「由奈――――――――――!!」
葵の電話を聞き、急いで病院へ駆けつける伊織。病室の扉を開けると、ベッドで伊織の妹、
「葵、由奈に何があったんだ!?」
「あっ、義理兄さん・・・・・・・・・・私がお見舞いに来て、話をしてたら、苦しそうに胸を押さえて・・・・・・」
葵の話によれば、由奈は胸を押さえ、急に苦しみ出した。今は落ち着いて、眠っているだけだ。
「そうか・・・・・・・・・・」
力が抜けたかの様に、椅子に座った伊織。だがそこに追い打ちを掛ける様な出来事が起こる。
扉が開き、医者が伊織の元へやってきた。
「三日月さん、ちょっとよろしいでしょうか?」
伊織は医者についていき、診察室へと入った。そこで残酷な真実を突きつけられるのであった。
「妹さんの事ですが・・・・・・・・・・・少しづつ身体が衰弱しています。次第に手も動かなくなり・・・・・・・持って今年いっぱいかと」
「なっ・・・・・・・・・ウソですよね?」
医者に言われた言葉が、伊織には本当の事だと信じたくなかった。由奈の余命が今年いっぱい、つまり約4ヶ月と言う事だ。
「残念ですが・・・・・・事実です。私達も懸命を尽くしたのですが・・・・・・・やはり原因が分からずで」
「由奈・・・・・・・・・・・・・」
診察室を出た伊織。由奈のいる病室へ戻ると、由奈はまだ眠ったままだった・・・・・・・・・・・・
「義理兄さん・・・・・・・・何て?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
何も言えなかった。由奈の余命が後4ヶ月程度しかない事を。由奈の頬に触れ、小さな右手を握った。
「やっぱり俺は・・・・・・・・・・・・止まる事は出来ないようだ」
伊織の目は、決意を表したかの様に、鋭かった。
それから翌日の事・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ん・・・・・・・?よっ」
噴水公園を通ってると、伊織と葵と遭遇したハルト。すかさず声を掛ける。
「・・・・・・・・・・・・・」
伊織は何も言わず、通り過ぎようとした。何も知らないハルトは、後ろから肩を掴む。
「おいおい、流石に無視は・・・・・・・・・」
「ゴメンなさい、ハルトさん、今は・・・・・・・・」
事情を知ってい葵は、申し訳ないながらも、ハルトを止めに入るが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お前はいいよなぁ、そんな呑気で――――――」
急にハルトの胸倉を掴んだ。そして木にハルトを押し付けた。
「なっ・・・・・・・ただ声かけただけだろ!何もそこまで―――」
「お前みたいなバカに、イチイチ構ってられっか!」
「なんだと・・・・・お前も何時もスカしやがって、カッコつけてるつもりかよ!!」
ハルトも怒りが達したか、伊織の胸倉を掴み返し取っ組み合いが始まろうとしていた。
「ちょっと2人共、こんな所で――――――――――!!」
葵が止めに入ろうとした瞬間―――――奥の方で女の子の泣き声が聞こえた。
「あらあら、ちゃんと持ってないと」
「ママ・・・・風船が・・・」
女の子の方を向き、お互い胸倉を掴むのを辞め、背を向ける様にその場を去った。
「待って、義理兄さん!!」
葵は、伊織の元へついていく。ムシャクシャしているのか、頭を掻きながら、ハルトは歩く。
「んだよ、アイツ・・・・・・・・何イラついてんだよ」
流石のハルトも、伊織とはしばらく顔を合わせたくないと思っていた。だが当分会わないと思っている何故なら・・・・・・
「まっ・・・・どうせアイツは来ないだろうな」
来週から臨海学校がある。伊織の事だから、参加する事はないだろうと思っていた。
そして1週間が過ぎた。
時刻は朝9時丁度。臨海学校の日がやって来た。
「ふぅ、何とか間に合ったぜ」
「時間、ギリギリじゃん」
珍しくハルトが遅刻せずに、学校へ到着した。臨海学校である為か、全員制服だ。
彩が手を振り、その方へ走っていく。
「よかったよ、ハルト君。もう少し遅かったら、置いていく所だったよ」
ハルトの前にやって来た、生徒会長の
「かっ・・・・・・会長、申し訳ないっス」
「まぁ、これで無事出発出来るよ」
ハルトがバスへ入り、自分の席へ向かうと・・・・・・・・・・・・・・・・
「ナっ・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
窓側の席に、伊織が座っていた。
それは遡る事、1ヶ月前・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「臨海学校?」
「うん、ほら義理兄さん、何時も大変だから、この時ぐらい楽しんでよ」
「いや、俺は別に・・・・・・・・・・・」
当初伊織は、臨海学校へ参加するつもりはなかった。だが葵に、せっかくの夏休みだから、行った方がいいと勧められた。
「いいから、行ってきなよ。由奈ちゃんの事は私に任せて。ちゃんと見てるから」
先週、由奈の軒もあったが、葵を信頼し、臨海学校へと行くことを決めた。彼もまたハルトは来ないだろうと思っていた。
「・・・・・フン――――――!!」
「・・・・・フン――――――!!」
伊織の隣に座り、顔を合わせまいと、お互い別の方向を向いた。
「何かだろう・・・・・・喧嘩でもしたのかな?」
彩が、ハルトと伊織の席の方を振り向いた。伊織を見て不機嫌そうな顔をするハルトが気になっていた。
そしてバスは出発した――――――
「え~皆さん、本日は来ていただきありがとうございます。皆さんと良い夏の思い出を作れればと思い、この企画をたてました」
席を立ち、界斗が参加した生徒に挨拶をする。生徒達は、浮かれんばかりに、はしゃいでいた。
「ですが皆さん、ルールは守ってください。せっかくの臨海学校なのですから」
浮かれる生徒に対し、副会長の
「・・・・・・・・・・・・」
まさか伊織も来てたなんてな・・・・・・正直思わなかったぜ。しかしアレだ、気まずい。
あのバカも来てやがったとはな、来るんじゃなかったと心の何処かで思ったな。
そんな状況の中、バスは走り続ける――――――
そこから40分、バスはサービスエリアで一時停車した。
「さぁ~トイレ、トイレっと」
すぐさまバスから降り、トイレへと向かうハルト。伊織はそのまま席に座って、景色を眺めていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
景色を眺める中、伊織はスターリベリオンの使用者、
『月の正位置、不安、裏切り、未来が見えない』
『だが悪い事ばかりじゃないさ、逆位置は好転の兆し、いい事だってあるさ』
月の正位置、裏切り、不安、先が見えない。
逆位置は、払拭、嘘を見抜く、好転の兆し。
その正位置と逆位置が反対なのが、太陽。すなわち月と太陽は決して交り合わない。それはハルトと伊織も同様・・・・・・・
「俺が勝つ為には・・・・・・・・・」
ハルトがトイレから戻り、席に座る。相変わらず、互いに顔を見ないままだった。
そしてバスは再び動き出した。
「グぉ~~~~~~ZZZZZZZzzzzzzzz」
「・・・・・・・・うるせぇ」
イビキをかいて寝るハルトの横で、伊織は耳を塞いでいた。
その様子を、彩が苦笑いしながら見ていた。
「あらら、お気の毒に・・・・・・・・」
そんな事が続いて、1時間が経過―――――――――――――目的地である、江の島のほてる汐彩へ到着した。
「ほぇ~いい所だな」
教師が生徒に集合を掛け、集まった。
「それじゃ、皆さん、これから江ノ島水族館へ向かうぞ~」
「は~い」
ホテルから15分、江ノ島水族館へ到着した。
「へぇ~ここが江ノ島水族館だね。面白そう」
「そうだな、初めて来たぜ」
教師からチケットを貰い、水族館への入口へ入った。
相模湾ゾーン、深海Ⅰのエリアを見て、次にクラゲファンタジーホールで一旦止まった。
「うわぁ~綺麗だね」
「クラゲってこんなに綺麗なのか、不思議だな」
ハルトと彩が見とれてる中、伊織は
伊織は昔、由奈と葵を連れて、江ノ島水族館へ行ったことがある。江の島は元々、伊織の出身地でもある。
伊織が中学生に入る少し前に、叔母の仕事の転勤で、
『うわぁ~見て、お兄ちゃん。クラゲさん、いっぱいだよ~』
『由奈はクラゲが好きだな~』
何時もクラゲファンタジーホールへ行くと、由奈はずっとそれを眺めている。
『ねぇねぇ、早くイルカショー行こうよ~始まっちゃうよ』
『分かってるって、ほら由奈、そろそろ行くぞ』
『は~い』
イルカショーへ向かう度、由奈は少し寂し気な顔をしていた。由奈はクラゲを、葵はイルカやペンギンを見たいと何時も言っていた。懐かしく感じたか、伊織はふと笑っていた。
「ん?アイツ笑ってるな」
笑っていると同時に、少し切なそうな顔もしていた。
一方その頃、
「ハルト君は臨海学校とかでしばらくいないか・・・・・・それはそれで寂しいものだな」
曲がり角を通ると、目の前には見慣れた姿があった、
「なっ・・・・・・・アイツ!?」
運転手が急ブレーキを掛ける。がしかし、我怨を避ける為に曲がったからか、電柱の方に激突してしまう。
運転手はぶつかったショックで、気を失っていた。半蔵がタクシーから降り、我怨の元へ歩いていく。
「全く・・・・・・どうしていつもいつも、現るのかな?いい加減ウザいよ、君」
「遊んでくれよ・・・・・・・退屈で仕方ねぇんだ」
やれやれと言わんばかりに、デバイスを手に取り、2人共同時に、タクシーのカーナビにデバイスを翳し「セットオン!」の言葉と共に、二の腕のアタッチメントにデバイスを取り付け、半蔵はチャリオットリベリオンを、我怨はフールリベリオンではなく、スターリベリオンに変身し、カーナビからサイバープログラムへ入っていった。
「あぁ・・・・・」
「フッ・・・・・・」
チャリオットはギミックガンソードを、スターリベリオンは、スターブレードを構え、互いに向かって突撃する――――――――――
同じ頃、ハルト達はイルカショーを見ていた。
「うはっ!水しぶき半端ねぇ!!」
イルカがジャンプし、着地したと同時に、水しぶきが発生し、前にいたハルトと彩は、少しシャツが濡れてしまう。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
奥の方でショーを眺める伊織。ここでも昔の事を思い出していた。
『わー、イルカさん凄いね!!』
『本当だ・・・・・・ほらお兄ちゃん!!』
『おいおい、そんな慌てなくても、大丈夫だって』
最初はクラゲが見たくてしょうがなかった由奈も、イルカジャンプを見て、目移りしていた。
その光景を見は、幼い頃にとって、唯一の安らぎでもあった。
そしてもう1つ、過去の出来事を思い出した。
『イルカ?』
『うん、一度見てみたいなって』
青葉カレンの事だった。ある日の事、屋上で伊織が昼ご飯のカツサンドを食べていると、カメラを持ったカレンがやって来た。
屋上の風景の写真を取り、一休みするかの様に、伊織の隣に座る。
鞄の中から、イルカの本を取り出し、眺めていた。
『実は私、見た事ないんだよね、三日月君はあるの?』
『あぁ、昔江の島に住んでたからな』
『へぇ~そうなんだ、羨ましい』
『何時か、見れればいいな』
『えへへ、ありがとう』
だが、その願いが叶う事は永遠にない。カレンはもう・・・・・・・・・・・・・この世にはいないのだから。
彼女が死んだのは、リベリオンバトルに半ば巻き込んでしまったから、その後悔が伊織の胸にまだ残っていた。
「そういや、アイツも見たがってたな・・・・・・・・・・・・・・」
イルカショーの会場から、去っていく伊織、その姿を目にしたハルトは・・・・・・・
「アイツ・・・・・・」
その後を追い、走り出すハルト。急に走り出したハルトに、彩が首を傾げていた。
「どうしたんだろ?まっ、大丈夫か」
辿り着いた所は、相模湾大水槽、サメや、エイ、イワシの大群が優雅に泳いでいた。
伊織は立ち止まり、ついて来たハルトの方を振り向いた。
「アイツらは、魚が好きだった。自由に泳ぎ、優雅に舞う姿が」
「お前・・・・・・一体どうしたんだよ?何かあったのか?」
一週間前の怒りを押さえ、どこか迷っているかの様な目をする伊織を、心配そうな顔をして見つめるハルト。
そんな彼に、伊織が問う。
「ハルト・・・・・本気でこの戦いを止めたいんだな?」
伊織は呼んだ、ハルトの名前を。初めてだった。
「あっ・・・・・・・あぁ、勿論だ。俺は戦いを止める、そう決めたんだ」
ハルトの元に近づき、ぶつかる寸前の所で立ち止まり、アルカナデバイスを取り出した。
「そうか、だったら俺と戦え、今すぐだ」
「はっ?」
突然の事に、ハルトは唖然としていた。だが、伊織の目は本気だった。
「俺はお前を否定する、だからお前も俺と戦って、俺を否定しろ」
太陽と月は交り合わない、どちらか一方しか残れない、だからこそ戦う。
伊織はハルトを否定し、勝利し先へ進む事を選んだ。だからこそハルトに、戦いを止めたければ俺を倒せと覚悟を確かめようとしていた。
「伊織・・・・・・・・・・・・」
伊織が走って向かった場所は、屋外の電子掲示板の所。電子パネルにデバイスを翳すと、右二の腕にアタッチメントが取り付けられる。
「セットオン―――――!!」
デバイスをアタッチメントに取り付け、伊織はルナリベリオンに変身し、ハルトの方を一瞬振り向き、そのまま電子掲示板から、サイバープログラムへと入っていった。
「・・・・・・・やるしかないのか」
ハルトも渋々、デバイスを翳し、右二の腕にアタッチメントが取り付けられる。
「セットオン――――――」
デバイスをアタッチメントに取り付け、ソルリベリオンに変身する。
「・・・・・・・・・・・」
躊躇いもあったが、拳を握り、サイバープログラムへと入った――――――――――
「来たか」
海岸の崖の上の方へ移動し、待ち構えていたルナリベリオン。その鋭い瞳に迷いはなかった。
そしてホルダーからシステムメモリーを取り出した。
「・・・・・・」
それに合わせ、ソルリベリオンもまた、ホルダーからシステムメモリーを取り出した。
同時に、デバイスに装填「ソードイン」の電子音声と共に、ソルリベリオンにプロミネンスレオの腕と爪の形をしたクロー型の
「ハァ――――――――――!!」
「っ―――――!?」
先に仕掛けたのはルナリベリオン、反応が遅れ、
徐々に押され、後ろに下がっていく。
「くっ・・・・・・・・!?」
ルナリベリオンの牙王天羽々斬を弾き、腹部にレオンハートソードの一撃を振るう。
「っ―――――!」
腹部を押さえるルナリベリオンに迫るソルリベリオン。頭の上から、レオンハートソードを振り下ろす――――――――――
「ハアァ―――――っ!!」
<<ストームイン>>
その電子音声と共に、ブルームーンファルコンが現れ、翼を大きく羽ばたかせて、ソルリベリオンを吹き飛ばし、崖から落とす。
「ってぇ・・・・・・・・・」
崖から飛び降り、ホルダーからユニゾンカードを取り出す。
新月からデバイスを取り外すと同時に、疾風の如く風が吹き、雲が暗転し、迅雷が鳴り響く。まさに疾風迅雷はこの事だ
<<ユニゾン―――――>>
デバイスに、ユニゾンカードを翳すと、デバイスは
「うぁっ!?」
「フン――――――!!」
更に、追い打ち掛ける様に、連続で斬り掛かり、ホルダーからシステムメモリーを取り出し、ビーヴェスに装填「ライトニングイン」の電子音声と共に、ソルリベリオンの周囲に雷が発生、直撃し、その場に倒れ込む。
「・・・・・・・・・・・・」
そこに容赦なく、ルナリベリオンが近づいてくる。
「どうした、その程度か、お前の覚悟は?」
「うぅ・・・・・・・っ」
立ち上がろとするソルリベリオン、だがダメージが大きく、中々立ち上がれない。
「立てよ、止まるんじゃねぇ、戦え・・・・・そして俺を倒してみろ・・・・・さぁ・・・・・立て!!」
アイツは本気だ・・・・・・・・マジで俺を倒そうとしている。伊織には・・・・・・・助けたい人がいる、止まれない理由がある、そんな事分かってる。でも・・・・・・でも―――――――――――――――――――――――――
「ウオアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!」
拳を握り締め、雄たけびを挙げながら立ち上がり、ホルダーから、ジャッジメントに渡された、
「・・・・・・・っ!」
それと同時に、地面からマグマが噴き出る。炎が舞い、大地が震える。そして、お互いの目と目を合わせ、立ち止まっていた。
右二の腕取り付けてあるデバイスを外し、ルナリベリオンの方に突き出し、ユニゾンカードを翳した。
<<ユニゾン――――――――――>>
その電子音声と共に、デバイスは鬣が白と黒となったプロミネンスレオを模したした顔に変化し、胸部に取り付けられる。
同時に、プロミネンスレオが現れ、全身が炎となり、ソルリベリオンに纏い始める。
その姿は、紅蓮の如く赤く染まっており、腕には黒、足には白いラインが入っており、プロミネンスレオの下半身を彷彿し、尻尾が垂れ下がっている様な両肩に、レオバスターを拳にした様な両手、獅子の足を思わせ、爪が隆起した様な膝アーマー、手から肘に掛けて、爪の様な剣が両腕に収納され、背中にも同様の剣が3本背負っている。
これがソルリベリオンユニゾンモードの姿だ。
「お前に、誰も殺させはしない。もしその手で命を奪ったら・・・・・・お前は――――――お前でいられなくなる!!」
「俺は止まらない・・・・・・・その覚悟が俺にはある――――――!!」
ハルトの戦いを止めたい思いと、伊織の妹を救いたい思い、そしてカレンの死を無駄にしない為にも、戦い続ける覚悟が試される―――――
今、お互いの信念が激しく激突する――――――――――!!
現在リベリオン使用者 22人中残り15人
ToBe Continued……
【今回登場したリベリオン紹介】
ソルリベリオン ユニゾンモード
【全長】210㎝
【体重】101キロ
【総合ランク】X
【常設武器】剛烈拳 グランブレイカー
ソルリベリオンが
紅蓮の如く赤く染まっており、腕には黒、足には白いラインが入っており、胸部には鬣が白と黒となったプロミネンスレオを模した顔が取り付けられ、プロミネンスレオの下半身を彷彿し、尻尾が垂れ下がっている様な両肩に、レオバスターを拳にした様な両手、獅子の足を思わせ、爪が隆起した様な膝アーマー、手から肘に掛けて、爪の様な剣が両腕に収納され、背中にも同様の剣が3本背負っている。
単純なパワースペックだけなら、ワールドやジャッジメントを上回っている。
常設武器でなく、胸部のライオネルコアの口の中に、システムメモリーを装填する。
ユニゾン「GAIA」 ランクX
大地と炎を宿したカード。プロミネンスレオと融合する事により、更なる力を与える。
第2章もクライマックスに近づく中、遂にソルリベリオンもユニゾンモードへと覚醒。
次回、2人の信念が激しくぶつかり合う!!
ソルリベリオンとルナリベリオンの戦いを28-1、チャリオットリベリオンとフールリベリオンの戦いを28-2と言う構成でお送りいたします。
少しでもいいなと思ったら登録&高評価よろしく!(某中二病系ユーチューバー風)
メインキャラの中で誰が1番好きか?
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獅子堂ハルト
-
三日月伊織
-
国枝半蔵
-
黒崎我怨