋艦としての装備も充実しており、さらに装甲も重巡洋艦並だ。

 こう並べると隙のない艦のように見えるが、当然弱点が存在する。まずこれだけ重火力を搭載しているため、速力は並の巡洋艦よりも遅くなってしまっている。スペック上では今日戦った比叡よりも若干遅いくらいだ。さらに、その独特な構造ゆえに燃料管の加熱装置の配管の一部が甲板上に露出してしまっており、ここがシュペーにとっての最大の弱点となっている。

 ミーナはこの弱点を晴風の主砲で撃ち抜くことは可能だと説明した。

 

 ミーナ

「今回の場合だと、より小回りと速力が出る艦で弱点を狙うのが良いと思う。ムサシは速力の方は問題ないが、小回りという点で少し難がある。そう考えると晴風の方が良いかもしれんな」

 

 すると、話を聞いていたアケノが手を挙げてミーナに何か聞きたそうにしていた。

 

 ミーナ

「ん? アケノどうした? 質問か?」

 

 岬

「ええと、シュペーもネズミもどきのウイルスに感染しているなら、今日比叡で使った方法が使えるんじゃないかなって思うの。あれなら人を傷つけず、艦を止められるから」

 

 アケノはヤマトに対して機体のまなざしを向けていた。しかし、ヤマトの表情は芳しくない。

 

 ヤマト

「明乃さん、申し訳ないですけど今回はEMP弾頭を使用することをオススメできません」

 

 岬

「え? どうしてですか?」

 

 アケノはよくわからないという表情をしている。

 

 ヤマト

「今日の比叡戦で見せた通り、EMP弾頭は対ネズミもどきさんにおいて効果は絶大です。事前の準備と作戦さえあればシュペーにも十分通用します。しかし、EMP弾頭は人にはほぼ無害ですが、艦に対してはとてつもなく大きなダメージを与えます。EMP弾頭の効果を受けた比叡は年単位のオーバーホールを行わなければならないほどの重傷を負いました。そのような兵器をシュペーに、ミーナさんの乗る艦に使用することはできますか?」

 

 岬

「あ……」

 

 ヤマトは自分が生み出した兵器の威力が予想以上の効果があったことに負い目を感じていた。元いた世界で人類が核兵器を生み出し、その後その扱いにとても苦労したように、ヤマトはEMP弾頭の扱いに慎重になっている。マフユはよくやったといは言ってくれたが、それでもヤマトには

 一方、アケノは自分の発言の過ちに気づき、ミーナに頭を下げていた。

 

 岬

「ミーちゃん、ごめん。私、シュペーのことを全然考えてなかった」

 

 ミーナ

「なぁに、気にするな。アケノもヤマトさんも我が艦シュペーと仲間たちのことも考えてくれての言葉じゃったんだろう。逆にとてもありがたく思うぞ」

 

 ミーナは笑ってアケノのことを許し、海図室内の緊張も少し解けたようだ。

 

 その後、晴風による弱点狙いを軸として作戦は組み上げられ、マシロとコウコの手によって作戦立案書も書き進められていった。

 

 宗谷

「あとはムサシさんとの連携について詰めたいですね。ヤマトさん、何か考えはありますか?」

 

 マシロがそう尋ねる。すると、ヤマトは少し緊張した面持ちで手を挙げていた。

 

 ヤマト

「あの、そのことについて私から一つ提案してもよいでしょうか?」

 

 岬

「はい。それはもちろんいいですけど、何でしょうか?」

 

 アケノもヤマトの様子に気づいたのか、少し緊張気味に聞いてきた。

 

 そして、私は次のヤマトの言葉に驚愕することになった。

 

 ヤマト

「今回の私たちとの連携について、ムサシに作戦立案を任せてはもらえないでしょうか?」

 

 ムサシ

「……え? えぇ!?」

 

 このヤマトの突然の宣言によって、私は生まれて初めての連携作戦立案という重大な仕事を任されることになった。

 




第二十一話、いかがでしたでしょうか?

今回も文字数のわりに全然進んでないorz
アニメ第九話に入りましたけど、冒頭10分程度くらいですかねw

ですが、キャラをアニメ以上に活き活きさせたいというのが私の方針です。
個性的な晴風メンバー、そしてムサシとヤマト、キャラの魅力を引き出すことが
すごく楽しいのです。
今後もこのgdgdにお付き合いいただければ幸いです。

次回、第二十二話は
突然ヤマトからの指示で作戦立案をすることになったムサシ。
なかなかいい考えが浮かばず悩んでいるムサシの元に現れたのは、大切な親友だった。
果たしてムサシは無事作戦を立案できるのか?

次回も読んでいただけるとありがたいです。

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