言い訳はしません。あとかなり短いです。
AM.7:00
「マスター☆起きて〜☆」
「…ん、…ああ」
ティコが俺を起こす。
「おはよ☆マスター☆」
「ああ、おはよう」
俺は物音をたてずに洗面所に移動して、顔を洗い歯を磨いた。
…そういえば、カズヤたちって歯は磨いているのだろうか。
一応、新品の歯ブラシを物置から出しておくか。
そして、俺はカズヤたちを起こさないように、静かに自分の部屋に戻る。
「さてと、ティコみんなを召喚してくれ」
「わかったよ☆」
ティコがそう返事をしたあと、仲魔たちがでてきた。
「さて、みんな揃ってるな」
「大丈夫だよ!シン」
「じゃあ、今日の行動指針だが…「主殿」…ん?どうしたヨシツネ」
「我の姿を彼ら見せてよかったのですか?」
「ああ、そのことか。別に気にしないでいいよ」
「しかし…」
「大丈夫だ、俺を信じろ」
「…わかりました」
…言えない、何も考えてないなんて言えるわけがない。
「じゃあ、改めて今日の行動指針だが…カズヤたちと一緒に行動する」
「?(´・ω・`)」
「何故、一緒に行動するかって?そうだな、簡単に言うなら知り合いを増やすためだ」
二日目はマリやショウジなど、まだ俺が知り会ってない人たちが出る。
特にショウジとのコネは欲しい。
彼女は封鎖について色々探っていたからな。もしかしたら、ゲームの頃になかった情報などがあるかもしない。
それに、今日ならケイスケやミドリとも会えるし。
「というわけだ、もうみんなの事はバレてるから全員に出番があるぞ」
「わかったよ、お兄ちゃん」
「それじゃあ、全員一度COMPに戻ってくれ」
アリスたちがCOMPに戻ったのを確認して、俺は服を着替えた。
8時になったら飯を作るか。
それまでの間、俺は
流石に普通の人間なら15年前にやったゲームの内容などちゃんと覚えてないだろう。
だから、俺はこの世界がデビサバだとわかった日から覚えている限りのことをこの手帳に写した。
そのおかげで、今でもちゃんとゲームの内容を思い出せる。
まあ、そんなことはどうでもいいか。
AM.8:00
ん、時間か。
俺は手帳をしまって台所へ向かう。
朝食はパンでいいよな?
台所についた。
俺は朝食を作り始める。
と言ってもカズヤたちがいる為、できるのは(フライパンで)焼いた食パンとサラダだけだが。
俺がパンを焼いていると、匂いで起きたのかカズヤたちがきた。
「おーい、シンなにしてんだ」
「ああ、朝飯を作ってたんだ。ちゃんと全員分あるぞ」
「マジか!?」
「ああ、だから顔を洗ってこいよ」
「おお、ありがとな。やっぱ、持つべきものは後輩だぜ!なっ、ソデコ」
「うん!そうだね…ってソデコってゆーな!」
アツロウたち三人は洗面所へ向かった。
「まだ、開けてない歯ブラシは使っていいからな!」
「わかった!」
さて、あとはサラダを盛り付ければ完了だな。
マリオ&ルイージRPG3で起きたこと
小学生の頃の話なんですが
このゲームのボス戦、名前は忘れたけどゴミ箱型のロボットとの戦い。
普通に三日かかりました。そして負けました。
三日というのは、負けて挑み直すとかではなく。充電器をDSにさしたまま学校や夕食などの時以外ずっと戦っていたのです。
今ならあの頃の自分にこう言うでしょう。
「レベルを上げろ」と