( ゚д゚) ・・・
ツカレテンノカナ(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚) ・・・
(つд⊂)ゴシゴシゴシ _, ._
(;゚ Д゚) …!?
AM 8:30
あ…ありのまま
今起こった事を話すぜ!
『俺は手に入れた仲魔のステータスを見たんだが全員のレベルが最大だった』
な…何を言っているのかわからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
とまあ、ポルポルパニックをしたがマジでどうしようこれ…
みんな手加減出来るよね?民間人との戦いで間違えて頭パーンとか笑えないからな…
とりあえず、アリス呼んでおくか…アリスの機嫌が悪くなって、そこらへんの人に死んでくれる?とか吸魔されたらヤバイ。それにアリスなら普通の人間に見えなくもないから、アリスを連れて歩いても大丈夫だろ。
「召喚 アリス」
俺がそう言った瞬間、目の前にアリスが現れた。
「お兄ちゃん!すぐ呼んでって言ったのに!」
「ハハ。ごめん、ごめん」
アリスの頭を撫でる
「えへへ…そうだ、お兄ちゃん、お茶会しようよ!」
「お茶会?」
「うん!お茶会」
…仲魔たちの話を聞いたりして絆を深めるのも必要か
「…そうだな。やるか、お茶会」
「やった!」
「じゃあ、茶葉を買いに行くか。アリスも一緒に行くか?」
「行く!」
俺とアリスは買い物に行った。(ついでに仲魔たちの餌付け用のお菓子も)
AM 10:00
買い物も終わり、今はお茶を入れている。
(やり方はアリスに教わった)
「全員でてこい」
俺がそう言うとCOMPから仲魔が3体出て来る。
…ん?3体
「スンスン…何かいい匂いがする。ねえ、シン、この匂い何?」
「主殿、我らを呼んだ理由は?」
「…」
何か知らないのが混ざってるー!?
「最後の奴って、もしかして…」
「アスクレピオスだよ☆」
コイツが…
アスクレピオスの見た目は、人間に近い。真っ白のコートを羽織って、その下には黒い服を着ている。腰には薬(?)が入った瓶がある。髪は白い。人間そっくりだが、左腕を見たら人間ではないとわかる。アスクレピオスの左腕は白い蛇だった。
「お前がアスクレピオスか。俺は間薙 真 コンゴトモヨロシク」
「…」
「何か言えよ」
「( ^▽^)ノ」
…え?
「よ、よろしく」
「o(≧▽≦)o」
コイツ直接脳内に…!?
「じ、じゃあみんな揃ったし、お茶会するか」
しばらくの間、仲魔たちと過ごした
PM 4:00
仲魔たちとお茶会したり、一緒に飯喰ったりした後
「そろそろ準備しなきゃな…みんな戻ってくれ」
「ん、わかった。お兄ちゃん、また遊んでね」
「シン、ちゃんと私を呼びなさいよ」
「ではまた」
「(´・ω・`)ノシ」
そう言って、仲魔たちはCOMPに戻っていった
「ティコ、COMPの電池の残りはいくらだ」
「あと94%はあるよ☆」
「よし、じゃあ準備をするか」
俺はクローゼットを開けて服を選ぶ
着るのは、フード付きのパーカー。あとジーンズ。そして狐のお面(上半分だけの奴)と手袋(コスプレ用)。
これが 俺が情報屋活動する時の格好だ。
そして、鞄の中にCOMPと水を入れる。
「…よし。情報屋"マニアクス"銀狐のギン 準備完了ってね」
銀狐って言うのは、俺の二つ名だ。
多分、狐のお面と銀(情報屋としての偽名)を合わせただけの安易なやつだ。
この格好にした理由は、カズヤたちに情報屋として会うためだ。何故か俺の名は、ネットでそこそこ有名らしいので、それをネタにアツロウと関係を築く。
そして、青山霊園で彼らに恩を売って、客としてきてもらう。
だから今から青山霊園に行って…彼らを待つ。
ちょいと早いと思うだろうが、余った時間はCOMPでも遊びながら待ってるさ。
PM 7:00
待つこと約3時間(夕飯はカロリーメイトで済ませた)
三人組の影が青山霊園に入って行くのが見えた。
よし、俺は普通に霊園の前まで歩いて行く。
ドガァァァァァァァン
キャーーーーーーー!?
ん、始まったか
俺は、まるで、爆発に驚いて走ってきたように装う
「今の音は何ですか!」
あ、ちなみに、この格好の時は喋り方と声を変えている
俺がそう叫ぶと、カズヤたちが振り向く
「…誰?」
「僕は銀と言います。それより何があったんですか!」
「おい!アンタ、早く逃げろ!悪魔に襲われるぞ!」
「アツロウ、私達も早く逃げよう!」
ユズがそういうが、もう遅い
「これは…囲まれてますね」
「ちくしょう!やってやる!やってやるんだからな!」
「そこの人たち、ここは危険です!すぐに逃げなさい!」
「そんな事言われたって、この状況でどうしろってんだよ!」
(そのCOMPは…どうして彼らが…?)
「お、おい!何とか言ってくれよ!」
「仕方ありませんね。協力しましょう」
「ですが、ウェンディゴの相手は、今のあなたがたでは難しいでしょう。…私が相手をします、ギンさん、せめてあなただけでも逃げてください」
「僕は大丈夫ですよ。戦えますから」
俺はそう言いながらCOMPを起動する
「出番ですよ!ヨシツネ!ピクシー!」
「はーい、シ…じゃなかった、ギン何時でも大丈夫よ!」
「ヨシツネここに見参」
「アンタも悪魔使いだったのか!」
「ピクシーは彼らのサポート、ヨシツネは僕と一緒に戦ってください…じゃあ、いきますよ!」
そう言った瞬間、俺とヨシツネは同時に飛び出し、ピクシーはカズヤたちの方に飛んでいく。
「ヨシツネは右のオーガを頼む。俺は左にいるコボルトを殺る」
「御意」
俺はコボルトの頭を掴み、地面に叩きつける
「グギャ!!?」
そして喉辺りを踏み潰す
「ガッ…」
頭がポーンと飛んでいった
「ヨシツネは終わりましたか?」
ヨシツネの方を見ると…
オーガが千切りになっていた
「…」
「終わりました、主殿」
「そ、そうですか」
俺たちが話していると
「グウッ…人間めが…。オマエたちの匂いは覚えた!
絶対にこのままでは済まさぬぞ!」
そう言いウェンディゴは逃げた
「逃がすわけには、いかない…。
私はウェンディゴを追います。これで、失礼。」
アマネは、ウェンディゴを追いかけにいった。
カズヤたちを見てみると、彼らはちゃんと戦えていたので俺は待つことにした(あまり戦いすぎて彼らの経験値を取っちゃ悪いからな)
ちなみにピクシーは彼らの回復をしている。
PM 9:30
しばらくするとカズヤは、最後の悪魔にトドメをさした
ピクシーたちをCOMPに戻す
彼らはしばらく原作通りの会話をしていたが…
「ナオヤさんのメールにあった『これからの行動に影響を及ぼす人物』って、あの翔門会の子なのかな?」
「いや、もう一人いるだろ」
カズヤはそう言い俺の方を向いてきた。
じゃ、挨拶といきますか。
「皆さん大丈夫でしたか」
「あ、そういえばいたな」
忘れられてたのかよ…俺…
「一応、自己紹介といきましょうか。僕は銀 情報屋"マニアクス"の銀狐の銀と言われてます。気軽にギンと読んでください」
カズヤたちも自己紹介してきた
「で、あなたたちは何故ここに…」
そう言いかけた所で
バッ
明かりが消えた
「何だ…街灯が、消えた…?」
「もう…!どうなってるのよ!」
「メールが当たったね」
「メールが…?あ…ああああっ!それだ!」
「どうしたのよ、アツロウ?」
「…カズヤの言うとおりだ。これ、停電なんだよ!覚えてないか?メールに書いてあった、3つ目の事件。…停電だよ、都内全域のな!」
「マジかよ…。都内全域かどうかまでは分かんねーけど、結局全部当たっちまった…。」
「あの、すみませんが。メールって何の事ですか?」
実際は知ってるが、本来なら俺はラプラスメールについて知らない。だから聞かないといけない
「ラプラスメールだよ、改造COMPに届く未来の事が書いてあるメールだ」
「僕、結構前から改造COMPを使っていますが、ラプラスメールなんてメール一度もきたことありませんよ?」
「結構前から?…やっぱり悪魔は前からいたのかよ…」
「まあ、そうですね」
「やだっ!ケータイ、使えなくなってる!」
「え…?何でだよ?こんな場所で圏外なんてあるのか?」
「だって、ホントだしっ!この停電のせいかな?」
「ケータイの中継基地って、自家発電とか予備電源とかあるハズだろ?そんなのオカシーじゃんかよ!」
「そんなの知らないよっ!だけど、ケータイが使えないのは事実じゃない!」
「はぁ…一時的なものだと、いいけどな。さすがに疲れたぜ…」
「ねぇ、これからどうするの…?」
「ん、話しの途中失礼します。誰か来ますよ」
アマネが近づいてきた
「…ご無事でしたか。やはり…あなた方も、悪魔使いなのですね…」
「さっきの女の子か…!?」
カズヤたちとアマネは自己紹介をしたあと、俺の方を向いてきた
「僕は情報屋"マニアクス"の銀です」
「ギンさんですね、覚えておきましょう
…ウェンディゴは自分の下僕たちをこの敷地内に放ったようです。付近に、簡単な結界を施して起きました。今夜はこの場を、動かぬ方が良いでしょう」
「げ…下僕?…ってようするに悪魔の事!?動かない方がって…ここ、墓地だよ!?」
「命を失うよりは良いと思いますが?明るくなるのを待って、ここを離れ駅へ向かいなさい。…私はこれで失礼します」
「ちょっ…おい!…ちくしょう、何なんだよ!」
「明るくなるまで、ここにいろって…。ど、どうする…?」
「言われたとおりにしよう」
「クソ…選択肢なんてねーじゃんか。もしあの子の話が本当なら、今動くのは危険すぎる…」
「で、でも、ここ…お墓なんだよ…?大丈夫…かなぁ…?」
「悪魔が来たら逃げよう」
「う…うん。どっちにしても動けないかも…腰が抜けて…」
「仕方ないな。交代で見張りに立とう」
「あ、僕は家に帰るので、これで」
「お、おい!危ないぞ!」
「大丈夫ですよ、僕、かなり強いので」
「だ、だけどな…」
「明日から僕は情報収集を開始します。もし知りたい事があったら僕を探してください。有料ですが情報をお渡しします。」
「金とんのかよ…」
「商売ですから。あ、支払いはマッカでお願いします。それでは」
俺はヨシツネとピクシーを呼んで、ここから去る
「あっ、おい!」
アツロウが何か言うが、無視して帰宅する
PM 9:45
家についた
原作は始まった。悪魔と問題なく戦えた。チラっとだけど人間の死体を見ても大丈夫だった。明日から東京が封鎖される。準備は万端。
よし
生き残るか
あ、一応COMPでカズヤたちにメールしとくか(銀として)
どうしようFate/GOのナーサリー•ライムの口調がここのアリスと混ざりそうになった…