神様転生! 行く世界は…え?デビサバ?   作:マルク マーク

18 / 25
お気に入り91件
( ゚д゚) ・・・

ツカレテンノカナ(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシゴシ _, ._

(;゚ Д゚) …!?


DAY BEFARE 日常の終焉(非日常の始まり)2

AM 8:30

 

あ…ありのまま

今起こった事を話すぜ!

 

『俺は手に入れた仲魔のステータスを見たんだが全員のレベルが最大だった』

 

な…何を言っているのかわからねーと思うが

俺も何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…

催眠術だとか超スピードだとか

そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 

とまあ、ポルポルパニックをしたがマジでどうしようこれ…

みんな手加減出来るよね?民間人との戦いで間違えて頭パーンとか笑えないからな…

とりあえず、アリス呼んでおくか…アリスの機嫌が悪くなって、そこらへんの人に死んでくれる?とか吸魔されたらヤバイ。それにアリスなら普通の人間に見えなくもないから、アリスを連れて歩いても大丈夫だろ。

 

「召喚 アリス」

俺がそう言った瞬間、目の前にアリスが現れた。

「お兄ちゃん!すぐ呼んでって言ったのに!」

「ハハ。ごめん、ごめん」

アリスの頭を撫でる

「えへへ…そうだ、お兄ちゃん、お茶会しようよ!」

「お茶会?」

「うん!お茶会」

 

…仲魔たちの話を聞いたりして絆を深めるのも必要か

「…そうだな。やるか、お茶会」

「やった!」

「じゃあ、茶葉を買いに行くか。アリスも一緒に行くか?」

「行く!」

 

俺とアリスは買い物に行った。(ついでに仲魔たちの餌付け用のお菓子も)

 

 

AM 10:00

 

買い物も終わり、今はお茶を入れている。

(やり方はアリスに教わった)

 

「全員でてこい」

俺がそう言うとCOMPから仲魔が3体出て来る。

…ん?3体

「スンスン…何かいい匂いがする。ねえ、シン、この匂い何?」

「主殿、我らを呼んだ理由は?」

「…」

何か知らないのが混ざってるー!?

「最後の奴って、もしかして…」

「アスクレピオスだよ☆」

コイツが…

 

アスクレピオスの見た目は、人間に近い。真っ白のコートを羽織って、その下には黒い服を着ている。腰には薬(?)が入った瓶がある。髪は白い。人間そっくりだが、左腕を見たら人間ではないとわかる。アスクレピオスの左腕は白い蛇だった。

 

「お前がアスクレピオスか。俺は間薙 真 コンゴトモヨロシク」

「…」

「何か言えよ」

「( ^▽^)ノ」

 

…え?

「よ、よろしく」

「o(≧▽≦)o」

 

コイツ直接脳内に…!?

「じ、じゃあみんな揃ったし、お茶会するか」

 

しばらくの間、仲魔たちと過ごした

 

PM 4:00

 

仲魔たちとお茶会したり、一緒に飯喰ったりした後

「そろそろ準備しなきゃな…みんな戻ってくれ」

「ん、わかった。お兄ちゃん、また遊んでね」

「シン、ちゃんと私を呼びなさいよ」

「ではまた」

「(´・ω・`)ノシ」

 

そう言って、仲魔たちはCOMPに戻っていった

 

「ティコ、COMPの電池の残りはいくらだ」

「あと94%はあるよ☆」

「よし、じゃあ準備をするか」

 

俺はクローゼットを開けて服を選ぶ

着るのは、フード付きのパーカー。あとジーンズ。そして狐のお面(上半分だけの奴)と手袋(コスプレ用)。

これが 俺が情報屋活動する時の格好だ。

そして、鞄の中にCOMPと水を入れる。

「…よし。情報屋"マニアクス"銀狐のギン 準備完了ってね」

 

銀狐って言うのは、俺の二つ名だ。

多分、狐のお面と銀(情報屋としての偽名)を合わせただけの安易なやつだ。

この格好にした理由は、カズヤたちに情報屋として会うためだ。何故か俺の名は、ネットでそこそこ有名らしいので、それをネタにアツロウと関係を築く。

そして、青山霊園で彼らに恩を売って、客としてきてもらう。

だから今から青山霊園に行って…彼らを待つ。

ちょいと早いと思うだろうが、余った時間はCOMPでも遊びながら待ってるさ。

 

 

PM 7:00

 

待つこと約3時間(夕飯はカロリーメイトで済ませた)

三人組の影が青山霊園に入って行くのが見えた。

よし、俺は普通に霊園の前まで歩いて行く。

 

ドガァァァァァァァン

キャーーーーーーー!?

 

ん、始まったか

俺は、まるで、爆発に驚いて走ってきたように装う

 

「今の音は何ですか!」

あ、ちなみに、この格好の時は喋り方と声を変えている

俺がそう叫ぶと、カズヤたちが振り向く

「…誰?」

「僕は銀と言います。それより何があったんですか!」

「おい!アンタ、早く逃げろ!悪魔に襲われるぞ!」

「アツロウ、私達も早く逃げよう!」

 

ユズがそういうが、もう遅い

「これは…囲まれてますね」

「ちくしょう!やってやる!やってやるんだからな!」

「そこの人たち、ここは危険です!すぐに逃げなさい!」

「そんな事言われたって、この状況でどうしろってんだよ!」

(そのCOMPは…どうして彼らが…?)

「お、おい!何とか言ってくれよ!」

「仕方ありませんね。協力しましょう」

「ですが、ウェンディゴの相手は、今のあなたがたでは難しいでしょう。…私が相手をします、ギンさん、せめてあなただけでも逃げてください」

 

「僕は大丈夫ですよ。戦えますから」

俺はそう言いながらCOMPを起動する

「出番ですよ!ヨシツネ!ピクシー!」

「はーい、シ…じゃなかった、ギン何時でも大丈夫よ!」

「ヨシツネここに見参」

「アンタも悪魔使いだったのか!」

「ピクシーは彼らのサポート、ヨシツネは僕と一緒に戦ってください…じゃあ、いきますよ!」

 

そう言った瞬間、俺とヨシツネは同時に飛び出し、ピクシーはカズヤたちの方に飛んでいく。

 

「ヨシツネは右のオーガを頼む。俺は左にいるコボルトを殺る」

「御意」

 

俺はコボルトの頭を掴み、地面に叩きつける

「グギャ!!?」

そして喉辺りを踏み潰す

「ガッ…」

頭がポーンと飛んでいった

 

「ヨシツネは終わりましたか?」

ヨシツネの方を見ると…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーガが千切りになっていた

「…」

「終わりました、主殿」

「そ、そうですか」

俺たちが話していると

 

「グウッ…人間めが…。オマエたちの匂いは覚えた!

絶対にこのままでは済まさぬぞ!」

そう言いウェンディゴは逃げた

「逃がすわけには、いかない…。

私はウェンディゴを追います。これで、失礼。」

アマネは、ウェンディゴを追いかけにいった。

カズヤたちを見てみると、彼らはちゃんと戦えていたので俺は待つことにした(あまり戦いすぎて彼らの経験値を取っちゃ悪いからな)

ちなみにピクシーは彼らの回復をしている。

 

 

PM 9:30

 

 

しばらくするとカズヤは、最後の悪魔にトドメをさした

ピクシーたちをCOMPに戻す

彼らはしばらく原作通りの会話をしていたが…

「ナオヤさんのメールにあった『これからの行動に影響を及ぼす人物』って、あの翔門会の子なのかな?」

「いや、もう一人いるだろ」

カズヤはそう言い俺の方を向いてきた。

じゃ、挨拶といきますか。

「皆さん大丈夫でしたか」

「あ、そういえばいたな」

忘れられてたのかよ…俺…

「一応、自己紹介といきましょうか。僕は銀 情報屋"マニアクス"の銀狐の銀と言われてます。気軽にギンと読んでください」

カズヤたちも自己紹介してきた

 

「で、あなたたちは何故ここに…」

そう言いかけた所で

バッ

明かりが消えた

「何だ…街灯が、消えた…?」

「もう…!どうなってるのよ!」

「メールが当たったね」

「メールが…?あ…ああああっ!それだ!」

「どうしたのよ、アツロウ?」

「…カズヤの言うとおりだ。これ、停電なんだよ!覚えてないか?メールに書いてあった、3つ目の事件。…停電だよ、都内全域のな!」

「マジかよ…。都内全域かどうかまでは分かんねーけど、結局全部当たっちまった…。」

「あの、すみませんが。メールって何の事ですか?」

実際は知ってるが、本来なら俺はラプラスメールについて知らない。だから聞かないといけない

「ラプラスメールだよ、改造COMPに届く未来の事が書いてあるメールだ」

「僕、結構前から改造COMPを使っていますが、ラプラスメールなんてメール一度もきたことありませんよ?」

「結構前から?…やっぱり悪魔は前からいたのかよ…」

「まあ、そうですね」

「やだっ!ケータイ、使えなくなってる!」

「え…?何でだよ?こんな場所で圏外なんてあるのか?」

「だって、ホントだしっ!この停電のせいかな?」

「ケータイの中継基地って、自家発電とか予備電源とかあるハズだろ?そんなのオカシーじゃんかよ!」

「そんなの知らないよっ!だけど、ケータイが使えないのは事実じゃない!」

「はぁ…一時的なものだと、いいけどな。さすがに疲れたぜ…」

「ねぇ、これからどうするの…?」

「ん、話しの途中失礼します。誰か来ますよ」

アマネが近づいてきた

「…ご無事でしたか。やはり…あなた方も、悪魔使いなのですね…」

「さっきの女の子か…!?」

 

カズヤたちとアマネは自己紹介をしたあと、俺の方を向いてきた

「僕は情報屋"マニアクス"の銀です」

「ギンさんですね、覚えておきましょう

…ウェンディゴは自分の下僕たちをこの敷地内に放ったようです。付近に、簡単な結界を施して起きました。今夜はこの場を、動かぬ方が良いでしょう」

「げ…下僕?…ってようするに悪魔の事!?動かない方がって…ここ、墓地だよ!?」

「命を失うよりは良いと思いますが?明るくなるのを待って、ここを離れ駅へ向かいなさい。…私はこれで失礼します」

「ちょっ…おい!…ちくしょう、何なんだよ!」

「明るくなるまで、ここにいろって…。ど、どうする…?」

「言われたとおりにしよう」

「クソ…選択肢なんてねーじゃんか。もしあの子の話が本当なら、今動くのは危険すぎる…」

「で、でも、ここ…お墓なんだよ…?大丈夫…かなぁ…?」

「悪魔が来たら逃げよう」

「う…うん。どっちにしても動けないかも…腰が抜けて…」

「仕方ないな。交代で見張りに立とう」

「あ、僕は家に帰るので、これで」

「お、おい!危ないぞ!」

「大丈夫ですよ、僕、かなり強いので」

「だ、だけどな…」

「明日から僕は情報収集を開始します。もし知りたい事があったら僕を探してください。有料ですが情報をお渡しします。」

「金とんのかよ…」

「商売ですから。あ、支払いはマッカでお願いします。それでは」

俺はヨシツネとピクシーを呼んで、ここから去る

「あっ、おい!」

アツロウが何か言うが、無視して帰宅する

 

 

PM 9:45

家についた

原作は始まった。悪魔と問題なく戦えた。チラっとだけど人間の死体を見ても大丈夫だった。明日から東京が封鎖される。準備は万端。

 

よし

 

 

 

 

 

生き残るか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、一応COMPでカズヤたちにメールしとくか(銀として)

 

 




どうしようFate/GOのナーサリー•ライムの口調がここのアリスと混ざりそうになった…

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。