いっその事ダイジェストにしようかな…
AM 8:30
「「「「「「ごちそうさま」」」」」」「(-人-)」
「おさまつさん」
俺たちが朝食を食べ終わった頃に、ヘリコプターの音が聞こえてきた。
『一昨日の19時頃、青山霊園で発生致しました、爆発の原因は....』
その後の言葉は、俺は聞かなかった。
わざわざ、政府の考えた嘘の情報なんていらないからな。
「いいなぁ、ヘリコプターはよ...のんびり空なんか飛んで、オレたちをあざ笑ってる見たいだぜ…」
「そんな言い方しないの!それにしてもさ、有毒ガスへの引火ね....」
「ああ....どこまでウソかは分からないけど、いよいよ政府を信用するわけにはいかなくなったな...」
「どうしてだ?」
ギンとしての俺なら知っているが、シンとしての俺は知らないからこう言っとかないといけない。
「あっ、シンは知らないのか....。あの爆発は翔門会が悪魔と戦ってたせいなんだ」
「翔門会が?」
「ああ」
「....ねぇ、政府は悪魔の存在を知らないのかな?」
「それはないと思うぜ。ユズ先輩」
「俺もそう思う、あんだけド派手なバリケードに、完全装備の自衛隊....オマケに24時間体制の監視だぜ?悪魔に備えてる以外、何がある?何もかも全部知っててわざと封鎖を解かないとしか思えねぇよ...」
アツロウが言い終わった後にカズヤ、アツロウ、ユズのCOMPにメールが届いた
「おっ?今日のラプラスメールが来た見たいだぜ?」
「ラプラスメール?」
「ああ、そっか俺たち以外には届かないのか...」
From:時の観測者
Subject:ラプラスメール
おはヨうごザいます。
本日のニュースをぉ伝えしマす。
①17時頃 港区 芝公園 にて
怪物 が 【出現】
翔門会 の 活躍 で 犠牲者 ゼロ
②18時頃 豊島区 池袋 にて
怪物 による 【死傷事件】
犠牲者 は 50名 以上
③全日 怪物 の 目撃 が 多数
【悪魔】 と 暫定的 に 呼称
みなサマ良い1日■
「池袋に謎の怪物、死傷者50人…謎の怪物って....悪魔だよね?」
「そうだろうな。それにしても50人かよ...昨日より悪魔が増えてるからなのか、それとも、もっと強い悪魔が出現するのか....」
「ねぇ、カズヤ。私たちの余命って、どうなってる?」
「....1だよ」
一瞬、俺を見た後にそう答えた
....やっぱ、俺余命ないのね....
「1って事は、その池袋の事件に巻き込まれて死ぬ事はないよね...」
「安心できないよ」
「ああ、余命は絶対じゃないって、昨日、自分たちで証明しただろ?増やせるだけじゃなくて減るかも知れないんだから、油断は出来ないぜ?」
「う…そっか....」
「犠牲者50名以上....か。昨日で戦いにもだいぶ慣れた気がしたけど....やっぱビビるよな」
「まだまだ、悪魔の事なんて、何も知らないよね....戦いに慣れても安心できないよ」
「余命は1日だからね」
「そうだよな....。ようやく雪男に勝ったっていうのに....、このまま明日になっちまったら、また同じ事の繰り返しだ....俺たちの余命は明日まで、他の人は5日後....オレたちの世界って、一体、どうなっちまったんだろうな?」
「ねぇ....明日までに、出口、見つかるかな?もうヤダよ...こんなの....」
「弱気になるなよ、ソデコ!オレは死にたくない。もし出られなければ、また3人で運命を変えたやるさ!」
「う....うん…。それでさ…これからどうする?今日もいろんな所を歩き回るの?」
「地上以外を探そうか」
「地上以外って....?さっきヘリコプターを見たからって何を言い出すのよ。...でも、本当に空をとべたらこんな封鎖なんて、簡単に飛び越えられるのにね。」
「ん....?封鎖を飛び越える?あっ....首都高!そうだよ!線路をまたぐ首都高を使ったらどうだ?うまくいけば抜けられるかも!」
「渋谷駅の隣を通ってるし、行ってみようか!」
「念のため行ってみるか」
「うん!何もしないよりマシだもんね!」
「シン、泊めてくれてありがとな。オレたちはもう行くから」
「俺も一緒に行ってもいいか?」
「え?何でだ?」
「俺は今日は特に予定は決めてないからな。だから連れていってくれ」
「ああ!シンがいてくれるなら心強いぜ!」
「あ、でも明日はやることがあるから別行動するけどな」
シンが仲間になった
ゲームのネタがきれたため別の話をしよう。
そう、更新が遅れた理由です。
実はもう一つ作品を書きまして、こっちより人気だからそっちばかり書いていたからデス
後は新しいゲームをたくさん手を出したためです。
乗せ忘れた
【挿絵表示】
友達が書いてくれました。