第1話
「そして俺は転生した」
「シン君 どうしたの?」
「ん~ん なんでもない」
俺は転生した だが赤ん坊からではなく小学校に行く一週間前に前世の記憶を思い出した さすがに赤ん坊から始めてもなんにも出来ないからな それに恥ずかしいしなここは神様に感謝だ
「今日の夜ご飯な~に~」
「夜ご飯はハンバーグよ」
「やった!」
何故こんな口調で話ているかと言うと 急に口調を変えると親が変に思われるかもしれないからだ 小学校に入学したら口調は元に戻すつもりだ
「シンく~ん ご飯出来たよ~」
「は~い」
だけどまた家族に会えるとは思ってなかったな だけど…
「はい じゃあいただきます」
「いただきま~す」
家族が前世と色々違うな
俺の前世の家族構成は 父 母 俺そして妹の四人家族だった だが今世の俺の家族は父 母そして俺の三人家族になっていた そして前世の父は普通のサラリーマンだったが今世の父はちょっと有名なIT企業の社長で家に帰ってくるのはかなり遅いし 朝も早く起きて家を出ていってしまう そして妹については父が忙しいから母とヤってないからだろう、まあ俺の家族の事は今はいいか
とりあえず今後の行動指針を考えなきゃいけないな
原作に加入するかしないか
加入するか
あっさり決めたがよく考えてみたら加入しないと俺が納得しないからな よく考えて欲しい 自分が知らない所で世界がロウやカオスになったら どう思う? そしてせっかく特典で力をもらったんだからその力を使いたいだろ?
そういえば力については前世の記憶が戻った時に使い方も一緒に頭に浮かんできたさすがに練習はできないからな この力は 悪魔はまだきてない 多分召喚可能になったら出てくるだろう
あとは原作についてはまだ何の世界かは分かっていない小学校に入学したら色々探ってみるつもりだ
とりあえず今後の行動指針は
1 なんの世界かの把握
2原作キャラとの接触
3原作主人公との接触
4原作への加入
この4つだ
まあでも今は
「ごちそうさまでした」
「はい、お粗末さまでした」
「ねえねえ、お母さん テレビつけてもいい?」
「いいよ~」
もう少しこの生活を楽しんでからでもいいよな?
小学校入学当日
人生二回目の小学校入学式は特に何もなかった。
そして半分寝てたから校長の話は聞いてない クラスメイトも見てない まあ後で紹介されるだろうしいいか。
そしてクラスに入って適当に席を選んで座ったらとなりの席に誰かが座ったまあ特に興味もないし…この時はそう思ってたんだがなぁ
紹介の時に適当に自己紹介してから少したったあと 隣の奴の自己紹介になったのだ
「次、九頭竜」
ん?九頭竜?
「はい」
あれ?こいつ○○○に似てね?
「九頭竜 天音(くずりゅう あまね)です 」
…アマネがいるって事はこの世界って…
デビルサバイバーですか?
1何の世界か把握 クリア