ちっちゃくなっちゃった、ゆーのくん。   作:形右

10 / 12
 取り敢えずステージ企画第一弾です。

 舞台上のやり取りも入れてみたんですが……なんだかあまり上手く行かなかったです。配役は難しいですね……。
 とりあえず試作してみたステージシフト第一弾『仮面ライダーWパロ』です。

 いつもよりカオスですが、それでもよろしければどうぞ。

 次はもう少しまともなのを書ける様に頑張ります。


《ステージシフト》
『第一話 試作・Wパロ』


 

 

 ――はい、よーい……アクション! 「カチャンッ!」

 

 

 

 ここは、風都。風が、人々の心を伝える街。

 風の声が、響き渡る街……。

 

 そんな街の閑静な住宅街のはずれに、一つのビルがあった。

 

 そのビルの看板には、こう書かれていた。

 

【――八神事務所】と。

 

 

 机に赴き、コーヒーを優雅にすすりつつ、タイプライターを打つ少年クロノがいた。彼はこの事務所の責任者……「おっはよ~!」……失礼、〝部下その一〟であった。

「クロノく~ん? 勝手な捏造はせんといてな~、ここの所長私やさかいになぁ」

「くっ、いつもこれだ……」

 やれやれ……、とため息をつくさまは妙に似合っていた。どこかの世界もまた、彼はこうやって振り回される立場にあるのだろうか? (まぁ、この世界軸だと、相棒ポジのコウモリモドキだろうが)

「相変わらず君のやることはどこかで必ず、つまずくねぇクロノ? 実に興味深い、君がここ一番以外でも成功できるようになる確率でも計算してみたくなったよ」

 必ず、のところにかなりアクセントを置いて、この事務所の頭脳(こちらは掛け値なし)な男の娘な少年は自らの相棒である真っ黒な少年にそういった。

「……ご挨拶だな、我が相棒フェレットモドキくん?」

「君に言われたくないね、コウモリモドキ三世くん?」

 バチバチとばなお散らすコンビに、ここの所長である八神はやてはストップをかける。その手には「けんかよしぃや!」のスリッパが握られている。 パコンッ! という音を立てて二人の頭を直撃する。二人は頭を押さえて悶絶し、その鋭いツッコミに賞賛と皮肉を込めたコメントを我らが所長様にたまう。

「相変わらず容赦のない鋭いツッコミだな……」

「ナイススイング、はやて……」

「ふふん♪」

 しかし、勿論不満がないわけではなく、クロノはぼそぼそと文句をつぶやきつつ立ち上がり机に戻る。

「……(まったく、このお転婆娘は……そんなんだからタヌキとか童顔貧乳とか言われるんだ――)」

「誰が、美少女♪ 童顔貧乳タヌキやねん!?」

「そんな事は言ってないだろッ!?」

 ちなみに彼女が握っているスリッパには、『貧乳はステータスや!』と『童顔で何が悪い? 若さこそ正義!!』が握られている。(ちょっぴり豪華仕様)

 さて、一通りのギャグをかましたところで、本日の業務へと戻る一同。(一人は半分ニートだが)

【八神探偵事務所】は、本日も割と平和であった。

 

 

 

 × × ×

 

 

 

 風都の中心に位置にそびえたつ、この街一の名家である『スクライア家』にて。

 

「そういえば……例のあのメモリの成長具合は、どんな感じかね? なのは」

「はい、まったく問題ありません。お父様」

「そうかそうか……これでまた、一つ地球の記憶に近づくことができるね。我ら、選ばれし家族が」

 この家の党首であるジェイル・s・スクライアが次女であるなのはにそういった。現在この広い屋敷で二人暮らしであり……妻・プレシアは失踪。なのはの姉、長女フェイトもまた現在失踪中――とは名ばかりの、財団Xにての保護下に置かれている。

 ちなみに、これまでの間に長女であるフェイトは二人の人にほれ込み、しかしそのほれ込んだ相手は二人とも消えてしまい、今彼女は完全に浮草状態である。

 故に、今この街を脅かす脅威となりし存在は、『地球の巫女』とやらになるための準備中のなのは(重度のブラコン。よく本棚の中の弟のところに遊びに行く)である。

 まぁ、なんとも難儀な一家である。(ここはギャグ時空だからね)

「あ、お父様。そろそろユーノくんに会いに行ってきますぅ」

「ああ、ユーノによろしく頼むよ。あ、後いい加減戻ってきてくれと伝えておいてくれ」

「はぁ~い」

 

 そして、『地球の本棚』へ、入る……。

 

「ユーノく~ん」

「……また来たのかい、姉さん……」

「もぉつれないなぁ~」

「……」

「ありゃ? お姉ちゃんが来たのに無視なのかなぁ? 悪い弟君だねぇ」

「……はぁ、じゃあ僕帰るよ」

 そう言って星の本棚から出ようとするユーノ。だが、

「……? アレ?」

「あらあら、ユーノくんらしくもない。ここは私が、コントロール握ってるんだよ? 『家族』の本が読める様になったのも、私がプロテクトを解除したからなんだからぁ……」

「……弟閉じ込めて何がしたいのさ」

「うふふふ、気づいてるんじゃないのぉ? こーゆーこと、したいって」

「え、ちょ……!?(な、なのは、こんなの台本には……)」

「(かんけーないの、今は私とユーノくんとの絡みなの。ここまで五話近くの間、ずっと表でユーノ君成分を補給できなかった分をここでチャラにするの)」

「うわちょ!?」

 するとその時、

「「すとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぷっっっっっっ!!!!!!!!!!」」」

 舞台に制止の声が響き渡った。

 

 ――カ――ット! 「カチャンッ!」

 

 フェイト「ちょっとなのは! どういうつもり!?」

 はやて「せやで! 何勝手に兄弟の一戦越えようとしとんねん!?」

 なのは「べ、べつにいいじゃない! 配役的に狂気的な姉ポジだし……」

 はやて「ここは灼眼の世界じゃあらへんねんで?」

 アリサ「呼んだ?」

 なのは「別にブラコンは公式だし……」

 ユーノ「あのさ、なのは。だからってここで襲われるのはちょっと……」

 全員『ここじゃなきゃ襲ってもいいの!?』

 ユーノ「なんで皆声がそろってるの!? 駄目だよ!」

 全員『チッ…………!!』

 ユーノ「理不尽だ! 横暴だー!」プンプン!

 全員(((ユーノ/くん可愛い……)))

 はやて「とにかくこんなんやり直しや!」

 クロノ「園崎家の配役に無理があったな……ユーノの姉ポジなら寧ろカリムとかの方がいいんじゃないか?」

 カリム「クロノ提督のおっしゃる通りです、私がユーノの姉ポジいちだきゃ……頂きます」(*´Д`)ハァハァ

 全員(((噛んだな……息荒いな、危険度アップだ)))

 はやて「うーん私は寧ろプレシアさんが母親ポジより、カリムの方がええと思うんやけど」

 カリム「はやて!?」

 プレシア「せっかく復活できたのに……」ションボリ

 フェイト「か、母さん落ち込まないで……」

 アリシア「ママ、落ち込まないで……」

 フェイト「お姉ちゃんも復活したんだ……」

 アリシア「うん、やっぱり当てはめには人数いた方がいいからね」

 ティアナ「ところで、私たちの出番は……?」

 スバル「はいはい! 私アクセルがいいです!」

 はやて「それだと私スバルとくっつくことになるやん!? 私おっぱいは好きやけどレズじゃあらへんがな!?」

 スバル「大丈夫です! ダブルアクセルエクストリームでせんせーとユニゾンでヒロインですから!」

 シュテル「スバル、その役目は別に私でもいいと思うのですが? 私の魔力光赤ですし、何なら見た目通り黒で師匠の隣を……」

 ティアナ「シュテルさんまで……というとこのままだと、今回の私の出番が本格的に無くなってしまう!?」

 なのは「というかシュテルが相棒なら元祖パートナーの私でもいいの!」

 フェイト「それはずるいよなのは! 寧ろそれなら私でしょ、私のカラー黒だし!」

 クロノ「それだと僕の出番がなくなるのだが……いやむしろ逃げ出したいからこの方がいいかもしれないな……」

 ユーノ「クロノ逃げるのはずるいよ」

 クロノ「そんなこといってもなぁ」

 シャマル&コロナ「「ユノクロキマしたわぁ――ッ!!」」

 ユーノ「どこをどう見たらそうなるのかなぁ……?」

 クロノ「気にするな、きにしても無駄だ……(遠い目)」

 別世界でのアコースとの絡ませられを思い出したクロノさんでした。

 段々とカオスになって来た。出ていない方々も、ちょっと不満げである。

 エイミィ「どーせなら私がアキちゃんポジでもいいのにねぇ。これでも関西系魔法少女だったんだよ? それならクロノ君とイチャイチャできるし~」

 アルフ「あー確かに、エイミィはそうだったねぇ」

 エイミィ「パメルクラルクだけやあらへんよ? にょろーんもできるさ~」

 アルフ「芸達者ねぇ、うふふふ」

 なんかのネタで盛り上がっている。

 アリサ「にしても、私ら出番ないわねぇ……」

 すずか「次に期待、だね」

 アリサ「灼眼とかゼロ使ならなぁ……」

 すずか「吸血鬼ものなら……きっと」

 自分の出られそうな作品を思い浮かべていた。大丈夫ですよ、お二人には、空白のあたりを書いた特別枠をご用意しておりますから。

 アリサ・すずか「「本当/ですかッ!?」」

 ええ、勿論。二人にはチャプターヒロインとして、そしてその後のメインヒロインの一員としてとことん活躍していただきます。

 アリサ「よし!」

 すずか「やったね、アリサちゃん!」

 でも少し、シリアス目なのでそのあたりはご了承ください。

 アリサ「あんまりユーノに酷いことしないお話しだといいんだけど……」

 すずか「だね……」

 そのあたりは、いずれまた……。

 

 ――一方その頃…………。

 

 レヴィ「いくぞいくぞいくぞぉ~!!」←ソードフォーム(ブルーだけどね!)

 ユーリ「レヴィカッコいいです! 私も這いよりたくなりました!」

 ディアーチェ「主ら……」(呆れ)

 ヴィヴィオ「……私達って空気、ですね……」

 アインハルト「……ハイ。やっぱり私って影の薄い女なのね……。フフフ」

 リオ「あーまた悪乗りしちゃってるなぁユーリちゃん――お仕置き、しないとね♪」ジャキッ! ←フォーク&「囮よ!」なソード装備。

 コロナ「り、リオ―? だ、駄目だよ落ち着いてぇ~! こ、こんな時こそ! スマイルスマイル!」

 リンディ「カオスねぇ~」←リンディ茶、ずずぅ~。

 レティ「まぁ、そうね……」←普通のお茶ずずぅ~。

 和むもの(マイペースなだけの人)もいた。

 ヴァイス「男ポジは足りねぇ……だが、俺らのやくがらが微妙にかぶってて出られねぇ……」

 グリフィス「ですね……青年ポジですし……」

 ゲンヤ「親父ポジも、なかなか被るからなぁ……」

 レジアス「……難儀なものだ」

 ジェイル「逆に狂気キャラはいいものだよ、割とどれにも出られるからねぇ」

 ゼスト「まぁ確かに……そうかもしれんな」

 グランツ「発明家な父さんキャラも……有りだろうか?」

 キリエ「十分アリよ! むしろ必要だってばお父さん……じゃなかった博士!」

 アミタ「そうですよ! 博士ならいいポジションは引く手あまたです」

 グランツ「有難う、二人とも……」(感謝・感動)

 ジェイル「やはり、娘たちはいいものだねぇ……」

 グランツ「ああ……いいものだな」

 グランツ博士って、カロスのプラターヌ博士っぽいですよね。

 ウェンディ「それにしても、あたしらに出番あるんすかねぇ?」

 ノーヴェ「まぁ、ドューエ姉も復活したし……クア姉も……一応な、……トラウマは消えてないけど」

 チンク「……過ぎた同情もどうかとは思うが……あれは、本気で心配だと姉は姉を思うぞ、ノーヴェ……」

 セッテ「…………どうせ出番ないし」

 トーレ「INNOCENTでは空手バカになってたくらいだしなぁ……他はあんまり……」

 オットー「執事か、シスターポジならまだ……それか陛下と一緒にとか……」

 ディード「……あんまり、期待はできないかもですね……。でも、コロナお嬢様とも共演出来たりしたらいいですねぇ……」

 ディエチ「まぁ……リオとも共演してみたいけど……」

 ウーノ「私達基本影薄いからねぇ……」

 ナンバーズ『はぁ…………』

 ごめんなさい、作者もいまいち把握し切れてません。

 ナンバーズ『オイコラ作者ァァァッ!!!???』

 ごめんなさい(ぺこり)

 セイン「というかあたしは――ッ!? CV:ミズハスだよ!? ユーノ君とヴィヴィオと同じなんだよ?!」

 忘れてたわけじゃないよ、ただ……。

 セイン「ただなにさ」

 ほっといたら面白いかなぁって……。

 セイン「理由が最低だった!?」

 ウーノ「(というか……天の声との対話って可能なのね)」

 はい、時々出てきますよ。

 ウーノ「心読まれた!?」

 さてさて、他の方々は……「無視かよこの野郎!?」……いかがお過ごしかなー?

 ウーノ「せめて聞いてよ!?」

 さて先ほどまで言い争いをしていた他の皆さんはというと……?

 なのは「とにかく! やりなおしを要求するの! テイクツーなの!」

 フェイト「なら次は私がユーノの相棒に……」

 なのは「フェイトちゃんはそのまま冴子さんポジなの」

 フェイト「横暴だよ、なのは! 大体私そんな狂気に魅せられるような人間じゃないよ!」

 ユーノ「(……そうだったんだ)」←ちょっと疑ってました。

 はやて「なんかもういっそのことスカッと戦って終わりでもいいと思うんやけど……某サイト様のところやと、クウガの最終決戦パロで、なのはちゃんとユーノくんの二人だけで綺麗にまとめてたしなぁ」←半分諦め、ヒロインは次回に持ち越しかなと思い始めた方。

 ユーノ「確かにあの雪山対決は二人の方がいいよねぇ。シンプルだし」

 なのは「ほら、ユーノくんも私と二人がいいって」

 フェイト「そんなこと言ってないよ、イメージカラー先行で私でしょ! なのはは若菜さんポジで『エクストリィィィム!!』って言ってればいいよ! 私とユーノの合体技で逝かせてあげるから」

 ……ぶっちゃけ最近バトルシーンばっかり書いてたので、ギャグ寄りを書きたくなって暴走していましたが、バトルシーンだけでもちゃんと書きますかねぇ。

 なのは「じゃあやっぱり私!?」

 フェイト「私だよね!?」

 クロノで。

 なのは・フェイト「「なんでぇぇぇ!?」」

 そんで、なのはとフェイトをエターナル(ツイン)役にして……、

 全員『いきなり劇場仕様!?』

 いやぁ……配役って難しいね。

 全員『ごまかすなよ!?』

 次のシリアス(?)バトルシーンで……(という名の名シーン再現のみ)……ラストにしよう。はぁ……男性キャラが足りないなぁ……。ポジ当てがむずかしいよ……。

 

 

 ではバトル開始!

 

 よーい、アクション! 「カチャンッ!」

 

 

 

 × × ×

 

 

 

 唐突に風都タワーの屋上にて。

 

「この世界は、私たちが支配するんだ! そして、婚期逃がしなんてもう呼ばせなぁぁぁい!!」

「まずい、彼女らの感情がダブルドライバーの影響下に置かれて暴走してるよ」

「なら、とっとと片をつけるぞ……相棒」

「ああ……」

 二人が取り出すグリーンとブラックのメモリ。

 

【CYCLONE!】

【JOKER!】

 

『変身!』

 

 メモリを構えた二人の腕が、Wの文字のようになり、グリーンの方のメモリが先にユーノのベルトに差し込まれ、意識と共にクロノの下へ。

 それをベルトに押し込み、ブラックのメモリを差し込み、展開させる。

 

【CYCLONE!】

【JOKER!】

 

 再びガイダンス音声が鳴り響き、二人を風が包む。

 右がグリーン、左がブラックの仮面の戦士――仮面ライダーWへと、二人は変身した。

 そして呼ぶ、最強の、究極への道を記す導き手を。

 

 キュルルッ、ウォォォンっ! と音を鳴らして、二人の下へと現れるエクストリームメモリ。ユーノの体を回収して、そのまま、ベルトからはせられるエネルギーのレールを滑り降りる。

 ガキィン! とベルトに収まったそれを左右に展開させる。

 

【EXTREME!】

 

 究極を掴め、W! 

 

 仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリーム、爆誕。

 

 エターナル 『フェイトレイジング』と戦うダブルエクストリーム。

 相手は強い、どこまでも、どこまでも、強い。だが、負けるわけには、行かない。

 次々と連打を繰り広げていくW、しかし……、

『まだ、終われない!』

 

【ZONE!】

 

 その時、二十六本のメモリが、エターナルの体中にあるメモリスロットに突き刺さり、マキシマムドライブのガイダンス音声を告げる。

 

【ACCELE】

【BIRD】

【CYCLONE】

【DUMMY】

【GENE】

【HEAT】

【ICE_AGE】

【JOKER】

【KEY】

【LUNA】

【METAL】

【NAZCA】

【OCEAN】

【PUPPETEER】

【QUEEN】

【SCULL】

【TRIGGER】

【UNICORN】

【VIOLENCE】

【WEATHER】

【EXTREME】

【YEASTERDAY】

 

【ETERNAL】

 

【RAISING】

【FATE】

 

 ――――MAXIMUMDRIVE!!――――

 

 その記憶の光の奔流に押され、屋上から放り出されるW。

 そのままWは地上へと墜落していくかと思われた……その時だ!

 

「……負けないで、仮面ライダー」

 

 皆のその思いが、街の風を……呼ぶ。力を、勇者に伝える。

 

『W―B―X ~W―Boiled Extreme~』

 

「ユーノ、風だ……風都の風が……!」

『僕たちに、力を……!』

 

 エクストリームメモリに……人々の思いを乗せた風が宿る。

 六枚の翼が、Wの背に宿る。

 クリスタルサーバーを金色に変わり、さらなる進化を遂げるW。

 

 ――【仮面ライダーW サイクロンジョーカー・ゴールデンエクストリーム】

 

 空を切り、降下から上昇へと変わるW。そして、その過程でエクストリームメモリのウィングを閉じて開く。

 

【EXTREME!】

 

 ――MAXIMUMDRIVE!!

 

『いっけぇぇぇッ!!』

 

 そのまま、キックをエターナルへと叩き込んだW。

 

「こ、今度こそはぁ!」

「め、メインヒロインにぃぃぃ!」

 

『ああ、それはまた、次回だ……』

 

「次は、結ばれたいよ……」

「ユーノ……」

 

『……僕も、だよ……。二人と、皆と……ずっと一緒にいたい…………』

「(空気になってしまった……)」

 

 

 そして、戦いは…………終わった……。

 

 

 

 × × × おまけ 幼馴染五人組による次回予告という名の独白。

 

 

 

 なのは「次は、結ばれたい……」

 フェイト「運命を越えて……」

 はやて「柵さえも飛び越えて……」

 アリサ「貴方と、きっと……」

 すずか「心を、思いを重ねて……」

 

『――どうか、ずっと一緒にいられますように……』

 

 次回、《ステージシフト・第二話》へと――――

 

 

 ――――続く

 

 

 

 





 とにかくカオスでした。まさにその一言に尽きます。

 舞台上でのやり取りはそこそこ書けましたが、台本形式で書くのは初めてだったので、ちょっと名前を打ち込むのは面倒でした。
 でも、本当はこの話では何回かキャストを変えて、そのたびに不満を言うキャラを出してそのキャラの希望を形に演じてまたストップを――みたいな感じで書こうかと思ってたのですが、何だかあまり上手く行かなかったです。

 最初の方でも書いたように、次は追う少しちゃんとかける様に頑張ります。

 *パロ原作の希望等はこれからも募集してますので、活動報告の方にどうぞ。(たまに新しいのを落とすかもしれませんが)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。