かてきょーD×D(未完)   作:薔薇餓鬼

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今回は雲雀、ミルフィオーレ、チェッカーフェイスの戦いです。


標的91 異世界組の戦いです!

その頃雲雀はアーデルハイトと戦った時のように数百人の敵に囲まれていた

 

「さぁここまでだ人間」

 

「死ね!!」

 

悪魔が口々ににそう言うが雲雀は

 

「ねぇ君たちいつまで群れてるつもり?」

 

圧倒的な人数を前にしても余裕の表情であった

 

「ロール形態変化(カンビオ・フォルマ)

 

雲雀が形態変化(カンビオ・フォルマ)すると

 

「全員、僕が噛み殺す」

 

「この人数相手に勝てると思うのか!!」

 

「人間が!!悪魔を舐めるな!!」

 

そして悪魔たちが雲雀に一斉に襲いかかるが

 

「グワ!!」

 

「つ、強い!!」

 

「何だこの人間は!?」

 

雲雀は次々とトンファーで悪魔を倒していく

 

「何をやっている!!相手はたった一人の人間なんだぞ!!」

 

そう言っている間にも雲雀は次々と倒していく

 

「そろそろ頃合いかな」

 

すると雲雀はトンファーのチェーンで攻撃していく

 

「何だチェーンがどんどん伸びて!?」

 

増殖の力で伸びたチェーンの力に対応できず悪魔たちは倒されていく

 

「強すぎる…ここは逃げ…」

 

「逃がさないよ」

 

すると雲雀は魔方陣で逃げようとする一人の悪魔を手錠で捕らえる

 

「こんなもの!!」

 

「ねぇ」

 

「ひっ!!」

 

手錠を外そうとする悪魔の目の前に雲雀が現れる

 

「い、命だけは!!」

 

「噛み殺す」

 

「待て!!我々の仲間にならないか!!欲しい者ならいくらでも…!!」

 

「僕はやりたいようにやる、誰の下にもつかない」

 

「ガハ!!」

 

そう言うと雲雀は命乞いする悪魔をトンファーでトドメをさす

 

「話にならないな…」

 

そう呟くと雲雀は去っていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、トリカブトとザクロは

 

「悲しきものよ…」

 

「空間が…」

 

「気持ち悪い…」

 

悪魔たちはトリカブトの幻覚に苦しんでいた

 

「か弱きものよ…」

 

トリカブトのコートが破れると無数の海蛇が現れ、トリカブトは首だけの状態になる

 

「何だ…」

 

「蛇!?」

 

「防御だ!!」

 

悪魔たちは防御の魔方陣を展開するがトリカブトの幻術によって五感を狂わされた悪魔たちは海蛇の攻撃を思わぬところから喰らい、防御しても海蛇に付属している雷の炎のによって防御の魔方陣が貫かれるなどして倒される

 

「おいトリカブト!!ちったぁ手加減しろ!!俺までお前の幻術にかかっちまうだろうが!!」

 

トリカブトに文句を言うザクロ

 

「この化け物が!!」

 

「バーローそんな攻撃が俺に効くかよ」

 

「効いてない!?」

 

全く無傷のザクロを見て驚く悪魔たち

 

「今度はこっちからいくぜ」

 

するとザクロは高速で移動する

 

「消えた!?」

 

「こっちだバーロー!!」

 

「後ろ!?」

 

烈火マグマ(マグマ・インフィアンマート)!!」

 

「グワーー!!」

 

ザクロから放たれた巨大な炎で悪魔たちを一気に全滅させる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃デイジーと桔梗は

 

「何なんだこいつらは!?」

 

「攻撃しても増える…腕を切断したと思えば再生する…」

 

デイジーと桔梗の修羅開匣の能力に悪魔たちは恐れている

 

「なんか悪魔って思ってたのと違うね」

 

「ハハン、悪魔というものは我々の勝手な妄想にすぎないのですよ」

 

「ところで百蘭様は?」

 

「ブルーベルと一緒に向こうで戦っていますよ」

 

「そうかなんだ、じゃあ僕たちもそろそろ片付けようか」

 

デイジーがそう言うと桔梗とデイジーは悪魔たちに向かっていく、そして悪魔たちは修羅開匣の能力になすすべもなく倒される

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてブルーベルと白蘭は

 

「なんだこの男、天使か?」

 

「こっちの女は…人魚か?」

 

白蘭とブルーベルの姿を見て悪魔たちが呟く

 

「僕は天使なんて可愛い存在じゃないよ、どちらかと言えば悪魔だよ」

 

「白蘭、こいつらが悪魔だよ」

 

「そうだったね、ゴメン訂正するよ僕は普通の人間だよ」

 

ブルーベルに指摘され人間だと訂正する白蘭

 

「どのみち、貴様らは死ぬ事は確実だ」

 

「我らを人間が倒すのなどあるわけ…!?」

 

すると悪魔たちの動きが止まる

 

「何だ動けない…!?」

 

「動こうとしても無駄だよーん、話が長いから、気づかれないように雨の炎のプールを作ってお前たちを動けないようにしちゃった」

 

ブルーベルは敵に気づかれないように雨の炎で

プールを作りそこに閉じ込めた

 

「バ~イにゅ」

 

そして雨のプールの中で悪魔たちが爆発し全滅してしまう

 

「じゃあ僕も行こうかな…白龍」

 

白蘭が白龍を出すと

 

形態変化(カンビオ・フォルマ)☆」

 

なんと百蘭は形態変化(カンビオ・フォルマ)した

 

天空龍の翼(ドラーゴ・ディ・チエーリ・アーラ)

 

白蘭の翼がドラゴンの翼に変化すると大空の炎が灯る

 

「ドラゴンの翼!?」

 

「なぜ人間に!?」

 

「怯むな!!所詮は人間あんなもの見掛け倒しだ!!」

 

そう言う悪魔たちは一斉に百蘭に攻撃する

 

「白蘭!!」

 

一斉に攻撃される白蘭を見て心配するブルーベル

 

「やったか?」

 

「へーこれが悪魔の攻撃か」

 

白蘭は翼で防御し攻撃を防ぐ

 

「綱吉君の攻撃に比べたら全然だね」

 

「効いてないだと!?」

 

驚く悪魔たち

 

「ならその翼、叩き斬ってくれる!!」

 

今度は白蘭の翼を斬ろうと悪魔たちが斬りかかるが

 

「無駄だよ」

 

翼に刀が触れた瞬間に刀が石化してしまう

 

「石化した!?」

 

「気をつけろ!!この翼に触れたたら…」

 

「もう遅いよ」

 

すると刀だけでなく悪魔たちも石化する

 

天空龍の逆鱗(イーラ・インペリアーレ・ディ・ドラーゴ)

 

白蘭が手から炎を出すと炎が巨大な龍になり悪魔

たちを焼きつくす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてチェッカーフェイスは

 

「駄目だ攻撃しても全部あの炎に消される!!」

 

「何度やったって無駄だよ、君たちと私では次元が違う」

 

チェッカーフェイスの自分の炎で攻撃をかき消していた

 

「さて準備運動といこうか」

 

そう言うとチェッカーフェイスは杖を上に掲げると炎を一点に集中する、すると超巨大な炎の球体ができる

 

「や、やばい!!」

 

「逃げろ!!」

 

天空の裁き(ヴェンデッタ・ディ・チエーリ)

 

チェッカーフェイスが超巨大な炎を悪魔たちに放つと悪魔たちが消滅するどころか、地面に巨大なクレーターができる

 

「やれやれ準備運動のつもりが、やりすぎてしまった」




白蘭をカンビオ・フォルマさせたりオリジナルの技を出しましたがネーミングセンスがなくてすいません。次回はヴァリアー、元アルコバレーノ、シモン、ボンゴレ守護者の戦いを書きたいと思います。ところでチェッカーフェイスは大空の炎でよかったのでしょうか?

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